裂石温泉 雲峰荘
2018年 4月14日 18:30
大菩薩登山を終え「雲峰荘」に到着
hirobkk.hatenablog.com
到着が夕食時間を過ぎていたので、チェックインもせず荷物を預けて食堂に直行。
二人とも腹がペコペコだったのでお風呂で汗を流してから、、、とかどうでもよかったですね。
座に付くと食事が用意されてました。
やはりここでは甲州ワインを飲まねば。。。
*グラン蒼龍(ミディアムボトル):赤*と女房は*山梨ぶどうサイダー*
喉も乾いてるんでどんどん飲んじゃいます。
食事の量は適量でよかったです。
いつも旅館に泊まると頑張って完食してしまうんでかなりキツイのです。。
山の旅館の定番 「岩魚の塩焼き」
タイではこの手の川魚はありません。
陶板は「ワイン豚」
これは旨かった!
デザートは桃のコンポート
やはり旅館に来てのんびりする時間を作れなかったのは失敗でしたね。。。
腹が減っておりガツガツ食べた後はもう眠いだけです。。。
チェックイン、風呂とゆっくりする間がありません。。
部屋は露天風呂のある離れの建物ですので、荷物を部屋に置いて混浴露天風呂にいきます。この日は貸し切り風呂が閉鎖中で使えないので女房はビクビクしながら(ゆゆぎは着用)混浴露天へ。。。(19:00-21:00は女性専用)
湯は2段に分かれており岩で囲われている上段は温度が高いです。と言っても自分には適温でした。女房は下段でも熱かったようです。
入浴中、他の方に会わなかったので貸し切り状態でのんびりできました。
温泉に接した部屋(画像上)に何度も人影が写っていましたが、戸を開ければ丸見えですね。。。
中学生の頃女風呂を覗きに行って番頭に捕まったのを思い出します。。。高校生にかけて何度も行きました。中はよく見えないんですけど、何故か行ってしまうのです。。。
しかしここは混浴露天風呂!見られて気にするようなら来ないでしょう。
さすが桃の里
もうね、、疲れてるんであっさり寝てしまいました。。。
翌朝!
6時に起床。昨晩何時に寝たかわかりませんが体感から相当(8時間くらい)寝れたと思います。
一人でさっと行こうと思いましたが、女房も行くというので。。。
朝も貸し切り、もうサイコーね!
温泉によく入られる方はいろいろと詳しく、成分や湯が柔らかいなどいろいろありますが、自分には全く解りません(気にしたことがない)。気持ちよければ何でもいいんです!
普段湯につかることがないので日本に来て湯につかれるって事がサイコーなのです。しかも
朝!
外!
貸し切り!
文句なし!
最初は家族風呂が使えないので女房はどうかな~と思ってましたが、結果大きい露天風呂が貸し切り状態になったので満足。家族風呂が使えていたらこっちには来てませんでしたからね。。
昨晩風呂を上がる際、酔っぱらっていたせいか左の木の戸を一生懸命開けようとしていたそうです。(女房談) 右の戸が脱衣所、左はそのまま外に直行します。
そして朝食
山の旅館の朝食ですね。
生卵ぶっかけご飯が二人とも食べたかったので卵がある時点で満足。
味噌汁に漬物もあり我々には十分です。
朝食時、昨夜女房が内湯に入った際、お世話になった女性の方とお会いしました。
聞くとこの方の弟さんの奥さんもタイ人だそうで、チェンマイに行ったことがあるなんて言ってました。
旅館の仲居チャコちゃんの息子さんもタイ人のお嫁さんをもらっており、何かとタイに縁のある方と話ができました。
朝食後は若女将に外にいる犬の散歩行きましょうか?と尋ねたところ忙しくて出れないので是非、行ってくれる~と許可をもらいました。
聞くとここは何度も犬の保護をしておりその都度トレーニングや健康管理をし里親が見つかるまで世話をしているそうです。
なかなか犬や猫への考え方に共感するものがありました。。
うちは犬も猫も大歓迎なので女房も喜んで早速連れ出します。
マル(白)はグイグイ引っ張って歩くので自分が一緒に歩きますが、このマルは雲峰荘に来た当初は筋肉が萎えてしまっており全く歩くことができなかったそうです。
さくら(黒)は年をかなりとっているのでのんびり歩きます。
周辺をの~んびり1時間ほど散歩し雲峰荘に戻ります。
雲峰荘、敷地内の桜。
今回の日本滞在でここの桜が一番綺麗だったかもしれませんね。。。
戻ってからチェックアウトまで1時間ほどあったのでロビーの囲炉裏で餅を焼いて食べましたが、この餅も自家製。
時間になりました。
夕方までに塩山駅に行けばいいので雲峰寺などに寄りながらゆっくり移動します。
この雲峰荘ですが、元気のいい若女将と気のいい仲居さん達がきりもりしてます。
察するに若い方はあまり来ないかと、、、元気のいい年配のグループ、リピーターが多いようです。外国人だったせいかいろいろと他のお客さんや仲居さんから声をかけてもらいにぎやかに滞在できました。
特別な設備はないですが、我々夫婦にはとても居心地のいい場所です。
何故か女房は1時間散歩しただけの「さくら」との別れに涙してます。
年に一回の日本旅行で次に大菩薩に来るのはいつかはわかりませんが、次回こそスケジュールをうまくたてて13:00頃には到着、のんびり温泉、甲州ワイン、散歩を楽しみたいですね。。。
この石畳を通って雲峰寺まで歩いてゆきます。。。