P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

Badrinath(バドリナート)巡礼とマナ

Chota Char Dham

アルカナンダ川源流 バドリナートへ!

 

インドに4年近くもいながらインドの宗教や文化についてはあまり詳しくありませんで。それでも周りの人や知人を見てきて土地の人々の宗教観や風習は少なからず感じることができました。

特に北部に滞在していた為、『ガンガー』は最も重要なフレーズの一つ。

 

このガンジス川にはChota Char Dhamという巡礼サーキットが存在します。

Chotaとは小さいを意味するのですが、本来Char Dham(神の住む4つの住居)というBadrinath(Uttarakhand州)、Rameswaram(Tamil Nadu州)、Dwaraka(Gujarat州)、Puri(Odisha州)の4カ所を回る巡礼があります。

このChar Dhamを周る機会はありませんでしたが、Chotaの方はいくつか行くことができました。

Chota Char Dham YatraとはUttarakhand州のGarhwalにある4つの寺院を周るYatra(ヤトラ)の事を指す。

この4つの寺院は全てガンジス川の支流であるとっても重要な川の源流に位置しており寺院に巡礼に行った際は川で沐浴し川の水を持ち帰ります。

 

そんなCahr Dhamの一つBadrinathに行った時の話です。

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このYatraですが、基本的には誰でも行けます。

数時間のトレッキングが必要な場合もありますが、サリー着た年配のインド人の家族なんかも行きますのでだれでも大丈夫。

しいて言えば高度が問題になる方はいるかもしれません。標高は全て3,000m超えますので。。。

後は時間ですね。。

山奥で道路が災害で閉鎖になったりしますので長期旅行者でないと4つ周るのは難しいです。

現地では何社もツアーを出していますのでツアーを使うのが効率的。

大体10日~2週間位

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自分が行ったのは10年以上前ですが、なんと現在Char Dham Railwayプロジェクトがありこの4つの寺院まで汽車を引いてしまうそうです。どこまで進んでいるのか知りませんが、立地的(チベット国境付近)にも軍事的価値が高いので本当にやるでしょうね。

アクセス

現在の状況がわからないので情報はあくまで2007年以前のものです。

バドリ―ナートへ向かう人はまずリシケシュに入ります。言わずと知れたヨガの聖地でアシュラムの並ぶLakshman JhulaやRam Jhulaはシーズンになるとインド人より外国人の方が多いくらい。

リシケシュまではバスやら汽車で各々入って行きましょう。

ここからツアー会社を使わずに行く方は、まずバスでJoshimathを目指します。

バススタンドはリシケシュ中心から北に少し行ったChandrabhaga川沿い。

デリーからバスで来た方はバスターミナルの場所が違うので注意しましょう。

ウッタラカンド山間部へのバスは早朝に出ますので事前に時間を確認しておきましょう。

 

リシケシュ⇒Joshimath(ジョシマート)

昼間のバススタンド 

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ウッタラカンド山間部へのバスはまだ薄暗い早朝に出ます。

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ジョシマートまでは約250kmの山道で8~10時間かかります。

道はリシケシュをでると20分くらいで山道になります。

 

Devprayag

(リシケシュから75km付近)手前で軽食とトイレ休憩

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ここDevprayagでバギラティ川(ガンジス川本流はこちら)とアラカナンダ川が合流、ここより下流がいわゆるガンジス川と名を変えます。

ジョシマートへはアラカナンダ川を上っていきます。

 

Srinagar

(リシケシュから110km)付近のシヴァ像

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ここは大きなカーブにありますのでとにかく目立ちます。

Srinagarはこの近辺では一番大きな町でありKumaon方面からの道路との合流地点。

ここで自分の隣りに老紳士が一人乗ってきました。

後にBarinathで再会する方ですがKotdwarから一人でいらしてました。

 

Alakananda川の渓谷美

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流石に川幅が狭くきました。

 

Rudraprayag

(リシケシュから145km)近郊のAlakananda川

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このRudraprayagには親友の実家があり当時は何度も行き来してましたが、この先はこの時が初めて。

