本日のプランはランチをインド料理店で食べる!
後はフリースタイルです。
店は決まっているので昼までにぶらついて腹を空かしておきます。
朝
朝食は決めてあります。
昨日ディナーに行く前によさげな路地を目にしました、恐らく朝になるとローカルフードで溢れていそうな路地。。。
店を決めているわけではないですが、この路地で食べようと。。。
Itsaraphap soi 21
Bangkok Yai運河に並行して走る小さい通り。
なんかあるでしょ!?
ホステルの部屋には小さなバルコニーがありこんなほほえましい眺めがあります。
このホステルは下町の古い住宅の一部を改装しただけなので周りは完全に下町風情。。。
1階のカフェがオープンするのは9:30なのでここですることはありません。
すかさず早朝のItsaraphapを歩きます。
休日の朝なのでガラガラ
ホステルを出て10分。。。
Itsaraphap soi 21
soi 21に入って朝飯を探しましょう。
美しいとはいえませんが、タイはこのような雰囲気もいい。
一品目
こちらのお母さんこの場所で25年この屋台引いてるそうです。
見ての通りバターを塗って炭火で焼いた食パンに練乳と砂糖をトッピング
学生通りなどではよく見かける屋台。
年に一回食べるかどうか?ですが、いわゆるたまに食べると美味しいスナック。
魅力的な遊歩道
この先にも入ってみたい。
毎日ここでなにかを待っているんでしょう。。
すれ違うバイクや自転車の何人かは声を掛けていきます。
二品目
豚の串焼き(甘辛ソース)とカオニャオ(もち米)
こちらも炭火で焦げたと部分は丁寧に切り落とします。
こんなもんでいいでしょう、後はどこかでドリンクを買って腰を降ろしたいですがどこがいいか。。。
で、見つけちゃったのがここ👇
ドリンク⇒有、座るとこ⇒おっちゃんが座ってるんで座れるでしょう。
見た目に違わずと言っては失礼ですがこのお母さんがまた豪快!
奥で座ってる親父はただの常連客ですがこちらも豪快!
どこか座れるところは?と尋ねると壁の向こうが公園になっておりベンチがあるとの事。
こんな感じですかね。。。
公園なんかで食べてると当然こんなことがあります。。
やたらと切ない目をして我々の持っている豚肉を待ちます。。
シェアして一緒に食べようと分けるもジャングルジムの中まで持っていく。。。
その理由は。。。
カラスと鳩の襲撃を回避する為でした。。。
これらの鳥が飛びまわっており隙あらばこの子の食べものを狙ってます。
ここで生活するうち得た知識なんですね。
この子もここの住人、先程の子とは喧嘩もせずに仲良くシェアして食べてました。
やはり彼らの天敵はカラスなのかな。。
食べ終わった後の休憩も木の上。
食後の散歩。
Bangkok Yai運河
元々はチャオプラヤー川の本流
アユタヤ時代にくねくねと曲がりくねったチャオプラヤー川をショートカットする(直線的な)運河を作りました。当時貿易の拠点となっていたアユタヤはこのショートカット運河をメインの航路とするようになりこちらが本流になっていったそうです。
結果、このような本流ではなくなった流れが現在の運河になってます。
Bangkok Yaiの上流にあるBangkok Noiも同様。
トンブリー朝(アユタヤ朝の次の時代)/1767–1782では都がこのエリアにあった為、Bangkok Yai周辺は貴族や高位の人々が住んでいたそうです。
運河巡りボートツアーなんかはBangkok Noiの方が人気ですがこちらもなかなか魅力的な水路なのでバンコク旅行のリピーターさんはコチラを楽しむのもいいですね。
Bangkok Yai運河を超えるとトンブリー地区となり高層ビルやコンドミニアムが姿を見せます。
このエリアを繋ぐ交通網
左から、トゥクトゥク-ソンテオ-市バス
見慣れた光景ですが、これらの電線は全部生きてるんですかね?
昨日見たところとは別の靴屋
完成した靴をひたすら磨き上げてました。
さて一度ホステルに戻ってきました。
チェックアウトしてコーヒーを一杯。
室内で休憩したんですが、実はこの外のベンチがとてもいい!
