今回宿泊するホテルに到着!
【iuDia Hotel on the river】
前回来た時に前を通り、ここに泊まるといろいろと楽だな~と思っており料金次第では一度泊まってみようと考えてました。
近くのSala Ayutthayaには仕事で何度か来ているのでここに古いホテルがあることは知ってましたが、全く気にしてませんでしたね。
我が家にしてはかなり奮発してます。
前回アユタヤに来た時に泊まったホームステイの約4倍の料金なのでアユタヤでは高級宿の部類に入るでしょう。
ビーチ以外でこのクラスの宿に泊まることはまずありませんが、今回はアニバーサリーなのでいいかな。
エントランス
前方に見えるのはコーヒーショップ
まずいきなり警備員に泊められます。
今日は満室なので入れませんよ!?
「・・・・・・・。」
そんなに汚い恰好をしてたと思いませんが、歩いて来たことと身なりで宿泊客ではないと判断されたようです。。
ホテルによってはこの行為をしただけでこの守衛はサヨナラですが、年に一度のアニバーサリー、気にせずすでに予約の入れている宿泊客だと教えてあげましょう。
直ぐに自分の間違いに理解した守衛さん、丁寧にフロントまで案内してくれます。
フロント兼ロビー
まだチェックインにはだいぶ早い時間でしたが、こういった田舎ホテルは平日に部屋が埋まることはほとんどないのでまずチェックインできます。このホテルは部屋数も10部屋程度と少ないのでついた客はどんどんチェックインさせてしまった方が楽なんですね。
部屋
プールアクセス、プールヴュー、リバービューなどあり、リバービューの2階をリクエストしておきました。ファミリールームを除くとこのホテルで一番上のカテゴリーになります。
建物は古いですが室内はリノベーションをしておりとっても綺麗。
窓が大きい!ナイスリバービュー!
バスルームの広さは十分
ちょっと気になったのがバスルームの排水勾配。
シャワー浴びて石鹸などが流れて床がヌルヌルするとちょっと滑るので気になります。
踏み入れて明らかにわかるほど勾配がきついんですよね。
この日は暑かったので到着後は喉が渇いてしょうがない。
有料のミニバーなんて普段はまず使いませんが、今日は気にしない。。
酒屋の倍の金額ですが気にしない。。
テラスで高いビールを気にせず飲むのもVIPです。
特に特徴はありませんが、眺めも良く、部屋の広さも十分で文句のない部屋。
ホテル内設備
フロントのあるオープンエアーのロビーは雰囲気がいいですが、あまり使いませんでした。
遺跡ビューのスイミングプール
寒くて使用せず。。
コーヒーショップ
宿泊客の朝食会場
昼間はWalk-inでコーヒーショップやってますが、ほとんど客は来ないそうです。
このホテルの特徴はこの遺跡ビュー。
夜はライトアップされホテルの敷地内には川沿いにベンチなどの用意あり
隣に見えるこのリバーサイドレストランで今宵のディナーをとります。
館内のあちこちにいろいろなアート作品が展示してあります。
ここは古いリゾートホテルでタイのベテランアーチスト作品が収集されてます。
シャワーを浴び、少しゆっくりしたところで遅い昼食にします。
ホテルから徒歩1分!
ครัวป้าจุ๋ม อาหารตามสั่ง / Jum叔母さんの食堂
前回のアユタヤ旅行に来た時から「次はここでランチだね!」と決めてました。
見るからに普通食堂でもちろん料金も普通の屋台クラス。
こういうところに来ると、ちょこちょこコーヒー飲んだり食べ歩きするのでお昼はこのぐらいの量が丁度いいんです。
土曜日の昼過ぎ、、ガラガラ。。。
聞くと、目の前の病院の看護師さんなどがよく食べに来てるそう。。。
キッチン
タイ在住の外国人の方でもこういったローカル食堂が苦手な方は大勢います。
その場合遠慮なくほかのレストランにしましょうね!周りにはたくさんレストランがあります。
2011年にタイ洪水の写真。
まだ記憶に新しいですね。
当時旅行業界におり、日本の大手旅行会社の依頼で大洪水中のアユタヤに視察に来たのを思い出します。「遺跡も水に浸かっており観光なんてできないよ!」と言ってるのに『お客が納得しないので写真と実際に見てきたというレポがほしい』と。。。
オフィスが近いドイツの旅行会社のマネージャーにこの件愚痴ったら『大変だね~日本だけだよそんな事やらされてんの。』と言われました。
賛否ありますが、実際日本のお客だけしかこだわっていない事ってタイの旅行には結構あるのです。これはいい場合(会社としてお金になる)もあるのでいい悪いの話ではありませんよ。
オーソドックスにガパオ(ポーク)の目玉焼き乗せを注文、女房はパッドプリックパオ(ポーク)
やっぱり1プレートものはさっと食べれるのがいい!
手作り感満載!
梁などの各パーツが細くないかい?
