【Plus Minus(2018)】
Divya Duttaで少し触れた作品
厳密にBollywood映画ではなくShort Movie。
評判も良かったようで
第64回Filmfare AwardsにてBest Short filmを受賞してます。
テキトーに解説
上映時間は18分7秒。
ストーリーの大部分は汽車の中で進められていきます。
14SEP'2006 9:00pm
Delhi Hoshiarpur Express
Delhi-Jalandhar
の記載とともにDimpy(Divya Dutta)がせわしなく汽車に乗車してくるところから始まります。
Indian Railway Infoを見るとこの汽車は9:10pm Old Delhi発なのでDimpyは始発から乗ったのだと思われますが(現在は少し時間が変わってるのでしょう)、すでにほとんどの乗客は乗車をすましておりベッドのセッティングも終わり静かにしてます。インドで2等クラスの汽車旅をした方としてはいくらなんでも早すぎるのではないか?とツッコミたくなりますが焦点はそこのはありませんのでここはスルー
Dimpyの対面の席にはすでにシク教の若い軍人さんが座って静かにしてますが、Dimpyは電話で旦那らしき人物とでかい声で話しており「もう!実家にかえるわ!」など言って何かもめているよう。
座席に座るなり電話を切り「あーもう誰とも話したくないわ!」と言ったのち軍人さんにデカい声で愚痴をはじめます。
周りの乗客からは白い目でみられますれが?逆に「なんじゃあ、コラぁ!」と威嚇。
Dimpy「坊やは結婚してんの?」
軍人さん「いいえ!でも婚約してます。」
Dimpy「いいかい!絶対結婚なんてすんじゃないよ!破滅よ!」
なんて話から始まります。
軍人さんの名前はHarbhajan Singh(Bhuvan Bam)。
一瞬、Dimpyの動きが止まります。
現在のインド人にとってHarbhajan Singhといえばクリケットインド代表選手がすっとでてきます。このスーパースターと同姓同名な為止まるんです。
このHarbhajan Singh、見たところ22,3歳なのですがDimpyの「最近の若者が結婚したい理由を教えて頂戴!」の問いに老師のような深い話をはじめます。
「自分は1年のほとんどをDoklam(インド/中国国境)にいる、そこで国境を守りながら気づいたのです。戦いはこれだけではない!学校、仕事など人生全てが戦いです!」
・・・・今時の若者の言うことではありません。。。
「軍人は1年に1月だけ家族の元に変えれます、そこで家族と戦って時間を無駄にする必要があるのですか?」
これに対してDimpyはあなたのお母さんはいい人なのよ!うちの主人の母とは違うわ!と返します。Dimpyは義母と義母を擁護する旦那との関係に問題を抱えているのです。
この辺から今後のDimpyの考えに影響を及ぼす説法が始まります。
もう1度言いますがHarbhajan Singhは22,3歳、Dimpyは40歳前後でしょう。
Dimpyの結婚は恋愛結婚、旦那の父は早くに亡くなっており義母はDimpyを見初めてすぐに彼女の父に結婚を申し込んだそう。。
Dimpy「義母は息子の嫁ではなく自分の言うことを聞く人形が欲しかっただけ!しかし私にも人生がある!Delhiからこんな田舎に連れてこられたし!」
これを聞いたHarbhajan Singhがニヤリとし
「男性はたいてい母親に似た女性に恋をするよね?」
「人にはそれぞれプラスとマイナスがある、義母は自分とあなたが似ているから息子の連れてきたあなたを認めたのだろう。自分がいなくなったあと自分と同じように家庭を築くように。田舎での生活をしたのもあなたに家族の伝統を知ってもらいたいからじゃないか?」
と、けっこう義母に都合のいい話ばかり。。。
いま一つ怪訝な表情のDimpyを見て
