我が家は月に数回" no gas day "を設けています。
通常は炭を使って長年愛用しているバケツ型コンロかチムチュムなんかに使うイサーン式コンロで火をおこします。
この週末もno gas dayとしたのですが、道具を出してさて!始めようか!としたところに炭を切らしていたことが発覚!
通常の日でも比較的済を使うことが多いのでちょこちょこ使っているうちに使い切っていたようです。
それなら久しぶりにキャンプ道具を取り出し、確認を兼ねてMSR Windburnerで昼飯を作ることにします。
で、これも準備している時、ガス缶を手に。。。
『これ使ったら no gasじゃないじゃん!』
結果、Windburnerには下がっていただき、面倒くさくてほとんど使っていなかったウッドストーブを引っ張り出します。
Tomshoo Wood Stove
Tomshooというブランドらしいです。。。ステンレス製と思われますがなかなか重い。
キャンプで出た可燃ゴミを一緒に焼いてしまおうと思ってだいぶ前に買ったのですが2,3回使っただけで面倒くさくて使ってませんでした。
価格はたぶん THB 400 (¥1,400)くらいです。
前にもらったマンゴーの枝やタマリンドの枝が山ほどあるので燃料はある!
なくなれば徒歩2分の森に拾いに行けばいい。
このウッドストーブのパーツは8つもありいくつかのアレンジが可能。
BBQパターン
中の受け皿に枝でも炭でも入れてBBQができます。
アルコールパターン
中の受け皿(小)を使ってアルコールストーブになりますが、アルコールストーブは別途持ってるので試したことはありません、ここは固形燃料もありでしょう。
ベーシックパターン
基本的には煮炊きに使うようになりますね。。
スタッキング
チタンのコッヘル(1.25ℓ、ブランドは不明)にすっぽり入るので持ち運ぶ時はこれはセットで持て行きます。
Leona
最近このヘッドレストをつけると固まることが解りました。
最初はヘッドレストをつけると後ろに動いて抜こうとするんですが後がなくなると止まります。なぜか前には進めなくなる。。。
本日はこれで味噌煮込みうどんを作ります。
簡単でいいですよね!全部ほうり込んで放っておけばたいていおいしくできる。
まずは苦手の火おこし
最初は麻紐とタマリンドの小枝を使います。
なんと!奇跡的にも一発で火が付きました。
ここからはマンゴーの枝を追加して火を落ち着かせます。
最初のタマリンドが炭化してきたのでもう大丈夫でしょう。
水を入れた鍋を火にかけます。
マンゴーの樹皮
かなり乾燥させたはずですが、さすが南国マンゴー!
ここから樹液が大量に出てきて煙が凄いです。
材料投入!
湯が沸いたところで
豚肉、長ネギ、ニンジン
醤油、日本酒、塩、コショウ、砂糖
をほぼ同時に投入!
そこまで火が強くないので20分くらい放っておけば適当にできます。
野菜と肉に火が通っていい雰囲気になったら味噌を投入!
続けて生うどんを入れて10分位放っておきます。
この間、火力は落とさないように小枝をちょこちょこ足しておきましょう。
完成!
一人分としてはかなり多いですが、味は素晴らしい!
しょっぱい液体入れて煮込めば大概おいしいのです。。
最後まで燃え尽きていただき自動鎮火。
久しぶりに使いましたがやはり炭火の方が好きですね~
Leonaも最後まで付き合ってくれひたすら草食べてました。。。
ここ数年、日本では強烈なキャンプブームを迎えているようですがタイランドでもいい道具が手に入るようになりオシャレなキャンパーが増えてきました。
我が家の場合はザックに入って持ち運べるものしか買いませんのでなかなか大掛かりな事はできませんのでどうしてもこの規模が限界ですね。
来週あたりはしばらく使ってないMSR WindBurnerの動作確認をしなくてはいけませんね。