上高地から20分程度で平湯温泉に着きます。
平湯温泉、、、。
宿泊は一度しかしたことがありませんが、上高地で働いていたころ何度となく温泉、食事、コーヒーをしにきました。回数は100回は超えているでしょう。
到着してからは明日のバス(新宿行)予約し、テキトーに宿をあたります。
一件目の " すずらん旅館 "
元気なお母さんが電話にでます。
「空いてますよ!素泊まり 5,000円ね!」
決まりました。温泉は公共浴場に行くつもりなので寝れればどこでもいいのです。
お母さん「今どこ?バスターミナル? 場所はねえ、道に出ればすぐわかるからね!」
テンポがよくていいですねえ。
" すずらん旅館 "
古さがにじみ出てます。。
館内も古い風情をだしているわけではなくただ古い。。
裏側
チェックイン
玄関にスリッパが用意されており履き替えようとすると。。
お母さん「じゃあそこのスリッパに履き替えてね、、、。あれ!登山靴?そのまま上がっていいがね。。」
本来は土禁なんでしょうが、登山靴ならok?
汚れますよね?ふつうは、、、。
部屋に荷物を置いてすぐ
テキトーに温泉に行こうと思いましたが、宿で"ひらゆの森"の回数券をもらいましたので歩いて5分の温泉まで行きます。
しかしここも外人さん多いですねえ。。
山での3日間の垢をきれいに落とすべく1時間半ほど温泉でのんびりしました。
なんと右肩に腫れがすっかり治ってます。。触って少し違和感がある程度。。流石平湯温泉!!
温泉でさっぱりしたら
"食事処よし本" さんでコレ👇です。
ラベルに"飛騨" が入ってます。
天婦羅そば
1,500円くらいですかね。。
もう何を食べても旨いですが、ここのそば旨いですよお。
この時間帯、自分以外は外人ばっかです。。
一度、部屋に風呂道具を置きに帰ると宿の主人(80歳になるそうです)がプロ野球をみてました。
自分は今日(今週?)、唯一のお客だそうです。
手に持ってるワカンは自作で年に10個くらいつくるそうです。
お母さんもそうでしたけど品があって気のいい方です。
WEBですずらん旅館を調べると設備が古くあまりいい事が書かれてませんが、部屋は広く(エアコンは効かない、冷蔵庫は壊れていて使えない)、浴衣やタオルもあり、掃除もしっかりされてました。夜に宿のお風呂(古い、洗面器は黄色のケロヨン、露天は朽ち果てており使えない)にも入りましたが、よくあったまるいい湯です。
なんといってもバスターミナルまで徒歩2分(平湯温泉はこじんまりしているので徒歩10分あればたいてい網羅できますが。。)ですし、宿のご主人、お母さんからは面白い話ができます。
宿の前のロータリーには常に「タロー:オス8歳」が常駐してます。
自分としては何の文句もない宿ですね。
ご主人と30分ほど話し込んだ後、そとをぶらつきますが、まあほぼ10年以上前と変わってませんね。。
よく買い物にきた"つるや商店" でチョコレートを買って帰ろうとしたところらーめん酒場なる店ができてました。以前は古い中華料理屋みたいのがあったはずですが。。。
小腹も空いていたので入ってみます。
中は居酒屋みたいな感じでかね。。
カウンターで常連さんがにぎやかにしており、隅っこのテーブルで旅行客っぽい家族連れがひっそり食事してました。
若い店主は常連に付きっきりでしたね。
ラーメンは普通かな。。南高梅サワーはおいしかったです。
夜遅くにやっているお店はココしかないので選択肢はありませんが、あまり騒がしいところが好きではない方はつるや商店で買い物して部屋で飲むのがいいでしょう。
疲労があるはずですが、意外に体は元気!0:00くらいまで遊んでから寝ました。
翌朝。
バスは10:00発なので5分前に宿を出るようにします。
朝のすずらん旅館
温泉街
つるや商店の温泉卵とラムネ
旧平湯館
風情のある建物です。
朝の散歩後
すずらん旅館前の"カフェ マスタッシュ"(ここは本当に通いました。まだありましたねえ)で朝食をとりバスに乗り込みました。
今回はあまり時間をかけられませんでしたが、次回は女房連れてのんびりしにこようと思います。
次回 まとめに続く。。。