「ok! じゃあ義母のマイナス面を教えて!それをプラスに変えてみよう!」とDimpyに不満を話すよう促します。
Dimpy「気難しい」⇒「それは自尊心」
Dimpy「常に自己主張している」⇒「それはあなたを愛してるから」
などのやり取りがあり
Dimpy「何でもコントロールしようとする」⇒「常に警戒をし、あなたが間違いをしないように守ってる」
この問答がDimpyに響く
「それはあなたも同じでは?警戒?自尊心?それらは思いやりだよ」
それでもDimpyはこれ以上義母とは住めない、両親の居るDelhiに帰ると考えを変えません。
特にDimpyの「私は自分の人生をコントロールすることができる!」
の言葉でHarbhajan Singhは笑みを止め横を向いてしまいます。
Dimpyは「あなたはこの休暇で婚約者に会うつもりでしょ?」と話をすり替えようとしますが、Harbhajan Singhは問答を続けます。
「世の中は完璧にできていて、問題を持つのは自分だけだと思っているのか?」
「自分だってNimmi(恐らく婚約者の名前)と手紙を通じて(国境警備地域の為、電話が通じない)喧嘩をすることはある!でも次の返事を待つ数週間の間に愛が怒りを上回るんです。」
「以前Nimmiと喧嘩をした時、あるリストを作ろうとしたことがある、プラス面とマイナス面を5つずつ上げようとしたのです。けれどプラス面は直ぐ書けるのにマイナス面を書き出すのには時間がかかる、あなたもやってみたらどうですか?旦那がどれだけ酷いか教えてよ!」
最初は坊や扱いしてたのに、完全に22歳の青年に主導権のある会話。
しかしここでDimpyの表情が砕けます。
Dimpy「わかった!ノートに悪いところで一杯にするわよ!」
問答はここで十分。
Harbhajan Singhは自分は上の段に行くからあなたは下の段で寝てください(本来Dimpyは上の段のチケットを持っている)とシートを入れ替えます。
Dimpyは自分のベッドでノートに書きだそうとします。
やはりHarbhajan Singhの言うようにプラス面はいくらでも出てくるけど、マイナス面は"マザコン?"以外出てきません。これはあくまでやってみているいだけ?でDimpyの気持ちの問題はほぼ解決してます。このリストを書き出しているDimpyの表情も楽しそう!
この辺りのDiyva Duttaの表情が実に可愛らしい! この辺はまさにDivyaがよく見せる演技の一つですね。
なかなかJeet/旦那(Raj Singh Chaudhary)のマイナス面が書き出せないDimpy.....
結局マイナス面の書き出しをあきらめJeetに電話します。
Dimpy「明日の朝Kapurthalaに迎えに来て!」
Jeetは軽くOK! 君の汽車は04:45に着くから04:15には行ってるよ!
約束の30分前。。。日本人みたいですね。
つい先ほどまで口論(Dimpyの一方的な)になり荷物をまとめて実家に帰ると言い放ったのに何事もなくOKをするJeetに驚きます。
照れ隠しなんでしょう「そんなに早く来る必要ないでしょう?駅の清掃でもするつもり?いいから04:40より早くくるのはやめてちょうだい」
JeetはJalandharで汽車に乗り換えるので気をつけて!と伝え、
⁂Delhi Hoshiarpur ExpressでKapurthalaに行くにはJalandhar City駅でFirozpur Cantt.駅行きのDMU(ディーゼル車)に乗り換えなくてはなりません。Jeetはそれを心配してるんですね。
電話を切るのですが、切り際にDimpyはこれからは義母に対して敬うようにするとJeetに伝えます。
この時のDimpyもキュート。
03:15 アラームで起きたDimpy、直後に若い兵士二人がいきなりDimpyのシートのカーテンを開けます。
兵士はDimpyを見て怪訝そうに顔を見合わせます。
Dimpyがシートを入れ替わったことを説明すると兵士は上段に向かって敬礼!
