2日目前半は托鉢と市内観光。
- ด่านเจดีย์สามองค์/Three Pagodas Pass
- サンクラブリーに戻り昼食!
- そしてボートトリップへ!
- วัดวังก์วิเวการาม(เก่า)/Wat Wang Wiwekaram
- วัดศรีสุวรรณ(เก่า)Wat Sri Swan(old)
- วัดสมเด็จ (เก่า)/Wat Somdet(old)
- アクセス
昼近いですが、皆お腹が空いていないので先にもう一か所観光します。
車でミャンマーとの国境へ向かいます。
サンクラブリーから約20分
ด่านเจดีย์สามองค์/Three Pagodas Pass
タイ人も含めて初めて来た人はたいてい「仏塔が小さい、、、」と思うようです。
皆、大きい仏塔が3本並んでいると思ってくるんですね。。
下記は10年以上前の写真。寄ってとれば意外と大きく見えなくもないですね。
ここから先がミャンマーになります。
基本的には外国人の通過は未だ不可能なようです。
10年前くらいであればミャンマーの情勢によりここを通過する外国人もいました。
また前述しましたが、モンの方と一緒にに通れば行けることもあります。しかしオフィシャルではないのであてにはなりませんね。
実際ここでやることは【国境に来たよ!】の記念撮影とお土産購入です。
ですが外国人観光客がわざわざ買うようなお土産はあまりないですね。。
タイ人やタイ在住外国人ならまだ利用できます。
สุดแดนตะวันตก-west end/最西端のような事が書かれてます。
背後はミャンマーからの品物を売る店。
ミャンマーからの植物です。
蘭が多いですね。
奥に見える通りはミャンマーになります。
我々も何か土産を買って帰ろう!ということになったのですが全員👇コレ!
【Royal Myanmar Teamix】
3個オマケでMyanmarと書いてあるからいい土産になります。
飲んでみましたが別に美味くはないですよ。
現在新設された駐車場の前には泰日平和寺院と泰面鉄道の線路が一部保存されてます。
下記は15年くらい前に撮った写真ですが駅舎があったはずなんですよね。。
撤去さたんでしょうか。
そしてもう一か所、ここはタイ人にはあまり興味がないとこですがトシロー君用に。
【三宝塔愛育園跡地】
とある宗教法人の平和活動の一環で支援をされていた寄宿舎です。大戦時に陸軍通訳をされていた永瀬さんも関わっていたと記憶しておりますが、現在調べても一切でてきません。二階にあった看板も外されています。
もう10年以上も前に閉じてしまっていたのであたりまえですが。。。
以前仕事で依頼を受けいろいろ調べていた際に訪れたのが10年程前です。
既にこの施設は教師もいなくほぼ若いお坊さんの休憩場所になってました。
👇この方は当時知っている限りの事を教えてくださった、敷地内にあるお寺のお坊さんです。
多い時にはこのお寺に30人くらいの子供たちが居たそうです。ですがこの方が実際知っている時期にはここに住む子はいなく近隣から通ってきていた子だけだったようです。
「この辺りもよくなってきましたので、この施設の役目が終わったんですね」というような事を若いお坊さんが行ってたのが印象的です。
みたところ若いお坊さんでしたが素晴らしい方でした。
本人曰く出家する前はかなり悪い事をしていたと言ってましたが。。。
観光はこのくらいにして
サンクラブリーに戻り昼食!
一度くらいは宿で食べようってことでシャワーついでに戻ります。
庭とバンガロー(旧棟)
レストラン
Hang Lay/ハンレー , Nam Prick/ナムプリック , Tom Yum/トムヤム
サッと済ませます。
前述してますが、やはり味は落ちました。。。
頑張ってるんですけどねえ。。。
そしてボートトリップへ!
