ソンテオがつかまったところでプレー市へ移動!
時間が少し早いですが荷物があるので宿へ向かいます。
ソンテオの運転手にだいたいの位置を伝えて途中で降ろしてもらいました。
周りに何も無さそうな田舎住宅街の一角。。。
泊
Come Moon Loft Hotel
THB 500 / night 程度の普通のホステル。部屋は料金なりですが、スタッフによって対応にかなり差がある。
チェックイン時に対応してくれたオバちゃんはよくしゃべるのが余計ですが人はいいし親切。
いただけないのが女性オーナー。。。
このホステルは田舎住宅街の一角にある静かな立地なのですが、夜、歩いて行ける食事場所がありません。各見所も歩くにはやや距離があり。バイクを借りるほどではなく自転車がベスト!といった立地。
ところがオーナー、、、面倒くさいのか自転車などどこも貸してくれない!という。。ここより立地のいいほとんどの宿で宿泊者には無料自転車や料金払えば貸してくれるところもあるのですが、オーナーさん『ない!』の一点張り。
残念ながら次はないですね。。。
彼女の対応ってよりもこの立地で自転車なしなら他所に泊まった方がはるかに便利でここに泊まる理由がありません。
さて、ここプレーの歩き方。。。
女房が行きたがっているいくつかの古い建物を観るなら1日で十分ですが、街に居ればなにか他に見つかるだろうってことで三泊滞在します。
初日は徒歩のみ
二日目は車をチャーターして郊外へ
三日目と最終日にかけてはバイクをレンタル(24H)
市内の移動手段としてたいていどこの田舎でもあるモーターサイ(バイクタクシー)、ソンテオ(乗り合いトラック)がないのです。*ソンテオのチャーターやめったにやってこない中距離ソンテオはある。
なので離れたところはチャーター車、市内(特に夜)の一部はバイク、後はひたすら水飲んで歩く!が移動手段。
観
ほとんどアイデアが無くどこがいいのかわからない、女房がいくつかの古い屋敷を見たいというだけで来てしまった。。
普段あまりいかないお寺も数か所行って来ました。
Morning Market
宿から徒歩2分の朝市。
生鮮食品、日用雑貨が置いてあります。
売る方も買う方もほとんどお年寄りと方々で皆さんこの周辺のに住んでいる方です。
旅行者が行くような市場ではないでしょうが、自転車もない我々には貴重な市場です。
本当にね、、、旅行中じゃなけりゃ買いたいもの沢山あったんだけど。。
朝食になるようなものもないので土地の人とくっちゃべって、コーヒースタンドで一緒にお茶を飲みに来るとこになってしまった。。
お肉屋さんはいつも繁盛!
蟻の卵
和え物、スープ、卵焼きの具などにして食べます。
かなり前にタイ南部で生きた蟻を野菜や卵と炒めた料理を食べたことがありますが、卵の方がまだいけそう。。
左はウコン、右の袋はアカシア・ターメリックなどを乾燥してゴチャゴチャしたものだそうです。女房が衣類コーナーにハマっている為、さらに詳しくはわからず、何か言ってましたがゴチャゴチャの部分がよくわからなかった。。
生鮮食品の向かい側には衣類コーナー
Phraeの特産品であるインディゴ染も置いてありますが、工房で買った方が安そう。。。
こんなところで衣類が売れるのか?と思いますが、けっこう売れるのが田舎の凄いところ。。自宅周辺の市場もこんな感じですが衣服はよく売れます。
女房はというと。。。
衣類コーナーにはハマり、その辺の客や売り子さんとあっという間に仲良くなってました。。そしてなぜかここで下着を購入。。。よくわからんが、生地が良くて安かったんだそう。。
結局市場内では朝食にありつけないので少し離れた屋台で豚の串焼きとカオニャオ(もち米)を食べました。
ビニールに入った液体は市場で買ったココナッツジュース。
この市場、この辺に泊まっていない限り目にすることすらないでしょう。
土地の人の話を聞きたい方は行ってみるといいでしょう、見慣れない物もあってとっても楽しい。
Wat Phong Sunan/วัดพงษ์สุนันท์
巨大な亀が印象的な寺院。
初日の夕方涼しくなってから訪問。
あまり人がいないですな。。。
お坊さんにも会いませんでした。
亀がいるけどあまり人気は無いお寺なのだろうか。。。
せっかく来たのでお寺の事を聞いてみたいけどこの日はダメですね。。
女房は寺の歴史だとかにはたいして興味ないので率先して調べることはしません。
本堂の中何かはなかなか綺麗。
戸のデザインがいいですね~
この白い本堂が見栄えします、沢山の尖塔がありますがこれは何様式なんだろう?
