ついに終わってしまったKo Ngai滞在。。。
今回の旅行の最後のスポットはパクメンビーチ。
ビーチにはあまり期待してませんが、年始の田舎ビーチをエンジョイしよう!って事でける前に一泊だけします。
早めに休みを取ったので行くときは人気のない船着き場もこの日は凄い人です。
ボートツアーの団体さんで乗り場がごった返してます。
さっさと上陸してバンガローに向かいましょう!
がっつりと潮が引いてます。
コチラの親父さんに予約したバンガローまで送ってもらう、所要10分。。。
Fishrman's huts
こちらが我らの部屋
【ปลากระบอก/Mullet room】


部屋は狭いです、ベッドでパンパン。
そしてホットシャワーを使う時はエアコンとTVを消してくれ!とお願いがあり。。。同時に使うとブレーカーが落ちるそうです。
部屋が狭いうえにベッドに高さがあるのでさらに狭く感じますね。
しかし
このバンガローの魅力はバルコニーにあります。
ほとんど外に出てますが、部屋にいるときはほぼこのハンモックで過ごしました。
日中でも扇風機があるので全然いられます。
ロビーにはいつでも飲めるコーヒー類、朝食は食べませんでしたがクッキーや菓子パンなどの軽食あり。
そしてここも子猫バンガロー。
多分2~3家族が争わずに過ごしてます。
もしかしたらオーナーが知らんだけでみんな家族なのかも。。
家族①
家族②
なんか母猫よりひと周り大きいのが。。。
どうも他所から逃げてきた猫だそうな。。ここにいついているうちに他猫の母から乳を飲むようになったそうです。。
猫の社会もいろいろあるんですね~
二日目のチェックアウト前に少しのんびりしていると。。。
一匹やってきます。。
なんだお別れにきてくれたの!?
なんかバッグみてウロウロしてるな。。。
一発ひっかけけていきました!
ビーチ
バンガローを出て道路を一本渡るとすぐビーチ
まず昼飯を食べるのにビーチに出ている店を攻めます。。
ビーチに降りて、、いきなりゴミだらけ。。。
凄い量のゴミです。。。
流れ着いたものではなく明らかにここで出ているごみ。。
ニューイヤーで昨晩は凄い人出だったのは分かりますが、花火の残骸・食い散らかしたゴミ・ビニール袋・ペットボトル・ビン・缶。。。。
写真に収めるのもやめました。。。
後に地元の方に聞いてみたらニューイヤーで特別ゴミは多いけどシーズンの週末はこれに近いそうです。。
地元の人はゴミが出るようなアクティビティはしないので県外とか県内でも内陸のタイ人が作っているごみだそう。。。
見たところゴミの収集も頻繁にきてましたが、全く間に合ってない、
どうにもならないそうです。。。
役場は?と聞くとビーチを綺麗にすることに金はかけていません、パクメンビーチを綺麗にして人気のビーチに!とかは考えとらず、役場・漁協・地元マフィアががっちりつながっちゃってるんだそう。。。
これがタイランド、、まだまだです。
現実、もしゴミをきっちり綺麗に片付けてビーチや道路を綺麗にしたとしよう、そのゴミをどうするのか?廃棄問題が山積みなのです。
以前、お客を案内するためラヨン県のゴミ処理施設に行ったことがありますが、このような処理施設はまだ少なく予算も少ないと言ってました。
このパクメンビーチだけでなくこのようなビーチは沢山あるでしょう。。。
それでもこのパクメンビーチ、広々としてとっても気持ちのいいビーチ
超遠浅なので家族で来るには最適なビーチです。
水質はこの通り👇 クリアーです。
眺めも最高!
島からきたのであまり海は気にしてなかったのですが、朝夕は散歩が気持ちのいい素晴らしいビーチなんです。それだけに見るも無残なゴミの山。。。これだけが問題。。。
昼飯
ビーチに出ている適当な店に入ります。
ざっと見たところどこも同じようなもんだろうってことで。。。
まずは水分補給。


カニチャーハン、シーフードトムヤムスープ、エビの炭火焼き


海に来てもあまりエビの炭火焼きを食べることはないですが、意外と安かったのでいただきます。
レストランから真正面に見える昨日までいたKoh Ngai
近くに見えますが、気分は遥か彼方。。。
パクメンビーチもゴミを除けばとてもいいビーチですが、やっぱり島とは違う。
分かり易く言えば、昨日までは与論島(行ったことはない)その帰りに九十九里海岸で一泊だけするような気分でしょう。
ビーチ通りはほぼシーフードレストラン
日本みたいに海の家っぽくないですが、道路沿いは食堂・バンガローがぎっしり!
一度バンガローに戻ってからまたビーチを散歩します。
このまま夕日⇒夕食と行きましょう。
土手に座っている団体さん。
向かいに座っている赤いシャツのおばちゃんが"お手伝いさん" 一緒に旅行に連れてきてもらいますが皆さんの食事を作ってます。
年に一度はみんなで旅行くらいしたい、でもレストランで食べるだけの余裕がないのでこのようにしており宿泊もテントを持ってきてました。
ビーチは砂と貝殻でできでます。


