素晴らしいビーチリゾートが並ぶマーク島を滞在する中で今回宿泊先に選んだのは
【Ao Kao White Sand Beach Resort】
Location
島の南部、Ao Kaoビーチにありますがリゾートが比較的密集しているMakathanee Pierエリアではなくビーチの東部にあります。
広い敷地に孤立して建っているのでビーチはほぼプライベート。
Select
遡る事一年前。
コロナ禍でのソンクラン休暇をどうするか?と状況を見ながら決めかねていたところ、ソンクラン直前になって「クリスティーナに会いに行こう!」となり準備を始めます。
しかし、すでにクリスティーナが働くリゾートやその周辺のリゾートもフルブッキング!
しかたなく空室があるリゾートでバンガロータイプ、比較的プライベート感のあるAo Kao White Sand Beach Resortに決定。
部屋代が少し高い!と思いましたがクリスティーナのリゾートまでバイクで直ぐと便利だったんですね、あまり考えてなく実際はビーチが近ければどこでもよかったんですよね。
そしてその年は最終的にキャンセルをするわけですが、リゾートに払った予約金を交渉して1年間のクレジットにしました。(予約はHPでダイレクトブッキング)
今年のソンクランはこのクレジットを生かすために決めたわけです。
Booking to Arr
予約方法はそれぞれ、自分は基本的に"ホテルのダイレクトブッキング"としてますが、AgodaやBooking.comがいい方は好きなところでいいでしょう。
ただしダイレクトの場合いくつかベネフィットが追加されているので要確認!
昨年のやり取りから今年の確定までずっとリゾートのオーナーとチャット等でやり取りをしました、彼はタイ/ドイツのハーフで通常はバンコクにいます。英語が堪能なのでやり取りには問題なし。
レスポンスがよく、問い合わせに対して的確な回答をしてくれるのでとってもやりやすい!
島までのアクセスについて不安な場合も彼に相談すれば丁寧に教えてくれます。船が決まったら時間と到着の港名(マーク島には主に3か所の港があります)を伝えておきましょう、港までスタッフが迎えに来てくれます。
Room
港から電気カートでリゾート内に入って(バイクは入場禁止)ヴィラの真ん前に付けてくれます。
これが宿泊した " Sunset Villa "
一応ビーチアクセスとありますがそうでもない、他のVillaより近いってだけ。
他にSunsweet Villa(ガーデンビュー)、Sunshine Villa(プールビュー)とありますが部屋はどれも似たようなもん、ロケーションの違いで若干料金が変わります。
我がVillaですが写真をみてわかるように唯一木の下なんです!日中も日が当たらず、屋上バルコニーもいまいち快適ではない!
「オーナーのやろう!1年も前からやり取りしてるのに。。。」
一瞬、憎悪が沸き起こりますが、隣のお客やもう一つ隣のお客は1週間以上のロングステイだそうな。。。もしかしたら常連かもしれないしのでそりゃあ優先順位が違いますな。
部屋番は押さえてきたので次回来ることがあったらきっちりリクエストしなくては。。。
部屋は40sqmあるので二人には十分の広さ!
あまりよけいなものがなくスッキリしているのがいい
島にありがちなオープンエアーのシャワールームではなく完全室内!
虫が入ってこなくていいね。
階段を上がって屋上バルコニー
ここで読書を!と思っていたのですが、相変わらず読書はせず屋上にもほとんど上がらなかった。
ここは使うと思ったんだけどな~
読書については改めて読書をするための旅行を計画しないとだめですね。
これでシーヴュー?
シービューなんです!少しでも見えれば、、、しかしお隣はバッチリだね~
国立公園でキャンプをしてもビーチにきてもなぜか犬がいつもそばに居る。。
完全にリラックスされてます。
Gerden & Facilities
凝った庭ではないですが毎日綺麗にしており敷地内全てが気持ちよく歩けます。
こちらはガーデンビューエリア
我がVillaからのシービュー、、やっぱり微妙。。。
ビーチもスタッフが朝一で清掃しますが、漂着物がチョコチョコ出るので多少はゴミが見えます。
敷地内にもロケーションにマッチしたゴミ箱の設置がありオーナーさんの意識は高い!