そしてシート下に置いてあるトランクを取り出し持ち去ります。
降車の準備を始めたところにHarbhajan Singhも降りてきて
「どう?ノートは埋まった?」
Dimpy「あなたは本当に賢い人ね」
Harbhajan Singhは微笑みながら
「自分達兵士の生活はいつ物事がプラスになったりマイナスになる、そしていつ引退するのか?いつ殉職するのかもわからない、だからその瞬間を楽しんでいます。」
「あなたは民間人なので物事の変化が伴うことは何度もある、そこから沢山の愛と幸せを得ることができますよ。」
この言葉に対し「あなたもNimmiと幸せに!」と返します。
さっぱりしたところでDimpyはHarbhajan Singhにどこまで行くのか?尋ねます。
偶然にも二人の行き先は同じKapurthala。
Dimpy「駅に着いたらまた会いましょう!Jeetを紹介する!
もし、この汽車に乗っていなかったらあなたのような人に会えなかったわ!」
それはHarbhajan Singhも同じ、例年彼はこの汽車ではなくDibrugath Expressで郷帰りするけど今回はたまたまルートを変えたのです。「僕たちは出会う運命にあったみたいだね!」と笑います。
そしてHarbhajan Singhは席を立ちJalandhar City駅で降車します。
15SEP'2006 4:30am
BHATINDA Express
Jalandhar-Kapurthala
ここで汽車を乗り換え約30分でKapurthalaに到着。
この間、DimpyはJeetへの愛とHarbhajan Singhとの出会いを想う。
駅にはJeetが待っており、すぐに会わせたい人がいるとHarbhajan Singhを探すDimpy、
先にDelhi Hoshiarpur Express内のJalandhar直前でトランクを取りに来た二人の兵士に会ったのでHarbhajan Singhがどこにいるのか尋ねます。
Dimpy「Harbhajan Singhはどこかしら?」
兵士「?」
Dimpy「あなたたちが汽車の中で敬礼してた人よ!」
兵士「あなたは古い賢人の話をしてますか?」
Dimpy「古い?古かないわよ、あなたたちと同じ22-23歳くらい。。。でも確かに彼は賢人ね!」
ここで兵士はDimpyの話を理解します。
兵士「マダーム、確かに彼は22-23歳です」
「亡くなった時は。。」
「あなたが話していたのは他の方だと思いますよ。」
Dimpy「そんなことない、これは私のチケットだし、胸のバッジにはHarbhajan Singhと書いてあったわよ!」
ここで落ち着いているJeetが「これは何かあるのですか?」
と割って入ります。
ここで兵士はHarbhajan Singhの写真を出し「話をしたのは彼?」と尋ねます。
うなずくDimpy
兵士「それならあなたは間違っていません!」
「通常インド人が知っているHarbhajan Singhと言えばクリケッターか俳優ですが、、、」
ここで説明を止め
「まあ!そうだ、とにかく家に帰ってインターネットでBaba Harbhajan Singhを調べてください。真のインド人兵士の事がわかります」
この辺が今風ですね。
兵士はそれ以上語らず、インターネットで検索。。。
DempyとJeetがインターネットで調べたBaba Harbhajan Singhとは。。。
出生 30AUG'1946
死去 04OCT'1968 Nathu La(シッキム州、インド/チベット国境 標高4,545m
Harbhajan Singhが3日間行方不明となった時、軍の上司は彼を脱走兵とみなした。
それから彼は仲間の兵士の夢に現れ自分の遺体のある場所を伝え探すよう伝え、仲間は彼の遺体を見つけた。
彼は死後も仲間の夢に現れ、中国軍の攻撃を教えるなど兵士としての義務を果たし
インド共和国記念日(26JAN'1969)にMaha Vir Chakraを授与
⁂Maha Vir Chakra---勇敢な兵士勲章みたいなとこでしょうか。
インド軍はまだ彼には職務が残っているとし、彼の死後も毎月彼の両親に給与を支給。
そしてNathu La国境警備地域にHarbhajan Singhの寺院(オフィス?)を建て今でも人々が訪れる。
そして彼は有給休暇時に一つのトランクに2名の兵士の護衛がついて汽車でKapurthalaへ帰郷。彼が有給休暇で不在の間、国境の兵は警戒態勢を敷いている。
しかし、国境が不安定な時は彼の休暇はキャンセルされます。
印中がこの国境で会議を行うときは中国軍でさえ彼の為に席を設けるなど敬意を払います。
DEC'2006 彼はインド軍を退役しました。。。。。
その後のDimpy.....
