いつか手に入れたいな~と思っていた
MSR WindBurnerのスキレットをようやく手にしました。
発売から時間が経っている為、オンラインショップでもなかなか見つからずほぼ諦めていたのですが、昨年テントを購入したときについでにスタッフに聞いてみたら見つけてくれました。
以前もこの店の他のスタッフに聞いており「入り次第連絡しますね!」と言われていたのですがこいつは恐らく全く探してないでしょう。
というのも今回見つけてくれた若いスタッフは当初店内在庫で見つからないところどこにあるかわからん倉庫まで行って見つけてきてくれました。
商品箱はボロボロで埃をかぶっているので長い事倉庫に眠っていたんですね。
しかも初期に発売されたアルミのスキレット!
同じサイズとデザインでセラミック加工したものがあるのですが、セラミックはどうせ剥がれるので最初からない方がいいと思っており、できれば加工してない物が欲しかったんですよね~。
いや~本当にラッキー!
既に手に入れている他の商品と合わせると、WindBurnerシリーズで我が家が使いそうなものはほぼ網羅したといえるでしょう。
正直、Stock Pot(4.5ℓ)だけはちょっとよけいだったような気がしますが。。。
既に先日のクローンラン国立公園で『パクチーオムレツ』を作るときに使ってます。
【MSR WindBurner Skillet 8inch】
8inchとサイズはわかってましたが実物を手にするとやはりデカい!
登山で使うよりは国立公園でのバックパッキングに向いてそう。
Sauce Potなどと同じくこちらも" Made in Thailand"
sauce potやstock potとの相性はいいですが、単独で持っていくときや、Duo pot(1.8ℓ)との相性は悪くパッキングでかさばります。
コロナでまたまた国立公園へのトレッキングがキャンセルとなったので、自宅でもう少し使い具合を確認してみました。
Skilletで鶏肉と豚肉をグリル、昼飯にするので別途スープを作ります。
食材はいつもの朝市で買い出し!
客の数はいつもと変わりませんが、出店がかなり増えてます。
タイハーブや野菜の店が増えているのがうれしい!
こ奴はいつもここ(豚肉料理)でひたすら待ちます。
ちなみにこの子は向かいの店(鶏肉料理)の子、、、鶏肉に飽きちゃったんですかね?
毎回じっと行儀よく待ってるのです。。。
" タイ風ポテとチキン/ポークグリル "
<材料>
タイ風ポテ
グリル
- 豚肉(ロース) : 100g
- 鶏肉(もも) : 200g
- ニンニク
- タレ:ウスターソース、日本酒、醤油、砂糖
- (比率は1:2:1に砂糖を小さじ1)
先ずは火をおこします。
本日も外で作りましょう。
グリルはSkilletを使うのでGasですが、ポテは1時間以上は煮込みたいのでGasを使うともったいないので薪を使います。
うちの近所は気が豊富なので朝少し散歩すればそこそこの太さの木や枯れ葉が山ほどとれるのですがが、先日ご近所さんとこでマンゴーの木の枝打ちを手伝った時にもらってきたマンゴーの枝を使ってみます。
焚き木のイメージとしては硬い針葉樹ですが、いかにも柔らかそうで水分の多い南国果物の木。枝は1か月くらい外で乾かしておきましたが果たしてどうでしょう?
固形燃料を使ってサクっと点火!
やはり水分が抜けきれておらず、火のつきがあまりよくないですが落ち葉などを使って問題なく火がおきました。。。
が!!! 気が柔らかいのでしょうか、燃え尽きるのがやたらと早い!
スープを煮込むのにこのサイズでは熱量も足りません!
5分ほど試行錯誤した結果。。。
やはりこうなりました・・・
得意の炭+扇風機のほったらかし火おこし。。。
やっぱり炭が一番ですね!
煙も出ないし、臭いもないし。。。
日本のように寒いときは焚き火の効果は抜群ですが。。。
時間をロスしてしまいましたのでてきぱきと作って行きます。
女房はこの後絵のレッスンが入っているのであまり時間がない。。
豚バラは先に塩、コショウをして揉み込んでおきます。
スープの味付けは基本的にここからでる塩と煮込む素材からになるので塩はかなり多めに。この肉のサイズに大さじ1.5くらいの塩を漬けます。
この緑のBBQコンロ、、焼き物はいいですがこういった煮込みの場合、火が遠くてあまり効率が良くないのです。
やはり鍋など素材を煮込む場合はコチラがベスト!
隙間に扇風機あてとけばガスコンロで沸かすより早いです。
屋外もなかなか過ごしやすくなってきたので、" Mekhong "ウィスキーでゆっくりやります。
レモングラスのいい匂いが充満してきて色がつき始めてからさらに10分ほどで出汁はOK!
そして具材を敷いて行きます。
下からジャガイモ、ニンジン、大根、鍋の中央に大量の塩をもみ込んだ豚バラを設置。
豚バラの周りと上にトマト、玉ねぎ、長ネギ、ハーブソーセージ(ここからもいい味がでます)なんかを入れちゃいます。
そしてレモングラスのスープで鍋を満たす。
ここまでの注意点⇒特になし。
好きな野菜を沢山いれましょう!入れるだけスープが美味しくなる!
一方で豚肉と鶏肉のグリルに入ります。
ここで今回の主役
【MSR WindBurner Skillet 8inch】の登場!
これはセラミック加工がされてないバージョンですが、事前にきっちり温度を上げてから材料を投入すれば全く問題ありません。
オリーブオイルを入れて塩コショウを振った肉を投入!
さすがに8inchですね、この鶏肉けっこうデカいんですが十分なスペースがあります。
片面を焼くときにほとんど火を通してしまい、裏面はさっと役だけでいいです。ニンニックはここで入れます。
本来先に入れた方がいいのでしょうが、タレと絡める時にニンニクは半生くらいがちょうどいい。。
合わせダレを入れて絡めます。
あまりやると焦げるので適当なとこであげましょう。
そして完成!
【チキン/ポークグリル パリチャーソース】
【タイ風ポテ】
タダのポトフのようですが、レモングラスを入れることでタイ風と呼べるでしょう。
女房には足りない味付けですが、自分にはこのあっさり味の熱いスープが合います。
女房はこういった味の方が好きなんですよね。
肉を食べた後Skilletにご飯を入れてタレを残さず食べてました。
豚バラはここでは食べず、トマトソースとコンソメを入れさらに煮込み夕飯にします。
豚バラやソーセージから油がたっぷりでているのでヘルシーとは言えないかもしれませんが、寒い時期には温まり食べやすい料理です。
そしてWindBurner Skillet
サイズ感がいい。軽量で深さも適度で気に入りました。。
今回改めて思いましたがWindBurnerは本当に燃費がいい。。。長年普通OD
缶のバーナー(プリムスとスノーピーク)を使ってましたが、以前はお湯を沸かしている間に一仕事していたもんですがWindBurnerでそんなことをしているとお湯が吹き出ること必至です!
なので速すぎるのもいいことばかりじゃないですね。。。