しつこくはないですが、橋やチェディブッダガヤ周辺を歩いているとボートの客引きに声を掛けられます。
คลองซองกาเรีย/ソンガリア川がダム湖に流れ込むモンブリッジの下から出発します。
1984年に完成したVajiralongkorn Damによって、この貯水池ができました。旧サンクラブリー地域の一部は貯水池の下に眠ります。。。
遠くThong Pha Phumの山岳地帯を見ながらボートは進みます。。
そして最初のお寺が見えてきます。
วัดวังก์วิเวการาม(เก่า)/Wat Wang Wiwekaram
そうですここが元のWat Wang Wiwekaram。ダムの登場により寺院は現在の場所に移りました。当時ウッタマ師は寺の敷地を村人(ビルマからのIDP:国際避難民)に分け与え住まわしたそうです。
この先っちょしか残ってませんが、もっと水が少ない時期は上陸できます。
そして移動。
因みに自分が初めてここでボートに乗った十数年前は、この黄色シャツの親父さんの奥さんに船を出してもらいました。それからの付き合いなので今回もいろいろサービスしてもらいました。
วัดศรีสุวรรณ(เก่า)Wat Sri Swan(old)
このトリップのメインはここになるでしょう。
タンブンをするメンバー
最近はあまり来ないのでどの程度貯水、放水をしているのかわかりませんが、満水時にはこの寺院は完全に水の中です。
そして次。
ボートで5分移動後上陸。
樹林帯に入っていき、道中には参拝グッズ、飲み物が売ってます。
石段を上がりたどり着いたのは
วัดสมเด็จ (เก่า)/Wat Somdet(old)
ここも雰囲気の良い森と寺院です。
これでボートトリップは終わりです。
10分ほどボートに乗って戻ってきました。
到着したら先導のおいちゃんの奥さんも出てきてくれてました。
本当にこの奥さんとは15年くらいの付き合いでいつもよくしてくれます。
だからまた来ちゃうんですね。。。遠いけど。
そしてみんなで記念撮影!
因みに我々が撮影しているところは以前モンブリッジが土石流で崩壊した際に作られた仮設橋の後です。対岸には渡れませんが桟橋代わりに利用されてます。
これでサンクラブリートリップは終わりになります。
翌日はカンチャナブリー周辺を寄り道してから帰りました。
このサンクラブリーですが以前は、チョイ秘境扱いされて観光客は多くなくNGOなどの支援などが多かった場所です。しかし自分が初めてきた20年前でもすでにバンコクからのバスは在りましたし、いまでも交通網は変わりませんので秘境というよりは時間がかかるのであまり来る人がいなかったんですね。
以前のバックパッカーにしてもミャンマーに抜けられない場合戻ってこなくてはいけないので、あまり気が向かない場所だったのかもしれません。
一時期のフィーバーは去りましたが、それでも週末はタイ人観光客で賑わいます。
アクセス
①車 /直行すれば 350km 約6時間
高速道路もなくサイヨークからは山道になります。道路状況は悪くないですが、雨季には稀に道路が閉鎖になります。
②バス/Mochit Bus Terminal (バンコク北バスターミナル)-Sangkhlaburi(サンクラブリー)-Chedi Sam Oog(スリーパゴダパス) 約7時間
唯一の直行の交通手段、帰郷シーズンになるとミャンマー人で一杯になります。
その為途中の検問所で結構ひっかかり時間がロスすることもあり。
③バス又はロットゥー/ Sai Tai Mai(バンコク南バスターミナル)-Kanchanaburi(カンチャナブリー)-Sangkhlaburi(サンクラブリー) 約3時間+3時間半 ※時間帯によっては途中昼食休憩あり
自分が一人で行くときの手段は基本的にコレ!
あまりロットゥーに乗りたくないですがこれが一番ロスがなく速い!
仕事が早く終われた時はカンチャナブリーに全泊して次の日朝いちばんの車でサンクラブリーに向かいます。
④汽車+バス/Thon Buri Station(トンブリー駅)-Nam Tok(ナムトク駅)-Sai Yok Noi(サイヨークノイ)-Sangkhlaburi(サンクラブリー) 約4時間+約3時間
正直行きより帰りに使った方がいいパターンです。サイヨークでロットゥー(乗り合いバン)の空きをゲットするのは至難の業でバスの本数も多くはないためタイミングが合わないのかなり待ちがでます。