義母に対してプラスマイナスをノートに書きだしてます。。
プラスには多くの事が書かれてますが、マイナスには何もありません。。。
Cast
Bhuvan Bam as 'Baba' Harbhajan Singh
インドで人気のYouTuber。
音楽以外のYouTubeはほとんど見ないので彼のことは知りませんでした。
チャンネルの登録者が1,900万人いるとの事ですからかなり人気なんですね。
主にコミカルな寸劇などをとっているようで、本人はほとんどの動画で演じています。
年齢は26歳、素顔はなかなかのハンサムマンです。
今作でぼ演技も悪くはないと思います。表示YouTubeでキャラクターを演じてますので慣れてますね。ただShort Filmだからまだ悪くない!で済んだのかとも思います。
弱冠、演技がオーバーな感じがしました。
今作は表情や細かい仕草の演技がキモです。ちょっとわざとらしいところがあったので本業が俳優ではないので仕方ないですね。。
2018年12月にYouTubeで"Titu Talks"というシリーズは始めたそうで、ボリウッドスターなど大物がゲストで出演するようなので今度覗いてみようと思います。
彼女はコチラ👇
短い時間の中にも彼女の魅力が出てます。
元々演技に気合を入れてキャラクターを作るタイプではなく似たような役が多いのですが、今回も彼女の役でした。
気が強く少し雑な性格ですが、笑顔が素晴らしく良くキュートな役柄でしたね。
Location
ほぼ全て汽車の中で行われます。セットだとは思いますが。。
せっかくなので作中にでてくる地名について
冒頭
Delhi Hoshiarpur Express
車番は14011
Dimpyがの乗り込んできたのは時間的にDelhi近郊の駅またはDelhiだと思われる。
この汽車は恐らく通常のExpress Trainなのであまりpriority(優先順位)は高くありません。
二人の乗っている車両は2段シートのエアコンに見えますのでExpress/Mail classの1st Classでしょう。
インドの鉄道にはそれぞれ位がついており位によって優先順位が変わります。
簡単な優先順位
1st Rajdhani Express
2nd Shatabdi Express
3rd Tejas Express
4th Garib Rath Express
5th Jan Shatabdi Express
6th Mail/Express
7th Ordinary
ざっとですがこんな感じ。
例えば、Shatabdi ExpressとDelhi Hoshiarpur Expressが同じDelhi-Jalandhar間を走っていたとします。Delhi Hoshiarpur Expressは1時間の遅れで走っていてAmbala駅に到着したとする、その後Shatabdi Expressが時刻通りやってきた場合遅れているにも関わらずShatabdi Expressを先に行かせなくてはならずDelhi Hoshiarpur Expressはさらに遅れることになるのです。
因みに自分はRajdhani Expressには乗ったことありません。このリストで乗ったことのある最高クラスはShatabdi Expressの一番安いシートですね。
多くの旅行者がそうですが基本的に長距離移動はMail/Expressを使います。
乗り換え地
Jalandhar City Station
Jalandharはパンジャーブ州の大都市、現在の州都チャンディーガルができるまではここが州都でした。各地からパンジャーブ州に入ってくる鉄道の主要駅で停車する鉄道の本数も多い。
一度行ったことがありますが、鉄道ではなくバス利用でしたので駅には行ってません。
BHATINDA Express
とありますが、現在この名の汽車はない。
時刻からしてJat Bti Express/19226ではないかと思われます。
Kapurthala
行ったことはありませんが、なかなか大きな町のようです。
以前はマハラジャのいる藩王国でしたので居城など古くて綺麗な建物が沢山見られます。
総 評
