ソンクラン休暇初日はトラートの市場をエンジョイ!
運よくグラサン姉妹の絶品揚げ物屋台に出会うことができまずまずの休暇スタートです。
そして2日目は離島へ渡ります。
行先は
『Koh Mak / マーク島』
ただのリゾート島と認識していていままで全く行く気はなかったのですが、20年来の友人が島で働いており「いいかげん遊びに来い!」と急かされてました。
彼女がマーク島で仕事が決まった10数年前に就職パーティ?をした仲であり「流石に一度くらいはいかないと」と思うもなかなか行けなかったのです。
そこで昨年のソンクランは意を決してマーク島の手配(ホテル、ボート、バス)を全て済ましたのですが、直前でコロナ大爆発!そしてキャンセル。。。ボート代は戻ってこない。。
今年は再チャレンジ!
念のため予約時にボート屋に確認をとると「今年はコロナでキャンセルした場合返金する」と返答もらえました。
マーク島の行き方
トラートまではグラサン姉妹編で紹介済、ここではトラート市内からマーク島をご紹介!
マーク島へ渡るにはまず市内から船着き場のあるLaem Ngopに行かねばなりません。
Leam Ngopまではゲストハウスに頼んでソンテオを呼んでもらいました。
ソンテオチャーターTRAT to Laem Ngop THB 200per car
バスターミナル発のソンテオに乗ればTHB 80p.pですが、そもそもバスターミナルまでの移動費を入れると二人でTHB200超えるので意味なし
途中4年前にホームステイしたNam Chiaoを通り
Tratから約25分でLaem Ngopに到着。
マーク島へ渡るボートのチェックイン。
自家用車で来ている方々がすでに集まってます。
このLaem Ngopの船着き場ですが、マーク島行きでもボート会社によって船着き場が違い、チャーン島行きの船着き場もあるのでソンテオのドライバーにはしっかり伝えておきましょう。
今回我々が予約したのはコチラ👇
leelawadee-speed-boat-to-koh-mak.business.site
マーク島での到着場所が予約しているリゾートと同じ南側になるのと時間が10:30発と丁度いいのでこの会社にしました。
料金は往復 THB 900p.p
Laem Ngop➡Koh Mak(Makathanee Pier) 所要 60分
トラート沖の島には主にチャーン島、マーク島、クッド島の3島があります。
マーク島には安いスローボートも有りましたが現在は廃止。
またバックパッカーに人気のBOONSIRI FERRY(カオサンロード発のバスとボートを運行)も現在はチャーン島とクッド島のみの扱い。
このように他の島と比べるとマーク島はサイズも小さく人気も落ちるんですね。
ボートは既に待機済、ヤマハのモーター3機搭載!
事前の予約数によってボートのサイズを変えてるのでウォークインでは乗れない可能性があります。せめて前日には空き状況確認して予約しておくのがいいでしょう。
マーク島の注意事項
エンジンの付いたウォーターアクティビティが禁止!ってのがいいですね。
ビーチでジェットスキーやバナナボートが走ってると海に浮いているときに近くに来るんじゃないかと落ち着かないんですよね。
乗船タイム!
荷物は残してまずはお客が乗り込みます。荷物はスタッフが後から積み込み。
波も落ち着いており予定通り60分で到着!
船着き場にはリゾートからのお迎えが来てます。
南側のメインロード
南国風情が満載!
船着き場から電気カートで約5分でこれから3泊するリゾートに到着!!
ほぼプライベートビーチを持つビーチフロントのリゾートは別の記事で紹介
さて、この小さな島ですが特にやる事はありません。
好きな方はツアーでシュノーケリングやダイビング、釣りなどを楽しめますが、我が家はせいぜい足のつく深さでシュノーケリングをする程度。
ここに来た最大の目的は友人に会うためなのでそれさえ叶えば、ビーチでのんびりし豊富なシーフードを楽しむことで十分!
