P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

昨夜の出来事。。。

バンコクにいる叔母が目の手術を受けたので様子を見に久しぶりにバンコクへ。。。

白内障(ต้อกระจก)と何かが重複して片目がほとんど見えなかったのですが、術後数日でかなり見えるようになりました。毎日2時間毎に薬を指すなど面倒ですがまだまだ治療中なので仕方がありません。

 

バンコクにいるときは叔母の家で寝るか、友人の実家(友人はいないが家族はいる)で寝ますが今回は女房と一緒なので昨日は叔母の家で寝ました。

叔母の家の2Fは2部屋あるのですが寒いときでも叔母はガンガンエアコンをつけて寝るのです。エアコン生活を普段していない我が夫婦は流石に同じ部屋では寝れないのですぐ隣の小部屋で暑ければ扇風機を回して寝ます。

昨日も同様女房と小部屋で寝ていました。。。

多分夜の11時半頃・・・

天井裏がガタガタといいだしたのですが、いつものように猫とネズミ辺りがやりあってるんだろうと気にせず再度眠りについてました。それから何分経ったかわかりませんが突然天井が1枚抜け落ち大量の埃とともに何か重い音が。。。

熟睡していたため何が起こったのかすぐには分からず上半身起こした女房の周りを尋常じゃないほどパニックに陥った猫がぐるぐる回ってます。

 

なんと!天井と一緒に猫が落ちてきた!

 

狭い部屋に落ちてきて脱出口がないのでおさまりがつきません。

部屋の電気をつけ状況を確認したところで我々は落ち着きましたが、部屋にいる猫に見覚えはなし。。

さっさと出て行ってもらいたい(猫も早くでていきたい)のですが、出口は左に行くと1Fへの階段に直結、正面は叔母の部屋、右はベランダに出れますが戸を閉めてるので事実上は行き止まり。

できればベランダに出したいけど戸を開けるため猫とすれ違わなくてはいけない、1Fには行かせたくない。。もちろんここで叔母の部屋を開けるわけがない。。

とりあえずパニック状態の猫を我が寝室に残し女房と作戦会議。。。

検討した結果、猫をこの部屋からは出さない女房はベランダに回って小部屋とベランダの間にある小窓を開ける、しかしここには鍵がかかってます。。。

小部屋に戻ってこの鍵を開けなくてはいけないのですが、女房は猫のいる部屋に戻る気はありません。最初から分かってましたが自分だって戻りたくありません。

それでも意を決し!部屋に戻ります。

一時おとなしくなっていた猫ですが、人が戻るとさすがに暴れます。半分寝ぼけてますので全くこの猫の動きが読めませんが何とか壁伝いにベランダ側に到着。

その距離約3m。。。

鍵を開けます。

そして窓から離れ女房に合図。

ここから出られるということをアピールすべく女房は派手に戸を開けます。

『シュッ!』

開けてから1秒もなかったと思います、この猫はさっそうとでていきました。。。。

 

そのあと汚れまくった部屋を掃除する気は待ったくなく、叔母のいる極寒の部屋で就寝。。。

翌日、破損物の回収に部屋の掃除。自分は時間がなかったのでその日の午後に知り合いのあんちゃんが直しに来てくれました。

 

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何故ピンポイントでこの1枚を踏んでしまったのか。。。

ここは昨年も壊れて直した場所、今回もかなり適当に直したようなのでまた抜けるでしょう。。

 

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このように外から出入り自由。

 

とにかく、この事件が土曜日でよかった。。。

これが平日だったらたまりませんね。。

しかし我々より猫のほうがビックリしたでしょう、猫にしてみれば生死を分けるような出来事だったと思います。

うちもキッチンの天井が同じつくりなので気を付けなくてはいけません。

 

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叔母の家の前で見かけた猫、最近出没するようになりどこかで面倒を見ている猫。。。

昨夜の猫もこんな模様、、、だけど鈴の音は聞こえなかったような気がします。。。。

 

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