近所の市場で揃えた食材でけんちん汁を作ります。
この日の我が家は " no cooking gas day "にしており、
一切ガスは使わず野外道具で調理します。
眠っていたキャンプ道具の一部テストもできるので丁度いい。。。
"けんちん汁"
<材料>
昼飯にしますが、すご~くのんびりやりたいので10時頃から準備を始めます!
まずはだしを。
いつものようにチャチャっと炭に火を入れます。
10年くらい前にバンコクのROBINSONデパートで買ったバケツ型グリルを使用
最初はその辺の森で使えそうな枝を拾って使うつもりでしたが、早朝に雨が降ってしまったため諦めます。。
炭が賑やかになるまでは食材を切ったり準備をします。
火の番はこのピンクちゃんが担当。
家電を使うとは邪道ではありますが、このピンクちゃんもなかなか役に立つのです。
火が盛り上がったところでプラトゥーを火にかけましょう!
そのまま乗っけてもいいんですが、せっかくなので買ってから一度も使っていなかった焚き火三脚を使用
昼間なので風情はないですが、やはり炭火はいいですね。
アクが出てきますので丁寧に取り除きます。
火の調節をしながら30分くらい炊き、適当なところであげましょう。
その間に行うのは食材の用意
スープのポイントとなるムーサンチャンを適当にカット
ニンニク、ショウガはみじん切り
その他の食材は食べやすいサイズで好きな形に切りましょう!
そして火の方。。。
三脚では炒め物がやりずらいので網をのせます。
油⇒ニンニク/ショウガ⇒ムーサンチャンの順に投入
ムーサンチャンが色ずいたら⇒長ネギ(しんなりするまで火を通し)⇒人参/大根⇒エノキと投入
塩/胡椒で味を付け⇒ザっと火を通す⇒そして隣でスタンバイしているだしの出番!
うちは汁好きなので汁は多めに入れます。
因みに我が故郷では具沢山なので具は知るから飛び出てます。
ここからは煮炊きするだけなので火の元を変えます。
こちらもかなり年期が入ってます。。。
タイの土鍋/モーディン หม้อดินに移します。
ここからはこちらの方が炭の使用が少なくて済み効率的なのです。
火の調整はココから。
そしたバケツに残った炭でソーセージを焼いたり、日本酒を飲んだりしちゃいます。
どうですか?
ムーサンチャンの脂がでてきていい感じでしょ?
野菜に火が通ったところで味噌を投入
量は好みですね。
うちの場合、味付けの25%は味噌、25%を醤油、酒、砂糖、ナンプラー、塩、胡椒、残りの50%をだしと食材からとるイメージです。
そして完成!!!
まだ生きてる炭でジャガイモ焼いたり、何か温めたいものをのせましょう。
そして相変わらず美しくもない盛り付け。。。
まあ。。終わってみれば普通のけんちん汁なんです。。
うちの場合は普段ももちろん食べますが、通夜や行事の炊き出しなんかで作ります。
特に冬のお通夜なんてドラム缶で焚き火やってますから、そこに寸胴を持って行って煮炊きするんですね。
今はそんなことしないでしょうが、子供のころは炊き出し食いに通夜に行ってたようなもんでした。
今回は炭を使ってしまったのでキャンプ道具の確認があまりできませんでした。
次回は焚き火台に火を入れてみたいですすね。