P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

Bangkok Noi ー運河沿いの宿『Siamotif Boutique Hotel』に泊まる

皆さんこんにちは!

来月の日本行きを前にバンコク一泊旅行に行ってきました。

旅行と言っても夕方までバンコクで用事があり、翌日は女房も自分も休みなので宿で待ち合わせて一泊しただけ。

 

その割には少しいい宿に泊まっちゃったんですよね、、、。

それでも立地的に食事はほぼ屋台で済ませるので高いのは宿代だけですね。

今回のメインは運河沿いの宿でダラダラ過ごすのが目的なのでそれでいいでしょう。。。

女房は授業が終わり次第学校から直行、自分は用事を済まし電車で移動。。

 

アクセス

路線バスやソンテオを乗りこなせる方はもっと便利にアクセスできますが、そもそもそんな方は説明不要!自力で行けるはず。。

ここでは鉄道を利用した行き方を説明します。

最寄りの駅はMRT BLUE LINE " Bang Khun Non "

3番出口(Exit3)から出てBang Khun Non通りへ出ます。

通りにでたら左に曲がりBang Khun Non通りに入ります。

ここで向こう側に渡ってもいいですが、ここで渡るよりは通りを少し進んでからの方が渡りやすいのですぐに左折しちゃいましょう。

すぐにお寺も入口 Bang Khun Non soi2が見えます、ここからもアクセスできますが路地が細くて動物のウ〇コ爆弾が乱発してました。soi6からアクセスした方が行きやすいのでここはスルーしましょう。

 

Bang Khun Non通りに入ってから7~8分でしょうか、、soi6(soi wat si sudaram)に到着。

 

ここからsoi6に入り進みます。

歩いてもすぐですが、モーターサイタクシーを使ってもいいですよ。。多分THB 10くらい。。

このsoiはお寺の学校もあるので朝と夕方は混雑しそうですね、子供の出待ちをするモーターサイのドライバーと駄菓子屋台。この駄菓子屋台が安くて意外と楽しいのです、ロティーとかドーナツとかね。。

 

学校を通りすぎ、Wat Sri Sudaramを通り抜けるとBangkok Noi(運河)に出ます。

 

運河に出たらあとは細い路地の一本道、バイクなどに気を付けて路地を進みます。

 

路地に入って1~2分で左にブリックカラーの壁が見えます。

 

ここが今回の宿、駅からゆっくり歩いて15分くらいです。

 

Siamotif Boutique Hotel

基本的には施錠しているので門の前にあるブザーをならして中に入れてもらいましょう。

到着2時間くらい前に予約をいれましたが部屋数が少ない(6部屋)のでチェックインはスムーズ。

ウェルカムドリンク

 

ここでまず見たくなるのが運河の眺め

 

運河側の棟は1Fが朝食会場兼リビング、2Fが客室、3Fがミニバルコニー

運河の堤防からダイレクトでテラスがあるので雰囲気は悪くない。

ただ、Bangkok Noiの魅力はもっと運河の奥なのでこのあたりからの眺めはたいしたことありません。近代的な眺めと気持ちのいい風が入ってくるのでそれを楽しみましょう。

 

この宿の魅力のひとつにかわいい猫ちゃん達。。

とにかくどこにでもついて来たのが雄の " Coffee "

お客がいると部屋に入りたくなる、、、いないとこれはやらないそうです。

 

彼の居場所は多数あり!

 

この子はあまり相手をしてくれませんでした。

" Spicy "

 

滞在しているとほぼ関わることになり、オーナーも特に隔離はしません。

苦手な方は宿泊はやめておいた方がいいかもしれませんね。

リクエストすればできる限り離してくれるかもしれませんが、彼らはここの住民で一緒に過ごした方が楽しめるような気がします。

 

お部屋

 " Celadon "

部屋の名前Celadon通りコンセプトは青緑色

※Celadon焼きータイの伝統陶磁器

 

見ての通り広くはありません。

 

このロフトっぽいテラスが気に入った。

ここに折り畳み式の畳みたいなもんが置いてありたっぷり昼寝させてもらいました。

 

テラスからの眺め

 

