コロナの状況に変化はなく仕事もたいして盛り上がらない中、今年もソンクランがやってきました。
すでに政府から水かけ自粛は通達されてますが、水かけはちょこちょこ行われ、西洋人が普通に観光で来ている中、彼らの集まる地域ではそこそこやらかすと思われます。
我が家のスケジュールはかなり前から決まっており今年はカンボジアと接するトラート県で過ごします。ほとんどの方はトラート沖のリゾート島にダイレクトに向かいますが、我々はトラートの市内で前泊とのんびり。。
トラートへの行き方
コロナ前と現在では少し状況が変わってます。
大型バスが減便されており、ほとんど25人くらいが乗れる中型のバス(ロットゥーヤイ)に変わりました。プランブリー、カンチャナブリーの旅行で乗りましたがトイレがないくらいでなかなか快適!特に問題はなし。
エカマイ(Eastern Bus Terminal Bangkok Ekkamai)から直通で約5時間30分。
料金はTHB 310p.p
トラートバスターミナル
ソンクラン前のせいかガラガラです。
コロナ前であればここは島へ渡る前の西洋人でごった返してるんですが。。。
ソンテオでゲストハウスへ THB 80per way
歩けば30分くらいですが今回は荷物が重いので楽しましょう。
Artist's Place Trat
1泊だけする今宵のゲストハウス
緑に囲まれた小さなゲストハウス
ナイトマーケットが近いのとArtist's Placeという名称から女房が興味のありそうな人がいるのではないのか?と思いここをチョイス。
ミニテラスがあるのはGoodですが、正面には室外機が。。。
二人で一泊するには十分!! サイズは20㎡くらいでしょうか。。。
料金はTHB 600per room
ここでの滞在目的はナイトマーケットなので部屋はシャワー浴びて寝るだけ!
到着後シャワーを浴びてすかさず外出!
ゲストハウスのあるソイはなかなかアーティスティック
排水溝もオシャレ
マーケットへ!
市内中心の市場通りまではゲストハウスから徒歩8分
やっぱりどこの土地でも市場は面白い!
ナイトマーケットにたどり着くまでは見物だけと思っていたら、、、
引っかかってしまいました。。。
ทอดมันปลา(魚のさつま揚げ)、ทอดกุ้ง(エビフライ)
そう特別ではないタイのスナックですが、お店のお二人は超個性的!!
グラサン美人姉妹登場!
妹さん(右の紫シャツ)は社交的で最初から結構話をしてくれるんですが、姉さんは異様な雰囲気を纏い話しかけにくい。。。
これはทอดมันปลา(トートマンプラー)のタネ。
これを買って帰って自宅で揚げる方もいるそうです。
エビが揚がるまで妹さんと話しをして一人トートマンを食べていたら、、、、
「アレッ? うまいぞコレ! いや!?すごくうまい!」
どこでもあるのでたまに食べますが恐らく今までで一番のトートマンプラー!
後でビールと一緒に食べるつもりもその場で完食してしまったのでさらに追加注文!
このあたりからもくもくと揚げ物をしていた姉さんが話し出します。
この姉さん一見マフィアの女房みたいな雰囲気をしており、話をしていると口は悪くも気品がありなんとも魅力のある姉さんなんです。
恐らく若い頃はかなりモテたのではないか?と思われ、すでに60歳を超えているそうですがいまだに女性の魅力を感じます。
この姉妹!この場所で40年以上トートマンプラーを売っているそう!同じ場所で同じものを40年も売ってるんです!商売人としてもすぐれた方々なんですね。
一瞬にして惚れてしまいほかに用もないのに長々と居座ってしまいました。
トラート到着して数時間ですが早くもこの店はリピート確定!
場所はตลาดสดเทศบาล(タラートテッサバン)からナイトマーケットに行く途中!
めったにお店の詳しい場所を紹介しませんが、ここはトラートに行くすべての人に行ってほしい!
トラート市内では訪問必須にお店であり美人姉妹との会話も実に楽しい!
さてナイトマーケット。。。
まだナイトではないですがぼちぼち店が広がり始めます。。
まだ明るいですが座れるところを見つけたのでここに落ち着きます。
明日からはシーフード三昧になるので本日食べるものにはこだわらず。
まずはビールとグラサン姉妹の揚げ物で乾杯!
そして屋台ではこの二品をオーダー
ผัดพริกแกงหมู(豚肉のチリペースト炒め)とปลาผัดขึ้นฉ่าย(魚のフライとセロリ炒め)
何気にこの二品も美味い!
ビールが空く頃にはあたりもナイトマーケットの雰囲気がでてきた
この日はここまで。。長時間の移動だったので早めに休みます。。。
翌朝。。。
この日は10:30のボートで島へ!
船着き場まではソンテオで行きますが、10時にピックアップをお願いしてます。
早起きすればけっこう時間はあるので7時に準備をし市場で朝食をとることに。
ゲストハウスのあるソイにはこのような古い建物がおおく風情があります。
ソイを少し横に入れば運河
上半身裸、パンツ一丁、道路脇に座り込む親父さん。
アジアでは見慣れる風景ですが、やはり時代ですね、、手にはスマートフォン。
朝の市場通り
前方左は閉館したシアター、今はソンテオの乗り場になってます。
朝は新鮮な魚介類が豊富!
流石にトラート!種類も多い!
そして朝食場所。
รวมรส ๒๕๖๔(ルワムロッ 2564)
シャコや鰆など珍しいメニューも多く、料金も手ごろなので旅行者には食べやすい食堂。
我々が食べたのはクイッティアオとジョーク
これから船なのでこのくらいにしおきます。
後は朝の散歩を少ししてゲストハウスに戻ります。
トラート市内から船着き場のあるLaem Ngopまではソンテオで約25分なので10時前には荷物をまとめて待ちます。
ここからは離島編として次回に続く。。。