横たわる仏と猫ちゃん。。。
暗くなり始めたので引き上げようとしたところ一人のおばさんに遭遇。
丁度いいので最終日の移動手段(プレー市内から汽車に乗るDen Chai駅)を聞いてみた。
公共の移動手段はないのじゃないか?
この寺のお坊さんがしょっちゅう行ってるから聞いてあげる!と恐らく寺院内に居るお坊さんに電話。。
横で聞いていると
『○○日だけどDen Chaiに行く? 行くよね? 行くなら二人一緒に乗っけてって!』
行き方を聞いてくれるわけではなくこの二人を連れて行け!と言ってます。
一分後困った顔でお坊さん登場。。。
話を聞くとDen Chaiには托鉢に行っている、ちょこちょこ寄って行くのでかなり時間がかかり行きたい時間にのせてはいけないとの事。トラックの運転手を何人か紹介するから自分で連絡してみてくれないか?だそう。
いえいえこれでいいのです。十分です。
豪快で優しいおばちゃんにより行き過ぎた話になりましたが、手掛かりはもらえました。
こちらの寺院、比較的小さい敷地に巨大な亀がいて印象的ですが、本堂や尖塔のつくりに興味を惹かれました。
必須ではないでしょうがプレー市内を観光すれば必然的に立ち寄るような場所です。
Wat Na Khu Ha/วัดนาคูหา
ホステルのおばちゃんに「田んぼの中にあるこんな感じのお寺を雑誌で見たことあるけど市内から近いのか?」と聞いたところ『車が無いと無理!行くならソンテオの運転手紹介してあげるから電話して交渉してみな!』
他に特別行きたい場所もないので行ってみましょう。
すかさず電話してソンテオのオーナーと交渉。
他にもここに行こう!あそこに行こう!みんな行ってる!と行先を増やそうとしますが、行先がお寺ばっかりなのでパス。。
お寺は山の中だけど日が昇るとすこぶる熱いとの事。。7時には出発して昼に帰ってくるのがいいというのでその通りにお任せします。
当日(二日目)朝、迎えに来たのは電話の主ではなく上品なおばあさんとその孫娘。。
「あらっ?話が違うのね。。」
『旦那に別の送迎が入ってソンテオで周ってるの、だからおばちゃんが運転して連れて行きますね! 孫を面倒見る人がいないので一緒に行ってもいいかしら?』
いいかしら?って、もう連れてきちゃってるよね~
まあ、こういうのは人数多い方が楽しいから一緒にいきますか!
しかし車が乗用車になったのでラッキー!ソンテオのままなら乗合トラックの荷台に乗るんですが、乗用車の後部座席になったのでエアコン有で快適!
宿からWat Na Khu Ha
約25km、40分のドライブです。
ドライバーは70歳を過ぎたおばあちゃん。 タプティムおばさんです。
かわいい孫はパンちゃん。
タプティムおばさんの運転は実に安全、人によってはゆっくりすぎると思う人もいるでしょうが、我々には安心のできるグッドドライバーです。
しかも話が面白い。
タプティムおばさん、何故ドライバーやっているのか?というと。。。
数十年前、御主人がアユタヤで"ある工場"の従業員の送迎ドライバーをやっていたそうです。おばちゃんアユタヤで一緒に暮らしてましたが、家に居るのは退屈。。もともとじっとしてられない性格なのでトラックを購入しライセンスとってソンテオ(乗合トラック)の運転手を始めたそうです。日本人も沢山送迎したそうで『おばちゃん』『さよなら』『いくら?』など日本語の単語を少し知ってます。
プレーからWat Na Khu Haまでの道はなかなかの山道ですがおばちゃんの運転は実に安心できました。
一応お寺なので仏像やら本堂がメインなんでしょうが、我がグループはお寺にはほぼ興味なし。とにかく先へすすみます。
すこし登った白いのが寝っ転がったとこまで行きます。
ガッツリ野焼きしてますな。。。
おばちゃんの言い分『はっぱ同士がこすれて発火する、暑い時期になると燃えてしまう』だそうです。そりゃあ山火事の原因にの一つではあるでしょうが。。。思いっきり人がいるのが見えるんですが、、、消化班にはみえない。。
地元の人は人に聞かれたらそう言えと言われているのだろうか。。。
このワンちゃんもずっと一緒に歩きました。
橋の左は田んぼで右はトウモロコシ。
どちらもシーズン外しているようです。10月位が緑が映えて一番きれいだって。
しかしパンちゃんかわいい。。
因みにパンちゃんのフルニックネームは "カオパン"日本語でおにぎり。
これを聞いたときに親御さんはなにか日本にゆかりのある事やってるのか?と思ったら、お父さんが以前バンコクで日本料理屋(恐らくなんちゃって日本料理)で働いていて、現在奥さんと二人でタイ全土の市場やイベント会場に行ってサバ焼き弁当の屋台をだしてるんだって。。パンちゃんはその過酷な出稼ぎには連れて行けないのでおばあちゃんと一緒に暮らしてます。
女房が小柄なせいか姉妹みたいですな。。
なかなか歩きますな。。
おばちゃんも合流したところで記念撮影!
