20代前半で初めての海外。
最初の海外は1年間ブラブラ出たわけで、その後も縁があり人生の半分が海外生活になりました。
そんな海外生活ですが、未だアジアからは出たことがありません。
いくらでもチャンスはあったのですが、飛行機が苦手なためと海外旅行にイマイチ興味が持てずなかなか機会がありませんでした。
2025年8月と10月
遂に機会が訪れました。
あるお客さんの相談に乗っているうちに『それならあんたがスタッフ連れていけないの?』
自分はともかく会社のタイ人スタッフには一生に一度の機会です。
予算は相手にあわせたので、とんとん拍子で決まりました。
準備段階でもろもろありましたが(タイ人がアセアン外の国にでるのはなかなか大変なのです)無事決行!
行先はなんとエジプト!!!
遂にやってきました強制的脱アジア!
準備
エジプトには都合二回
1回目(8月)は自分+タイ人スタッフ3名の合計4名。
2回目(10月)は自分一人。
日本の方は観光の場合スムーズに入国できるのであまり関係ないですが、まずは準備編。
1回目は全員ビジネスVISAをとっていきます。
バンコクのエジプト大使館で取得しましたが、いろいろ問題がありました。
- 問い合わせの為、大使館に電話をしますがなんどかけても電話に出ず。結局エカマイにある大使館を何度も行き来することになりました。
- 大使館の窓口開設日が週二日(月・木)の午前中のみ
- タイ人と日本人では条件が違うため準備が面倒。
恐らく日本人の方が簡単だろうってことで、まずは適当にネットなどで調べた資料を用意して自分だけ大使館に行ってみます。
県をまたぐので職場から大使館までは片道約二時間かけて向かいます。
用意した書類
- 会社の在籍証明書
- 受け入れ先の紹介状
- 銀行の取引明細(3か月)
- ワークパーミット・パスポートのコピーと原本
- 申請書
- 予約済の往復チケット
- 宿泊先の証明書(これは紹介状で代用)
- VISA代金(THB 3,750)
一発目であっさり取れました。
木曜日に行ったのですが、次週の木曜日が祭日で大使館休みだから月曜日に出してあげるとの事。。。JAPANパワーは凄い!
さて、ここからが問題。。。
タイ人の条件を聞きます。。。
いきなり壁が立ちはだかる。。。
- 同じ書類を用意するが、申請の受領まで30日かかる。
申請の受領=VISAの発給ではないのです。。
タイ人の場合、書類を受け取ったら⇒エジプト本国に書類を送付⇒VISAが発給できるか審査⇒発給可能な場合VISAの発給手続き⇒発給
これは合計で30日+1週間くらいかかるとの事。
お仕事に間に合いません、、、、
30日待ってもVISA発給の可否がわかるだけで最悪でない場合もあるのです。
これは想定外!!
なんか裏技ないのか聞いたところ、、、
要はタイ人はエジプト政府にギャランティされていないとの事。
信用のできる第三国のVISAがあれば即日OKだって。。。
具体的にどうすればいいのか?
日本はその対象国なので、エジプトVISAのほしいタイ人を日本に入国させて滞在スタンプを押してもらう(タイ人の場合VISAなしで15日間有効)
タイに帰国後、日本のスタンプが有効な間にエジプトVISA申請
例
日本入国 8/1
スタンプを押してもらう8/1-8/15まで滞在可能
タイに戻り8/15までに申請
旅行関連の仕事もそれなりにやってきましたが、こんなルールもあるんですね。
いい勉強になりました。
やる事が分かったところで、
すかさずエジプトまでの往復航空券購入⇒タイ人3名にはその翌日2泊3日で日本へ!
「明日の朝からいっちゃおうか?」
スタッフ『えっ!?明日ですか?いきなりですね?』
「ん?行きたくないの?」
スタッフ『いえ、行きたいです!』
「じゃあいいじゃない!エジプトも行けて日本にも仕事で行けちゃう!こんないい事ないじゃん!」
スタッフ『そうなんですかど、凄い急なので。。。』
「そりゃそうでしょう、俺だってさっき知ったんだから。。」
とにかくVISAが実際手に入るまで心配なので3名には了承を経て翌日飛んでもらいました。
3名には日本へ飛ぶ前に一応下記3か条を伝えます。
注1 仕事で行くと言うことを忘れない
注2 あなた方が日本に行っている間に他のみんなは一生懸命仕事している事
注3 楽しんできてかまわないのでとにかく無事に戻る事
30代~40代のいい大人に!とお思いでしょうが、付き添い無しで海外に行くことなどないのです。子供を送り出すのと一緒だし、浮かれてやりたい放題しても困ります。
あくまで運よく仕事で会社のお金で行くのです。同僚の目もあるのでそこを理解してほしいのです。
心配ではありますが自分は同行できないのでタイ人女性3名(1名は英語少し可能)で行ってもらった結果。。。
初日の夜、SNSにバンバンエンジョイしてる画像をアップ(つながりがあるのは職場の同僚ばかりなのでみんなみてます)、これは注2に該当のつもりでしたが、楽しすぎていきなり全開!!当然、タイに残るスタッフは気分が悪いし実際に声もでました。
残ったスタッフ「今回の旅費はお客さんがだしてるのか?会社のお金なのか? あの連中は遊びにいってるのか? なぜ私はダメなのだ?」などなど。。。
「まあ、君たちが見た写真は気のせいだ!一番楽しいとこだけ見ていて実は日本での生活は大変なんだよ!」とか適当にごまかします。。
それでも、3人には楽しんでるところに水を差すのはかわいそうだけど、立場上怒ったふりをしなければなりません。
翌朝、みんなの仕事中にTV電話を繋いで改めて何をしに行っているのかを説明、みんなの仕事している姿も見せます。流石にトーンダウンはしてしまいましたが、遊びで行っているわけではないので必要な事ですね。
そして、第二のビックリ。。。無事帰った3名の領収書を見ると。。。。
大トロ、中トロ、鰻などほぼ自分が食べたこともないような食材をしこたま口にしてるのです。。準備金として持ち出した予算をきれーさっぱり使い切ってきました。
とどめに「なんですかアレ?(大トロ)ドロドロして気持ち悪い、タイでクイッティアオ食べてる方がよかったです」
タイでの生活は約20年になりましたが、いまだに勉強の毎日です。。
元はと言えばこの問題の責任は自分にあり、もっと具体的な話をしてから送り出すべきでした。自分の言葉が足りませんでした。。。
いろいろありましたが、晴れて全員のVISAが取れました。
因みに10月のエジプトは単独だったので気楽なもんです! VISAはアライバルであっさり取得、イミグレ前のカウンターでUSD25払えばVISAステッカーを売ってくれます。それを自分で張り付けてイミグレに行くだけ。
ここでお金を払うだけ