また、ここはAlakananda川とMandakini川の合流点、Mandakini川の上流にはChar Dam一つであるKedarnath寺院があります。

 

Karnaprayag

(リシケシュから180km)

Alakananda川とPindar川(ナンダデヴィが形成するPindar氷河から流れでる)の合流点。

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ここで休憩、もう日が落ち始めてますね。。

先ほどからナンチャラPrayagとありますが川の合流点を指します。

全て街の名称ではありますが、その町は川の合流点を意味してます。

 

写真は微妙ですが川の合流点

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また、このルートにはPanch Prayag(5つの合流点)と言われる5つの神聖な川の合流点を指す言葉があります。もちろん今まで通ってきたDevprayag、Rudraprayag、Karnaprayagはそのうちの3つにあたりこの先にさらに2か所Nandaprayag、Vishnuprayagが出てきます。

 

終盤はずっとこんな感じ、Rのキツイカーブにはガードレールがありますが、山側にRがついてるとこだけ。

ここをガンガン飛ばしてすれ違っていきます。

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Joshimath到着!

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遠い道のりです。。。

平気で数時間遅れるので途中による町では必ず腹を満たしておきましょう!

この荷下ろししてるお兄さん、Joshimathの人なんですがすさまじい体力です。運転以外の事はほぼ彼が仕切っており、自分の見ていた限り一度も座らなかったと思います。

こうやって客の荷下ろしを最後までやってくれます、当たり前かと思いますが場合によってはこれを自分でやらなくてはいけないこともあります。

 

Joshimathの標高は1,875m、周りの山は5,000m級、雪がついてる山は6,000m級の山です。

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流石にこの日はJoshimathに泊まりBadrinathへは翌日以降へ

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ここからBadrinathは約50kmありバスか乗合ジープで行けます。

11月初頭の雪の降る前にシーズンが終了となりバスもBadrinathまでは冬は行き来しません、ジープも通年ではないですがバスよりはシーズンが長いようです。

 

この時、Badrinathへは全く急いでおらず、ジープも有ったので(バスはJoshimath到着日にシーズン終了)3,4日はAuliや周辺をトレッキングしてました。

Badrinathが目的の方は翌日でましょう。

 

Auli

標高2,800mインド最大のスキーリゾート

Joshimathの街からガツンとロープウェイでスキー場の上部まで上がれます。

ここでは南アジアウィンター選手権なども行われますが、なかなか設備があぶなっかしい。特にこのロープウェイがやばい。

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架け替え前の『谷川岳ロープウェイ』を思い出しました。

そもそも南アジア選手権なんですがアフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、インド、イラン、モルディブ、ネパール、パキスタン、スリランカが対象国なんですよね。

モルディブやスリランカに選手なんぞいるのだろうか?

 

観光の方はここでのんびりした後ロープウェイで降ります、ここら先はトレッカーと羊飼いの世界になります。

Auliを起点とするトレッキングルートはいくつかありますが、どれも素晴らしい眺めがギャランティされてます。基本的にはガイド雇うべきだと思いますが日帰りで周辺を歩く程度なら大丈夫でしょう。

Auli起点だと1週間かけてKuari Passを超えるルートがもっともポピュラー。

トレッキングルートから見られる7,000m峰

この辺は以前の記事と被る部分があるのでざっくり
www.pssamphran.com

 

Nanda Devi <7,816m>

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山頂のピラミッドが隠れて綺麗にとれてません。

国境にまたがらずインド純正の山で国内最高峰

---Gurso Bugyal<3,056m>からの眺め

 

Trisul<7,120m>

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Dunagiri<7,066m>

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ご存じの方もいるかと思いますがこの山塊の谷間が有名な " Valley of Flowers National Park/花の谷 "、そしてシク教の聖地Hem Kund Sahibがあり周りを囲んでいる山は6,000級の山々です。

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この時はシーズンオフなのでここへは改めて登りに行きました。