女性にはうれしい全身鏡

 

二人で一泊するには十分な部屋ですが、問題はトイレの戸でしたね。。

折り畳み式の木戸でしたが開閉がスムーズではなくとってが壊れていて少し大変でしたね。。

 

そして。。。

人の部屋に来ちゃあくつろいでいくCoffee

 

リビング

ここが朝食場所になります。

 

フロント棟と運河棟の間にある、下がキッチンで上は客室

 

ところどころにあるこのようなアクセントもいい

 

運河側の棟、きれいな木造りです。

 

運河をはしるツーリストボートを眺める。。。

 

2Fは客室、3Fはテラスがありますが階段でアクセス

 

二日目の朝にオーナーさんがいらしたので小一時間ほど一緒に過ごしました。

間にいる猫ちゃんはMali(ジャスミン)です。

 

フリーノートに何か書いて!と言われますがノートにスペースはありませんでした。

それでも裏表紙が空いていたので女房がササっとイラスト描きます。

 

この間、MaliやらCoffeeやらが入れ替わり立ち替わり現れ興味深々。。


朝食

おいしいトーストにコーヒー・紅茶、お菓子

 

そしてヨーグルト

 

最後にマンゴーとオレンジで〆!

 

と思っていたら、、、とどめのトム・カー・ガイ、アンチャンライス、カイダーオ

デザートの後にでてきたのでこれは予想外!

 

お水はขันと言われるタイの祭壇用のボウルにいれてくれるところがいい。

予想していなかっただけで決して多すぎる朝食ではありませんでした。

果物も朝市でスタッフが買いに行っておりとってもフレッシュ!

 

とにかく運河を眺めながら食べられる朝食がいいですね。。

 

宿前の路地

Coffeeはとにかく出たがり。ですが近くをウロウロするだけだそうです。

 

特に何もないんですが悪くない路地です。



出発前に路地からひょっこり売り子さんがやってきました。

隣の隣の県であるRatchaburiから汽車に乗ってガイヤーンを売りに来ます。

朝焼いたものを持ってきていて焼きたてではないですが、いい匂い。。

どこで食べるかはわかりませんがさすがにこれには手を出してしまいました。


最後に。。。

裏表紙に描いた玄関の絵をオーナーさんにお渡しして

 

1日お世話になった宿を後にします。。


感想。。。

オーナーさんと話して色々とわかったのですが。。

コチラの宿、以前泊まった

" Loy La Long Hotel "

www.pssamphran.com

このホテルと同じデザイナーさんだそうです。

どうりで似たようなインテリアでした。

かなりstrict(日本語訳がわからん)な方だそうで、椅子一つから自由に決められないそうです。すべてデザイナーさんが決めるんだって。。

その為、料金もかなり高いのでしょう。。Loy La Longもそうですが部屋代の高いのも納得ですね。。

 

正直この2件の部屋代は高いです、市内の3~4星ホテル並みの料金をとってますが、はっきり言ってどちらもホームステイなんですよね。

オールドハウス、古民家みたいなもんが流行り維持やリノベーションにかなりの費用が掛かっているのでこれくらいとらないといけないのでしょうが、これはホームステイです。タイの田舎に行けばここまでしっかりしてませんが、似たような古民家のホームステイはTHB 1,000程度で三食ついてきますね。

国外から来る方にはいい経験となる宿ですが、在住者としては流石にちょくちょく泊まれる宿ではありません。

とは言ってもオーナーさん含めスタッフの人柄もよく猫も可愛い。。 

宿も清潔ですし年に一回くらいならこのあたりに用事があるときに泊まりに来るかもしれませんね。。。

 

バンコク旅行のリピーターさんで中心街のホテルではなく郊外のローカルエリアに滞在したい方には安心できるいい宿だと思います。

次回記載しますが徒歩圏にローカル食堂は多数ありますし駅から徒歩圏とアクセスもいい!チャトチャックウィークエンドマーケットもMRTで1本で行けます。

もしここに泊まるのなら一泊ではなく連泊してのんびり過ごすのがおススメです。

 

次回はBangkok Noi 周辺を歩きます