P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

花咲く稜線!平標山から仙ノ倉山 

初日は1時間の林道歩きと1時間の登山道(ほぼ木道)。

この山は次週に予定している北アルプスへの慣らし登山と思ってやってきましたが、この二時間が意外と辛い。。。

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自分にはこの山に来るための慣らしが必要でした。

 

2日目は山乃家から仙ノ倉山まで行きます、そこから先は未定。

頂上付近で電話が使えるようになったら地元の友人に下山場所まで迎えに来てもらうので連絡をしなくてはいけない。。。

 

夜は豪雨🌧

かなりの雨音だったと思いますがぐっすり

新しいテントのいい耐水テストができました。

目覚ましはあえてかけず、自然に起きてから準備。

 

AM4:00 テントから

夜中の豪雨は止んでおり雲海が広がってます。

こんなに明るくなると思わなかった。

この時間に平標山の山頂に居られたら最高でしたね。

 

AM5:00 テント場から平標山方面

 

 

AM6:00 さくっとカップラーメンを食べて出発

 

テント場から山頂へはひたすら木道を登ります。

雨上がりで濡れているので注意

 

この辺からちょこちょこ高山植物が登場

イワイチョウ

 

ゴゼンタチバナ

 

雨だから映える花もある

もちろん晴れている方がいいですが雨でも楽しめますね

 

ワタスゲ

雨でベチョっと。。。

こちらは濡れてないほうがいいようです。

 

標高を上げていくと左手には苗場山が見えてきます。

 

まだまだ続く木道

 

雲が上がってきて昨晩お世話になった山乃家が見えだします

 

さらに標高を上げると眼下に苗場スキー場

現役時代は仕事とプライベートに何度も足を運んだ場所ですが、他のプリンス系施設と共に既に外資に売却されてしまいました。業務形態は大きく変わってませんがスキーバブルの象徴的な場所なのでちょっと寂しいですね。。。

 

テント場から1時間かからないくらいでしょうか、、、

平標山に到着!

あまり山頂の雰囲気はなく通過点といった感じです。

 

仙ノ倉山の後また戻ってくるのでさらっと通過します。

さてここからがこのコースのハイライト!

高山植物の咲く気持ちのいい稜線を歩きます。

 

鞍部への下り

 

ニッコウキスゲ

 

ウラジロヨウラク

キスゲと併せてこちらも身頃

 

一輪だけみつけたハクサンコザクラに終わりかけのハクサンチドリ

 

チングルマ

花穂になっても目を引きます。

 

シャクナゲもちょこっと見られました。

 

ミヤマキンバイ?


この他、ハクサンフウロ・ハクサンイチゲなど定番の高山植物もちょぼちょぼ見られました。

年によって変わりますが、花を楽しむなら6月終わりから7月初めくらいならチングルマ・シャクナゲ・ハクサンコザクラ・ハクサンイチゲの群生がみられるのでいいかもしれません。

 

さて、この稜線ですがフラワーウォッチングをしているといくらでも時間が過ぎていきます。

それでまたすれ違う方と「花がきれいですね~」なんてやっていると1時間くらい平気で経ってしまうんですね。

 


鞍部まで下ると仙ノ倉山への緩い登りになります。

このように晴れていれば気持ちのいい登山を楽しくことになります。

 

稜線から湯沢方面

真ん中チョイ左に岩原スキー場が見えます。

仙ノ倉山へ最後の登り!

急に見えますがたいしたことありません。鼻歌まじりで楽しく行きましょう!

仙ノ倉山(2,026M)

 

谷川岳への縦走路

自分の歩くペースではこの先は無理! 今日中にどこかで友人と合流しなくてはなりません。

山頂滞在は5分くらいで平標山に戻ります。

 

来た道を戻り

鞍部から山頂への登り!

 

この稜線の鞍部ですが、ベンチなどが置いてあり休憩にはもってこい!

眺めも良くて素晴らしい場所なんですが、、、、、。

これは一部、小さいコンビニ袋パンパンになるくらいの量を回収しました。

 

これはポイ捨てしているわけではなくゴミの保持が不十分で起こってます。落としている本人も気づいていないと思われますが、知らないうちにゴミを落とさない!といったゴミの管理にも気を遣わなくてはいけませんね。

 

偉そうな事を言ってますが、自分も同じことをした経験あり

以前紹介した白馬岳登山(蓮華温泉→白馬岳→祖母谷温泉 テント泊)

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二人で全食事を自炊したため祖母谷温泉への下りではかなりのゴミがたまってました。

ぶら下げていたゴミがなくなっているのに気づいたのは不帰岳避難小屋。最後にゴミを確認できたのは朝食を食べた裏旭岳付近。この標高差800mほど、、、当時一緒に登っていた相棒はゴミの紛失をよしとせず見つかるまで戻ろうというのです。

すでに疲労梱倍だった自分は見つかるわけない「山にごめんなさいして下ろう」と回収する気なし。

この言い合いは自分に分があるわけもなく荷物をデポして二人で登り返します。

1時間くらい戻り下ってくる方々にゴミを見かけなかったか聞くも見つからず。。。

最終的には回収を諦め祖母谷温泉に下りました。(祖母谷温泉着は夜中)

この時、相棒は涙目をしていたのを覚えてます。。。

当時、ゴミを落としていくことに対して気を使っていなかった自分はこれをきっかけにゴミの保持を意識するようになりました。

実際、やっている事はとっても簡単!

