P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

南タイの島に行きました。。。~ンガイ島(Ko Ngai)

13:00

ホテルのロビーで待っているとピックアップを依頼していたドライバーさんが迎えに来ました。

これらから我らが向かう島はンガイ島(Ko Ngai)!!

 

ンガイ島へのアクセス

先ずは島へ渡る船着き場のあるパクメン船着き場(Pak Meng Pier)へ向かいます。

 

所用約40分

近年リノベーションされたであろうピカピカの船着き場に到着!

昼過ぎとあってガラガラ、、、通常島へ渡る方は午前中に渡るので船待ちをしてるのは2組くらい。。。

 

シーズンによってはお隣のランタ島やムック島からスピードボートが出ているようですが、これはアイランドホッピングをケアするための運行でしょう。

欧米人は何故かアイランドホッピングが好き。

実際に島で会った欧米人はこの2島からアクセス来ている人が多かったです。

そしてこの時間パクメン船着き場から島への定期船はありません。

事前に予約するか?船着き場で待って島へ行く船に交渉するか?の二択。予約しないで行く場合、いつ島に渡れるかわからないので料金は高くなりますが事前に市内からの送迎車+船をブッキングしておきました。

なかなかの金額ですが間違いありません。

バックパッカー時代なら間違いなく船着き場に行ってから船探してましたね。。

 

この事前予約ですが、今回問い合わせているうちに3つのパターンがありました。

  1. Sri Trang Hotelに問い合わせ---ホテルの隣りにあるHappy Tourを紹介されジョイントチケットの手配が可能。
  2. Koh Ngai Seafood(島で泊ったバンガロー)---ここでも同内容で予約可能。
  3. そして裏技---船代がけっこうな料金なのでHappy Tourに「一番安い方法は?」と伺ったところ、、、朝トランを出発するトラン沖島々の1dayツアーに参加する事だそう。料金は満額とるけど荷物を全部持っていけばツアーで寄るンガイ島で離脱してかまわん!だそうです。この案に惹かれましたが、荷物がなかなかのサイズなのでやめておきました。。。

年に一度の島旅行なので豪勢に行こう!と決めて出ているのにところどころでケチり根性が出てしまいます。。。

料金

1,2の場合-トラン市内~ンガイ島/片道 THB 2,500/2P前後

3の場合-1dayツアー THB 850p.p

 

我が家は2.バンガローでブッキングをしました。

船着き場に着いたのが早かったので船待ちが20分くらい、、、何もすることは無いのでこんな👇景色を眺めながらただただのんびりして待ちます。

 

待つこと20分!ボートが到着!

ここからンガイ島まではおよそ50分!

海が荒れると大変ですが、流石にこの時期はそんなことはめったに起こりません。

 

海の男

 

どんな時でもルールに従い必ずライフジャケットを着用(泳げない。。)

 

途中周辺の綺麗な島影を眺めながら進むこと40分、、、

見えてきましたンガイ島!


近づいてきましたンガイ島

 

到着!

シーがエメラルドグリーンじゃないの!

ビーチには船着き場が無いので近づけるとこまでいって海にドボンします。

膝くらいの深さまでは寄れるので荷物があっても大丈夫!

基本的に島に行くときはこのパターンがあるのでバックパックで行くようにしてますが、欧米人は長期旅行なのでみなさんスーツケースでした。

しかしリゾートのスタッフがサポートしてくれるので安心。

 

到着後すぐにバンガローのスタッフが荷物運び等のサポートに来てくれます。

Koh Ngai Seafood

ンガイ島には現在営業している宿泊施設が10件ほどあり全てビーチ沿いに建ってます。

シーフードにバンガローとどこも似たような気はしますが、宿決めはなかなかてこずりました。。やはりプランをたてるのが遅すぎましたね。

結果この『Koh Ngai Seafood』に決めたわけですが、部屋代・スタッフ・ロケーションと満足いきました!

