Uthai Thani Province/ウタイターニー県
我が家から北へ約200km
タイちょい北部の田舎町
10数年のつきあいのある家族を訪ねに女房と1泊2日で行ってきました。
まだ女房と出会う前に一人でふらっとこの街を訪れたのがはじまり。。
タイ語もわからず、何故にここに行ったのか?その理由も今では思い出せない。。。
自分はスマートフォンを使いだすのが遅かったため、事前/道中の情報はあまりありません。若い時のように行き当たりばったり系で訪ねたんですね。
海外で旅行、生活をしている方々ならみなさん一度は経験があると思います。
いきなり出会った外国人に対し親切の限りを尽くしてくれる現地の方。それがウタイターニーの母『Pumママ』です。
現在はなくなっておりますが、当時バンコク発ナコンサワン行きのバスがウタイターニー近くの幹線道路を通過してました。そのバスに乗り込み運転手の指示通り道路脇で降ろされたのです。その辺の表示からそこがウタイターニー辺りであることはわかったのですが、どこになにがあるのかはさっぱり。ひとまずその辺のサムロー(三輪タクシー)に声を掛けます。
ウタイターニーのサムローはこの👆タイプ
『安宿はどこかね?』
サムロー『ピブンスク?』
『ピブンスク?なんのこっちゃ?そこはなんなの?』
サムロー『ホテルね。そこしか知らないよ』
『そうなの、じゃあそこ行こうか!』
そんな感じでホテルを決め、食事、お寺等をちょろっと見て回りました。
その時は時間がたっぷりあったんですね。。まだインドから移ったばかりの時でしたので本当にのんびりやってました。。。
その日は土曜日だったのですが、宿のスタッフよりナイトマーケットがあることを聞かされ、せっかくなので夕食ついでに繰り出します。
時間が早かったせいかマーケットはまだ50%くらいの出店。
その日は暑かったのでふらっとはいったコーヒーショップに居たのが
Pumママだったのです。
当時の【Pum Coffee Shop】
言葉でのコミュニケーションがほとんどとれずにいたのですが、こちらは冷たいコーヒーが出てくればそれでよかったのです。しかしママの方は言葉が通じず困ってるんですね。。すでにコーヒーは出てきており困ることはないのですが、、、。
菓子をだしてくれたりいろいろと世話を焼いてくれます、家族の紹介、ウタイターニーに来たら行くべきとこなどなど。。。
実際、たいして目的もなかったので毎朝ママの店でコーヒーを飲んで、なぜか用意してくれる朝食を食べてました。数日過ごした後バンコクへ戻るのですが、その際もバスの時間を調べてくれたり見送りまでしてくれたのです。
再会を約束した時は年に数回はこれるかな?と思っていたのですが2年に1回ペース。
3年前にはついぞ女房も連れていくことができたのです。
因みに、ウタイターニーには
Thungyai-Huai Kha Khaeng Wildlife Sanctuaries(トゥンヤイ・ファイ・カ・ケン野生生物保護区群)
Wat Sangatrattanakiri(ワット・サンカット・ラッタナキリ)
Wat Tha Sung(ワット・ター・スン)
と有名な場所がありますが、最初の2回でほぼ行きつくしてしまったため、ここ5年くらいは市内から一切でてません。女房は市内の市場や町並みを気に入ってるのでその辺の観光地には一切興味を示さないので問題なし。
トゥンヤイ・ファイ・カ・ケン(左上)
ワット・サンカット・ラッタナキリ(右上)
ワット・ター・スン(中)
ワット・タム・カオ・ウォン(下)
そして今月、なんとなく時間がとれママとの都合もついたので出かけるのでした。。。。
ーつづくー