バーンクルッド/Ban Krud/บ้านกรูด(Prachuap Khiri Khan県)
バンコクよりマレー半島を南下して350kmのところにある長~いビーチです。
滞在したのは2012年の2月に1週間ほど。。ハイシーズンと思いきや波が強くのんびり海水欲といった状況ではありませんでした。
地元の方曰く通常ハイシーズン(11月~2月くらい)は波も静かで海の透明度も高い!との事。
ビーチは広くて綺麗なのでビーチでのんびりするには快適そう。。。タイ人の家族連れなんかには以外と人気のようでビーチから道を一本挟んだところにはバンガローや中級のリゾートが数件あります。
何故にこんなところへ行ったのかといいますと、知り合いのフランス人がここに住んでおり彼に進められてきたのです。彼とは特別仲がいいわけではないのですがビーチ以外にも興味深いものがありそうだったので。。。
アクセス
バンコクのフアランポーン駅から汽車で行きましたが、バンコク南バスターミナルからBan Saphan行きに乗ってBan Krutで下車する方法もあります。
汽車
フアランポーン⇒バーンクルッドは1日8本走ってますが、深夜到着の汽車が多く現実的に使えるのはフアランポーン発08:05-13:07着バーンクルッドのスプリンター。
時間の確認は下記のサイトで。
現在はオンラインでの切符予約も可能ですが、自分は未だに駅まで行って現金購入してます。
バス
南バスターミナル(サイタイマイ)から7:30-17:00までの間、ほぼ1時間おきに直行バス(BanSaphan行きに乗りバーンクルッドで下車)が出てますが、本当ですかねえ?
自分はバンコクに戻る時にバスを利用しましたが1日4本くらいしかありませんでした。
バス購入時に気をつけなくてはいけないのは自分の乗るバスはBan Krutの市内まで入って行くか?聞いておかねばなりません。Ban Saphanに行きのバスのほとんどは7km離れた国道沿いを通るので、市内に入らず国道沿いで降りるハメになります。
所要はどちらも約5時間。
Ban Krut Beach / バーンクルッドビーチ
南北約20kmの長いビーチ
ハイシーズンはビーチバレーなどビーチアクティビティが盛んに行われてます。
当日行われていたのは貝をとる親父さん(真ん中の青いシャツの方)
2月のハイシーズンと思いきや海は荒れてました。
因みにこの時初めてカメラのシャッタースピードを変えるという機能を使いました。
すでに5年くらい使っていたカメラですがAUTO以外で写真を撮っていなかったのです。
こんな水が「バシャっ!」っといった写真が撮れ一人興奮したものです。
流石にビーチだけあって夕暮れの雰囲気は良い。
Khao Thong Chai
ビーチから北の方向にお寺だか宮殿だかわからんような建物が見えます。
自分のように徒歩のみの方はビーチから40-50分頑張って歩きましょう!
1回目は大丈夫!道中漁船や漁師の村があり飽きません。2回目以降はちょっときつい。。。
あと一息!
階段の両脇にはプルメリアが咲き乱れます。
平日のせいかわかりませんが全く人に会いません。
お坊さんもいないのでお寺ではなさそう。。。
で!これはいったい何なのだ!?というと
ラマ5世(チュラロンコン王)28番目の子「Abhakara Kiartivongse王子」の記念碑なのです。タイ海軍の父と言われRoyal Thai Navyを整備し、現在タイ海軍の施設となっているサタヒープ(Chonburi県)を作ったのもこの方です。
この建物をBan Krutに寄贈したのはクイーンシリキット女王。
確かに女性的な美しい外装で内部にはステンドグラスも設置してあります。
確かに綺麗でしたが、ここで特にすることもなく何と言っても人に全く合わなかったので話を聞くこともできません。。。。のでざっと見てすぐに降りてしまいました。
高台にあるので眺めは良い!
泊り
Siriphong Guest House
飛込みです。。。
とにかくビーチ周辺で安い宿を人々に聞いて教えてもらい辿り着きました。
駅から歩きましたがなかなか疲れます。。。
2kmくらいなのでたいしたことないですが懐に余裕のある方はモーターサイなどでいどうしてもいいでしょう。
宿代はいくらだったかなあ、、確か1泊THB150(ファン)くらいだったと思います。
Siriphong Guest House
今はあまりエアコンなしの部屋に泊まることはないですが、当時は一人でもあったしこの部屋で十分でしたね。。
ほとんどで歩いておりあまり宿の記憶はないのですが、この宿にはかわいいハナタレの子供たちがいます。
周辺
ゲストハウスの裏にはココナッツファームがガッツリ広がっており、駅からビーチに来る道中何度かファームの中をショートカットしてきます。
食事場所はほぼ毎日ここ👇
魚1匹BBQなどシーフードからタイ料理全般、頼めばたいていのことをやってくれます。左がお母さん!右側が息子のMon! 店が忙しくなったり食材が切れたりしたときはビーチ沿いで食堂をやっているMonの別れた奥さん(美人)がやってきてサポートしてくれます。
お母さんとMonにはヒジョーに世話になっているので再訪しなくてはいけない場所なのですが未だに行けてません。。。
まとめ
こうやって地図で見ると訪問地の間はなかなか距離があるように見えますが、全て歩きで行けました。繁盛しているリゾート地ではないので、その辺を歩くと海辺に住む方々の生活が見れてなかなか楽しいものがあります。
1,2日の滞在ではなんだかよくわからない田舎村になってしまいますので、最低5日くらいは滞在するといいでしょう!