新しいトレッキングギアとしてMSR WindBurnerを手に入れて4か月経ちました。
購入時にわかっていたことですが、このウィンドバーナーは専用のポットを使用することになります。
他の物でも使えないことはないと思いますが、熱伝導率が落ちる為、専用ポットを使わないのであればわざわざ高い金をだしてこの道具を使う意味はないのです。
購入時から2,3点はオプションを買い足そうと考えていましたが、とにかくこのオプションのポット類が高い!タイ価格でスキレットTHB 2,800しますので約1万円。
しかもタイでの需要がないのか、オプションポット類が一切見つけられません。
タイの場合、いくつかあるアウトドアショップの一つが入荷し横のつながりでそこから他のショップに流れていくので一度入れた在庫も切れているのでしょう。
例えば
MSRはA店が仕入れ⇒B,C,D店に流す
GSIはCが仕入れ⇒A,B,Dへ
といったシステムです。
コールマンのようなタイでもメジャーなブランドは輸入代理店が扱ってはいると思いますが。。。
高い!在庫が探せない!でいつまでもDUOポット一つでは不便で仕方ありません。
そこでめったに使いませんが困った時のENGLANDネット販売に手を出します。
今回は下記のサイトを利用
www.ultralightoutdoorgear.co.uk
一番上にタイ語で書かれている【THB 2,340以上買った場合タイへの送料は無料】
本当なのですか!?
これは魅力的です。
MSRのポット類は下記のように展開。
将来的に全種あってもいいと思ってます。
このシリーズ発売から数年たっている為、早くしないと手に入らない可能性があります。またこのような特殊な道具は外れると販売中止などもあり得ます。
まずは右の3種にターゲットを絞りますが、同サイトではSKILLETは在庫なし。。。
それでもSauce Pot 2.5L , Stock Pot 4.5Lは在庫がありましたので2日ほど迷ってからクリック。
SKILLETはメールでリクエストを出しておきました。
うれしい事に料金はタイ価格の85%くらい!!それで送料も無料になるので最高の条件です。ただ通関時に税金がかかりますね。。。
サイトに怪しさも感じなかったので、DEBITで支払い手続きを済ませます。
その後はメールでFowarderのサイト案内が来て荷物の履歴が追うことができちょこちょこと確認する事3週間・・・・
履歴の上では近所の郵便局に到着!これは今日届く!と思っていたら先に来たのは税金の請求でした。。。
assessed value(評価価格---恐らく税関で中を開けて商品価格をどこかで調べるのでしょう)の10%の請求書が届き『これを払ったら渡しますね!』と記載されてました。
支払い額はTHB 500くらいだったので送料やタイ価格の差額を考えると全く問題なし。
すかさず女房が指定の郵便局に支払い⇒受け取りに行ってくれました。
そして到着⇒開封
いいですね~
梱包も厳重で箱もきれいな状態で届きました。
WindBurner® Sauce Pot 2.5L
この中にバーナーがすっぽり入り治まりがいい。
目盛りは2.0Lまで記載あり、セラミック加工がされてます。
セラミック加工。。。あまり必要ではないんですよね、どうせ剥がれますから。。
蓋の取っ手、蓋を止めるストッパー部には熱くても使えるようにシリコンが使われてます。
DUOの蓋とは違い湯切り口はしっかりと使えそうです。
Φ19.6cm × (H) 14.7cm バックパックに入れて持ち歩くには限界のサイズ。
ポットの中にガス缶(230g可)、バーナー、食材を全て入れていけば女房との二人登山には使えます。
WindBurner® Stock Pot 4.5L
購入前にサイズ感は把握していたつもりですが実際手にするとデカい・・・
Φ21cm × (H) 19cm
まず思ったのが、こいつを使う日が本当にくるのであろうか?
家で無理やり使うこともできますが、是非キャンプフィールドで使いたい!
目盛りは4.0L(容量4.5L)
ザックに入れて歩くサイズではないので、年に一回行く友人グループのキャンプ/旅行に持っていくか?
もしくはエラワン国立公園のようなキャンプ場まであまり歩かないような場所なら手持ちバックに入れて持っていけそう。。
とにかく女房と二人でのキャンプで使うことはないでしょう。
では!何故に買ってしまったのか?
結局WindBurner製品で揃えたかったのね。。。
もともとセット品みたいなものに弱く、単品よりセットの方がかっこよくみえてしまうせいでしょう。。。
なんとか使い方を工夫します!
こちらも蓋とストッパーはシリコンで湯切り口あり!
セラミック加工はなくただのアルミポット。
ぴったりサイズでSauce Potが治まりコンパクトになります。
底はWindBurner専用ポットなのでheat exchanger対応
で!さらによく見ると。。。
『MADE IN THAILAND』!?
よくある事です。。。
この行ったり来たりで価格が跳ね上がります。税金やら、ライセンスやらで。。。
ガス缶はね、なんでもいいんです。タイで売ってれば。。
MSR専用缶を推奨(必須?)されてますが、しょうがないですね、ないんだから。。。
ひとまずこのような感じで👇で揃いました。
やはりそろうとカッコいい!
どうせ雨季なので外で使うこともありません。
少し自宅で試してからシーズンインに備えます!
あとはSkilletがほしいなあ。。