朝、6時。。。
久しぶりに托鉢します。
前日、通りに出ていた看板を見て托鉢セットを予約しておきました。
托鉢が行われるのはコチラ👇
Wat Traphang Thong
ライトアップの綺麗な寺院で夜明け前がおススメ
寺院に架かる橋の上で托鉢があります。
衣装もキメて気合の入るマダムは写真撮影に忙しい。。
お坊さんが托鉢の為、外に出てきました。
人はこれくらい、それほど多くはないですね。
準備してもらった托鉢セット THB 100 / pcs
隣のマダムグループの托鉢セット
恐らくかけているお金が違う、、、ゴージャスです。
さあ! お坊さんがやってきました。
通常の托鉢ではなく観光イベント的な感があるのでゆっくりと通り過ぎます。
托鉢が終わったところで朝食へ。。。
ゲストハウスでコーヒー・トースト・クッキーなんかは出してくれますが、市場なども近いので外で食べます。
といっても市場にはその場で食べられるようなもので魅力的な食事が発見できず。。通りにいくつかでている食堂へ向かいます!
Wat Traphang Thongの向かいの7-11の横、2つ並ぶ食堂があります。
メニューはどちらも同じようなもん、客の入り、店の雰囲気も同じようなもん。
なので朝と昼に1回づつ入りましょう。
ตาแป๊ะ/Ta Pae
メニューはいろいろありますが、まずはスコーターの名の付く料理を食べなくてはなりません。
店先に出ているメニューはご飯もの
いいですね~朝の食堂って。。
このドロっとしたタレはカオムーデーン(タイ風焼き豚ライス)のソースでしょう。
クイッティアオ・スコータイ(女房オーダー)
普通のクイッティアオと何が違うのか?というと。。。それは知りません。
スコータイ以外でクイッティアオ・スコータイに店で食べたことはありますが、イメージからトッピングに豆が多くインゲンが入っているものかと。。。
ラートナー・スコータイ
自分はコチラを注文。
あんかけ麺(ラートナー)に赤いソースを加えて食べるようです。
先ずは赤いソースをなめてみますが間違いなくケチャップ+チリソースを混ぜたもの。
何のことはない要は食べ方がスコータイなんですね。
しかしこれがなかなか旨い!
ラートナー好きの方は一度お試しください。
色々やりましたが、まだ8時前。
これから早朝の遺跡見学にいきます!
前日と同じ手はずでチケット買ってまずはWat Mahathatへ!
すでに陽が登ってしまったので朝陽があたる場面ではないですが見栄え良し!
ここは前日見てるのでざっくり、、、次の寺院に向かいます。
Wat Si Sawai
元々はヒンドゥー寺院でしたが、後にタイ仏教寺院として改築されたそうな。。。興味のある方はじっくり見学、そうでない人はそれなりに。。。
興味を引いたのはこのモニュメント
角に当たる真ん中がガルーダのようです、タイの寺院の多くにガルーダが彫られてますがこのタイプはあまり見たことない気がします。
Wat Traphang Ngoen
このような美しい遺跡ですが、、
ひと際目につくのはこの立像
なんか雰囲気ありますよね~
本堂は仏塔から少し離れた池の真ん中の事にあり、ここが美しい
Wat Sa Si
整った綺麗な遺跡、この遺跡も池の中に建ちます
ここにもあります!ひと際目立つ仏像、この手の仏像は「遊行仏/Walking Buddha」と言われスコータイ遺跡の目玉なのだそう。有名な仏像とは知らず訪れても目に留まる、、、やはり皆が気になる仏像なんですね。
歴史公園中心の遺跡観光はひとまず休憩
4か所周りましたが、ここだけなら自転車で来る必要ないかな~朝の散歩に丁度よさそう。歩いて周って2時間くらいでしょう、遺跡に興味のある方は3時間くらいかな?
そして次は城壁外の遺跡へ!
遺跡公園の守衛さんに行くべき遺跡をいくつか伺いまずは近場を攻めます!
Wat Sa Sriから自転車で約15分のWat Si Chumを目指します。
道中、フランス人のバックパッカー二人組と並走
挨拶だけで特に言葉も交わさずお互いにWat Si Chumへ向かいます。彼らの方が明らかに元気で速いのですが遊びながら走っているので同じようなタイミングで遺跡へ。。。
しかしこのWat Si Chum、現在寺院として使われているピカピカの建物(新Wat Si Chum)と遺跡Wat Si Chum(上の画像でTicket Office - Wat Si Chum)は入り口が違います。
我々より先行していた彼らは一番乗り『イヤッホー』と我らを交わして寺院へ入ります。しかし彼らの入った寺院の入口に小さく【遺跡のWat Si Chumはコッチ☞】と記載。。。
しかし彼らはすでに声の届かないところに行っており教えてあげることはできず。。。
どこかで気が付くだろうと思い一路遺跡へ向かいます。
新Wat Si Chumから自転車を走らせること2分、遺跡に到着
Wat Si Chum
こちらは入場料が別途必要(タイ人THB 30 / 外国人THB 100だったと思います)
お~ここは有名なとこではないか? 中心の遺跡ではないがこの寺院をスコータイ遺跡の旅行パンフなどに使うことは多い!
旅行屋の時にツアーを提案するとき行ったこともないのにスコータイツアーを作りこの寺院の画像を使いました。名前なんか憶えてなかったけどここがWat Si Chumだったんですね。
裂け目から見える巨大な仏像が象徴!