食後は涼しくなったので少し散歩してから戻ろうとしましたが、100mも歩いたところで明らかに今までなかったところにカフェができてました。
現在プレオープン中との事でしたのでちょっと寄ってみることに。
sampaonava
ジェラートとケーキがあります。
タイ・ウェスタン料理の食事もとれますが、結構な値段でした。
室内はこんな感じ、できたてほやほやなので流石にきれいにされてます。
こちらはテラス席
ダブルショコラを注文、女房はレッド・ヴェルヴェット・ケーキ
いや~本当に最近はどこで食べてもおいしいタイのケーキです。
もちろん料金はそれなり、先ほど食べた昼飯の倍以上の料金払いました。
が、気にしない。。。今回はVIP旅行なんです。。
適当に散歩しホテルに戻ります。
最初は午後にも一か所遺跡を見に行こうと思いましたが、せっかくいいホテルに泊まるので部屋で飲んびりするのがいい!ってことになり夕食まで部屋で過ごします。
陽も落ちはじめ、対岸の寺院もライトアップされました。
準備して予約してあるレストランに行きますか。
Sala Ayutthaya
アユタヤでは有名なブティックホテル兼レストラン。
なぜかここ2,3年でタイ人には人気のレストランになりました。
以前記載しましたが、タイに数か所もっているSalaグループのプロパティ。旅行業時代、ここのバンコク営業とは仲良しで新しいプロパティができるたびに呼ばれてました。このSala Ayutthayaができたときも食事をしてます。
なぜかわかりませんが、仕事で使ったホテルやレストランには興味がなく退職後もプライベートで行こうと全く思わないんですよね。
前回、女房が一度来てみたい!と言っていたのを思い出し事前に予約を入れておきました。川沿いの席が4席くらいしかないので予約は難しいのですが今回問題なくとれました。
ところが到着直後、、、予約していた席でのんびりしてたら雨が降ってきました。。。
スタッフから「テラス席で屋根のある席に案内しますよ!」と提案され移動。
女房は川沿いで1枚写真を撮ったので満足しており移動は問題なしかな・・・
因みに先ほどから登場しているこの対岸の寺院は
Wat Phutthaisawan
アユタヤ朝の遺跡でありますが、現在も寺院として参拝客や瞑想をしに県外から多くのタイ人がやってきます。
まずはビール!
ドラフトビールがハイネケンしかなかったので仕方なく注文。
やっぱりだめ。。。ハイネケンは味が薄く感じて苦みもないので合いません。
飲みなれていないのもあるのかな。。
Chicken Spring Rolls / ปอเปี๊ยะทอดไส้ไก่
タイ風鳥の春巻きですね。
春巻きの横は
Roasted Pumpkin Soup / ซุปฟักทอง
かぼちゃのスープ
Yam Pla Chon Tord Krob / ยำปลาช่อนทอดกรอบ
そして3品目 ライギョフライのサラダ
特にいうことなし!全部美味いです。
Salaグループホテルにあるレストランはどこも美味いんですよね!?一応ホテル内レストランなので料金はそこそこしますが。。。
ハイネケンの2杯目を飲む気にはならず、、、。
名前はなんだか忘れましたが酸っぱいカクテルをいただきました。
ピーク時にはテラス席は満席になってましたが2回転くらいすると終了。
それほど遅くまでいたわけではないですが、帰る頃にはほぼ人はいなくなってました。
お会計して帰ります。
来たかったレストランにこれたので女房も満足してくれました。
『これで当分ここにこなくてもいいね!』
と言ってますが、そのつもりです。。。
徒歩10秒でホテルに到着。
やっぱり近いってのは楽でいいですね。
川沿いのテラスで少しのんびりしますが、Salaよりこっちの方が景色はよくないかい?
2日目
いいですね~早朝のチャオプラヤーリバー
朝食はコーヒーショップで。
朝食はホテル代に含まれてます。
部屋数少ないのでブッフェってことはないでしょうね。
アユタヤらしく雰囲気のある部屋です。
朝食はサラダバー、フルーツバー、トースト、コーヒー、ジュース
これにメインを4種類から選ぶわけですが、不覚にもエッグサンドを選んでしまいました。普通にトーストがついているのに何で頼んだんでしょうね。。。女房はしっかりスクランブルエッグプレートを注文。
普通のABFなので驚くほどおいしい!とはなりませんが、きっちり丁寧に調理されてました。
食後にレストラン内の美術品を見ていた女房、、、一つの作品に見入っており作者のサインを見て驚きます。
なんと!知り合いの作品が展示してあります!
