Wat Nyanavesakavan/วัดญาณเวศกวัน
1980年代後半に僧院として使われ1994年にお寺として認可された比較的新しいワットです。建物は新しく宿坊のきれいさは今まで見たタイのお寺ではぴか一!
清潔感も手伝って、最近タイ人の出家者(一時出家)はここで出家したいという人が多いそうです。また、週末はタンブンをする為大勢のタイ人がきますが、比較的若い方が多いのですが、これもお寺のイメージ(綺麗)からですかね。
うちから自転車で20分くらいで来られますが、ここに来たのは2年前になります。
前回は大勢の瞑想希望者がきておりものすごい混雑だった記憶があります。
今は、あまり瞑想するかたはいない様子。。。
ここから15kmくらいのとこにワットターマイという瞑想では超有名な寺がありますので、ここで瞑想する方はごくわずかなんでしょうね。。。
今回、何故にここに来たかといいますと。。。
今月の日本行き(夏に予定してましたが都合により延期していたのです)を前に一度タンブンに行こう!と前々から女房と考えてました、女房は普段あまりタンブンに行かないタイ人です、地方に行った際にやることはありますが自宅近辺ではせいぜい年に1度か2度。。。
裏門
通常車で来る方々は表門から入ります。うちはココから入った方が近いので。。
タンブンして帰るだけなので、
ศาลาบำเพ็ญกุศล/サラ・バンペイクシー(儀式場)へ!
順番待ち
あまり大きい場所ではないので数回に分けて説法、タンブンを行います。
我々の順番がいたときにはすでに満員!
周りを見渡すと本当に若い方が多い。
準備は下記の2点とタンブンする食糧や石鹸、歯ブラシなどの生活品
マニュアルはお坊さんとの説法の時に復唱する言葉が書いてあります。
水入れは最後に使います。正式な名前は何というのかその辺の若い子に聞くと「ที่ขวดน้ำ」と教えてくれましたが、ที่ขวดน้ำ/ティークアッドナーム⇒水入れ、、、。そのままですな。。。
そして始まりますが、一応真面目に30分ほどお坊さんの説法を聞きます。(ところどころわからないところは女房が簡単なタイ語にして説明してくれます)我々の回を担当してくれたお坊さんはかなり若くまだ30前かと。。。それでも場数はかなりこなしているのでしょう、話は流暢で聞きやすかったですが、途中3,4回笑い話を入れてましたが全てきれーにすべってました。
そして説法終了後はそれぞれ持ってきたものをタンブンします。
当初、みなさん腰をおとしてお坊さんに近寄ってましたが、お寺スタッフから「みなさん立ち上がってお坊さんに持ってきたものを渡していいですよ、そのほうが速いから。。」
通常、このようなことをするときお坊さんの近くまでたったまま行くことはありません。必ずお尻をつけてずりずりとすり寄るのですが、時間短縮のために立ったままわたしてください!でした。
通常、地方でその辺のお寺でしかタンブンを行わない我々としては違和感がありますね。。。
我々がいくタンブンはたいてい参加者は我々だけで、お寺によっては我々のためにお堂をあけてくれるところもあります。ベテランのお坊さんがいろいろな話をしてくれ、こちらが日本人と知ると日本に纏わる話などを楽しくしてくれるものです。
そもそも自分はあまり宗教やこのような行為には疎く、作法やその意味をほとんど理解していない状態でタンブン/巡礼などに参加してます。本来それ事態が失礼極まりないと思うのですが、インドでの巡礼や年に数度の儀式への参加、タイ地方でのタンブンなどではそれなりに気持ちが入った覚えがあります。
今回のWat Nyanavesakavanでのタンブンは何となくベルトコンベアに載せられて回されていく感じがしました。
これも最近の流れで要は気持ちの問題とは思うのですが。。。
そしてタンブン終了後はお寺からの施しで食事が用意されてます。
これはもう「ビュッフェ」と言っていいでしょう。
周りのタイ人からもビュッフェという声がでてました。
因みに黄色のフラッグはベジタリアンフード「齋」を意味します。
2019年は9/28-10/7までキンジェー(菜食週間)ですのでこの日(9/29)は通常の食事とキンジェーが用意されてました。
各々ここで食べられるだけよそいますが、やはりどこにでもいるものでタッパを持ってきて詰める人、大量によそい残飯にしてしまう方が目につきました。
我々は二人で一皿にしました。
盛り付けはいまいちですが、味はいいです。
おいしくいただいた後、使った物は自分片付けます。
1.残飯を落とす
2.洗剤で洗う
3.水で洗い流す
自分は皿洗いと椅子の片づけ、女房は備考欄品の回収。
さて、用も済んだことなので園内を少し散歩して帰りますか!
図書館
中はピカピカで日本語の仏教本も2冊おいてあります。
布薩堂
最近のお寺にはおしゃれなカフェがあったりいろいろ趣向を凝らしているところが多いですが、このWat Nyanavesakavanはそのようなものは敷地内にはなく特に珍しいと思われるようなものもないです。観光客が来るようなとこでもないので一般の人はタンブン以外に目的はないでしょう。敷地もそこまで広くないので散歩をしながらのんびりといった感じでもなし。
それでもタイにいながらこういった行事に疎い自分には勉強になりました。
最後に
女房は日本に行く前に一山当てて現地での買い物にあてたいと。。。