涅槃像まで登ってきたところで引き返します。
さらに洞窟などこの先がありますが、皆ここで満足です。
ここWat Na Khu Haはお寺に来ると言うよりはこのロケーションを楽しみに来る観光客が多いでしょう。その為今回のようなローシーズンは人はそこまで多くないそうです。
グリーンシーズンは見栄えはますでしょうが、みんなで来るといつでも楽しいもんです。
次回来ることがあるかわかりませんが、また来ることがあったらタプティムおばちゃんのドライブで来たいとこですね。
Vongburi House Museum
三日目の朝一、24Hバイクをレンタルして行きました。
Pink Mansionと言われる旧館。Phraae市街観光の目玉!
100年とちょっと前、プレー最後の王族が暮らした館。
建物の見栄えがよく館内も清潔に保たれてます。入場料はTHB 30p.p
この色、好きな人にはたまらない色合わせです。
この窓の装飾なんかはインド・ラジャスターンのハーヴェリを思わせます。
クラシカルなサロンが素晴らしい、明らかに現在生地屋で売っている物とは異なります。
暇なときだけだろうか?
スタッフさんがガイドしてくれます。
この方が館の初代オーナー
Phrae最後の領主Chao Luang "Piriya Theppawong"の最初の妻Mae Chao Bua Tha.
二人には子供ができなかったためChao Luangは二番目の妻を迎え跡継ぎを残しました。
Mae Chao Bua ThaはChao Luangと別れた後、現在Vongburi Houseと同じ敷地に邸宅を持ち住みます。その後、領主の一族から養女をとり、その養女と旦那さんの為にこのVongburi Houseを建てたそうです。
建物のほとんどはチーク材でできており、当時フランスがインドシナの植民地で建てていた建築様式でできています。
現在も子孫が持っている邸宅のようで綺麗に維持されておりいつでも住めそうにしてます。
こちらが現在の子孫でMae Chao Bua Thaの曾孫になるのかな?
この椅子に座っている美人ですが、、、さっき入口の小屋に座ってなかったか?
やたらと目力のある若い女性をみかけたが。。。
後でスタッフに聞いたところ『見かけた女性は写真の女性の妹さん』で本人はバンコクにいるそうです。
我々、外国人からするととてもローカルな歴史なんだけどガイドさんから説明をうけながらじっくり見るとかなり興味がわいてきます。
若いときは「ガイドにお金を払うなどもったいない!どこへでも自分で行ける!」なんて思ってましたが、年を重ね自分でガイドをするようになり、旅行会社としてガイドを手配するようになり、ついにはガイドを受けるようになりました。
もちろんガイドさんの良し悪しもありますが、やはりプロのガイドを受けると興味がまして楽しめますね。
今回はたまたま空いていたのでじっくり無料ガイドを受けられたのだと思います。
この館は見るだけでも楽しめますがプロのガイドとじっくり見るのもお勧めです。
Seri Thai Museum
旧市街のはずれに建つブルーが映える気になる建物
Free Thai(タイ自由運動)のPhraeにある拠点。
第二次大戦中のタイは日本軍の進軍に対し恭順し米・英に宣戦布告するグループが表立ってありました、それに対してアメリカの支援を受けて日本に対して抵抗運動を行うべく地下活動を行っていたのがFree Thai。
流石に日本人としては興味のです話。。
リーダーはこの方Pridi Banomyong。のちにタイの首相にもなりましたが、Ananda Mahidol(ラマ8世/プミポン前国王の兄)殺害?の首謀者とされ失脚。
Free Thaiは保守派の貴族などが中心となっており、彼のように法廷弁護士や社会的地位の高いかたが多く参加していたそうです。
Free Thaiの狙撃手!
