先週からせっせとこさえていた鳥の巣が完成しました。
どこからか木屑やビニールなどを集めて外観を作り、恐らくそれらを唾液でくっつけます。
室内は蜘蛛の巣のかけら、綿?のようなものを集めてきて緩衝と保温効果をもたらします。
この巣作りは雄雌で協力して作成。
巣の完成後2日間ほど姿を見かけませんでしたが、
3日後。。。
夜、帰宅し巣を除くと暗闇に尖ったものが付きで出してます。。
直ぐに理解はしました。恐らくすでに卵を産み落としているのでしょう。
巣の場所から家に入るにはどうしても近くを通らなければなりません、それでも親鳥は卵を守るため巣から離れません、この鳥はいつもうちのアンチャンを食べに来てるのですがちょっと近寄るの逃げてくのですが、、、。
いつも出入りするうちの玄関で起こっているので流石にこの鳥の事を少し知っていないといけません。やはり無事に飛び立たせたい。。
【キバラタイヨウチョウ นกกินปลีอกเหลือง Olive-backed Sunbird】
特に珍しい鳥ではなく、家の庭に半に座っていればかなりの確率で見ることができます。
背はグレーっぽい色で地味ですが、腹は綺麗な黄色。
雄は首/喉の辺りが光沢のあるネイビーになってます。
巣作りの時は雄雌でコツコツやってましたね。
繁殖はやはりこの時期、タイでは12月~3月くらい。。
雄雌一緒にに巣を作ったあと1-3個の卵を産み落とします。
孵化するのに約2週間(⇒現在はこの時期)
孵化するまでは雌鳥が卵を守ります。
日中チョコチョコ巣を離れますが夜は基本的に巣から離れません。
孵化後、雛の世話は雄雌共同で行う、昆虫なども食べますが基本的には花蜜を採食。
そして2-3週間で家族そろって巣立っていくそうです。
ここまで何事もなくもっていきたい。
女房とはできるかぎり関わらず遠くから見るだけにすると決めます。当たり前のことですが、、、。
うちはドアを開けたらかするくらいのポジションに巣があるのでドアの開け閉めを静かにするようにして親鳥をあまり驚かせないようにします。
後は猫の来襲。。。
Leonaは問題ないですが、夜にウロウロしている猫がちょっかい出さないか心配。。
もう少し高いところに作ってくれたらよかったんですけどね~
親鳥が出かけている間にちょっと覗いてしまいました。。。
確かに卵がある!
計算すると親鳥が巣に入ってから今日で2週間、そろそろ孵化する頃合いなんです。
今日の様子ではいつもと変わらず、、。
※画像は家の中からズームレンズを使ってとってます。
一応大きな葉に隠れてはいますが、、、、。
女房は来週雨の予定なので何もしなくていいのか?孵化した後、雛が巣から落ちた時のために下にクッションがあったほうがいいのでは?と心配。。
個人的にはそのままにしておくのが一番いいのか?と思ってますが、雨除けくらいたててあげてもいいかな?とも思ってます。。
あまり出過ぎた真似をしない程度に見守っていきたいですね!