因みに巡礼者やツアー客が行くところなのでルートはかなり歩きやすく、巡礼組はほとんどスニーカーで歩いてます。

特に問題はないですが外国人だけで行く場合はガイド同行がいいと思います。

ガイドはシーズンになればJoshimathに沢山いるので問題なし。

 

このようにJoshimath周辺にも魅力的な場所は多いので1週間位滞在するつもりで行くのがいいですね。

それではBadrinathへ向かいます。

 

Joshimath⇒Badrinath

Badrinathでアシュラムなどに泊まる方はゆっくりでいいですが、Joshimathからピストンする方は朝一で出発しましょう。

 

早朝のJoshimath

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10月の終わりになるのでかなり寒いです。

 

なんとかバスで行くことができましたが、定期便のバスはこの日が最終、バスがおわってからは雪が降るまでの数日はジープで行くことができます。

 

Govind Ghat

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Joshimathをでて30分もたってませんがここで停車。

シーズン中、この町は巡礼とトレッカーで賑わいます。

Govind Ghatを起点としGhangariaを経て花の谷とHem Kund Sahibへ行くことになります。一度に2か所を訪れる場合はGhangariaに2泊必要。

 

JoshimathからGovind Ghatへは一度標高を下げアルカナンダ川を渡りますが、Govind Ghatを過ぎるとどんどん標高を上げていき6,000峰が間近に見えてきました。

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Joshimathから45km、約2時間

Badrinathに到着。

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白くなっている山は6,000~7,000級の山で素晴らしい眺めです。

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バスターミナルは巡礼の他、シーズンを終えて山を下りるBadrinathの人々で賑わいます。

 

バスターミナルから寺院に向かって歩いていくと左手に見える山がBadrinathのシンボル

Nilkantha<6,500m>

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寺院に行くまで常に左手に見え続け圧倒的な存在感があります。周辺にはNilkanthaより高い山がいくつもありますが垂直にそびえたつ壁と山容が美しい。

別名:The Queen of Garhwal / ガルワールの女王

 

BadrinathからNilkantha方面へ30分ほどトレッキングするとCharan Padukaというヴィシュヌ神のfootprintが刻まれた岩がある。

 

余りの美しさにチャイハネで1時間休憩

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まだ今宵の寝床も決めていないがNilkanthaの眺められる一等地にて休憩

一杯のチャイ+パイ+気のいい親父さんで十分1時間いられます。

 

一緒に来た方々からは完全に遅れを取りましたのでそろそろ寺院へ!

遂に見えてきてしまいました。。

なんだかんだRishikeshをでてから一週間かかってしまった。

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さあこの手前の川を渡れば。。。

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【Shree Badrinath Temple / श्री बद्रीनाथ मंदिर】

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シーズンが終わりかけてますがまだまだ人は多い、山を下りる前の土地の方々も沢山いるようです。

さて、自分も見よう見まねで参拝を!と思っていたら一人の老紳士に声を掛けられます。なんとその方はSrinagarからJoshimathでバスの隣に座っていた方でした。

これから参拝だというのでお邪魔でなければご教示願いたいと伝えると了解していただけました。

このような特別な場所なのであまりいい加減な参拝はできないと少しプレッシャーがありましたので助かりました。

40分くらいかけて参拝を終えると老紳士が涙を流します。

その時は声を掛けられませんでしたが、寺院から出たあとにインド人にとってChar Dam Yatraを回ることはどのような感情になるのか?と少し遠回しに聞いてみました。

というのも、ここで参拝することは大変意義のあることだとわかってはいますが、ほかの参拝者で涙するような方はいなかったのです。

彼曰く

「我々にとってBadrinathへ来ることは本当に夢を追いかけることと同じでなんです。誰もが来れるわけではないのでChar Damを一つでも来ることができればほとんど夢を果たすことができたと言っていいでしょう。死ぬまでに来れてよかったよ、ありがとう。。」