Seri Thaiの事務所であった貫禄のあるがっちりした老人に『あれは俺だよ!』といわれましたが、、本当なのか?冗談ぽかったけど。。。
今でも人が集まるSeri Thai事務所。
このミュージアムですが、Seri Thaiの地下活動の他、日本軍の進軍や二つの原爆によって日本が終わったことなどが展示されてました。
日本軍に対しての抵抗組織であるFree Thaiですが、唯一日本軍に対してポジティブな記録がありました。
Seri Thai事務所は普段訪れる人はほとんどいないそうです。
基本的には建物は施錠されていますので、見学したい人はSeri Thaiの事務所か敷地内にあるParadorn Hotel(オーナーがFree Thaiのメンバー)のレセプションに声をかけましょう。入場料はたしかTHB 20p.p
Khum Chao Luang
Vongburi Houseで登場したChao Luang "Piriya Theppawong"の邸宅
写真を見るとわかりますが、とにかく窓が多い。全部で72あるそうです。
こちらも一部チーク材を使っていると思われますが、基礎はレンガとセメント造り。
邸宅の裏側の庭
このあたりがアートですね~
応接間(2F)
古い見取り図の説明を見ると”ロータリーからには応接間に階段でダイレクトにアクセスができる”とあるので以前は表にも階段があったのだろうか?
謁見する場合はこの入口から
領主の間はゴージャス
この右側には領主と妻の寝室がひとつづつあります。
一番上がChao Luang "Piriya Theppawong"
隣は2番目の妻でその下は子供たち。
Chao Luangの事を知らなかった女房もご子息の名前を見ると2,3人は知っている人がいたらしい。。文芸家として有名な方がいるそうです。。
1Fの床にこのような印が。。。
地下に通じてるよう。。。
地下に行ってみるとこんな場所が。。。
ここは牢獄。
罪の大きさによって入れられる部屋が違うのとの事、部屋にはいくつかの拷問器具も置いてありました。
拷問のイラストなんかがあってなんかプノンペンのトゥール・スレンを思い出しちゃいました。
夜のライトアップがありますが、このくらいの夕暮れ時が綺麗。
旧市街の中心にあり建物としての見所は十分!
プレーの歴史に興味がある方はVongburi Houseとセットで訪れること必須です。
Wat Chom Sawan / วัดจอมสวรรค์
Vongburi Houseのスタッフさんに勧められて訪問。
ですが、実は勧められたのはこの寺院ではなく別のビルマ寺院、勘違いできてしまった。
ビルマ様式の寺院でなかなか面白かった、勘違いできたとこですが結果オーライ。
本堂の仏像、お見事!
ピカピカですが、なんとこの仏像は竹を編み込んで作られてます!
外側から金箔などでコーティングはされてますが、本体はバンブー100%!!!
天井や柱も木製で彩りが美しい!
大きくないお寺ですが今回訪れた寺院では一番気に入りました。
一見、鏡に見えましたが外から中をのぞける小窓。
Wat Sa Bo Kaeo / วัดสระบ่อแก้ว
勘違いをして別のところに行ってしまったため時間切れ、、中に入れませんでした。。
150年ほど前にビルマの僧によってたてられましたが、しばらくして僧がいなくなり廃寺。その後復興され現在はタイに修業に来るビルマ僧の住居としても使われているそうです。
仏塔の前に建つ二体の青いガーディアンみたのがかっこいい!
ソンクラン時の訪問なのでしっかりお清めしていきましょう。
本堂の周囲は多少荒れてますが、このように全て異なるスタイルで作られた座仏があります。
地元の一番人気はコチラの方。。。
流石に中を見れなかったので不完全燃焼。。。
プレー再訪があれば必ず来たい場所です。
ตลาดสดเทศบาลเมืองแพร่(タラート・テッサバーン) / 中央生鮮市場 周辺
地方のそこそこ大きな町には必ずあるタラート・テッサバーン。
この周辺は毎晩屋台街となりますが、最終日の朝に一人で来てみました。(女房は部屋でグッタリ。。のちにコロナ感染と知る)
いつもそうなんですが、この手の市場はお土産になりそうなものはないのですが見物するにはとても面白い。
ドリアンの移動販売
カノムジンの屋台
赤・黄色・オレンジと三食のスイカが売られてました。
ごみごみとした場所にあるコーヒースタンド
気になりましたが次回女房と来た時に行きましょう。
このエリアは夕食しに二度来ているので夜の様子はグルメ編で!
