二日目
快晴!とはいきませんが、なんとか下山するまでは持ちそうな雰囲気です。
赤岳鉱泉から硫黄岳 約2時間行程

赤岩の頭まで一汗で到着。
何年か前にテント泊装備を最近の物に一部変えてからかなりテント泊が楽になりました。

のんびり歩いて30分。。。。
主峰"赤岳"、阿弥陀岳の後ろには南アルプス。

サクっと登頂
硫黄岳<2,760m>

北八ヶ岳方面

軽い朝食を食べ、十分展望を楽しんだら硫黄岳山荘方面へ下ります。

雲が濃くなってきたので先に進みます。

キバナシャクナゲ

硫黄岳から横岳にかけて群生地になってます。
バッチリ開花期にあたりました。
これも今回の目的の一つ

オヤマノエンドウ

特別珍しい花ではないですが今回一番見たかった植物。
なぜかこの花が好きなんですよね~
この辺りはいくつかの花がうじゃうじゃ咲いてます。
飽きさせませんね~


横岳<2,829m>

ここから少しゴリゴリしたところを歩きます。
この辺りは本当に高山植物豊富、カモシカの遭遇率は高い。

とくに珍しくはないこの花を見に来たわけですが、タイミングバッチリ!

イワウメ

コメバツガザクラ

イワヒバリ

高山植物を堪能したところで杣添尾根分岐に到着!
体調はバッチリ! 余裕あります!

ここは人気ルート上なわけですが、ここからさらに人が増えてきます。
そう!この時期にしか咲かず、本州では横岳・白馬岳でしか見られない”ツクモグサ”を見に来る方が多いからです。
ここから赤岳方面に少し行けば見られるのですが、いままで何度もみたお花だしオヤマノエンドウ見れたのでここから下っちゃいます。
途中で会話した登山者から『なんで!せっかく来たのにみないの!?』と勧められますが、6月に日本に来ることは多いし見るときはこの日みたいに人が多い時ではなく平日にゆっくり来たいですね。
ガスの中、約2時間の下りです。

途中までは登山道の状態がよく高度はどんどん下がってきます。

このコースの面倒なのはこの木の根っこが出てきてから

残雪もありなかなか時間を食います。

このコースのベストはやっぱり積雪期だと思うんですよね?
特に登りは天候によりますがかなり快適です!
来年の2月あたりに来ちゃおうかな?
尾根上でテント泊して横岳超えて二泊目夏沢鉱泉泊とかいいね。。
さてここまでくればすぐに車道です。

苔むす沢を渡り

登山口に到着
お疲れさまでした!

杣添尾根ピストンのツクモグサ客でなかなか盛り上がってます。

この後はタクシー呼んで野辺山駅まで送ってもらいました。
因みにタクシーは👆のあずまやのある車止めには来てくれません!
さらに15分くらい下った駐車場付近まで下りましょう!
今回の登山も時間ゆっくりののんびり登山!
行程
Day.1
美濃戸口⇒美濃戸⇒(北沢経由)⇒赤岳鉱泉 テント泊
Day.1
赤岳鉱泉⇒赤岩の頭⇒硫黄岳⇒横岳⇒杣添尾根分岐⇒八ヶ岳高原別荘地
次回は甲府で温泉