義父の友人で自分も何度かあったことのある一応タイでは有名な方です。
数十年前にアメリカで美術を勉強してきているので義父のようなタイ第一世代の画家とは一線を引いてます。
とにかく豪快な親父で今年91歳になると先日連絡もらいました。
現在はなかなか会う機会がないのですが、いまだ毎日創作しており元気100%です。
左下の黄色いうちわみたいのがそうなんですが、写真撮って送ったらかなり前にバンコクのWat Arunに寄贈したとこまでは知ってるそうですが、そのあとどうなっているのか解らないとの事でした。
とにかくビックリ!こんなとこで知り合いの作品を見かけるとは。。
食後はチェックアウト時間まで歩いて2分のSrinagarindra Parkを散歩。
Parkとなってますが、このエリアは小さい遺跡がいくつも点在する遺跡群になります。
もちろん入場無料!なので遺跡の補修も頻繁には行われません。遺跡好きな方はここまで立ち寄るかもしれませんが、通常は地元民の散歩やジョギングマンがぽつぽついらっしゃる程度。。。
Srinagarindra Park
Wat Jao Prap
寺院内には大きなタマリンドの木があり、この木の周辺には姿は見えませんが数種類の野鳥の声が聞こえるのでマニアにはたまらないポイントとなるでしょう。
この遺跡群に寺院はすべて周りを掘りに囲われてますがこれはアユタヤ朝時代からのものかは不明。。。
シロボシオオゴシキドリ
見慣れた野鳥!我々にはもうなじみの鳥です。
Wat Ubosot
まさに密林の中の遺跡!といったたたずまい。
アンコールワット(カンボジア)やボロブドゥール(インドネシア)は更に数百倍の規模。ジャングルの中で当時発見されたときは腰ぬかしますね。
一部車が通れるような道路もあり、ジョギングやサイクリング者向け?のコーヒーショップも出てました。
多分、キンノドゴシキドリだと思うんですよね~
こちらはどなた? ビジターセンターみたいなもんはないので聞ける人がいない。。。
止まっていると地味だけど飛ぶと派手なサギ系の野鳥。
ガパオの葉っぱを採取するおばちゃん。
いいですね。このアーチ形の橋。
このエリアは観光としてではなく、気軽に朝夕の散歩するのがいい!
1時間半くらいのんびり歩いてホテルに戻ります。
11時半にチェックアウト。
たったの1泊ですが、かなりのんびりできました。なかなか泊まりに来れる料金のホテルではないですが今回は楽しめましたね。
早くこのマスクを外れる日が来るといいですね。
ホテルはチェックアウトしましたが、帰る前にもう一仕事!
このところ近所のばあさん達から果物屋やら手作り菓子などをもらってばかりです。
お返しにアユタヤ名物【โรตีสายไหม / ロティサイマイ】を買って帰ります。
ロティ(基本は小麦粉)に細長い綿あめを挟み込んで食べるお菓子。
ホテル周辺のU THONG通りにはロティ屋が立ち並んでます、単純なお菓子ではありますが意外と当たり外れがあるので地元の方に聞くか、週末であれば客の入りがいいところにしましょう。
前回、アユタヤ出張時に寄り道して買って帰ったロティはかなり不評だったので今回はしっかり吟味します。
そして来たのがこのお店!
【บังอิมรอนโรตีสายไหม / バンイムロンロティサイマイ】
前日(土曜日)に前を通ったらタイ人観光客で繁盛してましたのと、ホテルのフロントが進めてくれた2店のうちのひとつでした。
ロティ作り
二人一組で手際よく作っていきます。
若い子二人で作業してますが、すでに熟練の技!
これなんか!ロティを飛ばしてます!
また、しっかりマスクをつけてやっているのも好感が持てます。
この周辺だけで10店舗ほどあると思いますが、マスクを完全につけて作業しているのはこの店だけでした。
並ぶとカラフルで見栄えのいいサイマイ
さて、、いろいろやっていた昼になってしまったので最後にクイッティアオ食べていきましょうか。
今回、最後の食事はココ👇
【ก๋วยเตี๋ยวพรเพ็ญ / Pornphen Noodles】
Srinagarindra Park傍にある店。
朝の散歩時「ちょっとよさそうな店だねえ~」と目をつけてました。
念のためその辺のおばちゃんに聞いたら『県外から客がきたらいつもPornphen Noodlesに連れてってるよ!』と言われたので迷わず向かいます。
結構大きな店内で80%くらいは埋まってました。
クイッティアオ・ムー・ナムサイ、女房はトムヤムを注文。
残念ながらたいしたことないかな~
これだけ混んでるんでもちろん好みの問題なんでしょうけど、今までアユタヤで食べてきたクイッティアオを総評すると、チャプロム市場周辺にでているクイッティアオが一番おいしいような気がします。
これで今回のアユタヤ旅行はすべて終了!
駅に向かい汽車に乗って帰ります。
町でロティサイマイを買い忘れた方は駅のホームにロティ屋が出てますのでここでも購入可能です。
この日の食後のデザートは当然これ!
サイマイをロティに挟み込んで。。。
巻き巻きするだけ。
これはいい!
いままでに食べたロティサイマイで一番おいしいかもしれない!
もちろんできたてにはかないませんが一晩寝かせてもおいしかったです。
アユタヤでロティ屋に迷ったときは騙されたと思って食べてみてください。
2022年の結婚記念日は手軽にアユタヤとなりましたが、満足できましたね。
特に旅行をする必要はなくバンコクで食事をするだけでもいいのですが、結婚記念日は今回のようにゴージャス?な旅行にする理由になりますね。
さて、そろそろタイ国最大の休日であるソンクラーンが近づいてきました。
昨年はコロナで自宅で過ごしましたが、今年はどこに行こうか。。。。