この貝殻もの凄い量なんですが、どうやってビーチができるまでになったんでしょうね?
涼しくなってきたのでみんな出てきました。
ビーチの夕日はアメージングタイランド!
夕日はKoh Ngaiの北部に沈む。。
ワイワイやっていた子供たちもだまって沈む夕日を眺めます。
いい夕日でした。。
沈み終えると皆さんディナータイムなんでしょう、ビーチから去っていきました。
ディナー
相変わらずオンザビーチのレストランは賑やか。。。
最後の夜ですが、二人ともシーフドレストランに行く気分はなし。。
ウロウロして目についたものを適当に食べましょう。
ナイトマーケット
沢山店はありますが何件も売っている食材がダブっているので見た目ほど選べません。
そんな中女房が手をだしたのはコレ👇
ปลากระเบน / プラーグラベン
え~これはエイですね。。。。
将来的にも大きくならないエイです。
小さいころに食べたことがあるようですが、久しぶりに食べてみたいと。。。
一匹 THB20と安い。。。
自分は過去に食べた事ありますがなんかコリコリしているだけでおいしくなかった。。。しかも衣が食べるときに剥がれエイと目が合ってしまったのです。
ビーチ通りを歩いたところで見つかるのはシーフード店。。。
なかなか入りたい店が見つからなかったところで、、、
ついに発見!
テーブル二つの超ミニミニナイトマーケット!
何が売ってるかわからんがとにかくここでいただこうということに。。
特に食べたいものもないのでなんでもいいのです。
ということで作りたてのパッタイをいただきます。


パッタイとメロンソーダ(女房用)、先ほど買ったエイの丸揚げとエビのかき揚げ


普通のパッタイですが、たまに食べるとおいしい。。
デザートにロティクロップ(ロティのカリカリ揚げ)とタイティー&ココア
ここのお兄ちゃんはマレー半島の匠の技"ชาชัก / チャーチャック"の持ち主!
バンコクでも全く見れないわけではないですが、マレーシアや南タイで見ると浪漫があります。
チャーチャック



ご存じの方も多いと思いますが、このテクニックは紅茶と練乳をまんべんなく混ぜ空気中を何度も通過させることで空気を茶に含ませるようにしてます。
飲んだところ特に違いは分からずただの超甘いミルクティーなんですが、自分のようにわからん人には死ぬまでわからんのでしょう。。。
因みにロティはいただけない。。。ただの油の塊に練乳つけて食べてるみたい。。
最終日
朝食を兼ねて朝の散歩から始まります。
人がいなくて広々、気持ちのいいビーチです。
ホイチェディの貝殻、、これに入るヤドカリがいるんだから凄いですよね~
このブツブツの下には貝が居ます。
画像には見えませんが小さいカニもウヨウヨ。。
ビーチパーティの跡みたいになってますが、ただの食堂のビーチ席です。
通りで何か魅力的な朝食を食べられるところはないか?と探しますが店はほとんど空いてない。。
しかしこの人気のない朝の通りが魅力的
トランへ続く道の三叉路をビーチから離れて曲がります。
この通りがけっこう賑わっていていい。
ほとんどの屋台がムスリムのお店でガイトート(鶏のから揚げ)やローカルコーヒー店、あとは飲茶の店もあります。
そんななか見つけてしまったのがこのお店
パトンコー屋さん
ร้านพี่เทือง / トゥアンさんの食堂 という店に併設している屋台


ドリンクは食堂で注文できます。
パトンコーはモチモチで美味しい! おいしくないとこは油でベチョっとなってるんですがここんは表面ちょいカリっとしてて中はモチモチなんです。
とりあえず一人五個食べれば十分!
散歩も十分したのでバンガローへ!
その帰り道、すでに空いている早朝射的場。
二人で20発くらい討って落としたのは2品だけ。。


早朝メリーゴーランドもあります。木馬じゃないけどね。。。
バンガロ―に戻りチェックアウトの準備をしているうちに昼飯の時間が来てしまいました。荷物をフロントに預け、昼はこの店!と決めていた食堂に入ります。
ก๋วยเตี๋ยวต้มยำทะเล นูรีญา / Nuriya Noodle Shop
ハラル料理とうたってますが、シーフードヌードルやご飯ものなどなんでもあります。
いろいろありますが、我々は食べるものは決まってます。
どちらもクイッティアオタレ―(シーフードヌードル)ですがスープと具を変えてます。


ここは美味いんじゃないですか!?量があまり多くないので二品頼むのがいいでしょう。車で移動前なので一品で我慢。
あとはバンガローに戻ってトラン行きの車を待ちます。
チェックアウトしてからでもビーチには有料ですがシャワーとトイレがあるので心配ありません。
トラン行きの車でバンガローの手配が悪く(結果全くしていない)すったもんだありましたが最後は自力で解決(2年前に使ったタクシーの運転手に急遽電話し迎えに来てもらった)し無事にトランに戻れました。
本当は空港直行でもよかったんですが、駅前でお土産用に名物トランケーキを買うために市内まで戻ってきたのです。
このトランケーキ駅前店ですが、販売するお姉さんがものすごい美人なのです。
タイでは屋台で働く綺麗な方は多く珍しくもないのですが、女房も驚くくらい!
なんでこんな美人が外でローカルケーキ売ってるのか?
結局12個買いました。
「大変だから送ってあげるわよ」と提案されますが、それは大丈夫!
元々大量に買うつもりだったので予備の袋や飛行機の重量はカバーしてあります。
用事が全て済んだところで空港へ。。
現在一日5便あります。
けっこう本数あるね!
地方空港ですがターミナルは新しいようでピカピカです。
これで今回のトラン旅行はおしまい。。
次の長期旅行はソンクラン休暇(4月)ですね。
日本には行かないので、さてどこに行こうか。。。。