 

因みにンガイ島には道路ありません。

船を降りて目的のバンガローに行くにはビーチを歩きます。

満潮の時は場所によっては海の中を歩きます。

レストランに行くときも、散歩に行くときも歩くのはビーチの上。

この島に住んでいる方は観光客向けの仕事についている方だけ、でも通年いるので無人島になるわけではないんですよね。

 

Koh Ngai Seafood、、、海鮮レストランみたいな名前ですがレストランの他バンガローも持ってます。

受付兼レストラン

 

ファミリールーム

3部屋あるのかな?

 

バンガロ―(ファン)

 

バンガロ―(エアコン)

今回泊まったのはこのエアコンバンガロー。

結果的には夜が涼しかったのでエアコンいりませんでした。。。昼間はほぼ出てるけど部屋にいても扇風機で十分だった。年末に来るならファンのバンガローの方がいいみたい。ソンクラン休みならエアコンがいるかもしれません。

 

ただのバンガローなので必要最低限

チェクイン時によそとの兼ね合いで広い部屋が空いたのでサービス!とか言ってたけど何故かベッドが二つあって狭い。。。邪魔なだけです。。

まあ都合のいいようにルームアサインされたんでしょう。。

ホットシャワー、水、ポット、トイレットペーパー(WIFIのパスワードはここに書いてます)と十分なアメニティ。

しかし問題が一つ。。。

コンセントは二か所、これは特に問題ないんですがコンセントの場所が高くて扇風機と冷蔵庫以外は届かないのです。

ポットを使うのにその辺にあったカゴを重ねてようやく届いた。。。それでもポットは傾いてます。携帯の充電もコードが届かないので同じテクニックが必要。

 

バルコニーが素晴らしい!

 

バンガロ―代には朝食は入ってなく周辺のレストランも開店が遅く料金も高い(朝食セット THB 150p.p)! オーナーさんから「ミニショップみたいなもんもないので本土から持ってきてもいいよ」といわれてました。(実際はいくつかのリゾートに簡単な売店あり)

我が家はトラン名物である『Trang Cake』とコーヒー、ジュースを持ち込んでます。

たいしたもんではないですがこのバルコニーで食べるのが良い!

Trang Cake (1ホール THB 55)

二人で朝食二回分いけます。

 

コーヒーは先日買ったばかりTimemoreのコーヒーミル

www.pssamphran.com


これを一か月続けたら普通の生活に戻れませんな~

 

このバンガローですが、エアコンバンガローとレセプション+ファンバンガローが少し離れてます。

 

この宿泊施設で一番優れている部屋がここ👇

ファンバンガローの一番端にありビーチにもっとも近い!

恐らくTHB 1,000/night くらいだと思うんだけどここはサイコーですよね!

滞在中、ここには欧米のご高齢の夫婦だ泊ってました。

散歩する場所がビーチ一本なので毎日4~5回顔合わすんですが、見た目は完全にマフィアのボスとすさまじく貫禄のある奥さん。

少し歳をとったManoj BajpaiDimple Kapadiaのペアみたいな感じ。。。

Manoj Bajpai(左)Dimple Kapadia(右)

いつも挨拶程度しかしませんでしたが、ナイスなスマイル!そしてビーチや夕日など綺麗な場所ではすかさず旦那さんが奥さんの決めポーズを写真におさめてました。

みていて貫禄のある素晴らしいカップルでしたね、、。そして二人が泊るバンガローは最高!

ただしここはファン(扇風機)のみの部屋なので年末はいいとしてソンクランは暑さに耐えれるかな?

とにかく次回ここに来るときは必ずこの部屋に泊まります!

 

ビーチ

とにかく素晴らしい!

前述の通り道路がなくビーチを歩くわけですが、それで十分!

