P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

ナコーンチュム:レトロマーケットを歩く

カンペーンペット旅行最終日!

リゾートには朝食がついていないので、市内から川を渡ったナコーンチュム地区に食べに行きます。スタッフの話ではクラシックな市場があり珍しいタイのお菓子などの屋台が出ているとの事。

 

朝食に行く前に前日に行ったWat Phra Thatのそばにあるシヴァ像にお参りをしに行きます。

hirobkk.hatenablog.com

Kamphaeng Phet National Museumのすぐ近くのあまり目立たないところにあります。

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昨日Wat Phra That観光中に黄緑の蛇に遭遇し、なんかわかりませんがお参りしておきたいと女性陣がいいだしました。そんなことはどうでもよさそうなWatもしっかりお参りしてます。

Siva Shrine/シヴァ像

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Nakhon Chum / นครชุม

市内中心からPing川を渡り⇒Nakhon Chum交差点を右に曲がりパホンヨーティン通りを少し行くとถนน ศรีรัฐ /Si Rat通りという小さい通りがあります。

ここにตลาดยัอนยุคนครชุม/ナコーンチュム レトロマーケット(旧市街市場)があります。

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毎月第一週の金、土、日に夕方は通りを使ってナイトマーケットが開催。

以前は毎週やっていたようですが、やはり客が減っているため月一になってます。

通りの屋台の女の子に聞いたところ恐らくUthai Thaniのナイトマーケットと似たような規模みたいですね。

通りが太いだけこちらの方が広々としてそう。 

hirobkk.hatenablog.com

 

我々が行ったのは月曜の朝なので関係ないですが、早朝のこの通りもなかなか魅力的な店が出てます。

市場に入っていきなり出てくるのがこの屋台。

画像が悪くいったい何をとっているのかわかりませんが、ここはタイのお菓子

【ขนมจีบแป้งสด / カノムジブペーンソット】

日本ではシュウマイみたいなイメージでしょうか。

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似たようなお菓子が各地にありますが、このスタイルのオリジナルはここナコーンチュム。食べた感じやタレも他で食べたものとあまり違いは感じず特別感はなし。。

 

いろいろお菓子をつついてみましたが最終的に朝食となると昨日に続きバミーになりました。

【บะหมีแจ๋วนครชุม / バミー ジェウ ナコーンチュム】

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ジェウさんのバミーみたいな名前です。
個人的にはこちらのほうが、スープも店の雰囲気も好き。

面は自家製手打ち麺、気のいいお母さんと寡黙なご主人でやってます。

 

ここでも付け合わせに茹でもやしとインゲンが出されます。

日本の麺屋では当たり前のことかもしれませんが、麺をゆでる寸胴と野菜の寸胴は別々。お母さん曰く「一緒の寸胴で茹でると麺に野菜をゆでた苦みが移ってしまうから。。」だそうです。

普通の事だと思うでしょうが、この規模の店でそれをやってるところはあまりないですね。

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自分はスペシャル(全部のせ)に野菜もふんだんに入れました。

前日と比較するとスープの味は薄いですがここの味はかなり好みです。

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ナコーンチュムにきたら必ず寄りましょう!

店からレトロマーケット通りを眺める。。

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この界隈は一応オールドタウンと言われてますので古い建物もそこそこあります。

 

こりゃ歯医者ですね。。

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ここは閉館している旧映画館。

中は廃墟化してますが、こんなとこで映画見てみたいですねえ。。

因みにこの建物の右となりには【สุภาพผัดไทยนครชุม / スパープパッタイナコーンチュム】という有名なパッタイ屋がありますが営業は夜のみ。

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味のある古い建物はちょこちょこありますが、規模が小さいです。これが100m続くとチェンカーンみたいな観光地になるんですよね。。

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このカーブなんていいカーブですよね?

 

ここがナコーンチュムのマーケット

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流石に米どころ。

米屋で販売している米の銘柄が豊富!

