Baan Imm Sook Resort (บ้านอิ่มสุขรีสอร์ท)とChao Lao Beach(หาดเจ้าหลาว)をご紹介!
タイに戻って早速ビーチへ!
雨期待っただ中のスーパーローシーズン!
でもビーチにいっちゃいます!
昨年は海に全くいけなかったので時間のある間に女房を海に連れていくことにします。
ローシーズンなのでわざわざ遠くの島までは行かず毎年年に2,3回行っているチャンタブリー県にあるチャオラオビーチへ。
Chao Lao Beachとは?
タイ人以外の方は、タイのビーチと言えば大抵は南部の島々(プーケット、タオ、サムイなど)を想像するかと思います。例外的にパタヤがありますが。。。
タイ在住者であればサメット島辺りには行く方もかなり多いでしょう。
Chao Lao Beachはサメット島のあるRayong(ラヨン県)の西隣にあるChanthaburi(チャンタブリ県/จันทบุรี)にあります。
初めて訪れたのは8年ほど前。。。
WEBライターをしているタイ人の友人が取材でChao Lao Beachにあるリゾートに行くときに同行しました。
取材したリゾートのプロパティは安バンガローに毛が生えた程度でしたが、リゾート内の庭と全体の雰囲気がよくいつかプライベートで来なくてはいかんなあと思っていたのです。
ビーチは遠浅で遊びやすかったのですが...
以前はエンジンを使用したマリンスポーツは見ませんでしたが、ここ数年バナナボートやジェットスキーがみられるようになりました。結構浅瀬までボートが来るんで水に顔を付けているときに音が聞こえてくると怖いんですよね。。。
アクセス
バンコク市内より約230kmあり長距離バスで4時間かかります。
自家用車やバンコクから車をチャーターする方は直行で3時間半くらい。
車のない方は先ずチャンタブリーのバスターミナルを目指しましょう!
3時間ちょいで行けるロットゥー(ミニバン)も走ってますがビーチに行くのに荷物をそこそこ持っていくようだと自分の膝の上か足元に置くことになるので窮屈です。
また最近はミドルバスがサービスを始めておりチャンタブリーにも走ってます。
このミドルバスは数年前からロットゥーの事故が多いので(すっ飛ばす為!)ロットゥー⇒ミドルバスに変更していくとの事でしたが全く進んでませんでした。タイ人にしてみればロットゥーは危ないが時間短縮になるのでやはり人気が高いです。
長距離大型バス:快適!今回そうでしたが足元が以前の1.5倍位になりました。トイレ有
ミドルバス:シートはやや狭い、トイレなし。スピードも大型と大して変わりません。ハッキリ言って今のところメリットは感じません。
ロットゥー:速い。運転手の技量が一番反映されます。同じ速度で走っていても安心できる方とできない方がありますね。
料金はほぼ変わりません。
バンコク(エカマイ)⇒チャンタブリー THB 160-180p.p
今回は
自宅からエカマイまではローカルバス+BTS 1時間半
エカマイ⇒チャンタブリーは大型バス 4時間
チャンタブリー⇒チャオラオはロットゥー 30分
を使用
自宅⇒エカマイバスターミナル
朝6時に起きLeonaの用意をし出かけようとしたところ、どうもLeonaが片足をびっこひいているのです。不在中はいつものようにモーターサイ(バイクタクシー)のドライバーであるPi Baw(バオ兄貴)に頼んであるのですが、何かあったら大変なので迷わず獣医へ行くことにします。状況によっては当然キャンセルですな。宿は直接予約しておりよく知った間柄なのでチャージもとられません。
獣医さんは10時からなのでそれまでは自宅で待機です。
さてと。。。いったいどうしたんでしょうね。。
獣医さん曰く
問題は見当たらん!との事。。
それでも念のため4日間預かってもらうことにします。料金はTHB150/day+御飯代
何かあったら連絡いただくことにし、改めて出かけます。
Leonaちゃん、、、頼むよ、、、元気にしておくれ。
バスとBTSを乗り継ぎエカマイの東バスターミナルに着いたのは12:30。
本来ならばチャンタブリーについていつものバスターミナル前の食堂で昼食にしている時間。
エカマイ⇒チャンタブリー
平日とあって空いてました。週末だとここからパタヤ行のバスがでるので混雑してます。
ひじょうにタイミングがよく13:00の大型バスに乗れました。車内ではほぼ全工程で寝てました。眠かったんですね。。。
ぴったり4時間!途中休憩なし。
チャンタブリー⇒チャオラオ
小雨も降っておりすぐにチャオラオへ移動。
ここからチャオラオビーチへはソンテオのチャーター(THB300-350/片道)か数年前から始めた乗り合いのロットゥー(THB300/片道)で行けます。
因みにロットゥーは一台しかありません。利用者が少ないので朝夕の通学時間がメインです。ロットゥーはMr.Koy(地元のおっちゃん)が一人やっており毎回電話をしてるので到着後Mr.Koyに連絡を入れると2分で迎えに来てくれました。この時間は他に乗り合いの客がいないのですが顔なじみなのでチャーター(THB300)で行ってくれました。
Mr.Koyの話ではバスターミナルにあるソンテオはまず乗り合いにさせることはなくチャンタブリー人の気質みたいなもんで基本はチャーターで走らせるそうです。市内や市場を回るソンテオは定期巡回してるので別ですが。。。7,8年前にソンテオをチャーターしたときはTHB250でしたが今はTHB350の事。
途中激しく雨も降ってましたが30分程度で無事本日の宿泊地
"Baan Imm Sook Resort/バーン イムスック บ้านอิ่มสุขรีสอร์ท"
に到着!
