みなさんこんにちは!
日本では富士山の登山シーズンが始まりましたね!
こちらタイではモンスーン季に入り、国立公園でのトレッキングはオフシーズンになってます。11月までは一部の国立公園を除いて閉鎖、開いているところも雨の中のトレッキングになります。
自分の富士山経験、実は頂上まで到達した事はありません。
再考到達点は須走・吉田口の八合五勺、富士宮口の九合五勺。。。
須走・吉田口は若いときに職場の友人と三人で須走口から登りましたが、友人に突如高所恐怖症が発生し断念。
元々、怪しいようなこと言っておりダメなら仲良く下ろうと思ってました、「本人はあと少しなのでここで待ってるから行ってきて!」と言ってくれましたが、もうひとりの友人は7合目くらいから疲労でテンションは下がっており、途中で様子を聞くと「疲れました、もう降りたい、、でも自分が理由でおりたくないね。。他の人がギブするまでは頑張ります。」
普段、山など登らない二人なので高度と疲労に身体がついていきませんでしたね。
この時の自分は絶好調でかなり余裕ありましたが、そもそも登山道に退屈しており登頂意欲がさほどなかったのでみんなで撤退!
帰りの砂走りはサクサクおりましたが、自分の服装は海パンにTシャツ!どうせ暑くなるし、海パンなら濡れても快適との考えでチョイス、ところが朝イチは死ぬほど寒くて早々に脱落しそうになりました。その当時でもそれなりに登山経験はありましたがかなり舐めていたんですね。。。
富士宮口は元々登頂目的ではありません。
今ではいろいろ厳しいのでできるかわかりませんが、雪渓スキー登山!
その年によって雪渓の長さなんかが変わるので事前調査をしてタイミングを狙います。
基本的には朝一のそこそこ硬いときに登り、昼前には滑って降りてくるプラン。
午後になると雪渓に風があたりあっという間にカチカチになってしまうのです。
滑るのに疲れるし、転倒したら止まりません。
スキー担いで上がるし凄そうに聞こえますが、天候さえよければ意外と簡単なのです。
20年以上前の話ですが、GWになるとかなりのスキーヤ―/ボーダーがいましたし外国人もけっこういました。登りははっきり言ってかなり楽!ほとんどの人は純スキーボーダーで登山はやらない方々です。
問題は下りですね、滑る時間帯を間違えたり、岩への激突です。
それなりに事故はありましたが、入山禁止時期でありサポートなどありません。
自分も含めて完全自己責任なんていった認識をもって滑っていた人などほとんどいませんでした。
悪しき例ですね。。
登頂しなかった理由は単純に山頂には雪がなく山頂から滑れないから。。
その後も富士登山にはまったく興味は無し。。考えたこともありませんでした。。
それが突然、行ってみようか!となったわけですがなんでなんでしょうね。。
理由は特別ないのですが、たまたま見ていたニュースで富士登山の事をやっていたんですね。ゴミ拾い活動をする方や遭難の問題など。。多分これなんでしょう。。
そこから最近の事情を少し調べて下山後の温泉旅館含めて三日あればいけるね!これは!
ただし女房は登れないので友人と行くか単独ですね。。
いままで高度にたいして大きな問題は起こったことありません。
何年も前のことですが4,000-5,000m辺りはしょっちゅう歩いてました。多少呼吸が苦しくなるくらいでほぼ通常通りだったので意外と高度に強い体質なんでしょう。
高地で暮らしていたってのもあるでしょうが。。。
www.pssamphran.com
今は住んでいる場所も違うし、年も取りましたのでどうでしょうね。やはり山中一泊したほうが安全だし楽しいかもしれません。
それではどのルートを登ろうか?
メインルートは
- 吉田ルート
- 須走ルート
- 御殿場ルート
- 富士宮ルート
の4つ
須走ルートは以前登っているのでパス。
砂走は走りたくないので御殿場ルートの下りも却下。
人が多いとの事なので吉田ルートもパス。
消去法で砂走を使わない御殿場ルートと富士宮ルートが候補になる。
春スキーで富士宮ルートは途中まで何度か登ってますが、雪渓歩いたり別のものだと考え富士宮ルートはアリです。
日帰り可能ですが、今回は一泊想定なのでうまい事二つのコースを歩けないか?
と思い、登りに御殿場ルート/下りに富士宮ルートがいいかな。。。
地図を見ると、御殿場の登りがけっこう長いのです。。。ブランクもありへなちょこ登山者となった今、これは楽しめないかも。。。
それなら出発/到着地を富士宮口にして楽をしちゃいましょう。
富士山発登頂プラン
1)富士宮五合目⇒宝永山⇒7合五勺あたりで宿泊
2)御殿場ルートから登頂⇒富士宮ルートで下山⇒どこへでも好きなところへ行きましょう。
下山後をエンジョイするためには昼頃には五合目まで降りてきていたい。
急ぐ登山ではないのでできればね。。。
砂走を走らないので装備は普通の登山装備、雨・風対策と念のため高度対策(酸素缶など)は準備したいところです。
レインウェアがないな。。。
今持っているのは、
タイで購入した約100円のポンチョ
裏地がハゲ落ちたロゴスの安物
20年使っているロウ・アルパインのアルパインジャケット/パンツ
アルパインジャケットは防水性が落ちているくらいでまだまだいけますがこれはおおげさ、ポンチョはもし風が吹いたり雨が降ったら30分も持ちません、ロゴスは普通に雨を通すので論外。
普段レインウェアなんか使わないので買いたくないな~
ちょっと考えます。。。
靴はどうしよう。
いまあるのは
ドロミテ クーガー ガイド
これはない、基本的には積雪期用
OUTDOORブランドのローカット登山靴
靴流センターで¥500で購入
25年くらい前に買いました、いまでは全然使ってないのですがまだまだ現役。
これで残雪の八ヶ岳テント泊なんか行ったんですよね~
ローカットで重いので却下、登山靴と銘打ってますが、工事用の安全靴と大差ないような気がします。
ハイテック アオラギ クラシック
これになるのかな。。
これで金峰山テント泊なんかにいきましたが、ちょっとソールが柔らかい。。
テント泊でもないのであとは一般的な装備で大丈夫。
久しぶりなので油断だけはしちゃいけない。。
まだ日本行きもフィックスしてないですが、8月末までにいけるなら最初で最後の富士山登頂にチャレンジしたいですね!