P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

ジュゴンと島内観光!そしてStallions親父に会う!

Naさんの観光ツアー(1日目)

朝食を早く済ませ、Naさんに08:30にピックアップしに来てもらいます。

女房は遅れることが多いので「Naさんは絶対10分前にくる子なので遅れないように!」と準備をさせてから食事に行きました。

Naさん・・・予想を上回り20分前に来て待っており

「なんだ!ついたら電話くれればよかったのに?」と尋ねると自分が早く来てしまったのに急がしてはいけないと思って連絡しなかったそうです。

なんなの君は!?本当にタイの方ですか?

次来るときも必ず送迎頼むからね!

 

それでは出発!

まずは朝イチに行かなくてはいけないジュゴンウォッチング!

リゾートからバイクで20分くらいです。

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女房には気持ちを抑えて言ってますが、個人的には最重要イベント!今日見れなかったらTHB 2,900で船をチャーターして見に行くことも心の中で決めてます。

 

Naさんに連れてきてもらったのはココ

หอดูปลาพะยูน/Dugong View Tower

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この塔の上からジュゴンを探し眺めるらしいのです。

この近辺にはジュゴンの食す海草が豊富にあり

Naさんもここからジュゴンを見たことあるそうな。。。

あんな高いとこからでは背中が小さく見えるだけでは?それでもひとまず行ってみましょう。

 

登ります。。ジュゴンはともかくなかなかいい眺めなんですね。

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納得いかない場合はこの下にある船に交渉して船で出ようかと一応考えておきます。女房にはまだいいません。

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朝イチ! 本当にいい眺め!

しかしジュゴンはどこに?

島の人から『運が良ければ。。』と言われているので簡単に見れるとは思ってませんが、、、。

しかしこんだけ海面が光ってるとジュゴンがいても見えませんよ!

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恐らく自力で見つけるのはよっぽどこちらに近づいてこないと難しいでしょう。。

 

少しすると船が一艘やってきました。

動きからしジュゴンを見に来た船の様子。。。

先にこの船にジュゴンを見つけてもらいそれを追うほうが早い!(あちらはプロ!)と判断し暫くは船に動きがあるまで放っておきます。

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しかしこの湾はきれいだなあ。。

 

この岩壁の両脇にはバンガロー?漁師の家?らしきものがありよく見ると岩壁の頂上にはサラのようなものが見えます。

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数年前までは頂上までのルートがあったらしいですが、今は道も荒れてしまい危ないので閉鎖しています。

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20分くらいしても船は全くジュゴンを発見できず。。。プロなのに。。。
プロによってはドローンを飛ばしてジュゴンの位置を確認してから船を出すこともあるそうですがこの船は経験とカンで案内しているのでしょう。。

満潮ですがこのように鳥が取り付けるくらいの岩があるようなのであまり深くないんですね。

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そして暑くてだらだらしているところに女房から声がでます!

 

「あっ! カメ!」

『カメ?』

 

なんと予定外のウミガメちゃんです。

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小魚引き連れて悠々泳いでます。

これは感動!

自然の中でこのサイズのカメが泳いでいるのは初めて見ました。

ダイビングツアーなんかをされる方はもっとすごい光景を見ていると思いますが、我々のようなマリンアクティビティの初心者には感動ものです。

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彼らに動きなし。。。カメも見られず。。。

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そしてまた待ちます。。。

 

このモスクも綺麗だなー

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塔の上にいると鳥の見え方も面白い。。

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見てくださいこのグライダーのような飛行!

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そうこうするうちにジュゴンツアーボートが2艘やってきます。

先に来ていまだに収穫のない1艘とは違うポイントに落ち着きます。

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5分くらい様子見てると明らかにお客がビデオ撮影をしている動きをはじめます。

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何が見えているのかまだわかりません!

先ほどのカメかもしれないし。。。

 

すると船はエンジンを止め、手漕ぎでゆっくりこちらへ向かってきます。

 

『おっ!!!!!』

『あれはあきらかに魚体! わざわざ普通の魚を追いかけはしないでしょうから、もうジュゴンしかいないでしょう!』

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女房とともにテンションが上がります。

こっちの船頭は本物のプロのようです!先着の船は未だ音無し。。。

 

塔の上では遠いので下に降りましょう。これだけ近ければまず見逃すことはありません。

『でた! ジュゴン!』

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ゆったり泳いでこちらに近づいてきます。。。

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尾びれが大きいね~

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もうすぐそこ!

ジュゴンかわいい!

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だいたい3分に1度くらいの感覚で浮上し鼻?の穴を拡げ呼吸?をします。

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体は飛び上がりませんでしたがこのように尾びれでツイストをいれるなどパフォーマンスもいい!

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30分くらいずっと我々の周辺におりたっぷりサービスしてくれました。

 

いや~よかったなあ!

