3年ぶりに日本に来ると友人、仕事、私用などでなかなか忙しい。。。
なんとか時間をつくり行ってきたのが上越の山!
谷川連峰の最西端に位置する平標山、穏やかな山容で日帰り登山者に人気の山です。
日帰りでは四季を通じて何度も登ってますが、今回はテント泊一泊二日で挑みます。
皆さんが日帰りするところをわざわざ一泊するので時間には余裕あり!
今回は女房を置いてきてるので優雅に新幹線を使います。
駅弁「銀だら幕之内」
駅弁に新幹線では浪漫は半減しますが、今回の日本滞在はちょっと忙しいのでしかたなし。。。
越後湯沢駅
はやいな~一時間半で到着!
ここからは浅貝・苗場方面のバスに乗って平標登山口へ!
乗客は自分を含め2名のみ、お一人は貝掛温泉で降りていきました。
グリーンシーズン=ローシーズンとはいえなかなか厳しい路線ですね。
登山口
まっすぐ行くと松手山を経由して山頂に向かいますが、初日は平標山の家までなので平元新道を行きます。
橋の手前にある案内を右に入ると平元新道。
岩魚沢林道
沢沿いのハイキングコース?みたいなとこに出たり入ったりしながら、、、登山口から約1時間で林道終点。
ここが本格的な登山口になります。
水場(登山道に入って2,3分)
林道の終盤でも水場はありますが黒ホースからドバドバでてます。こっちの水の方が見た目からして美味しそうなので雰囲気が欲しい方はこちらで汲みましょう!
木道をひたすら上へ
林道終点から木道をひたすら一時間。。。
14時。。。
平標山乃家
2006年に立て替えてます。泊ってないのであまり覚えはないですが、建て替え前と比べると外観がかなり立派!
サクっとテントを張ってビールを2缶
この日は雨予報だったので他にテント泊の方はいませんでした。
おかげでデッキの上を独占!
テントを新調したのであえて雨にさらされて耐水テストをしたかったのです。
今回はプランニングが大当たりでテント場に着くまでは一滴も降らず、夜中は大雨(風はそよそよ)でした。これで強い風が吹いてくれれば耐風テストもできてよかった。。。
テント場は2か所、各4~5張くらい可能で合計10張くらいはいけるのでは。。
ただし学生さん等が集まるとすぐにいっぱいになるので事前に小屋に問い合わせておくといいですね。
今回デビューしたテントはコレ👇
避難小屋
ここでのベストはこの避難小屋泊でしょう!
綺麗にされており、広くて眺めもいい!
たしかこれで1泊¥2,000p.p
トイレも併設されているのでここはアリです!
テントからの眺め
晴れていればバシッと平標山から仙ノ倉山の稜線が見える。
一番手前の沢は笹穴沢
沢登りをする方には人気の沢ですが事故も多い。
冬はここを詰めて赤谷林道までスキーででれるかな?地形図を見ると大きく迂回しないといけなさそうなところもあるけど。。。
どこまで行けるかわからないけどこれを見る限り上部は素晴らしいパウダースキーが楽しめそうです。
早く着いたのでビールを2缶飲んでも時間はたっぷりあります。
小腹が空いたので越後湯沢で買ったクリームパンでコーヒーを入れます。
もうね。。日本にあるパンやらプリンが凄く美味しいんですよ!
コンビニで普通に売ってるパンなんだけど感動もんです!
18時。。。そろそろ暗くなってきて周りもガスガス。
雨が降る前に食事を済ませます。
今は大人気だそうなスノーピーク
このバーナーとコッヘルは初代の製品!
やっぱり作りがいいんですかね~
コッヘルの内側の加工はかなり傷んでますが何とか効いてるし、バーナーはOリングを2回くらい交換しただけ。20年以上使ってますが全く問題なし。
赤いきつねとぶっかけカレー
赤いきつねが美味いなー
カレーは普通のレトルトなんで感動しませんが、赤いきつねは涙がでる。。。
元々山で特別な料理をするタイプではなく、時間のかからない簡単なもので済まします。豪華な物が食べたければ下山後に贅沢するのでいつもこんなもん。
食後は雨が降り始め、やる事も無いのでテントで横になっていたらいつの間にか寝てました。。。
二日目に続く。。。。