カオタキアップビーチ
ハイシーズンは終えたもののまだまだ海水浴のできるカオタキアップビーチ。
この辺りのビーチはもともと水質が特別いいわけではないのですが、バンコクから近くて海水浴には便利。
日本のイメージでは九十九里浜に海水浴に行くようなもんでしょうか。
汽車とソンテオを乗り継いで片道3時間かかってるので日本では近く感じないかもしれませんが、こっちで3時間の移動は「すぐそこだね~」と近場の部類。
Day1
ビーチサイドのレストランでランチ
ครัวบ้านครู(クルアバーンクルー)
海の家風のシーフードレストラン
ロケーションは最高!
グンパットプリックタイダム(海老の黒胡椒炒め)
盛り付けが汚い、、、ソースが飛び散ってる。
味は普通、マーク島で食べた同料理の足元にも及ばない。。
トムソムプラ―(魚の甘酸っぱスープ)
生姜がガツン!と効いた料理なんですが、今まで食べたお店と比べるとワンランクレベルが落ちる味。完食しましたけどね。。。。
眺めはいいですが、とにかく料理が高い!ホアヒンといった場所柄から相場が高いのですが、このクオリティではちょっと残念。
料金はある程度覚悟して雰囲気を楽しむ!と考えた方がエンジョイできるお店。
ただし後で登場しますがこの店のマンゴーヨーグルトスムージは絶品!
そして食後は散歩。。。
ただビーチを歩く、
子供は馬に乗る。
カオタキアップからスアンソンビーチ方面へ
この間陸地にはSea Pinesゴルフ場があるので海水浴客の気配はなし。
ちょっとゴルフ場を除いてみると。。。
カオタキアップをバックにハーンノックユンの赤い花が映えます。
この先スアンソンビーチは初めてこの辺りに来た時に滞在したビーチ。
当時はどこにいっても南国タイランド!ビーチはエメラルドグリーン!なんて思っていたので「なんじゃこりゃ?九十九里じゃない?」と思ったもんです。
適当なところでUターン。
涼しくなり始めたので人も出てきました。
ROTI屋のおばちゃんもお客めがけてビーチを滑走します!
ビーチにはマッサージ、アイスキャンディ、スルメイカの移動屋台が集まり賑やかに。
賑わいをスルーしてフィッシャーマンビレッジへ
こういう漁船の集まりはかっこいいですよね?
網を仕掛けに漁船が出船!
まさにカオタキアップの麓
ปูม้า(ワタリガニの仲間)漁協
朝一でここに来ると上がったばかりのカニをその場で購入できるのですが、流石にこの時間は誰もいない。。
住民はこの方々のみ。
このままぐるっと回って宿に戻りました。
たいした距離ではありませんが、のんびり2時間くらいの散歩。
そしてディナー
徒歩圏内にシーフードやウェスタン、タイレストランがありますがイマイチピンときません。
そして発見!
メイン通りから少し人気のない路地に入ったお店。
Fueng-Foo Restaurant
もう見た目で決めました!
料金もビーチサイドに比べれば少し安かったかな?
このタイの3連休にガラ空きなところもいい!
だらけたこの子もいいんです!
可愛らしい顔してますが、猫年齢11歳だって。
バーっぽいものもあるのでコロナ前は欧米人客でにぎわっていたのかもしれませんね?
いや~いいなあ~この手作り感満載の装飾。
まずはビール。いつも飲んでいるLEOがないのでこちらにします。
しかし後に来た常連っぽい一人のお客にはいきなりBeer LEOがでてました。
気にしないでおこう。。
ブルスケッタ/Bruschetta
マーク島で食べて以来女房が気に入ってしまった。
どこで食べてもそんなに変わらないような気がしますが、明らかにタイ風味。
パクチーにパラー?が入ってるのかな?
クンチェーナンプラー/กุ้งแช่น้ำปลา(生エビのナンプラー漬け)
日本人に人気の料理ですがほとんど食べたことありません。
女房と食べるのは初めて!
恐らくプライベートで注文するのも初めて!
パネーンガイ/พะแนงไก่(チキンタイカレー)
屋台でおなじみのパネーン!
レッドカレーと違う所はこちらは通常辛さ控えめでピーナッツをすりつぶしたものが煮込まれてます。
フレッシュフルーツ
トイレに行くとき、バーに置いてあるマンゴーの見た目の綺麗なこと!
スタッフにお願いしてパイナップルと一緒に盛ってもらいました。
見た目通り!
マンゴーが美味い!
今年は豊作なのか?市場では昨年の半分近い価格で売られてます。
このFueng-Foo Restaurant、味は全体的above averageといったところ。
欧米人が来るようになると騒がしくなるのかもしれませんが、店の造りが可愛らしくて気を遣わない居心地のいいレストランでした。
場所はRiadから徒歩3分
Day 2
朝は散歩から。。。
宿からビーチまでは150mくらいでしょうか。
今日はカオタキアップ・フレッシュマーケットで昼食を食べます。
カオタキアップ周辺に来るときは必ず寄るローカル市場です。
この細い通りの量隣に市場が広がり早朝には水揚げも有ります。
新鮮なローカルシーフードレストランも多く休日の昼時はここは大渋滞。
時間が早かったのでまだ空いてますね。
以前食べた店など覚えてないので歩きながら適当によさげな店を探します。
ズラッと並ぶフレッシュシーフード
この店はปูม้าが置いてませんね。
やたらと他のカニを進めてきますがここはパス
おっと居ました。。
こいつには手は出せません!
