P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

2022'年末のトラン/Trang 市内を歩く!

おはようございます!

トラン二日目、本日は特に目的はなくただただ散歩します。

 

朝早いせいか?年末だからか?ガラガラ。。。

 

女房は初のトラン市内観光、自分はかなり間が空いてるので初めて見たいなもんです。

 

11年前、バンコクから往復汽車移動だったのでトランに寄ってます。行きはそのままスコーン島へ移動、帰りに駅前の安宿に泊まりました。

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こちらは記憶に新しい2年前の年末、これも往復汽車移動。トランには泊ってないので駅周辺しか歩いてません。

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トランの街ですが、歩くと他の南部の街と同様にムスリムの方が多く暮らしているのがわかります。教会は見かけましたが、何故かモスクは目にしなかったですね。

2年前にKantangで勉強したPhraya Ratsadaの影響か?中国系の古い建物やお店も多く福建の食堂が多い。

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元々県の中心はKhuan Thani(トランから南西に10km)にありましたが、Phraya Ratsadaの時代に港のあるKantangに移動。洪水などの災害が多い事からラマ6世の時代に現在の場所に戻りました。

 

上記のことからこのトランにはいろいろなカルチャーが存在するのです!よって飯が美味い!

 

朝食

まあロティで決まりでしょう。

宿のお姉さん(現在のオーナー)にどこのロティ屋がいいか?と聞くと

『あたし、粉っぽいもんたべないのよね!』

と全く客へのサービスには興味なし!

このお姉さん、ザックリした性格で悪い人ではありません!

まあ、ロティ屋はいくらでもあるので歩いて見つかったら適当に入りましょう。

ホテルをでて徒歩4分。。。。早速見つけます。

Alabarb Coffee Shop

ロティ屋と呼んでますが、いわゆるハラルレストラン。

この店には翌日の朝を含め2回行きました。

もちろん味がいいのですが、店の居心地のよさ。。親子三世代とその家族たちで商われていますが、皆さんの人柄がとてもよくコーヒーとロティ一品で半日入れるお店です。

 

調理はこのデカい鉄板一つ!

鉄板の中心と外側で火の通す温度を変えておりシンプルですが実用的な作り

 

こちらは若旦那。 

気のいいお兄さんで、ドリンクは全て彼が作ります。

 

アイスジンジャーガフェーボラン、そしてCurry Roti

カレーはダルカレーとチキンカレー(肉は一切れ)の二種。

まあ美味いよね、ロティもカレーも好きなんだから。。

 

Bread Matabah

Matabahはよく食べますが、パンと一緒に調理されているのは初めて。

付け合わせにある野菜の酢漬は必須です!

 

この" Alabarb Coffee Shop " 朝食には最適!市内にロティ屋は数多くありますが、気分良く朝食を食べたいと思ったら間違いなしの店!

 

朝食後、そのまま散歩へ。

いきなりガピを売る店に出会ってしまい購入。旅行初日にこんな重くて臭うものを。。。

 

ほしい分だけ測り売りしてくれるのがうれしい!

 

この緑は何?

これはゲーン・キアオ・ワーン(グリーンカレー)に使うペースト!

ちょっとつまんでみたかったですが、店の御主人曰く「やめておいた方がいい。。」との事。。。

 

ガピ店を出てすぐ、、、かなり魅力的な市場を発見!

結果的に市内観光で一番興奮するスポットが最初にきてしまった。

ตลาดท่ากลาง / Tha Klang Market

表に並ぶクーラーボックスの数々は揚がったばかりの魚介類が詰め込まれています。

 

ここは魚介市場マニアにはたまらない場所となっており半日いても飽きない!

それでは魅力的な魚たちをご覧あれ!!

一応種類によって分けているところもありますが朝一で来たせいか新鮮な魚がびっしり並んでます。

ちなみに自分は見ただけでは待ったく魚の名前はわかりません。

バラクーダかな?

 

これは流石にマグロだよね~

普通?のTunaと比べると身の赤身が濃いと言ってました、書いてあるタイ語からปลาโอ/コシナガマグロというそうです。

 

ごつくてブリブリしたフィッシュが豪華に並びます。

 

なんだか知らないが綺麗な魚ですね。

 

サンマみたいなボディでプリプリしてます。

 

もちろんイカとエビも豊富!