Baan Imm Sook Resort บ้านอิ่มสุขรีสอร์ท
友人の取材に付き合ってから気に入ってしまい8年間で50泊くらいはしてるかと思います。しかしここ2,3年でリノベーションを行い施設の30%くらいは変更になりました。
なんといっても寂しいのは、魅力のある庭の木が減ってしまったことです。
それと数あるバンガローの中で一番気に入っていた2階建てのバンガローを取り壊し新しいビルタイプを建ててしまったこと。。
今回予約したのはその最新のビルタイプ(バンガローは満室)
Deluxe Room-garden zone 29 m²
新築なのでピカピカ、女房は気に入ってます。
アメニティは十分。
※冷蔵庫(持ち込み自由)、ホットシャワー、シャンプー、石鹸、水(2本、使った分は翌日追加)、コーヒー(ネスカフェ)、ポット
室内でのタバコとドリアンは不可!👇
(ここチャンタブリーは産地ですのでシーズンにはそこらじゅうで売ってます)
以前ここにはこのバンガローが3棟建ってました。いつもここに泊まっていたのでなくなってとてもとても寂しい。。。
今は亡き
"Traditional Thai House"
どうです?いいでしょう!
2階部分はバルコニーと寝室(ダブルサイズのベッドと荷物が置けます。)
1階はいわゆるリビングスペース、プルメリア/Plumeria(絵)の後ろはトイレ兼シャワー。扇風機もついており、いつも市場で買った食事をここで食べてました。※火をかけるなどの調理はNG
オープン時期に適当に作って始めたせいか隙間が多く、かなり痛んでいたようです。
建て替えは仕方ないのでしょうね。
環境を変えたせいか数多くいた野鳥が少なくなってしまったそうです。
下記の野鳥は2015年に撮影。
その他のルームカテゴリー
ここバーンイムスックは全てのバンガローにひとつひとつ名前がついてますが、新築の部屋には部屋番号のみです。
Twin Cottage
実際ここに泊まったことはないですが、以前アメリカ人の友人と来た時にこの部屋に止めました。中はかなり広いですしバルコニーのスペースも悪くない。。
2部屋有、バルコニーはシェアになります。
Standard Cottage
現在ここが一番安いカテゴリーになります。
3棟のみで週末は埋まるのがはやいです。
バルコニーのフロア(セラミック)は部屋ごとにデザインが違います。
ここも未泊。
Garden House
一番のお気に入りも今だ泊まったことがありません。
1棟のみ。
ドアを全て開けると明るくて解放感がありますが、ここに泊まるときは4,5泊したいのでまだ泊まってません。
Deluxe Room -beach zone
イベントルームの上に5部屋あります。
バルコニーは狭いですが、部屋は広々としてます。
なんといってもビーチに一番近い!
全ての部屋にエアコン、シャワー、トイレ、各アメニティがあり、WIFIも可(ビミョーに弱い部屋もあり)
ガーデン等敷地内
ロビーエリアはWIFI良好!
コーヒー、紅茶、ビスケット、パンダンジュース:น้ำใบเตยが置いてあります。
部屋の前。
大雨で通路は沢にようになってます。
ガーデン内のあちこちに蘭が栽培されており彩りが綺麗なんです。
ロビーから庭を抜けビーチゾーンへ!
この橋も昨年建て替えられ大きくなりました。
ビーチゾーンへ入り庭を抜けると。。。
海にでます。
このビーチ沿いのスペースでバーベキューができ、炭などの道具はTHB500でバーンイムスックで用意してくれます。
食器類はその辺で売ってます。
近所の市場で新鮮なシーフードを自ら買ってきて食べることができます。
ビーチ
数年前と変わり砂浜の位置が数十センチ下がってます。
以前は石畳の高さからビーチがありました。
雨の降っていないタイミングを見て泳ぎにきましたが、空はどんより。。。。
海も少し荒れてます。
4日間居ましたがこれでいい方。。
ビーチからイムスック
レッドフラッグが常にでてます。(遊泳注意!)