壁が見えるだけですが風が通って居心地いいんですよね~
チェックアウトはしましたがまだ腹は減ってませんのでもう少し散歩。。
Wat Ratchasittharam Ratchaworawihan
ホステルからすぐそばにある聞いたことのない寺院。まあせっかくだから見てみますか。。。
タイ王室仏教寺院第二級との事で格はあります。
この寺院が意外に楽しいのです。特にこの緑の装飾が入ったWihan
エレガントでなかなかいい。
内部には仏像とフットプリント
サイズは大したことはないですがピカピカの仏塔
寺院内にはいくつかの像が置いてありそれぞれが個性的。
特に気に入ったのがこの2体
ただの象さんなのですがおちょくった目がいい!
一見なんの動物なのか?とわかりませんでしたが体の文様と後ろ頭で鹿だとわかりました。(角が折れてる)
散歩もほどほど、外を歩くのも暑いし小腹もすいてきたのでパフラットへ移動しましょう。
やってきました。。。地下鉄で二駅の
Sam Yot駅
ここから少し歩いていきます。
レストランは正確にはOng Ang運河沿いにあります。
以前は完全なドブ川で周辺も薄暗くどんよりしてましたが、2019年の大リノベーションにより美しく生まれ変わりました!
駅からヤオワラート通りに出てPhanuphan Bridgeから運河沿いの遊歩道に入ります。
週末の昼時ですが、この辺りは人気なし。。。
人気がないのでこの子ものんびりできてます。
本当にガラガラですな・・・
サンペーン市場と交差するSaphan Hanに出るといきなり人気が出てきます。
目的のMama RestaurantはSaphan Hanからすぐ
青い建物、パンジャーブの髭親父が目印!
この店も本当に長い付き合いです。
バンコクを離れてからめったにいかなくなりましたが、15年以上通っているレストランです。今回初めて知ったのですが、このお店で来てから20年ちょっとなんだそうです。
2019年の運河のリノベーションにより店も生まれ変わりました。
Mama Restaurant
去年も一度来てます。
10年くらい前に一度女房を連れてきたら気に入ってしまいそれから年に2回位は食べに来てます。
いつも通りまずは
Panipuri(パーニープーリー)
インドでもそうですが、好きな人は泊まらないのがパーニープーリー。
今日のカレーは
Aloo Jeera(ジャガイモとクミンシード)にチキンカリー
これにチャパティを1枚づつ。
カレーが残っとるな。。。
チャパティ追加でもよかったですが、ここは米に行きますか!
Egg Biryani
これがいけなかった! 食べすぎです。
残さず完食しましたが、しばらく動けず。。。
女房は早々にギブしてるのでほぼ一人で食べきりました。
暫くは動けないので、スタッフとお話。。。
ここの店先には常時5~6人位の男性スタッフ(インド本国だけでなくインド系ミャンマー人もいます)がおり、主に客引きが彼らのお仕事。。なのでけっこう暇な方々なのです。
その中の一人(名前は忘れちゃった)
インドのウッタルプラデーシュ州(UP)Gorakhpur出身。
UPには何度も足を運んでますがGorakhpurは行った事ありません、インドからネパールに陸路で行く旅行者には知られた町で自分の知識ではマフィアの都市として有名。現在はどうなっているかわかりませんが。。。
タイの路上で豆売りをしていたり離島の浜でロティ売っているインド人の出身地を聞くとたいていGorakhpur出身で数年毎の契約で縛られてます。
彼にその辺のことを聞くと
『ハハハ、よく知ってるね? その通り! 今でもマフィアの町です。 ところで隣居る女性は?』
「うちの女房よ。あんたインドに家族いるの?」
『家族はいます。』と携帯で写真を見せてくれます。
『これが息子二人(すこぶる二枚目でカッコいい息子でした)』
『この女性は私の"コレ"です』
この"コレ"の部分だけ日本語。どこで覚えたか知らないが小指をだしてコレの意味を本当に理解しているのか?
「彼女は息子二人のお母さん? あなたは他にも女性がいるのかな?」
『なにを言っているんだ!当たり前だろう女性は"コレ"一人で息子の母親だ!』
だからそこの"コレ"が違うんだって。。。
あのね、、"コレ"って小指出しちゃうとこれこれこういう意味なの。。どこの日本人に教わっちゃったの?奥さんを"コレ"なんて言っちゃいかんよ。
因みに彼の知っている日本語は"ありがとう" "こんにちは" と "コレ"だそうです。。
これで今年の記念日はおしまい。。
少し買い物をしてLeonaの待つ自宅へ帰ります。。。