 

中にはテレビを見てだらだらする女房のマッサージをする親父の姿。。。

 

女房もドはまりして1時間以上滞在してしまいました。


そして散歩は続きます。

この木造の建物は日用雑貨店

 

木造ではないが年期の入った建物、、、

ここはカオマンガイ屋です。

 

小さい素朴な町ではなく、それなりに大きな町ですがところどころに風情があります。

 

今は古いベンチだけが残る乗合のソンテオ/トゥクトゥク待合場

 

運河沿いの歩道は長く町を横断してます。

 

トラン教会

いかにも古そう。。。

1915年に建てられたもので、2007年にはSilpakorn Universityが1900年代初頭の画材を復元し修復したそうです。周りに建物を照らすライトがあったので夜にはライトアップされるのでしょう。


古い劇場

50年程前にオープンした劇場で、タイにVCDが入ってきて人々が劇場にこなくなり衰退したそうです。
閉館はおよそ20年程前だとの事。。。

建物は売りに出されており2,000万バーツと言ってました。

 

駅前からまっすぐ伸びるラマ6世通りにある仏具屋。

クリーム色に空色の窓枠が映えますね。

 

時計塔、ここも町のシンボルの一つ

 

1階はタイのコーヒーチェーン " Café Amazon " 

ここで女房が気が付いたのがこのデザイン!

IAIHと書いてあるのか?それともただのデザイン?よくこんなとこ見てますね。

 

街灯の先端も南タイらしく "マノーラ"

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どこでも売ってそうですが、一応トランの特産物

 

朝食を食べてからずっと歩きっぱなし!水分もほとんどとっていなかったようです、楽しかったんでしょうね~

駅をスタートし小さく一周しました。

 

恐らく今回の旅程からトランの市内でしか食べれないと思われるのでHokkien mee/福建麵を食べておきたい。

腹減ったな。。。と思って最初に現れたHokkien meeを出す店に入ります。

โกจำโภชนา / Kojumpochana

 

ありますあります。。。

中に入る具によって料金が変わります。

ここにある " Fried Hokkien Noodles " と " Yellow noodles fried in soy sauce " 名前は違えど同じ麺。 女房の曰くトランのお隣ナコーンシータマラート県(女房の故郷)でHokkien Meeは通じないそうです(恐らく昔は、今は通じるでしょう)。

やはりトランはPhraya Ratsadaが統治していた影響なのかな?(Phraya Ratsadaのお父さんは福建人)

 

綺麗な店内にこじんまりとして家庭的な調理場。

 

あります、Hokkien Mee! ムークロップ(豚バラのカリカリ揚げ)も美味しそう!

 


もちろん食べます、Hokkien Meeに ムークロップ!

หมี่ฮกเกียนหมูกรอบ / ミーホッケン・ムークロップ

 

หมี่เหลืองผัดซีอิ๊วปลาทอด / ミールアン・パットシーイウ・プラ―トート

 

Hokkien Meeであれば何でも美味い!塩かけて食べてもいいです。

女房は汁なしの醤油焼きそばですね。

どちらも上手い! ボリュームもあり腹いっぱいになりました。

 

朝から歩きっぱなしなので流石に疲れた。。

一度ホテルに戻ります。

 

16:00

涼しくなってきたので出掛けますか。

夕食はいくつかある市場の中から選んで適当に食べましょう。

時間があるので適当にブラブラします。。。

ตลาดสดเทศบาล / タラートソットテッサバーン

たいていどこの街にもあるような市営生鮮市場

 

市場内と周りを散策

見事なバナナ! 刈り取ってきたばかりだそうです!

バナナ屋のマスコット

 

市場内はこんな感じ

衣類・雑貨が3割、食品7割

 

ここは市場の中より周りの方が魅力的なので、市場の外をぐるっと一周歩いてみましょう。

周りには海鮮が沢山売られており、正面の建物もなにか魅力的。

 

細い通りに店・歩行者・バイクが行き来するので見物も気をつけなくてはいけません。

 

次に向かうはナイトマーケット!!

