滞っていたランパーンの紹介を再開!
今回はLampang市内の散策で見つけた食べ物について綴ります。
1.ไร่กาแฟปางมะโอ/Pang Ma-O Coffee
まずは今回の目的でもあるPang Ma-O農園へ訪問をすべく昨年のOTOPイベントで会ったオーナーの親父さんに連絡を入れます。
市内から40kmの距離ほぼPhrae/แพร่(プレー県)との県境にあります。
ソンテオが市内からでてますが女房の体調が心配なのでどうしようかと思っていたら、農園のオーナーがゲストハウスまで迎えに来てくれると言うではないですか!
結果⇒3日間雨で道が悪く出てこれず(Pang Ma-oは山道で舗装がされてません)。。。
そうですね。。。いけませんでした。
Pang Ma-OのCoffeeはすごく気に入ったので農園に行ってみたかったのですが残念です。。。
Pang Ma-O Coffee "Arabica"
2.โก๋กาแฟ/Go+ Cafe' Lampang
雰囲気のいい落ち着いたカフェです。
コーヒーはチェンマイ、ランパーン産のArabica種
郊外にラボがありそこでロースト(Preda Roasting House)してます。
時間がなかったので行きませんでしたが見学ツアー(タイ語のみ)もあります。
コーヒーの器具も一通り販売しており、こだわった商売をしてるんですね。
Pang Ma-Oに行けなかったので変わりにコーヒーを買ってみました。
Vienna Roast THB185/250g
コーヒーだけでなく食事やデザートも充実。
3.ร้าน หม่องโง่ยซิ่น/Moung Ngwe Zin & Melann
Lampangで行った飲食店で気に入った場所の一つ。
建物の名前になっている " Moung Ngwe Zin " はビルマの商人で1908年にこのビルを建てました。
当時はイギリスの伐採会社のオフィス件、ホテル、バーだったそうです。
Moung Coffeeなるものを注文します。
店員さんにどんなコーヒーなのか聞きましたが、ただのあま~いミルクコーヒーしかイメージできません。
あま~いタイコーヒーですな。。。
しかしカップがなかなかオシャレ。
店の奥はギャラリー件、北部タイの工芸品やセラミックの販売をしてます。
とにかくこの広いスペースをゆったりと使っているところがいいんですよね。
4.ข้าวมันไก่ทิพย์ช้าง/Hainanese chicken rice Tipchang
地元の人気店!
朝は持ち帰りの客が並んでました。
ご主人が毎朝店に立ち、チキンを丁寧に切り分けます。
肉がフレッシュで何と言ってもタレが旨い!
ここは昼過ぎには店を閉めてしまいますので朝来るべし!
5. ร้านเจ้น้อย/Jay Noy
名店と言っていいでしょう!
市内の有名店 " Aroy One Baht "の向かい側にあります。
地元の方曰く市内にはあまりタイ北部料理を食べられる食堂がないそうです。市場に行けば手に入りますが。。。
R-Lampang Guest HouseのスタッフにAroy One Bahtを勧められたので店まで行ってみましたが、全くここで食べる気がせず向かいにあったJay Noyの方が気になりました。
席は十分にありますが、客は地元の方の持ち帰りが多いみたいです。
数種類の北部カレー(แกง)とソーセージ(แหนม)が並びます。
見かけは珍しくもないですが、料理の内容を聞くと女房もよくわからん料理が多いようです。
なんですか?これは!
いろいろ魅力的な料理が並んでおり何を食べるか迷います。。。
毎日、市場や通りでしこたま食べ歩きをしている為、常に腹8分の状態なので多くは食べられません。
しかしこの店の目玉はこのツボの中。。食べぬわけには行きません。
まず干した豚肉をツボに吊るし炭火で蒸します。
蒸し焼きにしたものを再度炭火で焼き。
好きな部位を自分で選びます。
色々興味を持って眺めていると、この焼き場のお姉さんが忙しい中詳しく説明してくれます。手つきも慣れ要領よく仕事をされているのでさぞベテランさんかと思ったら。。。入店7日目だそうです。以前に経験があるそうですが、説明が丁寧で尚且つ嘘臭くないところがいい!
いろいろ物色し我々が注文したものは。。。。
แหนบปลา(ネーンプラー)
バナナの葉に包んでグリルする料理でイサーンや南タイでもよく見ます。
ここではティラピアに唐辛子、ターメリック、その他よくわからんタイハーブが包まれており独特な香りと風味がでてました。因みに結構辛いです。
คอหมูย่าง(コームーヤーン)
日本の方はみんな大好き!おなじみの料理。
手が込んでいるだけあって抜群に美味いです。
ไส้อั่ว(サイウア)
タイ北部のソーセージ
チェンマイ在住時によく食べてましたが、ここのは今まで食べた中で一番スパイシーです。中身は豚肉、こぶミカンの葉(ใบมะกรูด)、レモングラス(ตะไคร้)、ニンニク、唐辛子、ターメリックです。
カオニャオ(もち米)とケープムーแคบหมู(豚の皮を素揚げしたもの)を添えて食します。
基本的注文した料理全てが辛い(コームーヤーンは辛いタレを付けて食べました)ので食後は店の奥にある住居でトイレを借ります。
この住居がまた素敵なんですね。
いろいろ食べるところのある市内ですがランパーンに滞在するのならここは必ず来るべき店だと思います。
朝から午後3時位までしか見せはやってないそうですが、別の日に前を通ったら6時位まで持ち帰りで販売はしてました。
6.ขนมจีนป้าบุญศรี(ブーンスリー叔母さんの店)
Talad Gao通りの入口でラサダー橋の隣にあるขนมจีน(カノムジーン)の店
こちらの方がブーンスリー叔母
店の前でグツグツ煮立たせるのはน้ำเงี้ยว(ナムニャオ)
店内はかなり広く奥の席(画像右)は川沿いで景色もいいです。
ここでは自分はข้าวซอย(カオソーイ:左)女房はขนมจีนน้ำเงี้ยว(カノムジーンニャムニャオ:右)を注文。どちらも北部の一般的な料理です。
どちらも美味しかったですが、この店ではやはりカノムジーンニャムニャオを食べるべきでしょう。
旦那さんらしき方が店の端っこで時計の修理/販売をしており店の奥には立派な時計がおいてあります。
7. Take a Taste
市内中心から少し離れてます。
Wat Srichumに散歩しに来た時にたまたま発見!
ただのカフェです。
ここのいいところは静か、庭が気持ちいいい!犬がかわいいのです。
でてくるコーヒーとケーキはその辺で売ってるものと変わらんでしょう。
Pang Ma-O Coffee以外は頑張れば徒歩圏内!
我々はところどころ乗り合いのソンテオ使ってますが。。。