チャチュンサオ観光二日目
今日は朝イチでタイの寺院参拝としては最も有名な寺院の一つ『Wat Sothorn Worawihan / ワット・ソートーン』へ行きます!
オーナーさんが朝食をごちそうしてくれると言ってくっださいましたが、混む前に寺院に行きたかったので遠慮しました。
Wat Sothorn行きのソンテオは駅前から
この黄色いソンテオで移動
いくらだったかな?THB 10p.pくらいだったか。。。寺院までは約10分
まずは寺院前マーケットで朝食を物色するもその場で食べられるものがあまりなくほとんどがお土産屋です。
そんな中見つけたのが小綺麗なベーカリー
บ้านอุ๋ม / Oum's house
軽く食べられて(参拝後に市場に行ってたらふく食べる予定なので軽めに)座れるってだけで入りましたが。。。
このプレミアムケーキなるものがやたらと美味い!
よくあるタイクオリティのケーキと思いきやなかなかの味です!
コーヒーなどのドリンクも注文でき室内で5名くらいまでなら座って食べられます。
その他多くの種類のケーキ・パイが置いてあります。見た目にプレミアム感はありませんが、意外に美味しい。
Oumブランドのケーキは全て県内の工場で作られているそうです。
Wat Sothorn Wararam Worawihan / ワット・ソートーン
寺院が建立されたのはアユタヤ朝時代ですがこのピカピカの建物は90年代にプミポン国王の名によって建てられました。
十数年振りに来たわけですが、初めて来たとき寺院の正面にどでかいグラサンした若い僧侶の看板がありました。
近くのタイ人に
『誰?このグラサンは!タイのお坊さんはグラサンOKなの?』と質問!
「あんたアホか?この人プミポン国王でしょうが!」
*当時の画像
因みにプミポン国王はここで出家はしてません。
プミポン国王など近年の国王は若き日にカオサンロードの近くあるWat Bowonniwetで出家してます。
本堂にある仏像ソートーンには毎日多くの参拝者が来ておりタイでは2番目に参拝客の多い寺院と言われてますね。1位はぶっちぎりでワット・プラケオ(バンコク)
現在本堂は写真がNG!なので古い画像を載せときます。
*画像は2008年にとったもの
仏像ソートーンはピカピカ!
このソートーン像は無病息災にご利益があると言われており、参拝者の多くはゆで卵をお供えします。
昔、金銭的に貧しい参拝者が願い事を叶えてくれたらゆで卵をお供えする!とお祈りしたからだそう。。
寺院の周辺ではゆで卵売りが沢山いるので簡単に買えます。
一応叶えてくれたら!ゆで卵をお供えするのがオリジナルストーリーなので我が家は1年間健康でいられたら来年はゆで卵をお供えすることにしましょう。
本堂とは別の部屋にはプミポン国王とシリキット王太后の写真が共にあります。
この部屋で参拝する方も多いですね。
こちらはWat Sothornのバンパコン川方面にある中国寺院
タイ人のおかしなところ。
タイ寺院のWat Sothornで参拝したにも関わらず、この中国寺院でも参拝をします。
女房の場合ここにヒンドゥー寺院があって参拝したと思います。
お祈り事には疎いのでわかりませんが、ご利益を得られないような気がしてしまいます。。
雰囲気は変わりますがこちら見事な寺院、建物の見ごたえで言えばこちらの方が興味をそそりますね。
スピチュアルな場所柄か黒猫も開眼しちゃってます。
見事な床のトラ
このタイルのデザインなんか自宅で使いたい!
約30分かけて凡そ50本くらい?の線香を差しました。
寺院を去る前に女房はくじを1枚購入!
1等が当たると600万バーツ(約2,400円)、当たると思ってないのに女房との会話は当たった時の事ばかりになるんですがなんででしょうね?
それではWat Sothornから次の目的地へ移動します!
