P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

Technicsで聴く”FIRE ME UP <1984> / Roman Holliday”

part.5

FIRE ME UP<1984>

1984年の作品。

まあ、自分の手元に残っているレコードはたいてい80'sから90's前半なのでどれも懐かしいですね。

イギリス出のロカビリー風バンド!2枚のアルバムをだしてあっさり解散。。

いわゆる一発屋でこの2nd Albumはそれなりにヒットしましたがこれが最後のアルバムになったのは少し残念。

日本にも来日してライブもやりましたね。

 

大ヒットとはいきませんでしたが、このAlbum、意外にも名曲揃いでけっこう聴けます。

詳細

レーベル:Jive Records / CBSソニー

プロデューサー:Roman Holliday , Nigel Green , Mike Howlett

半セルフプロデュースになるわけですが、共同のMike HowlettはThe Police結成前のStingとStrontium 90というバンドで一緒に活動してました。

Roman Holidayのメンバーはほとんどが作詞に参加した程度みたい。。。

 

ソングリスト

Side:A

1. One Foot Back In Your Door
2. Fire Me Up
3. Strangest Feeling
4. Keep The Night Away
5. Runaway

 

Side:B

1. You Know Me Well
2. Red Turns To Blonde
3. Hear It In The Night
4. I'll Wait
5. A Touch Too Much
6. Don’t Take It  All Away

 

A面

"Fire Me Up"

アルバムのタイトルソングとしてシングルカットもされました。

A面2曲目でノリノリの曲、ここで一度テンションがあがる!

 

B面

"Red Turns To Blonde "

シングルカットもされてませんが、このアルバムで一番お気に入りの曲!

ピアノのイントロで静かに始まり一瞬バラード曲かと思わせますが徐々にテンポをあげ錆ではノリノリのロックになるという秀逸な一曲!

CDで持っていたらこの曲だけ繰り返し聞いてしまったかも。。。しかしレコードではやはり通して聴いた方がテンションが上がります。

 

"Hear It In The Night"

涙のラストクルーズの放題で日本でシングルカットされました。

TVのCMで使われたと思います。

イギリスやアメリカではカットされていないのになぜ日本でシングルカットされたのかは謎。。渋いバラード、Carry Onからの流れとこの曲の雰囲気でA面を締めるわけですが、なにかDoobie Brothersを思わせる。。。

最後に

イギリスでそこそこ有名になりましたがアメリカではヒットせず、、、もしかしたら日本が一番ヒットしたのかも?

似たような曲が多いのですが、アルバムの曲順がよくバランスがいい。

とにかく明るくテンションの上がるリズムなので気分上げたいときはアルバムを2~3週回すと立ち直れます。