みなさんこんにちは・
今更ですが、アユタヤ遺跡。。。
若き日に2度目のタイで一通り見て回り、
旅行業時代に下見などを入れると多分100回くらい、、、
日本や欧米からの友人連れて数回、、、
もういいんじゃないか?と思いますが行ってきましたアユタヤ遺跡。
因みに先月仕事でアユタヤ県のセーナ―へ行ってます。時間ができたのでスタッフ2名と一緒にランチと遺跡観光(Wat Chaiwatthanaram)をしてきました。
うちのオフィスのスタッフでアユタヤ観光をまともにしたことがあるタイ人は一人もいません。うちの女房も大学で一度行ったきり、後は海外の友人が来た時にしかいってないので意外にタイ人はいかないんですね。
4月にコロナが盛り上がって以来、自宅周辺でおとなしくしてましたが先月ようやく二人でピクニックに行ってきました。
今回は次のステップして県外へ!
候補として『アンパワー水上マーケットでプラトゥーを食べる!』プランもありましたが、女房が「いままでアユタヤで泊ったことがない!」と言うので『一泊二日アユタヤ遺跡観光』に決定!
アユタヤのuseful information
どうやって行く?
最近はほとんど車でしか行ってないのですが、今回は女房と二人だけなので汽車を利用。
アユタヤへのアクセスは知っている限り下記の方法があります。
大型バス
---多くはバンコク北バスターミナル(モーチット)から出発。所要1時間半くらい。
ロットゥー(乗合バン)
---今はこれもモーチットからかな?コロナでいろいろ変わっていると思います。まだカオサンやスクンビット辺りからも出てるのかな?
汽車
---まだ数本はバンコク中央駅(フアランポーン)から出てるみたいですが、新しくなったバンス―中央駅からがいいかもしれませんね。3等(座席指定なし)を使うならこれが最安(THB20p.p)
ボート+ロットゥー
---これは今運行しているか不明。復路に使うことが多いですが、往路も船は出てます。出航は主にリバーシティから、会社によってはアユタヤまで行く小型ボートもありますが、ツアー会社では途中ノンタブリーまでボーロで行きそこからロットゥーに乗り換えます。
タクシー
---スクンビットあたりで声を掛けてくる運ちゃん。1日ツアーでだいたい1台THB4,000~5,000くらい行かれます。料金はあくまで交渉次第!
自家用車
---説明不要、好きな時間に出発して好きな遺跡を観光しましょう。
バンコクからツアー利用
---主要遺跡3カ所+日本人町+バン・パイン宮殿+ランチが基本パターン!申し込み前に内容をよく確認してください。
以上古い情報や不確かな情報もありますが、プライベート旅行は自分で調べるところから始まっておりそれが楽しみの一つでもあります。皆さん自力で調べましょう!
余裕のあるかたは車のみチャーターか旅行会社使うのが便利でいいでしょう。
今回、我が家は汽車でいきますがいつのまにかオンライン予約システムが復活していたのでオンライン予約でチケット発券していきました。
アユタヤ観光と遺跡観光に使う移動手段
ここでは自家用車とツアー以外をご提案。
トゥクトゥクチャーター
---1時間THB200~300くらいのようです。駅前や渡し舟を渡ったところでたむろしているので希望を伝えて料金問題なければOK。ディトリップ、移動で楽したい人にはおススメ。よくアユタヤのトゥクトゥクはぼったくり!と聞きますが、個人的な意見ですが、そんなものはありません。あくまでほとんどが交渉しお互い同意でスタートしているのであとから「どこどこが安かった!」なのでこのドライバーはぼったくりとはちょっと乱暴です。その時提示された料金にOKしている以上はあとからごちゃごちゃ言うのはよしましょう。もし、チャーター前の内容や料金が支払い時に違っていたときのみ文句言ってくださいね。
レンタルサイクル
---体力のある方向き!特に日中は暑いので疲労感が堪りません。また車やバイクとの接触事故もよく見かけるので注意が必要です。昔のバックパッカーさん達はこれ専門でしたが、最近は利用者はだいぶ減りました。ちょこちょこ写真を撮りたい人には自転車がいいかもしれませんね。料金はTHB 50~100/日帰り
乗合ソンテオ
---あまり一生懸命遺跡を周らないで移動費を安くしたい、それでいて時間のある方向け。だいたい主要遺跡は網羅しているので急いでない方はこれもアリですが一回ごとに支払いが発生するのが面倒くさい。。
レンタルバイク
---THB200-300/日位だと思います。普段乗り慣れてない方はリスクがありますがこれが一番効率いいかも。。。
今回我が家は初日に乗合ソンテオ、ゲストハウスにチェックイン後は宿の自転車で近くに遺跡やカフェに行きました。
アユタヤの宿
一昔まえに比べると激安ゲストハウスが減りました。かなり前になりますが、コンクリート打ちっぱなしにゴザを引いたTHB50/泊のゲストハウスに泊まったこともありましたが、かなり怪しい雰囲気がありました。本当に今はこういった宿は一切なくなりましたね。
その為自分が泊まったことのある宿は少ないのですが現存する宿を紹介します。
Grandparent's Home Hotel
