前日のワットアルンに続いてバンコクを歩きます。
昼前に叔母宅を出発し、今晩お世話になるホームステイ(後述)に荷物をデポします。
叔母宅からバスで15分程度で中華街につきますが、せっかくの年末年始の旅行なので金を払って泊まってみます。
それでは出発!
バンコクの家から中華街まではこいつで15分。
不思議な感じです、、普段生活していたところを泊りがけで旅行とは。。。
しかし地図を見たり、何か調べたりすることは無いので行程に無駄がありません。
バスを降りSoi Na Naに入りすぐ右手にある建物が今夜の宿。
女房は到着後すぐに出たがります。。まだ部屋に入れないのでまあ出るしかないのですが。。。
暑くもないのでその辺をちょっと散歩と思っていたんですが、女房が一人で予定していたカフェへ。
朝飯を叔母宅でたっぷりと食べてた為、いまいち腹が空かないのですが、、、。
カフェをでてヤオワラート方面にてくてく歩いて行ます。
カフェを出て10分。まずはここに引っかかります。
カンキーナムタオトン/คั้นกี่ น้ำเต้าทอง
カンキーは店名、ナムタオトンは金のひょうたんからでる水
創業100年以上!漢方の老舗
右の濃い方がオリジナル。喉が痛いときなどに飲んだそうで、子供はこの苦い漢方茶を嫌がったそうです。その後に出てきたのが左の甘い漢方茶。
どちらも飲みましたがまあ苦い漢方茶はあまり苦くなく、甘い方はやたら甘いです。
👇女房は子供の頃この店のCMをよく見ており
CM閉めの部分を未だに歌えます。
【♪ヤーコム ナムタオトン サンホーローリンテー♪】
ยาขมน้ำเต้าทอง ซังโฮ่วโล้วเลี่ยงเต๊
1杯/THB10 何も言わないとあたたかいのが出てくるので、冷たい漢方茶がほしいときはリクエストしましょう。
そしてカンキーナムタオトンから歩くこと約20m。。。
その間こんな猫ちゃんもおり
3件目はここにたどり着きます
ロート・チョン シンガポール/ลอดช่องสิงคโปร์
今ではタイのスイーツ名となっておりココが発祥の地
自分も数年前に女房に聞くまでは知りませんでしたが、この店の裏には以前【Singapore 】という名のtheaterがあったそうです。そのTheaterの傍でロットチョンを売っていたのでこの名が付いたそうです。
タイ人でもSingaporeのスイーツだと思ってる人いるんですよね。。
※Singapore Theater跡地、今は撤去されて駐車場になってます。
自分達が行ったときには8割くらいの入りでしたが、ロットチョンが来た頃には一杯で相席になりました。
このお兄さん手を休めずひたすらロットチョンを注いでます。
これが【The Original Lot Chong Singapore】THB25
よそでは何度も食べておりますがここのはモチモチ感が凄く、甘さは控えめ。
自分はここのが一番好きですね!
甘党にはちょっと足りないかもしれませんが多分リクエストできるでしょう。
ロットチョンを食べているとやたらと旨そうな屋台が目に入ってきます。
正直全く腹は減ってませんが、二人で1杯頂こうとなり。。。
ロットチョンシンガポール隣の👇を訪ねます。
豚骨粥 / ข้าวต้มกระดูกหมู
restaurant-40702.business.site
この見た目は刺激されます。
豚肉粥(卵入り) THB 50 を1杯注文終えたにもかかわらず女房は卵なしをもう一杯注文してます。
?????
鍋を見てたら食べきれそうな気がしてきたので頼んでしまったそう。。
いや~旨いねここは!
豚骨で煮込んでるけど脂でギトギトしてません。
さっと食べられましたが流石にもう満腹です。
女房を待っている間に豚骨を煮込んでいるところを見せてもらいます。
この小さいSoiの奥で煮込んでおります。
とにかくここではガンガンだしをとっているそうで、大量にスープをストックしてます。
因みにこの奥がSingaple Theater跡地
女房が食べ終えたところで出発。
宿に荷物を置いて2時間半経ちますが、まだ100mくらいしか進んでません。
もう二人とも腹がパンパン!
とりあえずしばらく歩かんといかんです。
歩きだしてすぐにCharoen Krung通りに出ますが、この辺りも非常にやばい。
魅力的なローカルフードが沢山あります。
สะเต๊ะไก่(Satay Gai)
タイ人で一杯!匂いを香ばしく引き付けられましたがなんとかスルー。
今後、この辺りは大きく変わります。
今までインターナショナルチェーンの大型ホテルはありませんでしたが、Holiday Innが入ってきます。まだ工事は大して進んでおらず敷地面積からしても大した部屋数にはならないでしょうが。。。
そしてMRT(地下鉄)
悪名高きフアランポーン周辺の大渋滞を起こしていた工事がようやく終わりに近づきます。今まで、チャイナタウンへは渋滞の中を車移動、もしくはフアランポーンから歩く、チャオプラヤーエクスプレスボートのRatchawongから歩くといった選択肢がありましたが、地下鉄の完成によってかなりアクセスが便利になりますね。2019年8月12日の開業予定ですがどうでしょう。。。
この騒がしい通りを歩いていると女房が急に1件の店を思い出します。
Soi Charoen Krung 23
この細いSoiを入ると。。。
Bami Japgang/บะหมีจับกัง
とにかく量がすごい!
面を茹でるにしても一度に大量に仕込み、客がいなくてもどんどんどんぶりに盛っちゃうんですよね。
見てくださいこのざっくりとした仕事!
殆どのどんぶりは麺が飛び出てます。
また、見た目より量が多く通常の倍はあります。
汁無し麺を注文! THB 40
味のほうですが【普通】ですかね。
大量にざっと茹でているせいかなんか面もところどころ粉っぽい。。。
でもこの量を完食できたので旨かったのかな。。
なんでも女房は幼少期、バンコクの叔母宅で居候をしていた頃、お金のない叔母が1か月に1回位のペースでこの店に連れてきくれ2人で1杯のバーミーを食べ満腹になって帰っていたそうです。
今ではそれなりの料金をとりますが、当時この大盛麺は叔母のようにお金のないタイ人には喜ばれたそうです。
でもね、、、ちょっと食いすぎました。オーバートゥーマッチ!
今夜は女房の友人と夕食があるので、少し散歩して部屋に入ることにします。
このヤオワラート周辺は自分もまだ知らないような店がたくさんあります。
ヤオワラート周辺の店は味よりも料理や店にドラマがいろいろあって興味深いですね。