遊
プレーの特産品としてインディゴが有名。
タイ全土に出荷され売られてとます。
市街から車で10分くらいのところにBan Thung Hongという地区があり、ここに3か所くらい比較的大きな藍染工場があります。
ศูนย์เรียนรู้การย้อมผ้าหม้อห้อม "ป้าเหงี่ยม" / ニヤムおばさんのインディゴ染め工房
Wat Na Khu Haの帰りにタプティムおばちゃんが『行ってみる?』と言うので寄り道してもらいました。
流石に一家でドライバーしているだけあっておばちゃんは顔が広い!ここのオーナーや職人とも顔見知りです。
インディゴ商品を安く買うこともできますが、好きな生地と模様を選んで自分で染めることもできます。
せっかくなので自分とパンちゃんの二人がインディゴ体験に挑戦!
女房は流石に見学のみ。。。
そもそも幼少期からタイバティックを染めており、バティックの講師も十数年勤めました。それでもいくつかちがうテクニックがあるようで楽しんでましたね。
さっぱりわからないけど、染色後の洗いに使う水の事をいろいろ聞いてました。
それでは体験スタート!
①まずは生地選び
Tシャツとか染めてみたかったですが、女房から生地が大きいと模様をつけるのが大変で時間かかると言われ、パンちゃんと二人手ぬぐいサイズにしました。
②パターンからデザインを選ぶ
この小さい模様が沢山ついているのを選んでしまった為、ちょっとやっかいに。。。
③模様を作る
パンちゃんは大人の手も借りてそうそうに準備完了
やや飽きはじめてる。。。
作業が屋外なんで暑いんですよね。。とりあえず冷たい水とアイスを食べて待ってもらいます。
④インディゴ染め
まずはスタッフさんのテクニックを見学
คราม/クラムというインディゴの葉から抽出されて何種類かの天然素材を入れたドロドロした液体で染めます。
エプロンと手袋は必須
インディゴで染めたあといくつかの薬品(定着液とかハイターみたいなもの)で洗います。
通常は天日干しですが、時間がないので脱水機にかけてアイロンで仕上げます。
『家に帰ったらもう一度洗って天日干ししてくださいね!』だそうです。
この頃になるとパンちゃん、アイス効果も切れ駄々を今にもこねそう。。
後ろにあるプールで泳げないのか?と言い出す。。
流石に作業に使っているものなので使えません。
体験終了後は作品を持って記念撮影!
完成品に感動し「これはここで売れるんじゃないの?売っていいよ!」と先生に言うと苦笑い。。。その時は本気でそう思ってましたが、あとで見ると模様が崩れていて不揃い。。。プロはすぐ見ればそういうところに気が付くんでしょう。。
これがプロの仕事。まだ洗いの途中ですが、この時点で売れる商品であることがわかります。
このインディゴ染め体験ですが、プレーに来たらやってみるといいですね。
物によりますが1時間くらいで完成まで行けます。
外国人も多く、チェンマイにいる日本人の方も団体で参加したりしてます。
体験しなくてもここで買うインディゴ商品は格安なので好きな方は寄るべき場所です。
これでプレーの観光・アクティビティは終了。
三泊四日もしたので一日二箇所くらいとゆっくり観光しました。
いつもあっちもこっちも行くような旅行はしないので、行ってない観光地の方が多くなりますがこれが我が家のスタイルですね。。
市街からそう遠くないところに景色のいいお寺など有名な観光地も勧められましたが、あまり興味は持てず今回のプレー滞在はこれで十分エンジョイできました。
最終日はタプティムおばちゃんに宿からバンコク行の汽車が停まるDen Chaiまで送迎をお願いしましたが、ソンクランの準備で忙しいので娘さん(パンちゃんのおばさん)が送迎してくれました。
古いギヤ車に乗りなれていないせいか、途中数十回のエンスト。。。
最後に『運転が下手でごめんなさい。。』と言われましたが、ハンドル操作はスムーズなのでこのような車には普段乗っていないだけなんでしょう。エンスト以外は何も問題なし。
因みにプレーには長距離バスや飛行機(毎日は飛んでない)でダイレクトにアクセス可能ですが汽車で行きたい方。
今回、行きはBan Pin経由、帰りはDen Chai経由でしたがBan Pinに用のない方はDen Chai経由がベスト。
時間も短いし道路も平らな国道を一直線なので30分くらいで着きます。(Ban Pinは山道)
手段ですが、事前に連絡すればタクシーも呼べるし
汽車の到着時間に合わせてソンテオも駅前で待機してます。
Den Chai発バンコク行のスプリンターに乗って6時間。。。
女房は不調で辛そうでしたが、汽車はほぼ予定通りにバンコクに到着してくれました。。
はじめはあまり気乗りしなかったプレー旅行でしたが、やはり行ってよかった。。。
でも次の旅行は海か山ですな。。。
プレーを歩くー観光編ー。。。おしまい。。
次回はプレーのグルメ