来た甲斐があった。

なでなではできませんでしたが、近年船のスクリューで体を切って死んでしまう事件も起きているのであまり危険な事はしたくないですね。。

あまり船がきても逃げて行かず泳ぎも最速30kmくらいらしいので漁師の船とぶつかってしまうこともあるかもしれません。

 

今回はこれで十分!

Naさんはだまって1時間くらい待っててくれてるので次の場所に向かいましょう!

島の北西に移動します。

途中から道路の舗装がきれる、ここから先は宿泊施設やレストランなどがないので道路の整備がされてないそうです。

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電気はまだいってますね。

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ここで勾配が強くなります、Naさんより『二人とも降車!』の指示。

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バイクのパワーが足りず上がれません、150mほどの坂は歩きます。

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坂を上った先には素晴らしい白砂が!

このビーチは素晴らしい!

【หาดทุงหญ้าคา/Tung Yaka Beach】

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リゾートからここまでバイクでだいたい15分くらいでしょうか。なにもないので全て自分で用意してこなくてはなりません。

そして次

【น้ำตกโต๊ะแช๊ะ/Tohsae Water Fall】

こんな海沿いで滝?と思いましたがやはり。。。

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雨季であればもう少しみれるでしょうが。。。

 

!!!体が褐色なのは焼けているのか?

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このビーチもなかなか素晴らしい。。

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この辺り周辺はほとんどゴムの栽培が行われており島の人々が朝から樹液を運んでいくのが目立ちます。女房、叔母の生家がゴムをやっているので我々にとっては珍しいものではないですがその仕事の大変さを知ってますので親近感がわきますね。

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そして最後のポイント

【สะพานหิน/Stone Bridge】

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この石橋の上に立ったり、橋の下で写真を撮るのが人気なのでしょうね。。

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橋から先ほどの滝のビーチを眺める

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ここのビーチもいいですが、満潮時はまるまる水の中だそうです。

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やや左がクラダン島、右の少し高い方がムック島

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これで島内観光は終了!!

最後に昼食場所をNaさんに紹介してもらいます。


ジュゴンタワーに近いホームステイ兼食堂

【จ๊ะไหนโฮมสเตย์ เกาะลิบง/Ja Nai Homestay Koh Libong】

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Naさんも誘いましたが、お客と一緒に食べることはないのでしょう。気にしないでください!と引かれてしまいました。一緒に食事して緊張されても気の毒なのでここは引きさがります。

 

長テーブルに足を垂らして座ります。

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下は海なので携帯電話など落とさないように注意!

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ん?この目玉メニューすごく安いぞ!

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注文したのは3品

『หมึกผัดดำ/イカ墨のBBQ』

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天然の甘さでしょうか?ものすごい甘みのあるイカででした。

 

『ต้มส้มปลา/魚のトム・ソム』

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こいつは美味い!絶品です!

必ず食べましょう!

 

『ปลาทรายทอดขมิ้น/魚のターメリック揚げ』

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これはいまいち。。。

他の魚で女房もよく作りますが、ここのはクミンが弱すぎる。

トム・ソムとこの料理に使われている魚ですが、聞きそびれてしまいました。

恐らく『ปลาเห็ดโคน / sillago(キスの仲間?)』だと思います。

 

行儀よく待ちます。。。

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この3品にご飯を2つで驚きのTHB 350!!!

普通の水は無料ですがミネラルが必要な方はお金を払いましょう。

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カニやエビなど高価な食材 を注文してませんがこれは安い!

6人組のグループがカニと海老のみをガツガツ食べているのを見て『いったいいくらかかるんだろう?』と思ってましたが、カニも安いんでしょうね。

 

食事を済まし、外にでるとなにやらイカす親父が。。。

【COOL COFFEE】

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ただの安コーヒー屋ですが、屋台を引いているバイクがちょっとおかしい。。。

これは『Stallions』じゃないですか?

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タイでもコアなファンに人気の中型バイクです。

まさかにリボン島でお目にかかれるとは、、、しかもこの親父が屋台を引いて。。。

まさにCOOL COFFEE shop

 

もうこれだけでここのコーヒー買いです!

アイスカプチーノと女房はアイス抹茶ミルク、Naさんにアイスミルクティーを注文

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 親父さんにバイクの事を聞くと

「お~わかるのか~ いいだろ~スタリオン!」と上機嫌

*因みに自分はこのタイプではRoyal Enfield派

途中から親父さんの奥さんも合流し女性陣は島のことなど、自分は親父とバイクと奥さんの話を長々と続け1時間くらいいました。

その間COOL COFFEEのお客はゼロです。

最後に『実はこれ屋台にエンジンついててバイクの中身は空っぽなんでしょ?』

と言ったらズッコケてました。

 

 

この後リゾートまで送ってもらいツアーは終了!

Naさんとは最終日に港への送迎をお願いするのでもう一度会うことになります。

 

~次回は" リボン島 海の男!"~

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