昼飯等を兼ねて百年市場「タラート・バーンマイ」へ向かいます。
Wat Sothornからは朝乗ってきた黄色のソンテオに乗ってバスターミナルに行きます。
バスターミナルには既にバーンマイ市場へ行くソンテオが待機してます。
この白いソンテオ(黄色帯)で約15分
百年市場「タラート・バーンマイ」
市場おもに週末開催なのでここで降りる人は多いので大丈夫だと思いますが、念のため運転手さんには百年市場(タラート・ローイピー)で降りる旨伝えておきましょう。
ここからがタラート・バーンマイ(ตลาดบ้านใหม่)
最初はおもちゃコーナーで始まるので「大丈夫か?この市場は?」と思いますが。。。
大丈夫!すぐにこんな魅力的?なコーナーが出てきます。
白い花柄のポットが気になりますが、同じサイズでブルーのポットはスパンブリーの百年市場「サームチュック」で買って持ってるんですよね~。。。コレクションしても仕方ないので今回はパス。
さてここのメインは食!奥に進んで行くにつれ食べ物が増えてきます。
右側に毒々しい飲み物はタイティーや抹茶ミルク、左側にリカちゃん人形みたいなもんは食べれません。
この橋を渡るとさらに魅力的な食べ物が登場してきます。
溺れてないので飛び込んで助けに行かないようにして下さい。
ここのパラーも美味しそうですが既に初日のWat Samanで買ってしまってます。
ข้าวแต๋น カーオ テン
あまり食べませんのでスルー
バターたっぷりのバターロールを炭火で網焼きにしたパン
目立ちます!しかし食べる気は全く起こらない。。。
女房お気に入りのทองหยอด/Thong Yod
ขนมกล้วย/バナナのお菓子
มันสำปะหลัง / キャッサバ
ขนมเปี๊ยสด / タイ風ペイストリー
これは買って歩き食い
いろいろあるなか昼飯に選んだのは?
川エビのから揚げ
川エビの炭火焼きなんかは高くて食べられませんがこれはそうでもない。
カニの丸揚げもあります。
エビのから揚げを持ち込んで入ったお店はこちら👇
กาแฟเฮียคุณ / Mr.Kun's Coffee Shop
このバーンマイ市場ですが持ち帰り用のお店は多いんですが座って食べられる食堂は意外と少ない。
途中でちょこちょこ買い食いしながらここにたどり着くとクイッティアオ一杯くらいが丁度よくなるんですよね。
まあ、普通です。
でもスープはおいしいかな。。。
古い建物を活かした調理場がいいですね。
腹を満たしたら持ち帰って食べるスナックを探すべく来た道を戻ります。
先程の運河を渡る橋まで戻ると先ほどは人がいなかったところに人が集まってます。
どうもここはカルチャーセンターのような役割をしておりこれからタイダンスのレッスンが始まるそうです。特にどこのダンスなどは決まっておらずこの日はアユタヤの庶民ダンスを教えてました。
驚いたのがレッスンが始まる前のデモンストレーションで先生によるマノーラの実演がありました。
先日女房は田舎に帰って本物を見てきたばかり
せっかくなんで少し見ていきましょう。
流石に衣装とメイクはこの程度
自分で踊れはしませんが、何度もマノーラは見てますのである程度のレベルはわかるつもりです。女房も言ってましたがこの先生上手いです。
恐らく子供の頃からトレーニングはしてきたのだろうとの事。
マノーラの踊り子さん達をみていつも思うんですが、こんなに指の間を離して尚且つ反り返るのっておかしくないですか?
自分の場合もう片方の手で引っ張っても反り返らないんですが。。。
女房もこのくらい反り返るんですよね。
どのくらいの学校でやっているのか知りませんが、舞踊の学校でなくても南タイの学校では舞踊の授業があり指を反るトレーニングは日常的にやっていたそうです。
今は踊らないしトレーニングもしないので以前ほど柔らかくないと女房は言ってましが、自分から見ると異常なくらい反り返ってます。
マノーラ先生のデモが終わるとアユタヤ踊りのレッスンが始まります。
皆さん結構上手でエンジョイしてるのがいいですね。
カルチャーセンターの対岸には先ほどまで運河で泳ぎまくっていた子たちが休憩中
できのいいハリボテで記念写真をとりタイ舞踊教室を後にします。
最近はあまり人気ないんですかね。。。
昼時だというのにあまり入ってませんね~
市場を出る前にレトロなコーヒーショップで休憩
ร้านกาแฟแป๊ะเอ๊ย / ウーイおじさんのコーヒーショップ
佇まいがいいですね。
出している飲み物に特別なものはないですが、ここに座ってコーヒーや茶を飲む!といった事が一つのアクティビティ
お茶はサービス
家族が絵になる
お茶を飲んで落ち着いているとなにやらふんわりとしたいい匂いがしてきます。
向かいの店をみると続々と焼きあがったバターケーキがでてきます。
焼きたてで食べても軽そうなのでいただいていきます。
その場で一つ食べましたが
「旨い!」
これはおいしい!