これだけ荒れると泳いでる人はいませんがウェーブが楽しい!
油断はイカンが千葉の房総半島なんてたいがいこんなもんです。
下記の2枚はピークシーズンのチャオラオビーチ(2015年)
エメラルドグリーンのようには行きませんが水も透明感があり十分綺麗です。
シュノーケリングするほど魚は見えませんが。。。
朝 食
場所はビーチゾーン。
チェックイン時に泊数×人数分のクーポンを渡されます。
簡易ブッフェですね。
驚くことに初めて来たときからブッフェの内容が一切変わっておりません!
二日目は宿泊客が少ないので飲み物以外はオーダー制のブッフェです。
そう、サンドにしましょう。メニューが毎日同じなので飽きちゃうからね。
客数が少ないとこんな感じですな。
この鳩ですが隙だらけの従業員をよそに乾燥ニンニクをつつきまくってました。
朝食以外の食事の提供はしていませんが徒歩圏内に食事場所(主にシーフード)が山ほどあります。
現在新しい食事場所とプールを建設中、もしかしたら夕食もやるかもしないと言ってました。
食
ครัวลดา(KUAAHLAAHDA)
新しい食堂だと思います。以前ここに食堂があった記憶はありません。
到着日で疲れていたおりサッと食べたかったのでリゾートの向かい側にあるこの食堂に入りました。
とにかくこの辺で安く食事するならココ!
チャオラオは物価が高いですが、ここなら一食THB 40-50で食べられます。
うちは旅行中あまり一杯モノ(ぶっかけ飯)は食べずおかずをシェアして食べますがこの日はしかたない。。。
ข้าวคลุกพริกเกลือ(左:スパイシーフィッシュソースの混ぜご飯※無理やり日本語に。) ปลาผัดผงกะหรี่(右:揚げ魚のカレー炒め)
ข้าวคลุกพริกเกลือ/カーオクルックプリックグルアはここチャンタブリーの名物なのですが、ここのはいまいち。。。やはりバスターミナルで食べねば。。。
แชมป์ไก่ย่าง & ครัวโคราช(チャンピオンガイヤーン&コラートキッチン)
たいそうな名前ですが、ここは確かに美味い!
チャオラオに来ると一度はここで食べます。
シーフードではありませんが、何を食っても美味い!
やはり店名になっているガイヤーンは食べましょう。
鳥の部位を選ぶ事ができ部位によって料金が違います。
おすすめは店の名前通りガイヤーン(焼き鳥)とソムタム プー パラ(沢蟹と魚の発酵汁入り青パパイヤサラダ)。
はっきり言って絶品です!
ビーチに来てシーフード三昧になりたいところをグッと抑えてイサーン料理を食べます。
อุ๊ย อิ่มไม่ยั้ง ทะเลซีฟู้ด(ウィイムマイヤンタレーシーフード)
新しくできた週末オンリーのシーフードビュッフェレストラン。
バーンイムスックのスタッフに新しくできたけど行ってみる?と勧められ試しに。。
バーンイムスックでTHB50割引のバウチャーをだしてもらいました。
ここに乗っているには基本的にイカ、貝、エビの3種
カニは生簀から自分で取り出します。(女房はは生きたままのカニをとることができずカニは食べませんでした)
タイ寿司
もーこの甘いシャリの上に西瓜柄の練り物を載せてるところにハイセンスであることがわかりますね。
一人THB349払いましたが、うちはあまり食べないので正直元は全く取れてません。
そして〆は好物"สละลอยแก้ว(サラロイゲーオ)"
一応ルールがあります。
使いきれんほどの漬けダレを持って行って残すとTHB20のペナルティ。
ペット不可
子供料金は下記の通り
流石にチャリンコ客は自分たちだけで皆さん車で来場です。
ร้านแฉล้มซีฟู้ด(チャラムシーフード)
いつも昼から客がそこそこ入っているこのあたりの人気店。
チャンピオンガイヤーン&コラートキッチンの隣にあります。
まずはビール。
หมูชะมวง(ムーチャムワン) / 豚とタイハーブのカレー
これもチャンタブリー名物!
チャンタブリー市内では食べますがチャオラオで食べるのは初めて。
味はたいして変わらんですね。美味いです!
ปลาทอดน้ำปลา(プラートートナンプラー) / 魚のナンプラー揚げ
メニューも豊富で無難な店といった感じ。
やはりシーフードではないですがหมูชะมวง(ムーチャムワン)がオススメ!
