クイッティアオと言えば米から作られた麺料理。
基本的に麺は3種類の【太さセンミー(細麺),センレック(中細麺),センヤイ(太麺)】太さに分かれており、これにスープ有りとスープなしを好みで選びます。
またこのスープには多くの種類がありナムサイ,トムヤム,エンタフォー,ナムトック辺りが代表的なスープです。
タイに住んでいる方は外国人も含めて最低でも1か月に1度は口にしていると思われます。(根拠はナシ)
最近は持ち帰るしか方法がありませんが、我が家も同様に月に最低1度は食べてます。
基本的には屋台で食べるわけですが、やはり種類は上記に挙げたスープになりますね。
今回このクイッティアオを自宅で作ることになったわけですが、この料理を作るにはいくつか条件が必要。
- 御飯を炊くのが面倒くさい---休日の昼間、午前中は女房と家のあちこちを修繕したので少し疲れてます。
- 期限ギリギリの豆腐がある---冷蔵庫に長い事入っていたのは気が付いてましたが、二人ともしばらく触らないうちに期日を迎えてしまいました。
- 期限切れのクイッティアオ(センレック)がある---1年以上前に買い、ちょこちょこ使っていたのですがなかなか使い切れず。期限は切れてますが乾麺なので大丈夫でしょう。
と、今回我が家ではこの条件が揃ったのでお昼にこさえていただくことにします。
クイッティアオ・マーボードーフ
材料
- クイッティアオ(センレック)※期限切れててもOK!
- 豚肉(ヒレ)
- 玉ねぎ 半個
- 豆腐(木綿)
- ショウガ、ニンニク
- チキンスープ(固形)
- 醤油
- ゴマ油
- ホットチリペースト
- タオチオ(タイの味噌)
家にあるものを使っているので豚肉の部位や豆腐はなんでもいいと思います。
それでは調理開始。
材料を切ります。
豚肉と玉ねぎは適当に!
ショウガとニンニクはすこし大き目のみじん切り、出来上がった後に食感を残したいのであまり小さくしない。
炒める



この材料を順にいれ油で炒めます。
油は大さじ2ぐらいとちょい多め。
こんな感じになったら
調味料投入
チキンスープ、チリペースト(小さじ4)、タオチオ(小さじ3)を入れて炒める。
甘めが好きな人は砂糖なんか入れてもいいんじゃないでしょうか?
この辺までの火加減は中強火!
こんな感じで絡めて全体的に火を通します。
水を入れて煮込む!
今回はクイッティアオと絡めるので水は多めで1リットル位入れました。
ここから火力は最大!でガンガン行きましょう!
味の調整
5分くらいかけてガッツリ煮込んだら味を調えます。
ここでは醤油を1匙いれます。
トロトロにします。
完成の一歩手前、火を少し落として水溶きコーンフラワー(片栗粉は持ってません)を投入!
普段、マーボードーフを作る時ほどトロトロにはしません。
最後にゴマ油を一回しして
完成!
盛り付け
見た目はそうでもないですがなかなか辛いですよ。
クイティアオにかける場合はタオチオをもう少し入れてしょっからくしても良かったかも。
女房は食べる前になってクイティアオを拒否!
カオトムで食べてました。
よく作っているので自分が調理しても失敗することはありません。
安定の味!
マーボードーフに麺となると渋温泉の『来々軒』の豆腐拉麺を思い出す。。。


今まで食べたマーボー料理の中でベストです!
お母さん元気にしてるでしょうか。。。