甘さも程よくふんわりやわらか
焼き上がりを一番乗りで買いましたがその後からお客が続々と買って帰ってました。
持ち帰って宿でも食べましたが、柔らかさはそのままキープされており冷めてもおいしい!
それでも現地で焼きたてを食べるのがおススメ!
さてこれでバーンマイ市場はおしまい
沢山食べ、沢山歩きました。
来た時と同じ白いソンテオ(黄色帯)で宿へ戻ります。
しかしリゾート内のレインボーシャワーは見事!
夕食までの数時間、部屋でゆっくりする時間がありました。
今回も持ってきた『幻影の書』
相変わらず読めない。。。
表紙を見つめるだけで終わってしまいました。
今年中には必ず読みます!
そして、夕食タイム!
なんとこの日は女房の誕生日だそう。。。
忘れてなかったけど忘れてました。
昨日のステーキハウスで大量に注文したのはその為じゃなかったのか?と言われましたが全く関係なし!
ならば今日は女房の好きな店に入ろう!となり、やってきたのはこのお店👇
ลาบอุบล / Lab Ubon
場所は昨晩行ったステーキハウスと同じsisothon tat mai通り
ウボン出身の家族経営のイサーン料理屋です。
いいね!落ち着くイサーン料理屋です。
どういったファミリーかわかりませんが老若男女、5歳の女の子まで片付け手伝ってます。
まずは昨日飲みっぱぐれたビール
女房は珍しくコーラ
ส้มตำไข่เค็ม / ソムタム・カイケム
カイケムとは塩茹で卵のことでとってもしょっぱいのです。
หมูย่าง / ム―ヤーンとカオニャオ
これは自分用、なんか量が少ないな。。
น้ำตกตับหมู / ナムトック・タップムー
自分は食べられません、女房曰く今まで食べたレバーでベストだと言ってます。
絶妙な柔らかさにテキトーな味付け
これにはかなり感動したようでいいバースデーディナーになりました。
生野菜
これは必須
イサーン料理は辛いので口休めになるホーラパー(タイのスイートバジル)は食べ始めたら止まりません。
いや~満足!
安くて旨い店ってのはこういう店の事をいいます。
楽しいチャチュンサオ観光も最終日
昼過ぎのバンコク行きの列車に乗るので朝はのんびり。
朝食は駅前のサラパオ(饅頭屋)で饅頭と
ドリンク買って
バンガロ―のバルコニーで食べます。
食後はシャワーを浴びて駅へ!
12:50 Kabinburiからの列車が入ってきました。
始発ではないですがそんなに混んでないだろう!と思いきやゲロ混み。。。
女房は途中で座れましたが、自分は終点のバンコクまで立ちっぱなしでした。。。
さて今回のチャチュンサオ観光、3日もかけると実にのんびりした旅行ができます。
市場・リゾート・列車と非常にリーズナブルなので時間さえ取れれば気軽に行けますね。
二人が健康でいればまた来年ゆで卵を持ってWat Sothorに行かねばなりませんが、体を壊したら当分行くことはないでしょう。
チャチュンサオ2泊3日観光
1日目
バンコク⇒(列車)⇒チャチュンサオ
チャチュンサオ駅⇒(ソンテオ)⇒Wat Saman
Wat Saman⇒(ソンテオ)⇒Yenjit Resort(泊)
ランチ:Wat Saman / ก๋วยเตี๋ยวปากหม้อ(クイティアオパックモー)
ディナー:สเต็กลุงหยิก / イックおじさんのステーキハウス
2日目
Yenjit Resort⇒(ソンテオ)⇒Wat Sothorn
Wat Sothorn⇒(ソンテオ)⇒百年市場「タラート・バーンマイ」
百年市場「タラート・バーンマイ」⇒Yenjit Resort(泊)
ブレックファースト:บ้านอุ๋ม / Oum's house
ランチ:กาแฟเฮียคุณ / Mr.Kun's Coffee Shop
ディナー:ลาบอุบล / Lab Ubon
3日目
チャチュンサオ⇒(列車)⇒バンコク
3日間の割にスカスカのプラン
車で来る方は日帰りで済ます内容です。
なが~い雨季もあとわずか、未だ洪水が心配されますが年末の旅行もプランニングしないといけませんね。皆さんコロナ我慢をしてるので年末は爆発するでしょう!
今年は久しぶりに海ではなく山かな。。。