本当は奥さんと来ると長い間夢見ていたそうですが、奥さんは歳をとり足腰が弱りここまでの移動に堪えられないのでKotdwarで待っているそうです。

「(奥さんを)連れてこれなかったのは、Badrinathへ来るまでにこれだけ年月をかけてしまった私の責任である!やっぱり一緒に来たかった。」

とまた、涙してました。

 

このようにただの観光で来た自分にでは想像もできない思いを持ってココに来る方がいるのだと、感動とともにうらやましさを感じました。

もちろん宗教や文化によるのですが、自分にとってこれほどの意味を持つ場所があるだろうか?いまだにそんなもんありません!恐らくこのまま人生を終えるでしょう。

ここでの出会いはこの後の人生にとても刺激になる出来事だとこの後思っていたのですが、今現在、頭の中身は学生の頃と大して変わっていません。

何も学習できなかったようです。。

 

老紳士はこの日の午前中のBadrinathを降りるのでこの後チャイを一緒に飲んでお別れ。

別れ際には時間があればKotdwarに来なさい!と連絡先を置いて行ってくれました。

まだこの時にはインターネットカフェが出始めたところで、スマートフォンなどは当然持ってません。自分に至ってはメールアドレスもありませんでしたので、手紙を書くしか方法はなく、その後何度か葉書は出してますので読んでいてくれるだろうと思います。

 

そしてまた一人。。

 

この時期Badrinathはシーズンを終え、宿坊などの宿泊施設のほとんどがクローズしていきます。それでもいくつか泊まるとこはあるので予算に応じて選びましょう。

スタンダードレベルの宿だと恐らくお湯はでないと思うので、もしどうしてもお湯につかりたければ寺院に前にヴァシシトがあるので入ることができます。

 

Tapt Kund

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ここBadrinathですが、観光客にとって寺院だけではありません。

時間のある方は北に5kmのところにあるマナ村に寄ってみましょう。

ジープで行けば直ぐですが、すばらしい遊歩道があるのでのんびり1時間かけていくのがおすすめ。

 

マナへ

マナ方面への遊歩道

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奥に見える雪を被った山は恐らくSaraswati Parbat<6,940>、この山の向こう側はチベットになります。

 

Badrinathを振り返ると尖った頂を持つNarayan Parvat<5,690m>が印象的。

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Nilkanthaから流れ出る水

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強烈に冷たいですが牛やロバは飲む!

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そろそろマナに到着

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この柵の中はインド軍の施設

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ジープロードはチベット国境まで続いておりマナから先は一般車両は通行できません。

このあたりから国境警備地域になるのでしょう。

因みにこの柵の中その辺の子供と一緒に行ったら中に入れました。

 

どこでも子供は宝です。

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マナでアルカナンダ川はサラスワティ川と合流

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本流はここから西に折れてSatopanth Glacier

本流の先に見えるのは

Balakun<6,471m>

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この本流沿いにはトレッキングルートがあり、シーズン中はガイドツアーのトレッカーで賑わいます。

トレッキングの目的地Satopanth Lakeまでは往復5日間

 

マナの入口、サラスワティ川沿いで修業をするサドゥー

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彼はこの時5年間ここにとどまってました。

食事は1日1回で村の人が持ってきて普通に談笑して食べてましたね。

 

冬の準備でしょうか?

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これから雪が降りますが、どういった準備なんでしょう?

聞きそびれてしまいました。

 

ここマナですが、本当に小さい村でいくつかの寺院、ティーストール、お土産屋があるだけです。たいていの人は1時間くらいで戻っていくようです。

実際、たいしてやることはありません、村も「Indian Last Village」を目玉にしてますね。

 

さて、マナ散策を終えたらBadrinathへ戻ります。

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相変わらず素晴らしい眺めでこの道は往復する価値はありますよ。

 

夕方の寺院

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この時期、Badrinathに泊まる人はほとんどいないので参拝客もかなり減ってきました。

 