※チャンタブリーでหมูชะมวง(ムーチャムワン)を食べるならやはりココ
จันทรโภชนา(chanthorn porchana)
画像を見るとリノベーションして店内が白で統一されましたね。
以前は木目調の古いタイハウスといった趣で良かったんですけどね。。。
ローカルマーケット
ここでの最大の魅力は歩いて5分の市場で買い出しをしBBQなどで夕食をとることです。
今回は雨でBBQができないのでおかずを買って部屋のバルコニーで食べます。
バーンイムスックを出て通りを左に5分歩くと市場に着きます。
午後3時頃から少しづつ店が増えていきます。
以前は水曜日のみでしたが数年前から毎日出ます。
ทุเรียน(ドリアン)
チャンタブリーは果物天国!!!
ドリアンシーズンも終わりに近いですが美味そうです。
部屋はドリアン禁止なのでここはスルー
今回は部屋で調理しないのでこの辺の生モノもスルー
この蟹ですが、すべて卵持ちとのこと。
売り子のあんちゃんがひたすら "茹でてある!茹でてあるからすぐ食べれる” と女房にアピールが激しいです。
少し安くしてもらいTHB50で買いました。これも安い!
地元の人がこれだけ入ってくれれば毎日開ける価値ありますね。
いや~これが食べたい!
これは持ち帰り用に購入。
スープ用件、Leonaのお土産。
สละ(サラ)
THB60/kg
う~ん、、どうしよう。。。
安いけど家は女房が食べないのでやはりスルーですな。
そして。。。部屋に戻り、このようにして食べます。
女房はほぼ蟹をしゃぶっておりましたので会話は無し!
最終日
少し日が出てたので前日に続き海で泳ぎ、ソンテオのピックアップ時間(午後1時)までバルコニーで読書です。
ワインクーラーなるものも初体験。これはブドウソーダじゃないんですか?
ビーチで本を読もうと持ってきたのは
"The Book of Illusions(幻影の書) / Paul Auster"
あまり本を読むことはありませんが、5人くらいいる好きな作家の中での筆頭作家です。が!購入後15年近く経ってますがまだ読破してません。
何故かわかりません。。。彼の作品はほぼ一気読みしてしまうのですがタイに定住するようになってから本を全く読まなくなってしまいました。
なんとか今回読破したいと思いましたが、読み始めたのは最終日の朝。。。
終わるはずもありません。。。
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ソンテオが迎えにきたのでチェックアウトして乗り込みます。
出発前にオーナーさんと話して今後のリノベーションプランなどを伺いましたがやはり流行に合わせてプロパティを変えていきたいなんてことを言ってましたね。。。
残念ではありますが商売だからしかたないね。。。
それでも次回(12月)の予約を直接入れていきましたが、ハイシーズンだけど来れなくなっても別にいいわよ!なんて言ってくれ予約金も取りませんでした。(通常は50%)
現状バンガローが空いてないのですが空きがでたら電話をくれるそう。
またお土産まで頂きありがたいですね。。
それではバーンイムスックを後にします。
チャンタブリーのバスターミナルの途中にこのような場所があります。
しょぼい滑走路があるので航空演習場のような所かと思っていたのですが、ソンテオの運ちゃん曰く、王室のプロジェクト(ラマ9世当時)で空の研究をしていたのだそうです。
よくわかりませんが空に何かを巻くと天候が変化するみたいな(作物を安定して育てるため)。。。
北京オリンピックの時に中国がロケットか何かで薬品を巻いて天候をコントロールするとか聞いたことがありますが、そんなもんでしょうかね。。
但し旧国王が空に薬品を巻くようなことを許可するとは思えませんので、どのようなことかはよくわかりません。
現在の滑走路は使われているかわかりませんが、航空士もおり小型の飛行機も見えました。
バスターミナル到着!
バンコク行のチケットを1本後(1時間半後)にし女房は迷わず目当ての食堂へ!
おばちゃん。
腰のサポーター全開!
こいつが絶品
ข้าวคลุกพริกเกลือ/カーオクルックプリックグルア
毎回チャンタブリーに来る目的の30%くらいはこれ👇です。
ก๋วยเตี๋ยวต้มยำทะเล(クイッティアオトムヤムタレー)
こいつも美味い!
ここはスープが美味いんですよね~
食堂からのバスターミナル。
田舎のバスターミナルってのはやっぱり雰囲気があっていいもんですね。
食事がすんだら今回は速やかに帰ります。。。
バスの時刻は下記の通り。
基本的にはさらに先の町Trat始発のバスが寄っていきます。
それでは次回のChao Lao Beachは12月です!