毎日、朝昼夕と3往復くらい散歩しましたがのんびりエンジョイできました。

 

バンガローが並ぶビーチから日がのぼります。

山に行ってもそうですがあまり”ご来光”には執着ないので適当なところでビーチにでます。

 

各バンガローのレストランは早くて8時くらいからなのでとってものんびり。

船の出入りもないので静かなもんです。

 

しかしここのお客は欧米人がメイン

ジョギングマンが朝夕ビーチで汗を流します。

 

女房はこれ👇専門!

 

この時間のビーチはアメージング!!

滞在中は風も穏やかでシュノーケリングに最適でした。

 

海から我がKoh Ngai Seafoodを望む!

 

青い空! エメラルドグリーン! にロングテールボートがよく似合う。

 

遠くに見えるボートはアイランドホッピング中のボート。

あそこまで行かないとボートのプロペラが回せる深さがありません。

 

立ち枯れの木で素敵なマフィア風カップルが撮影してました。

奥さんをスマートフォンで撮影しているご主人がなんともカッコよかった。

あんな風に奥さんの写真を撮れる男になりたいですな~

 

島のビーチは南北に1.5kmくらいありここは北端。

現在休業中のKoh Ngai Cliff Beach Resort、高台に部屋やバーがあるので眺めはよさそうですが、この島はビーチ沿いのバンガローでしょ!

因みに北側の300mくらいはちょっとゴリゴリしてます。

泳ぐのにはもう少し南の方がいいみたい。こっちではシュノーケリングしませんでしたが、同じバンガローに泊まっていたドイツ人夫婦に話では午後に水位があがったらここでシュノーケリングするべき!と絶賛してたポイント。

 

ツアー集合!!

本土や近隣の島からのアイランドホッピングのデイツアーで12/31の日中だけ大賑わいしました。2時間くらいで去っていきそのあとはこんなに平和。。

 

昼前になるとその日の宿泊客を乗せて船が着くのでこのときも賑わいますね。


1日だけ午前中に風が強いときがありましたが、それでもこんなもん。全然泳げます。

 

とにかく凄まじい遠浅のビーチなので、かなり遠くで遊んでいる人の腰から上が見えてるんで最初はビックリします。

 

この人たちの右に黒い塊が見えますが、これはサンゴの群生。

ここは女房で行けるほど簡単にシュノーケリングができ我々素人には十分ビックリするくらいの魚群が見れます。

さらにその奥の濃いブルー。。。ここで急に深くなりますが、海底山脈のようにサンゴで埋め尽くされ大型の魚がウジャウジャ見れます。

カツオ?の群れみたいなのに周りをグルグル囲まれた時はちょっとビビりましたが、、、。


夕日は島の反対側に落ちます。

とにかく透明度が高いのでこの時間にシュノーケリングに出てくる人もいるんですよね。

我々は散歩の時間。。


手前はเกาะแหวน/Koh Waen、燕の巣なんかが採れるそう。。。

奥の大きい島はเกาะมุก/Ko Muk、言わずと知れた有名なリゾート島。

一緒に夕方散歩していたドイツ人夫婦に「あの島も綺麗らしいね~」と話すと、、、『とんでもない!ゴミだらけ!』外から漂着したものもあると思うけど、島に生活(Ko Ngaiと違って一般のタイ人が生活しており学校ある)があるので生活ゴミが出ているんだそうです。

彼らは周辺の島を渡り歩いて来たけどKo Ngaiが一番綺麗だ!と言ってました。

まあ、タイミングもあるんでしょうね。。。


このKo Ngaiですが、一つのところにじっとしていられない!タイのローカルの生活をみたい!などいろいろなものを見たい方には向いてないでしょう。

そして日本からタイ旅行に来る方にはあまり向いてないかもしれませんね。。。

タイ旅行をしに来た感覚はあまりわかないかもしれません、ローカルマーケット・屋台なんてものもありませんし買い物するところもなし。。

ただただビーチ、食事、バンガロー、この三つをのんびりと楽しむところです。

 

次回は島グルメ。。。

 

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