ここは食材が豊富なのでこの店にします。
ร้านลุงหมู & ป้าเตือน Seafood(ムーおじさんとトゥアンおばさんのシーフードレストラン)
ムーおじさん、81歳とのことですが店に出てきてめを光らせます。動きの悪いスタッフに次々に指示を出していく!
トゥアンおばさんは年はわかりませんが厨房に入ってバリバリやってます。
忙しい時にはスタッフにも大声でガンガン指示を出します。
女房曰くその時のおばさんの大声はなかなかの言葉遣いだそう。。
先ずはビール!
小瓶を頼んだのに大瓶が登場。
これは舐められているのか?それとも本当に間違えたのか?
「すみません、交換しましょうか?」とベリーベリートランスジェンダーのオネエさん?に聞かれるも飲めないわけでもないのでそのまま大瓶でいってもらいます。
昨晩に続きビールでつまづきます。
そして料理
シーフードチャーハン(小)とタイ風卵焼き
いいですね、チャーハンはとても美味い!
でました!
ปูม้า(ワタリガニ)
先ずは甲羅を開けて、フィッシュソースを加え、ぐるぐる引っ掻き回します。
こういった溝にも身が詰まってるのでしっかりほじくりましょう。
ここではカニを食べてますが、本来全く食べません。
コレステロールの事も有りますが、とにかくこの身を出すまでが面倒でまったく興味なし!
こんな高い金を払ってまで面倒もん食べる必要あるかね?ってとこでしたが、食べると美味しい。
日本の職場で北海道出身の同僚がいた時、カニを捌くのに慣れており人の分までどんどん向いてくれるんですね。流石にこの時はよく食べました。
流石に女房にやらせられませんので自分でしっかり向いてきれいに食べました。
最後はムーおじさんのサービスでツバメの巣ゼリーをいただきました。
ここはスタッフも面白く活気がありいいお店でした。
基本的にシーフードを食べに来るところなのでクオリティは周りとさほど差はないと思います。
おススメのお店ですが料金はそれなり。。
宿から徒歩15分
昼間なら問題ない距離です。
昼時は混むのでちょっと早めに行くのがおススメ!
できれば徒歩でアクセスするのがベスト
食後はお土産。
ここに来た目的の一つである干物の購入
これはサワラかな?
この辺の小魚をいくつか購入し、THB40のガピはサービスしてくれました。
流石に日中は暑いので少し散歩して部屋に戻ります。
カオタキアップビーチからカオタキアップを挟んだ反対側。
こちらが人気リゾートホアヒンビーチ
高層コンドミニアム、リゾートが目立ちます。
なかなかやりますね。ルームメイクに入ってくれたのですが、こうして終了しますか。。。
そして午後はまたビーチを散歩
昨日より波が高くて面白い。
ライフジャケット来てるんだからもう少し沖でやればいいんだよね。
ボートの辺りは足が届くのですぐそばで遊んでる人がいます。
少し海で泳いだところでマンゴヨーグルトタイム!
前日のランチでいったクルアバーンクルーの絶品マンゴードリンク!
今年のマンゴーは気のせいか質がいいように思います。
そのフレッシュマンゴーをふんだんに使ったヨーグルトドリンク、しかもTHB60とリーズナブルなんです。
その辺の洒落た流行りのカフェなんかだとTHB100以上します。
料理は大したことないのにこのドリンクだけは別格なんですね。
さて、日も落ち始めたので一度宿に戻ってからカオタキアップ最後のディナーに向かいます。
最後はココ👇
The food stall beside by 7-11(セブンイレブン横の屋台)
レストラン探しに行こうとしたところすぐ近所にある7-11横の屋台で引っかかります。
メニューをチラ見して一度は通り過ぎますが、「ここがいいんじゃない?」となり3歩戻って入店。
特に特別なメニューはなく普通の屋台
しかしここは港町カオタキアップ!
新鮮な食材で素晴らしい屋台料理がでてくるでしょう。
7-11横の空き地に夜になると3件の屋台が出現。
ドリンクは7-11で買いましょう。
กะเพราไก่(鶏肉のバジル炒め) THB 50
女房は今夜はNo Seafood
そして
กะเพราปลาหมึก(イカのバジル炒め) THB50
目玉焼のせです!
予想通り!素材がいい!ただのガパオライスですが美味しい!
旅行先ではレストランに行きがちですが、普段食べている料理もその土地の新鮮な食材を使うことで十分楽しめます。
とどめはまたまたマンゴー
この兄いさん丁寧でフルーツカットの腕もよろしい。
カットフルーツだけではなく、マンゴースティッキーライスやマンゴーサラダも有ります。
見るからにうまそう。
結局最終日はこの2件の屋台で満足いきました。
因みにもう一件はフライドチキン屋台
Day3
朝食後、出発前の散歩
我が夫婦には最終日は快晴!といったジンクスがありますが、滞在中この日の天気が一番悪いです。
こちらは貝の採取をされます。
どんな生き物でも子はかわいい。
この漁船、潮があがって夕方には出船するんでしょう。
これでカオタキアップ旅行はおしまいです。
このビーチは女房は初めて。
特に目を引くようなビーチではありませんが、ここでの過ごし方がすっかり気に入ってしまいました。
自宅から3時間と近い事もあり今後この辺りにはちょこちょこ来ることになりそうです。
でも次回の宿は変更したいですね。
ところで『幻影の書』は、約50ページ/第一章終了まで、、、。
また出直しです。