古いスタッフバック+ビニール袋二重、スタッフバックにはカラビナをつけてザックに固定しさらにデイジーチェーンにパラコードを通してしぼります。

その後、数百回と山に登ってますが山中に一つのゴミも落としていないと思います。(下山後にその辺に放り投げたことはあります→これも当然✖ 反省してます)

 

最近は道具の進化が素晴らしく軽量化されていると思うので、ここら辺に少し負担をかけてしっかりゴミを降ろしたいですね。

 

再び平標山山頂

どこへ降りるか決めます。

 

基本的には二択

左に見える道筋は定番の松手山コース、しかし真ん中の道がやたらと魅力的。池塘らしきものも見え惹かれます。

この魅力的な道は平標新道といいまして頑張って最後まで徒歩で行くとJR土樽駅まで出れます。途中の林道ゲートまで車が入れるので友人に電話すれば4時間もあれば着けそう。。。行った事のないルートだしかなりこころが揺れましたが池塘周辺の素晴らしいエリアを抜けると強烈な下りが続いてます。

ガクンガクンと大きな段差を落ちていくような感じ。。。

これを確認した瞬間、あっさり諦め松手山へ向かいます。

 

このルート、1時間くらいで到着する松手山までは高山植物を見ながらゆったり歩けます。

 

クルマユリ、ヨツバシオガマ、オニアザミ、ハクサンフウロなどなど

 

標高下げて少し暑くなってきました。

 

松手山

この辺ではかなりへばっている登山者さん多数。とにかくここより下界が暑いらしい。。。

10年ぶりに会う友人が登山口に向かいに来てくれますが、自分が10代の頃からの付き合いで待たせても気を使うような相手ではありません。安全下山でのんびり行きましょう。

 

二合目到着

 

この鉄塔横から降りてきますが、このコースのキモはこの区間でしょう。

二合目から鉄塔は大した距離ではないのですがなかなかの急坂で登りも下りも堪えます。ここでやられてしまう登山者が多く仙ノ倉山まで行く予定が平標山止まりだったり、人によっては松手山で帰って来てしまう方がけっこういるのです。

 

さすがに今回自分もきつかったのですが、この鉄塔への登りで地元の造園屋さんが草刈り機を持って草刈りしながらガンガン登ってました。

さすがにプロ中のプロは違いますね。。。

 

 

 

二合目から約30分、登山口に到着。


約4年振りの登山でしたが無事に降りてこれました。

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友人との約束時間から40分の遅れ。

ピックアップしてもらい疲れを癒しに貝掛温泉で外来入浴後、友人宅のある八海山の麓五日町へ向かいました。

kaikake.jp


データ・感想など。。

登山ルート

結果的に皆さんが通常日帰りで登る松手山コースを逆に回りました。

松手山コースを登りに使う場合、二合目から鉄塔の登りがキツイ!それ以外は特に問題なし。平元新道は林道1時間+木階段1時間なのでこれを登りにしたいのか?下りにしたいのか?でルートを考えるといいでしょう。

体力に自信はないけど仙ノ倉山まで行きたい!って方は平元新道のピストンが楽です。

時間のある方は平標山乃家に泊まってゆっくり周るのが一番おススメ。

 

主な装備

テント / THE NORTH FACE - マウンテンショット1

マウンテンショット1(NV22004)- THE NORTH FACE公式通販

十数年振りに登山用テントを購入!最近のテントは薄くて軽い!

いろいろ検討した結果3シーズン一人用のテントは軽さを重視しました。

流石にボトムシートの薄さは不安を感じさせる。。。

使い慣れ信用しているダンロップかプロモンテにする予定でしたが天井部の補助ポールが入るとどんな違いがあるのか体験してみたかった。

確かに居住空間が広がります、思っていたより広く感じました。

特に不満はないですが、しいていえば通気性が良すぎる。このくらいの山なら問題ないですが、寝たときに頭の上の両サイドがメッシュになってるので3,000mクラスの稜線で使う場合は準備をしておかないと寒そうです。

今回、十分な耐水テストができてよかった。

 

シュラフ / プロモンテMF150(+12℃~)

5年くらい前に¥4,000くらいで買った化繊シュラフ

基本的には上下ライトウエイトのインナーで寝るので3,000mクラスだとちょっと寒い、実際に岳沢では寒かった。

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今回は特に着込むこともなく安眠できました。

 

テントマット / SEA TO SUMMIT ウルトラライトS.I.マット 125cm

www.lostarrow.co.jp

エアーマットは使わない、インフレータブル派です。

行先にもよりますが、ザックの外に付けることは基本的にしないのでウレタンマットもあまり使いません(持ってるけど、、、25年くらい使ってるサーマレストのなんとかっての)

3シーズン用なら120cm前後のサイズ一択です。

長い事Artiachのマットを使ってましたが遂に手に入らなくなってしまいこちらに変えました。特に文句ないけどちょっと収納サイズが大きいかな。。

 

バーナー・調理器具 / SEA TO SUMMIT X-セット11

www.lostarrow.co.jp

お湯を沸かすのに使っただけ、コンパクトなのはいいけどちょっと重いかな。

 

スノーピークギガパワー ストーブ地+ソロセット焚 初代限定セット

ケトルじゃ足りなかったのでカレーの湯煎に使用

特に文句なし、4年も放っておいたのに使えてよかった。

 

今回は大物を新調してるので出費がかさみました。

しっかりメインテナンスして長く使いたいですね。

 

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