海からリゾート
ビーチバレーゾーン
ガーデンゾーンにあるスイミングプール
洗濯機と給水機
ここにはIHキッチンもありミニマートで買ってきた食材を調理できます。
なんとこんなこともできちゃう!
サッカーグラウンド
テニスコートは屋外2面、室内1面
バスケットコート(ハーフ)、バドミントン2面、卓球台は3台
コロナ禍ではスタッフも少なく放置されていたのでしょう、各設備なかなかくたびれてます。
これらの施設はビーチやガーデンの景観を邪魔することなくリゾート入口より山側にあります。
Breakfast & Fruit Buffet
眺めのいいレストラン
室内にも席があります。
朝食内容はタイ料理2~3品、卵料理、サラダバー、フルーツ、パン、チーズ、ハムなど。。。
コーヒーはセルフ、その他ハーブティも数種類あり
タイ料理には手を付けずこのように👇毎日サンドイッチにして食べてました。
男は女房がご機嫌ならなんでもいいんです!
今は使われてないSunset Bar
常連さんには人気だったようで、これがなくなって泊まるとこを変えた人もいるそうです。以前の様にお客が戻れば再開するかも?との事。
フルーツバーは毎日15時から
レストランからの景色
クッド島でみたようなアメージングな夕日はなかなか見れないもんですね。。
Staff
このリゾート最大の魅力はスタッフ達でしょう。
レセプションをしている女の子以外は全てカンボジアの方。
お客のサービスをするスタッフはタイ語はほぼOK!英語は聞き取りは何とか。。。
清掃等をされているスタッフはタイ語の聞き取りが少しって感じでした。
以前はかなりの人数がいたそうですが、コロナ禍で一度国に戻ったスタッフは再入国できず今は総勢8名でやってます。
なのでどこに行ってもここのスタッフを見かけるんですね。
主に我々の相手してくれた彼女は(上の写真でカートにいる子)12歳の時からここで働いておりもう勤続16年になるそう。
3年近くカンボジア(バッタンバン出身)に帰ってないので戻りたいけどまだ再入国できないので帰れないの言ってました。
もう一人、最近子供が産まれたスタッフ、彼は英語をそこそこ話すことができSunset Barがあった時はバーテンダーをしていたそうです。彼は奥さんがタイ人で最近子供ができ幸せ絶頂期なんですが、国籍等の事でちょっと問題を抱えている。
彼の両親はカンボジア難民であり彼はタイで生まれてます。自分もよくわからないのですがその場合タイで国籍が持てないんですね!?よってパスポートもなく(確か難民用のパーミットで出入国できるはず)自分の子供はどうなるのかいろいろ調べているそうです。
自分にも同じような知り合いがいます。友人は両親がベトナム難民で本人は日本生まれ。難民用のパーミットで旅行してたんですが、タイでパーミットを盗まれてしまいました。パーミットがないと日本に入国できないので、再発行してバンコクに送ってもらわなくてはいけないのですが、日本の発行元やイミグレの職員はあまり手続きを理解しておらず(恐らく前歴があまりない為)話していて まあーイライラした記憶があります。
結果この素敵な友人は無事に日本に帰れましたが、、、日本でさえこうなのにタイで調べて手続きをしていくのは大変なんでしょう。。
この二人を筆頭にAo Kao White Sand Beach Resorで働く全てのスタッフは明るく素晴らしいのです。正直プロパティに対して料金は少し高いと思いますが、オーナーの事前の対応、スタッフの人柄で十分おつりが来ます。
他に素敵なリゾートは沢山あると思いますが、気分良く過ごす!と思ったら間違いのないリゾートでしょう。
最後に宿泊を終えた後にオーナーさんからお礼のメールがあり、次回予約時の割引コードが記載されてました。
少しでもお客を増やすために日々努力をしてます。
因みにこのリゾート出資はNok Air、コロナで破産し現在再建を目指してるタイのローコストキャリアですが、今後どうなるでしょう。。。
※Bonus
水中カメラを手に入れたのでリゾート前のビーチで撮ってみました。
KitKatのオマケでついてきたおもちゃフィルムカメラ
初めての水中撮影!
魚と認識できるだけいいでしょう!
やっぱりプロが撮った映像/画像を見ている方がよさそう。。。
次回は島のグルメ。