リゾートのレストランは閉鎖されているので食事に出るには足が必要、ホテルのスタッフに交渉してバイクを3日間借りました。THB 250 per day
先ずは買い出し!
リゾートでも酒は売ってますが、外から持ち込んでいいというので近くのミニショップへ出かけます。
このミニショップがとにかく素晴らしい!
肉、野菜、豆腐、調味料、豊富な種類のアルコール類とほぼなんでも手に入ります。
リゾートにはキッチンもあるのでここで食材を調達して済ますことも可能で実際長期滞在している欧米人はそうしてました。
島の雰囲気とロケーションにやられて飲み過ぎないようにビールは小瓶で買い、一回につき1本だけ!と決めて購入。
さあ!あとはビーチでのんびりするだけ!
買い物、食事、アフタヌーンティーとしているうちにすでに夕方に。。。
ココナッツの木とホワイトサンドビーチがあるだけで南国感は100%
初日の夕日はこんなもんです。
タイに居ながらこのようなリゾートビーチに来たのは本当に久しぶり!
年末のプランブリーは港町だし
一昨年前の年末に行ったリボン島は島だけどリゾートといったビーチではない。
そうなると3年前のサメット島以来か?
久しぶりのビーチリゾートに女房のテンションも上がります!!(👈泳げない)
そして翌朝のビーチ。
う~ん 南国だねえ!
軽くシュノーケリングなんてしてみましたが、魚ウヨウヨいます。
腰上くらいの深さまで行けば50cmのランカークラスも見れる。
この瞬間はいつも防水カメラ買おう!となりますが、いつもとおり買うことはないでしょう。
時間はたっぷりあるのでヤドカリ君に付き合うこともできるのです。
島で働く友人と再会!
そして昼前、、、
友人に会うべくバイクを島の北部ビーチへ走らせます。
このオレンジハウスが友人のオフィス
マスクをつけて客の相手をしているのがウィーン出身のオーストリア人クリスティーナ
本来であれば彼女はこの時期バカンスに入ってますが、コロナでカンボジアスタッフがいないため4月いっぱい延長中。
コロナ前2年くらい会ってないのでおよそ4年振りの再会。
相変わらずタバコをスパスパ吸い、ビール飲みまくって一人で島生活をエンジョイしてます。
主な仕事はこのリゾートと島内のインフォメーション全般。シーズン中は明らかに西洋人の方が多くなるので彼女のようにヨーロッパの複数言語を話せる人が適任なのです。
しかも怒らせるとおっかない、欧米のバックパッカーの若い坊や、お嬢さんはみんな言うこと聞いちゃうでしょう。
おもしろい事に島内でいくつか見かける『Post Office☞』の看板を追っていくとクリスティーナのオフィスにたどり着きます。そして彼女が切手売ったり、はがき預かったり。。。
またマーク島の観光地の一つである『Koh Kham』に渡るボート、Koh Mak Resort 船着き場に発着するボート(⇔チャーン島、クッド島、Laem Ngop)の発券も彼女が手配。
西洋人だけでなくタイ人客の相手もするわけなのでけっこうな仕事量。あまりタイ語はうまくないですが前述の通りタイ語が通じなくても彼女に文句を言えるタイ人はいません。
なのでシーズン中にマーク島に行った方はかなりの確率で彼女に関わってるはず。
立ち寄るお客をテキトーに相手しながら1時間ほど近況を話しあいます。
『島にいる間なにすんだ?』と聞かれますが、特にないんですよねビーチでのんびり、飯食って、ビール飲んで。。。でも女房がまだコロナに敏感で一緒に飯は食えないんですよね。ここは彼女も理解しており一緒に一杯やるのは来年!