数日Badrinathに滞在し満足したらJoshimathへ戻ります。

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バスはないとわかっていてもダメ元でバススタンドへ。

一応バスが止まっていたのでJoshimathへ行くか?と聞いてみましたが団体用バスで降りるのは明日とのこと。。

もう1日泊まって翌日交渉して乗せてもらおうと思っていたところ、車のクラクションが聞こえます。

なんとJoshimathでよく顔を合わせていた男が登場。

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自分は彼の名前は知らないのですがNeilと呼んでました。

本人は「俺そんなにかっこよくないよ。。」と照れてましたが、

初めて会った時から「お前はNeilだ!」と。。

Neil Nitin Mukesh

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この年Johnny Gaddaar(2007)で映画デビューしたイケメン俳優。

 

Neilは状況をすぐに察したようで

「他のお客と乗り合いでよければ一緒に降りよう! バス代と同じでいいよ!」

お~なんとラッキーな!やはりBadrinath。。。神はいます。。

これで無事Joshimathに降り、数日過ごしたのち友人のいるRudraprayagに戻るのです。。。

 

これでBadrinath巡礼の旅は終わりますが最後に

おまけエピソード

Joshimathを朝一番のバスででて順調に下ってきましたが、突如山間のド田舎村で大渋滞に遭遇。一体こんなところでなんなのか?

ひたすらバスの中で待ちますが30分経っても動きません。

そのうち伝言ゲームのように前の車から伝わった話によると村の女性たちがストライキをして道路を封鎖しているとの事。

同じバスの客に聞いてみると

「こりゃあ4,5時間は終わらんよ、まだ昼だからねえ~」

そうなの!?

流石に4,5時間もバスにいても仕方ないので飯を食いに行きます。

一応車の流れがわかるとことにして尚且つストライキも見に行こうと・・

 

ここがストライキ現場、参加している女性の家族は強制参加させられてるので子供います。

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現場のGauchar गौचर

のどかです。。

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子供たちは参加させられてますが、友達と公園で遊ぶ感覚でしたね。

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右横に並んでいるガスボンベがストの原因。

どうもガルワール地方の山間部には以前からガスの普及率がとても悪く問題になっていたのです。本当に山奥ならば薪を焚いて火をおこしますが、ここGauchar はそこそこ栄えてるんですね(それでもかなりの田舎です)。

家で家事をする女性としてはこのガスボンベがないことに対して堪忍袋の緒が切れてこのようなストを起こしていたのです。

急いではなかったですがいつ終わるかわからんストを待つのはきついです。

しかし周りのインド人は「しょーがねーよ。。」って感じで文句言って怒ってる人なんていないんですね。

土地の人がいいなら俺もいいかってなるわけですが、このようなことはインド在住時に何度か経験し非常にいい勉強をさせてもらったと思ってます。

まあ、ここはあきらめて飯をと思いましたが、クッキングガスがないんだから飯屋がやってないんです。

それでも商店はあるのでチョコレートやビスケットで飢えをしのぎます。

 

後はもうその辺のあんちゃん達とあらゆることを話して時間をつぶしました。

彼らにとってもこんなところで日本人とボリウッド映画の事やエッチな話ができるとは想像もしてなかったので楽しかったようです。

 

そして多分午後4時半くらいだと思いますが、なんか案山子みたいな藁人形に火をつけてみんなで「エイエイオー」みたいなことして終わってました。

「終わりなの?」ってきくと「そろそろ飯の支度をしなくちゃいけないから!」

ここで最初の4,5時間で終わるの意味が分かりました。。。飯の時間だからです。。

 

ここで時間つぶしに付き合ってくれた人たちとは名残惜しくなってしまい、彼らからも「せっかくだから今日は泊っていけ!」と声をかけてもらいました。(何がせっかくなんだかわかりませんが。。)

が!どうしてもその日中にRudraprayagまでいかねばならないので仕方なくバスに乗り込み出発しました。

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もう何人の人と話したかわかりません!

最後はみんなに手を振ってお別れ!

因みにここの人たちSalman Khanのファン率が80%でした。

 

Badrinathではいろいろといい経験をしました、いつか再訪しなくてはいけない地です。

 

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