今回のテーマは人にはそれぞれ長所と短所があり、身近な人物に不満があった場合その人の長所に目を向ければ大概解決してしまうもの。また、人々はその生きている瞬間を大事にすべきだということを賢人'Baba' Harbhajan Singhの逸話と実話を通して伝えたところに面白さがあります。
正直、劇中Harbhajan Singhの教えはそこまで説得力のあるものでなく、胸に響いたわけでもないですが、なにかほんのりと染み込むものがあります。
Harbhajan Singhの逸話も魅力的なストーリーでありインド人にもあまり知られていないこの賢人を改めてフューチャーしてます。
因みに自分もHarbhajan Singhと言えばクリケッターを思い浮かべ、Babaの方は全く知りませんでした。
'Baba' Harbhajan Singh
概要はストーリー紹介に記載した通りなので作中にない詳細
Harbhajan Singhは1966年にパンジャブ連隊に配属され1968年にラバの群れを護衛中に足を滑らせ氷河湖に転落し亡くなってます。彼の死はこの連隊で最初の犠牲者でした。
その後は仲間の夢に現れ、自分の遺体の位置を示し遺体の回収を依頼、中国軍の侵攻などなどを示し群を救います。
その為、彼の精神は未だ国境を警備していると信じられ、通常の兵士と同様に兵舎、給料(毎月Kapurthalaの両親に送付)、昇給、昇進、有給休暇、新しい制服を与えられます。
有給休暇時は彼の名前で汽車のシートがブッキングされ護衛に若い兵士が2名つきます。その際一緒に持っていくトランクの中には彼の制服、靴、防寒靴などの私物が入ってます。Kapurthalaの実家(2006年の退役時は彼の義理の妹が住んでいる)には彼の部屋があり休暇中トランクの中身はそこに開けられます。彼の有給時は軍は兵士を増やすなどして警備を強化するなど死後も軍で重要な役割をしていたようです。
Nathu Lanにある'Baba' Harbhajan Singh Temple.
'Baba' Harbhajan Singhの部屋
'Cricketer' Harbhajan Singh
40歳 , 出身はパンジャブ州、Jalandhar
Dimpyと'Baba' Harbhajan Singhが汽車の乗り換えをした地です。
毎年引退をささやかれてますが未だ現役。
何度か特別出演でボリウッド映画にも登場してます。
日本ではクリケットは極めてマイナーなのでほとんどの方が知らないと思いますが、彼はESPNのWorld Fame2019(世界で最も有名なアスリート)74位にランクされました。因みにAndy Murray(テニス)、Gennady Golovkin(ボクシング)、Manny Pacquiao(ボクシング)は彼よりランクは下。かなり怪しいランキングではありますがそれでもインドを含む、西アジア、ヨーロッパ、オセアニアでの認知は高い。
現時点ではインド・クリケットチーム最後のWorld Cup制覇2011年のメンバーの一人で名ボウラー。
この大会は地元開催とSachin最後のWorld Cupとあって自分もかなり気を入れてみてました、Harbhajan SinghもスリランカとのFinalでは活躍。
この伝説級のインドチームの主要メンバーも30代半ばを過ぎここ2,3年でGautam Gambhir , Yuvraj Singh(2011WCのMVP) , そしてついに今年キャプテンM.S Doniが引退しました。今、バリバリの現役でやってるのは全世界を通じて現役No.1クリケッターVirat Kohli(奥さんは女優のAnushka Sharma)くらいでしょうか。
Harbhajan Singhも間違いなくあと2年以内に引退を迎えるでしょう。
今回、2年ぶりにこのショートフィルムを見ました。
最初に見たときはさらっと流してしまったのですが、じっくりみて'Baba' Harbhajan Singhを少し調べてみると本人の事だけではなく周りを取り巻く逸話や行いがとても興味深いものがあります。
Nathu Lanの'Baba' Harbhajan Singh TempleはSikkinのGangtokから60kmの山道とそう遠くなのでちょっと行きたくなりましたね。