『やることないならKoh Khamに行って来なよ! 明日なら昼頃に島に渡れば潮が引いて天然のビーチがでてくるよ』との事、でも往復でTHB 300p.pもかかります。
ボート代は片道THB50p.pなんだけど入島料がTHB 200p.pなんだそうです。
まあでも行ってみるかってことで、この日はクリスティーナとはここでお別れ。
そして滞在しているAo Kaoビーチに戻り、悪くない夕日を眺めてこの日も終了。
Koh Kham(カーム島)へ
翌日、朝一は大雨⛈
どうせすぐやむだろうと思い昼からのKoh Khamトリップに備えます。
そしてやってきました!昨日に続きクリスティーナのオフィス!
クリスティーナオフィス前のビーチもなかなか綺麗だけどゴミの漂着が頻繁にあり運が悪いとゴミはかなり目立つそうです。
桟橋はスピードボートの桟橋、カーム島行きのコトコト船は浅瀬に浮いている小型のボートです。あそこまで海の中を歩いて行って乗り込みますが水深はせいぜい膝程度。
元気のいい方やボート代をケチりたい方はカヤックで上陸してますが、我々はボートで!
およそ5分で到着!
行った事ないですが、イメージは与論島
潮が引いていくとこのようにビーチが現れます。
ここへ来た人はほとんど感動して帰っていくみんな大好きカーム島
カーム島のいいところ
①引き潮で現れる砂浜は自撮り好きにはたまらないスポット!
②砂浜の右側は1~1.5mくらいの深さがあり泳げるし、砂浜の浅瀬で子供を遊ばられるので家族でエンジョイできる。
③磯遊びとはいえなくもない岩場があり!ここにはカニが沢山います。
④砂浜から岩場を挟んだ反対側にはシュノーケリングスポット
シュノーケリング初心者には最高のポイント!!
足がつく、波がない、魚影が濃い、透明度抜群!、サンゴが多い!
ただし巨大ウニには気をつけましょう!
たいていの人は長くて半日くらいいるみたい
今は島で食事がとれないので難しいですが、マーク島滞在中は丸一日カーム島に使ってもいいかもしれませんね。
右に小さく映っている人影は女房なんですが、一人で何やってんでしょうね?
食事はとれませんがドリンク小屋は有👇
入場券には1ドリンクチケットがついてます。
そして島の愛すべきマスコット達
この鶏は人に寄ってきます、頭をなでなでしても大丈夫。
さて船も最終(16:30)、午後イチで入ったので半日いてしまいました。
乗ってきた船に乗って帰ります。船は運営しているリゾート毎に出しているので発券してもらったリゾートの船しか乗れませんので間違えないように!!
マーク島再上陸!
同じ船に乗ったスペイン人グループはそのままバーへ直行!
こういった場合コロナ禍ってのは面倒ですね、このスペイン人グループとは島内でも何度か顔を合わせており写真を撮りあったり、お互い片言チョイの英語で会話をしていたんです。この後も一緒にバーで飲もうよ!と誘ってくれたんですが、やはりジョインはできず。。たぶん一人なら行ってたけど。。。
結局我々はクリスティーナと少し話してから再びバイクでAo Kaoに戻ります。
そして4日目/最終日!
我が家には海に来ると最終日は快晴!といったジンクスがありますが、今回はそうでもなかった、風もあり滞在中で一番コンディションが悪かったですね。
朝食後ビーチを散歩し、リゾートスタッフの送迎で船着き場に向かいます。
船着き場、荷物を積み込むスタッフたち
この船着き場はMakathanee Resortの桟橋なんですが、整理券の発券などお客の対応は各リゾートのスタッフが集まって対応してます。
お世話になっていたリゾートのマネージャの女の子がここで整理券を発券したあと、ボートに荷物を載せてました。
「どこにでも現れるね~」と声を掛けたら
『ハイシーズンはいつもこんな感じ!今はコロナでカンボジアのスタッフがいないのでなんでもやらなくてはいけません!』だそうです。
船着き場のマスコット
いつもこうやって船を見送ってるんでしょうね。
マーク島のビーチ編はこれでおしまい。
次回は宿泊したリゾート『Ao Kao White Sand Beach Resort』を紹介します!