この宿はなかなか居心地がよく、10年くらいまでは休みの日にのんびりする為に来てました。ロケーションもアユタヤ中心部の遺跡に近く周りに食堂も多いです。
Baan Are Gong Riverside Homestay
アユタヤ駅を出てすぐ渡し舟の船着き場のすぐ横にあります。
Grandparent's Home Hotelに泊まる前はここが定宿。オンラインで宿の予約をするような時代ではなかったのでいつも飛込みでしたが、ある時宿に着いたら顔見知りのスタッフが宿の外で呆然と座ってました。話を聞くと2日前の夜に宿が全焼したと。。。欧米人のカップルの部屋から発火してそのカップルは荷物持ってその後いなくなってたので恐らく彼らの不始末だろうと言ってました。
どうも最近綺麗に立て直して復活したようです。
Krungsri River Hotel
一昔前は団体ツアー客が泊るホテルはここかWoraburi Ayutthaya。
このホテルには団体客のサポートで宿泊。なので感想なんてものはありません。
日本の団体ツアー客がなんとか文句を言わないで泊ってくれるホテルです。
Classic Kameo Hotel & Serviced Apartments, Ayutthaya
観光用というよりビジネス用、または長期出張者の滞在ホテル
このホテルができたときに視察を兼ねてホテルの招待で一泊
もう10年以上前ですが当時は綺麗なビジネスホテルといった印象
Sala Ayutthaya
ここもホテルができた時にホテル招待で視察で宿泊。
ちょっと部屋の配置が変わっており内装のデザインも個性的。
なぜかわかりませんが最近になってホテルのレストランがタイ人に人気!週末は予約で取れないこともあるそうです。確かに川沿いのレストランは雰囲気良し!川向いの寺院がライトアップされおススメです。
そして今回泊まった宿はこちら👇
Baan Luang Harn Guesthouse
Grandparent's Home Hotelの近く、旧市街中心の遺跡近くにしたかったのでここに。アユタヤは行きは急に決めたので他の安宿も空きがありませんでした。
全日に予約済。
これで準備OK!
それでは
アユタヤ遺跡観光へ!!
事前予約した汽車はコチラ👇
04DEC’2021-sat.
Train No. 111 Rapid/快速
07:23発 Bang Sue Junction
08:37着 Ayutthaya
2nd Class Fan Seat(2等扇風機座席)
THB 61p.p
この後の汽車はExpressになり料金も大きく上がるので、朝早いけどこれにしました。
この時間では流石にバスでのんびり行く時間はなくモーターサイとタクシーで駅まで向かいます。
Bang Sue Grand Station
でかい!すごくデカい! エントランスではウォークインのワクチン接種が行われてます。
構内はスカスカなのでまだ開通している路線が少ないのかな?
タイ国鉄のホームが全くわからずウロウロしていたところ駅員さんが声をかけてくれ「このまままっすぐ行けばホームが見えますよ!」と教えてくれました。
まっすぐ?ターミナル抜けちゃいました!?
Bang Sue Junction Station
なんと!タイ国鉄は旧Bang Sue Stationなんです!てっきり新しくできた駅の中にあるのかと思ってました。しかも以前より衰退しており潰れたコーヒーショップがネズミのたまり場になってます。
まあ、こっちの駅の方が旅行風情があっていいかもしれませんね。
そして07:20 バンコク始発の汽車が入ってきました。
北部・イサーン方面は元々そこまでひどく遅れませんが、なんとOn Timeで到着!
すばらしい。。。
これが我々の2等座席
足元のスペースがかなり大きくて実に快適!2等座席は初めてなんです。エアコンなしの座席なら3等でいいと思っていたので今まで使ってませんでしたが、今回はコロナ密対策で指定にしたんですよね!
この座席なら全然OK! これならチェンマイまで行っても大丈夫。
そして出発から1時間とちょっと。。。
Ayutthaya Station 到着
到着も見事にOn Timeです。
久しぶりのアユタヤ駅ですが、トゥクトゥクの客引きがほとんどいなく、客引きするにも押しがとっても弱いです。コロナで観光トゥクトゥク廃業された方もいるんでしょうね。。以前はここの客引きも鬱陶しかったですが、ここまで変わるとちょっと寂しいもんです。
そして以前の様にまずは渡し舟でチャオプローム市場へ!
駅から船着き場までの間、トゥクトゥクモーターサイの運ちゃんが「船はない! 週末は休みだ! THB 80で行ってあげるよ!」とうるさい。。
やっぱり面倒なのが始まったか?と思いながら船着き場へ。。。。
なんと! 「船がない!」川べりで黄昏ているあんちゃんが一人いるだけでゲートはロープ張られてます。
本当に船はないんですね。。。
無下に耳を貸さなかったモーターサイのおっちゃん悪いと思い、ここはモーターサイでチャオプロム市場へ(THB 25p.p)
ここまで来るとアユタヤへやってきた感がでてきますよね!
まだ朝の9時前です。今回はアユタヤ一泊するのでのんびり行きましょう!
続く。。。