Watは半分くらいの銘柄は初めてみた!と言ってました。

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朝食を簡単に済ますつもりで来たナコーンチュムですが3時間くらい滞在してしまいました。次にカンペーンペットに来たときはナイトマーケット開催日に来たいですね。

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このナコーンチュムにもいくつかの遺跡がありますが、我がグループでこれ以上遺跡に手を出そうという人物はいません。後は帰るだけなのですが、その前に昨日リゾートから対岸に見えたお寺によって行こうということになり最後に一か所観光します。

 

Wat Phra Borommathat Chediyaram

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ナコーンチュムのレトロマーケットから車で5分もしませんがかなり遠回りしてしまい15分くらいかかりました。

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立派なチェディ。

元々は蓮の花の形をしたスコータイ様式のチェディでしたが、およそ100年前チュラロンコン王の時代に改修されました。

改修時にチェディの形をビルマ様式に変えてますが、これは改修費のスポンサーがビルマの商人だったからです。

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館内は撮影禁止! 見事な壁画とボランティアかわかりませんがいろいろと詳しく説明してくれるおじさんがいるので必ず寄りましょう。

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仏陀の台座に取り付けられたお布施口(金色の吹き出し)

棒の先についらお椀の中にお布施を入れて吹き出しに投入します。

この儀式に何か特別な意味があったと思うのですが思い出せない。。。

*画像は特別に撮っていい!とOKもらいました。

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ラテライト

ナコーンチュムも以前はラテライトの城壁で囲まれていました。

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Li Thai像
Maha Thammaracha I/マハータンマラーチャー1世

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大王!ラムカムヘンの孫。

衰退を始めたスコータイ王朝を一時的に復興し、アユタヤ王朝との関係を維持して国を守ったこの人も名君です。

 

女房とPi Eahがガッツリハマってしまいここでも1時間くらいいました。

Wat。。。。そうですね、ほとんど鼻くそほじってましたね。

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これでカンペーンペット観光は終了

 

帰りに寄ったところ

Khao Nor(左)-Khao Kaew(右)-ナコンサワン

カンペーンペットからナコンサワンに入ってすぐのところで休憩

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khao Norは上まで登れ有名な絶景ポイントだそうですが、我々には関係なし。のんびりコーヒー飲んで出発!

 

Mae Kularb / แม่กุหลาบ สำนักงานใหญ่

ナコンサワン市街に少し手前。

ナコンサワンと言えば大福!大福ブランド超有名店の本店で大福をお土産に買って帰ります。

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たまに食べると美味しいですが、日本で大福を食べている日本人からすると、わざわざ食べるほどのものではありません。

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ร้านอาหาร ริมบึงบริการ / Rim Bueng Restaurant

WatがどうしてもBueng Boraphetでランチを食べたいというので仕方なく遠回りしてきました。

4人ともこの辺りには来たことがあるのですが、一番近いので自分が来た10年前(3人は15年以上前に来てます)。全く記憶がなく工事現場の守衛に聞いてこのレストランにたどり着きました。

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店の名前は沼沿いのレストランのありますが、なんか近くの水族館のフードコートみたいなところにあります。

オーナーのおばあさんに沼沿いじゃないじゃん!と聞いた以前は沼沿いだったとの事、自治体の改革で周辺を園地化する際に現在の場所に移されたそうです。

その時自治体からは「同じ沼沿いで眺めがいいから。。」と言われたそうです。

食堂からは大したもんは見えません!おばあさんも騙された!と言ってました。

 

たいして腹もへってないのに4品も頼んでしまいました。

魚の甘辛コショウ炒め / 魚のから揚げ(絶品)

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ソムタムプーパラ / トムヤムプラ―

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食後はちょっと周辺を散歩、流石に食いすぎですぐに車移動はきついです。

 

Bueng Boraphet

ここは蓮の花の名所、ここからの見栄えはイマイチですが、ボートツアーに参加するともう少し見栄えのいい場所に連れて行ってくれます。

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しかし我々にはあまり魅力的ではないのでこの辺から眺めておしまい。

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というのもWatと女房はタイ南部ナコンシータマラートの南部地区の出身、車で15分も走れば素晴らしい蓮の群落がみられる " Talay Noi "があるのです。

自分も10年程前ですがTalay Noiには1週間ホームステイに泊まって滞在したことがあります。

タイの3大蓮の花観光地はBueng Boraphet(Nakorn Sawan)、Talay Noi(Phatthalung) 、Nong Bua Daeng(Udon Thani)です。3か所とも行った結果やはりTalay Noiがベストでないでしょうか。

 

これで今回のカンペーンペット旅行は終了です。

まだやり残したところがありますので、近いうちに再訪しないといけませんね。

 

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