見る角度、距離によって仏像の目が違って見えるのが興味深い。。。
巨大仏像の横にひっそりと建つ本堂
こちらも趣があって素晴らしい遺跡です。
次に遺跡へ!とも思いましたが、特別遺跡に興味を持たない我々にはここが限界、、、昼飯・宿替えがあるので戻ります。
守衛さんに勧められたもう一つの遺跡は "Wat Saphan Hin" やや郊外にあるこの遺跡の名前を聞いて思い出します。旅行屋に居た十数年前、日本人の女性旅行者が事件に会い殺害された場所です。個人旅行者だったため管轄外でしたが、日本側から安全状況・捜査状況などの確認を随時依頼され当時は毎日警察や観光局の情報に耳を傾けていたものです。最後まで犯人は特定できなかったと記憶してますが、比較的安全と言われているタイの個人旅行でも単独行動・早朝深夜にはリスクが格段あがるものだと再確認させられました。
流石に腹が減ったのでまずは昼飯、行先は前述の通り朝食場所の隣の食堂。
จันทร์ทอง / Chan Thong
さて何を食うか。。。
この店もメニューは豊富!
まずはビール
氷を入れストローで飲みます。出されたものをそのまま使って飲む! "郷に入っては郷に従え"
ストローで衛生面も確保されますが、たまに細~いストローが出てきます。さすがに炭酸はそれではきついのでその時は使いません。
カオムーデーン / タイ風焼き豚ライス
朝、このタレを見てしまったので頼まずにいられなかった。。。
女房はこちら
パッタイスコータイ
普通のパッタイと何が違うのか?
甘さが強い、普通の砂糖ではなくココナッツシュガーを使うことが多くトッピングにクイッティアオ同様トゥアファックヤーオ(長インゲン)が入ります。
調理人の後ろ姿はかっこいい。
食事が済んだところで次のイベントへ!
昨晩は予定外の宿泊だったので、本日泊まる宿とは違います。
これから当初予約していた宿に移動
Sukhothai Garden
部屋は綺麗に管理されており、朝食ブッフェをこの規模の割には品数は多かったです。
ただ、料金が特別安いわけではなく、我々の感覚ではビジネスホテルに泊まっているのと変わらない。。。こういったとこが安心できる方も多いと思いますが求めているものとは違いましたね。。。
しかし立地はいい!
パクソイ(路地の入口)には昨晩食事した " Sureerat Restaurant "があり、極めつけはココ👇
クラシックな佇まい、少し奇抜な装飾、こじんまりとした田舎商店でテラスには人々が集まるスペース有。 夕方はここでビールだよな~我々世代のバックパッカーはこういった店を好んでよく集まりました。
ご主人がお掃除中。。。
夕方の散歩前に一杯頂に来ました。
いいね~このスペース
座って缶ビール飲んでると、奥さんも登場。
いろいろとお話を伺います。
現在は二人で飲んびりお店をやっている事
近くに宿があるけど旅行者が買い物しに来ることはない「今はみんな7-11で買うのよ!」
旦那さんは元々サンカローク焼きの職人
などなど
店の前に飾ってある絵皿は息子さんが絵付けをしたそうな。。
親父さんの現役時代の写真、職人はどの世界もイカすね
「時間があったら工房紹介してあげるから寄っていきなさい!」と言ってくれましたが次回に持ち越し。
親父さんプミポン前国王崩御の際に引退したそうです、こんな引退の仕方で心底尊敬していたんだなあ~と思っていたら、、、「いや~ちょうどその時に視力がすごく落ちて絵付けなんかも全然できなくなったのよ、見えたら今でもやってるけどね、、、。」
次に訪れるは、
ตลาดสดวัดตระพังทอง / Wat Traphang Thong Fresh Market
この生鮮市場、小さいですがなかなか楽しい!
とにかく魚が多い!
この右側の魚の燻製は買って帰りました。
これは珍しい!
名前を聞いたけど忘れてしまった、、冬に出てくるローカルの野菜だそうです。
そろそろ夕暮れ時、、、歴史公園で夕日を見てそのあと週末開催している園内のナイトマーケットへ!
Wat Mahathat再び。
いい色になってきました
魅力的だな~このラテライトの曲線
そしてスコータイ最後の晩はナイトマーケットで!
後ろに見えるチェディはWat Tra Kuan
ハイシーズンですが旅行者はまだまだ足りない、盛り上がりは70%くらい。
流石に地方のナイトマーケットは食の魅力がいっぱい!
女房はこの3種のぶっかけ飯を堪能
自分はマーケットを2往復し、しっかり吟味。
ビールを飲んだあとで腹がふくれてたのであんまり腹すいてないんですよね。。。
軽いものと思い、こちらのヤム・センスコータイ(スコータイヌードルサラダ)
足りなかったのでとどめにオムレツご飯でした。
池のほとりに用意してある敷物の上で食べますが人でいっぱい、自分が抑えることができた場所はこの通り、、、地べたです。
自分が一人で待っているときは何も気になりませんでしたが、ご飯を買って先に食べている女房を見て哀愁を感じます。。。なんか敷物チームとの間に身分差があるような。。。
でもこの場所、夕暮れ時は素晴らしい景色なんです。
池の向こうに見えるのはWat Sa Si
最後は屋台の息子たちと交流
女房はマーケットで買ったผ้าซิ่น สุโขทัย (スコータイ柄サロン)を早速着用してますね。
これでスコータイ旅行はおしまい。。
翌日はゲストハウスのビュッフェを食べ
予約していたバスに乗り
Win Tour
USB完備で座り心地もベスト
Leonaを向かいに行き
無事に帰ってきました。
今回は初日からいきなり予定変更でしたが十分エンジョイできました。
ただ国立公園は近いうちにもう一度行かないといけませんね。。。