P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

Technicsで聴く”Aftermath-UK edition<1966> / Rolling Stones”

part.7

AFTERMATH<1966>

今から58年前のアルバム。。。

因みに彼らはいまだ現役でツアーやってます。。。

自分がストーンズにガッツリはまったのが80年代でしたので、その時点でもこのアルバム発売から20年経過していたんですね。

今では、ビル・ワイマンが脱退しチャーリー・ワッツが亡くなりました・・・

このアルバムUK盤とUS盤がありますが、持っているのはUK盤のみ『Mother's Little Helper』が入っているのがポイントですね。。

 

詳細

レーベル:Decca

プロデューサー:Andrew Loog Oldham

Oldhamはストーンズ初期のマネージャー兼プロデューサー

ブルースのスタンダードを入れたりしていたストーンズが、初めてミック・ジャガーとキース・リチャーズのオリジナル曲のみで構成されたアルバム

このアルバム辺りからブライアン・

ソングリスト

Side:A

  1. Mother's Little Helper
  2. Stupid Girl
  3. Lady Jane
  4. Under My Thumb
  5. Doncha Bother Me
  6. Going Home

Side:B

  1. Flight 505
  2. High and Dry
  3. Out of Time
  4. It's Not Easy
  5. I am Waiting
  6. Take It or Leave It
  7. Think
  8. What To Do

 

A面

"Mother's Littele Helper "

フォーク調の曲ではあるも薬物摂取をやめられない母親の曲。

曲はキースが担当でギターもほぼキースが弾いてます。ちょこちょこ入るアラビア調のリフがかっこいい!

歌はミック、このイカれた詩は担当のアルバムエンジニアが妻に鎮痛剤を受け取るのを見て触発されでてきたんだそうな。。。

そこから歌ができるなんてやっぱりプロでしかもレジェンドクラスの人の感性はすさまじいものがありますね。

全ストーンズの曲の中でもかなりお気にいりの曲です。

 

" Under My Thumb "

何故かブライアン・ジョーンズがこの曲にマリンバを持ち込んでます。

ミックが描いた詩は性的ネガティブな表現が含まれているの事で問題になりました、「そこはギャグだよ! 反フェミニストじゃない!」と反論?しましたが、その後のライブでは歌詞というか表現を少しかえて歌いました。

 

B面

" Out of Time "

映画のサントラにもなり、カバーもされてる曲ですが、ライブで演奏されたのはなんと!2022のツアーが初めてとの事!最近ではタランティーノの『Once Upon a Time in Hollywood(2019)』で使われたのでライブでやったのかな?

 

" I am Waiting "

フォーク調の曲もサビは強くロック調。

この前後数年、ちょっとイカれてしまった、ブライアンがダルシマーを演奏。彼の奏でる音が曲によくあってます。

 

最後に

当時のアルバムにしてはなかなか曲数が多い、曲が短いだけなのだがなんとなく得した気がする。

US版と内容が異なるが、個人的にはUK版一択でしょう。

ストーンズのアルバムは他にも数枚持っているのでちょこちょこ聞き返してみたいですね。