みなさんこんにちは。
遂に我が職場にもコロナ感染者がでてしまいました。タイ人スタッフは腰が引けてしまったので可能な限り自宅で仕事をしてもらいます。
これによって現場以外では自分とワクチンを受けている総務のスタッフのみ出勤。
普段スタッフとは仲良くやってますが、これは何気に居心地がよい。。。
全て一人でやらなくてはいけませんがしばらくはこれでいいかな。。。
このように現在タイはコロナ全開のため体調面もそうですがビジネスでも困っている方が沢山おります。*タイだけではありませんね。
そこで今回、叔母と相談して仕事で困っている知り合いを少しサポートしようということになりました。
もちろん我々も余裕はありません、叔母のサロンはお客が激減!さらに今週からは営業を一時見合わせ!と政府から通達がありました、要はしばらく収入がありません。
現在叔母の住んでいるバンコクのThewet(テーウェー)はワクチンの接種もなかなか進んでおり一時期よりは良くなりました。しかしビジネスが戻るわけではないので皆さん生きていくのに大変です。基本的にはローカル市場を囲んで生活しているので市場が止まればトゥクトゥクやタクシードライバーの仕事もなくなります。
このドライバーたちの何人かは子供の頃、叔母に面倒を見てもらったメンバーがいるのです。逆に叔母が困っているときによくサポートもしてくれました。
自分もテーウェーには10年くらい住んでいたのでほぼ皆さん知り合いでいろいろと助けてもらいました。
そこで今回恩返しではないですが、少し仕事をしてもらおうと思います。
そんなに頻繁にはお願いできませんが少しでもサポートできればいいですね。
我々のプラン!
自分はテーウェーに居たときはほぼ夜食を叔母の家で食べてました。
毎日手料理ではないですが、週に2,3品は叔母の南タイ料理を食べることになります。
その中でも自分の好物で月に3~4回は登場する料理があり、テーウェーを離れても叔母に会いに行くときは必ずこれらの料理を作って待っていてくれます。
そこでこの料理を叔母に作ってもらい、知り合いのタクシードライバーに我が家まで届けてもらうことにしたのです。
現在テーウェーのタクシードライバーは一日に一人も客が取れないことが頻繁にあります。テーウェーからうちまで来てもらえれば往復約3時間くらいは車を走らせて仕事を提供することができます。また自分も自分の好物が食べられ女房も楽ちん!お金は発生しますがこれはこれでみんなハッピーなのです。
そして『南タイ料理配達業』の記念すべき第一回目の料理が届きました。
袋3つ。。
緑の巨大な豆は南タイ名物『สะตอ/サトー』
サトーは、ナコンシータマラートにいる別の叔母から産地直送でたまたま同日届いたのです。
因みに袋は三つですが、料理は2種類
まずは一品目
『แกงไตปลา(ゲーンタイプラー)』
南タイ伝統的なカレーであり、魚の内蔵をは発酵させたスープを使います。
今回魚はปลาทู(プラートゥー)ですね。
久しぶりに食べたせいか強烈に辛い!*翌日下痢しました。
叔母曰く「いつも食べてたのより辛さは抑えた!」と言ってましたが、ホントかいな?すごい辛いんだけど。。。
それでもやはり旨い!抜群です!
ゲーンタイプラーを南タイと叔母の所以外で食べたことないのでわかりませんが、バンコクではどんなもんなんでしょうね?
付け合わせはサトー。
海老と一緒に炒めたりする料理が有名ですが、うちはそのまま食べることが多いですね。因みに食後の口内はなかなかの異臭を放ちます。
そして二品目
『ต้มจืดกระดูกหมูผักกะหล่ำ(トムチュークラドゥックムーパクカラン)』
長い名前ですが、骨付き豚とキャベツの煮込みスープです。
これは日本人の誰が食べても上手いでしょう!*しかしカロリー高め。
飯が何杯でもいけちゃいます!
5年くらい前に友人のタクミ君夫婦をクアラルンプルに訪ねた際に頂いたフィリピン料理(奥さんはフィリピン人)によく似てる。フィリピン料理の名前は忘れましたがその時は鶏肉でしたね。
タイに遊びに来てくれた時にはこのスープを食べてもらったらやっぱり同じような料理なようで「旨い旨い」言って食べてくれました。
*タクミ君一家とは?👇
う~ん、、やはりこの二品は旨すぎる。。。
この配達は定期的に続けなくてはいけません。
次回は言わなくても叔母はわかってくれます。間違いなく最も食べたい一品が届くでしょう。。