以前きてますが、どこにあるのかさっぱりわからず。。。

その辺を歩いているかわいい高校生のカップルに聞きます。

「ナイトマーケットはどこにあるの?」

『Cinta Market と Center Pointの二つがありますよ。』

「夕食食べたいけどどっちがいいかな?」

彼氏がこの回答に困ったところ、、、彼女が助け船。

『二つのマーケットは歩いても10分かからないので両方行ったらどうですか!?』

お~それはいいね~我々は何の予定もない旅行者なので問題ないです。

先ずはCinta Marketへの行き方を聞いてこの気持ちのいいカップルと別れます。

 

市営市場から歩いて約20分!到着しました。

Cinta Market

ところが、、、この時間閑散としてます。。明らかに商いは終了!しかも食事をとるような市場ではなさそう。。。

おかしいな・・・・。

ぼーぜんと佇んでいると、この市場の更に奥へ奥へと家族連れのモーターサイなどがバンバン入っていくではないか!

この奥に何があるのか?とこちらも奥へ進むと。。。

Cinta Garden

こんなのが出てきました。。。

ナイトマーケットってこっちじゃないの?

間違いない!こっちです。。

まだ時間が早いので全開ではないですがそれなりに店は開き始めてます。

 

Cinta marketとCinta Gardenはこのような位置関係。

夕方から飲み食いをしに来た方は迷わず川を渡ってCinta Gardenへ行きましょう!

しかしこのマーケットいろいろあるんだけどどーもピンとこないなあ。。

流石にここには入らんよね。。

 

良いところが見つからなかったのでしかたなくマーケットの外側に位置するカオトムとお店で食べてみます。

 

沢山の小皿が並びいろいろな料理が楽しめます。好きな人にはいいですが、基本的には作り置きした料理を小分けにしているだけなので料理は冷めており物によってはおいしいとはいえない。

 

選んだ料理はこちら。

丁度いい事に、前日食べ損ねたピンクの豚がありました。

おいしいんですが完全に予想通りの味。

 

そしてこの後、もう一つのナイトマーケットへ

CTNTER POINT MARKET

こちらも賑わってますが、座って食べるところは少なく洋服などを買い物にきている若い子が多かったですね。

 

この揚げ物は魚の卵

揚げたところで食感が少し変わるくらいで特に感想はない。

 

サトー豆

近所の市場でも手に入りますが、女房としては南タイで買って帰りたかったみたい。。

まだ旅行は始まったばかり、嵩張る買い物は避けます。

 

不完全燃焼に終わった二つのナイトマーケット。。。

このまま宿には帰れない!と言うことで夜の市営市場に向かいま!

もちろん生鮮市場なので終わってますが、先ほど見学に来たときによさげな飲茶の店を見つけていたのです。空いているかわからないけどとりあえず行ってみましょう!

 

โกปี้สมบัติ / コピ・ソムバティ

あれっ!?

22時周ってるんだけど、、、

凄まじく繁盛してます。

通りの両サイドにテーブルと椅子を拡げてますが、座るとこがない!

5分くらい待ちました。。

 

パトンコー作りってのは見栄えがいいですよね~

これは麺をあげてます。


ガフェーボラン、パトンコー、サラパオ(揚げ饅頭)

蒸しシュウマイ2種


繁盛はしてますが、一般的な飲茶のお店。

ただし、パトンコーだけは一般的ではない!

絶品です!

若いお兄ちゃんたちが適当に作っているように見えましたが、素人にはわからん技があるのでしょう。。。

 

食べすぎましたが、これで宿に帰れます。

 

そして翌日。。。。

この日はアイランドへ移動!

昼飯まではトラン市内を堪能する為、午後1時に移動します!

もう後は食うだけ!

朝食

もう他を探す必要はない。

二日続けての

Alabarb Coffee Shop 二回目

本日は普通のロティとカノムジーン

 

ドリンクはガフェーボランとไข่ลวก(半熟卵)

 

文句ないですね、ゆっくり1時間居座ってから少し散歩します。

島への買い出しをしてから宿にもどりチェックアウトの荷物をまとめましょう。

 

これで、モモともお別れです。

たった3日の付き合いですが、別れがつらい。。。

 

荷物をまとめて出発まで預かっております。

出発まで時間があるので少し早めの昼飯を食べに近くのカフェへ向かいます。

 

かなり前にコーヒーだけ飲みに来たことがありますが、サラパオで有名な古いカフェです。

移動前にはあまり食べたくないのでコーヒーとトーストと簡単に済まします。

 

さてこれでトラン市内から出発!

トランのトゥクトゥクは独特の形をしたオート三輪、通称"トゥクトゥク・ホアゴップ(カエルの頭)" 。

 

これから島を渡るために港へ向かいますが、トラン市内から港までは約40分。

事前に車とボートの手配をしているので車の到着を待ちます。

 

次回は島編!!

 

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