みなさんこんにちは。
コロナウィルス絶頂につき我が家は週に1度の買い出しをし全食自宅で調理してます。
職場には毎日弁当持参!
休みの日は食材買い出し以外で外出することはないので自宅の修繕などがとってもはかどります。
併せて家での調理も時間をかけて作ることが増えました。
そこで今週はみんな大好き「カオ・モック・ガイ」を作りました。
【カオ・モック・ガイ(ข้าวหมกไก)】
いわゆるインドでいうところのチキン・ビリヤニ。
元々南タイのイスラム料理ですが、今はどこでも食べらますね。
以前女房の叔母が故郷(ナコンシータマラート)でカオ・モック・ガイの屋台をだしており、女房の味は叔母直伝のもの。
材料
- 鶏肉(マサラで漬け込んでおく)
- 豚肉(マサラで漬け込んでおく)
- ジャガイモ
- にんじん
- 米
- ニンニク
- ホームデーン(赤エシャロット)
- カレーパウダー
- クミンシード
- 黒コショウ
熱源はいつものこのコンビ
後ろにある3段階のダイヤル調整で風力を変え微妙に火力調整が可能!
火つけは簡単!
このシステムでは火種さえできてしまえば放っておけば火はおこります。
土鍋を熱します。
油をひいたら、ニンニク/ホームデーンを炒めます。ニンニクが色づいたら今回は特別に豚肉も投入!
すかさずチキンも!
肉の表面にしっかり火を通します。
後で米と一緒にスティームするので中の具合はあまり気にしない。
そして大事なマサラを入れます。
マサラはカレーパウダー+α
最後に洗った米!
自分がインドで教わったビリヤニは生米を入れる前に1時間ほど水につけておきますが、ここでは米をさっと洗っただけで入れちゃいます。
かる~く火を通しながら混ぜ合わせる。
ジャガイモとにんじんは上に乗せるだけ。
チキンは当然米で包み込みます。
(カオ:ご飯・モック:隠れる・ガイ:鶏)
ここまでできたら水を入れて煮込んでいきます。
火力は米炊き時と同じようにしますが、最初の強火にしている時間だけはかなり長め。
そこが焦げ付いてくれるのがベターなんですね。
途中、中弱火に調整(扇風機の風調整)しながら40分ほど炊き込んだら出来上がりです!
完成!
色、香りともに素晴らしい!
バンコク周辺だけでもいろいろなタイプのカオ・モック・ガイがありますが、これこそ元祖カオ・モック・ガイ!爺さんが元々ムスリムの家系だったのでこのレシピはそのころから女房の家系に伝えられています。
二人分にしてはちょっと多すぎるような。。。
薬味に赤エシャロット揚げ(หอมแดงเจียว)は必須!そして甘酸っぱいタレもなくてはいけませんね。
もちろんスープもあります。
マナオはお好みでスープに入れます。
盛り付け
やっぱりこの色は映えますね~
付け合わせは自分が作ったマカロニサラダ
そしてMekhongもチビチビやります。
して味の方は。。。
うまい!
普通に店で出せる味です。
秘伝のマサラが独特の風味をだしており、漬けダレもいい味してます。
このように調理自体はとっても簡単なカオ・モック・ガイ!
マサラを自分用にいろいろ工夫して作ると好みに合ったオリジナルのカオ・モック・ガイができますね。