本日は別所温泉へ移動!
昼頃にはついて現地で早めにのんびりする予定でしたが、思いのほか小諸散策に時間がかかりレンタカーを返却して上田に着いたのは午後1時を過ぎてしまいました。
ここから【上田電鉄別所線】*所要約30分
で別所温泉へ。
地方路線とあってローカル車両の運行かも?と思っていましたが、車両は普通ですね。


そして到着。
団体さんたちが去った後のんびりしていたら名物?駅長さんが「宿が決まっていたら電話して迎えにきてもらいますよ!」と宿に連絡を入れてくれました。当初巡回バスで行くつもりでしたので助かりました。
まずはお宿
【旅館 中松屋】
今回中松屋さんでは1泊目は素泊まりで2泊目を2食付きにしました。
場所を別所温泉に決めた後何件か候補に挙がったのですが、部屋代がなんとか許容内、全館畳敷き(これも大きな理由)、問い合わせ時のメール対応が分かりやすく迅速だったためここに決めました。ある旅館については問い合わせの返事さえ来ませんでした。
創業は江戸時代享保年間と約300年の歴史がありますが、現在の建物は鉄筋コンクリートの立派なもの。女房には温泉旅館に泊まると言っていましたが、ちょっとイメージが違っていたようです。
まだチェックイン時間前ですが部屋に入れてもらえました。
チェックインを担当してくださったみちこさん。
我々の部屋は4F


10畳間+広縁
写真だと狭く見えますが十分な広さ。
空いていたのか1部屋は北向き観音側の角部屋とナイスロケーション。
ここからは温泉に入るなどあるのでノームの勝手にはさせません。
最初が肝心なのでチェックインして小一時間して温泉へ!
ノームも大きなお風呂に他人と浸かるような文化圏で生活はしてませんが、彼はビーチなんか行っても普通にパンツ脱いで日光浴してるので問題ナシ。
お風呂は
【7F展望風呂】
湯上り所には給水機があり無料のお茶、水、お湯が飲めます。
時間が早いので他にお客はなし。
展望風呂から上田市街
さすがにノームは長湯できず15分くらいで満足。
ここのお湯は42度くらいだそなのでまあ普通ですね。
そして女性陣、叔母は初めての温泉(人と湯舟をシェアするのも初)。叔母に入浴方法を教えるのが温泉経験5~6回を数えるベテランの女房。因みに女房は真冬の渋温泉で温泉巡りを経験(6か所でギブアップ)。その際多くの人にお世話をしてもらい人とお風呂に入る楽しみを覚えました。
しかし、叔母の入浴中他にお客が来ず貸切状態だったそうで。。
中松屋さんの食事
1泊目は素泊まりにしたので
食事は朝晩1回ずつ
夕食の献立
お酒は別に通でもなんでもないのですが、いろいろ聞いてから上田の水掛酒造【福無量】を注文。
すっとしてとても飲みやすい。
前菜3点
吸い物(松茸土瓶蒸し)とお造り3点


叔母はお造り3点を土瓶蒸しでしゃぶしゃぶしておいしくいただいてました。
焼き物(信州サーモンの味噌焼き)と蒸し物(松茸茶碗蒸し)


強肴(みゆきポークのすき焼き)


食前の説明ですき焼きと聞いていたにも関わらず、生卵を卵かけご飯として使ってしまい仲居さんに突っ込まれてしました。
3人からは「お前はそれでも日本人か?」と、、、。
揚げ物に松茸御飯セット(みそ汁とおしんこ)


叔母と女房は唐辛子なのに辛くなくこれはおいしい!としし唐の味に感動。
水菓子(なんと杏仁豆腐!)
再び杏仁豆腐がでてきてノームは喜びますが、まだアンニンドウフと言えません。
「This is アニン、ドフ?」 後で聞いたら味が好きなのではなく名前が面白いから喜んでいるとの事。。
料理のコースは料理長のおまかせ料理【おてごろ】プランから
国産黒毛和牛⇒みゆきポークに変えてもらいました。
我々はそんなに食べないので量はちょうどいいくらいでした。
これが特別!みたいな物はなかったのですが全体的においしく食べやすかったです。
そして朝食
スタッフさんが作ったイラストメニュー
外国人のお土産としてはうれしい!
鮎の開きが焼鮭に変わってました。
この砂時計は竹の蒸し野菜の時間を計る為。


このようなパフォーマンスはありますが、いたって普通の朝食。
しかし米は抜群に旨い!
感想
最初に書きましたが、ここにした理由は
- 料金(ちょっとオーバーだけどギリギリOK)
- 候補にした数件の中でフィードバックが1番よかった
- 全館畳敷き
結果、満足のいく宿泊でした。
とにかく女将さんを筆頭に仲居さんたちが明るくていい!
女性は¥500/泊を追加すれば色浴衣を借りれますが女房は滞在中ずっと貸してもらいました。着付けはみちこさんにしてもらい、女将さんも都度見かけては着なおしをしてくれ助かりましたね。
次に別所温泉に来ることがあってもここにかもしれませんね。
今回フィードバックのなかった宿をとることはありませんし、個人的には露天は必須なので変える理由はないです。
しいていえば宿の外観に風情がないですが、そういった旅館とはまた違うスタイルなのでこだわる必要はないでしょう。
とにかく何の不満もなく気持ちよく過ごせました!
中松屋さんありがとう!
―次は【別所温泉散策】へ―