パスポートに貼り付ける時に、逆さに貼ってしまい克、隣のページにはみ出してしまいました。イミグレでこれを見た瞬間一度顔をみられましたが、特に突っ込まれず。。


今回思いましたが、やはり日本のパスポートは強力です。
こんなにもVISA取得に差があると一緒に行動するのがなかなか大変ですね。
1回目はスタッフ同行の為、いろいろ忙しい。基本的には英語が少しできるスタッフに空港の移動・乗り継ぎは任してましたが、、、。
キャリアは " EMIRATES " 言わずと知れたUAEのflag carrierです。
さぞ居心地がいいのだろう?と思いましたがタイ航空と大して変わりませんでしたね。。
タイからは直行便もなく
BKK⇒6時間⇒DUBAI⇒3時間のトランジット⇒3時間⇒CAIRO
BKK to DUBAIは夜の移動だったので食事は軽食程度。
もともと機内食はどうでもいい派なので気になりませんが。。。
唯一充実していたのがコチラ👇

さすがDUBAI!!ボリウッド映画が豊富です!
夜便では全く寝れないので映画2本見ちゃいました。
しかし大変だったのがDUBAIの乗り継ぎ、、、。
空港が大きく、乗り継ぎ便はターミナルも違ったので移動に地下鉄乗ったりと時間がかかりました。乗り換え時間3時間と十分と思いましたが意外と余裕はなし。。
1回目を教訓に2回目はEMIRATESを避けキャリアを変えます。
EMIRATEと同価格で乗り換え待ちも5時間以内で選定。
Etihad Airways
こちらに決定!!
とにかくDubaiには行きたくないのでAbu Dhabi経由。
これがアタリ!
個人的感想ですがほぼ全てにおいてEMIRATESの上を行きます。
EMIRATESの優れた点は便数の多さでしょうか。
乗り換えのZayed International Airportは大きな空港ですが、Dubaiほどではないので使いやすいです。
Zayed International Airport



seashell(貝殻)をモチーフとして2023年11月にオープンした新しい空港。
" 世界で最も美しい空港 "と評価されてます。
空港の待ち時間で同僚に「今まで行った空港で一番きれい」とメッセージを打ってました。
とにかく歩きやすい、分かり易い!で自分のようなタイプには実にいい空港です。
GUCCIも豪華!

チョコレートの免税店



待ち時間にいいスポーツバー
ドリンクやスナックの価格は流石に高い!
見るだけにしておきました。



そしてABU DHABI to CAIRO
デザインが渋くて美しいETHIHAD AIR

座席ピッチもゆったり


快適な3時間のフライトでした。。
ここUAE~EGYPTへのフライトはほぼ砂漠の上を通ります。
サウジアラビア上空

とりわけ気になったのがこの円いの。。。大小緑の円が沢山見えますが、これなんですか?

フライトもエジプトに入るとナイル川が見えてきます。

やはり川の両サイドだけは緑が育ちますね。
CAIRO近郊

そしてギザの三大ピラミッド

カイロ国際空港
あまり見慣れない航空会社が並びます。

免税店はほぼタバコとお酒


ABU DHABIの空港から来たのでギャップがすごいですね。
流石に二度目のエジプトは気軽にこれました。
一度経験してるのと、やはり人で来れたのが大きいですね。
ここからは取引先の運転手に迎えに来てもらい、CAIROから北へ60km離れた小さな田舎町へ移動します。