近くのスーパーにいつも飲んでいるメコンウィスキーを買いに行ったところ、目玉とばかりに見慣れないウィスキーボトルを発見!
天道?
日本のウィスキーかな?
タイで日本のウィスキーを買った事はないのであまりみてませんが、スーパーなどで見かけるのはたいていサントリーのウィスキー、角とか白州とか。。。
白州なんて高くて買えないのでいつも酒売り場のお兄ちゃんと話してみるだけにしてます。
いつものお兄ちゃんが説明するには、この天道は「ジャパニーズスタイルウィスキー」との事。たまに耳にするこのジャパニーズスタイルですが実に怪しい。。ようはMade in Japanではなく日本の製品をパクッて作ったMade in Thailand製品なのです。
このお兄ちゃんは経験上あまり細かく聞くとかなりテキトーな事を言い出すのでそれ以上は突っ込まず。。。
しかし700mlでTHB 360とはメコンより安いじゃないの?
ちょっと気になるんですけどボトルが大きいんですよね。。。
自分は酒飲みではないので一度にそんなにいりません。
通常、家に置いてあるメコンウィスキーの小瓶(350ml)でも2か月くらいかけて飲みます。
毎日は飲まないし、多くのタイ人同様ウィスキー(実際はラム酒)をちょこっとの水多めの薄々で楽しんでます。なので750mlもあると4か月も天道と付き合わないといけないんですね。
あまり味にこだわりはないのでさほど心配はしてないのですが、この天道はタイ初のmade in thai ウィスキーだそうです。タイで一般的にウィスキーと言われているものはほぼラム酒*1(焼酎とは発酵過程が違うだけの蒸留酒)なので実際タイで本当のウィスキーというと輸入物になります。*ジャックダニエルとかジョニー赤・黒なんかが人気なのかな?私は庶民なのでそんな上等なウィスキーは飲みませんが。。。
ジャパニーズスタイルが一体何なのかわかりませんが、一応韓国焼酎などもコリアンスタイルとか言って作っている会社なので、パクリ物には定評はあると思っていいでしょう。
日本に居た時は常にグレンフィデック(スコッチ・シングルモルト)をストレートか少量の水で割るかで飲んでました。酒が強いわけではないのでストレートでもチビチビ飲む程度。当時輸入酒がかなり安く手に入る時でもあったので値段も手ごろなとこが良かったんですね。ウィスキーに詳しくはないですが、いろいろ飲んだ結果一番好みのような気がしたのとウィスキーを飲むときに「何にしようか?」と考えないで済むから、、これはタイでメコンウィスキーを飲む理由も同じです。
思い切って今回は天道を試してみることにします。
味の事はたいしてわからないし、一応ウィスキーなので不味くて飲めない!なんてこともない、、、そして正統なウィスキーがTHB 360 / 700mlと格安で手に入るのがいい!
そして自宅に帰り早速飲んでみます。
ボトルはこんな感じ。。
ん!?
なんか立ち姿がとっても似ている。。。。瓶の形状はほぼ一緒。。。
あまり気にしてはいけません、あちらは天下のサントリーでmade in japan ・シングルモルト・そして1本 THB 4,750します。。。
天道 THB 360 / 750ml
スコッチモルトとジャスミンライスのいわゆるブレンデッドウィスキー
サントリー角でさえタイで買うとTHB 1,000以上するので本当に安い!
開封し香りを嗅いでみます。
よくわかりませんがたぶんウィスキーの匂い。。
ひとまずロックで。。。
本当はウィスキーや日本酒は常温で飲むのが好きなんですよね、ストレートで飲める気がしないので。。。
スーッと入ります、飲みやすいのかもしれない。。。
普段飲んでいるメコンと味が違うのは流石に分かりますが、これがいい酒なのかどうなのかはやっぱりわかりませんね。。
ただ2か月飲めるウィスキーだということはわかりました。
こういう時、味にこだわりがなくバカ舌を持っているってのは便利だな~と思います。
日本語の説明書きなんかもあるので製造会社に日本人の方が関わっているんでしょう。
こちらが製造工場
Chai Natにあるんですね~
やはり会社のロゴに鳥が入ってます。Chai Natらしい。。。
この天道は、個人的には安くて飲みやすい、そしてJapan Qualityという曖昧ではありますがプレミアムな称号があります。
そもそもこのJapan Qualityの根拠はなんなんですかね?
日本人の職人が製法に携わったのか?日本でウィスキー製造を勉強したタイ人が作っているのか?
こだわりのある方、ウィスキーに詳しい方、怪しいものが苦手な方は手の出せないものですが、とにかく価格は魅力的。長いこと高いウイスキーなど口にしたことのない自分には十分な飲み物です。
薄々、チビチビで4か月の間『天道』で楽しみたいと思います。
2022/1/20 追記
タイのウィスキーをラム酒と書いてしまいましたが、正確にはタイでウィスキーと呼ばれている飲み物(SangSomやMekhong) はラム酒に近いでした。コメを原料はとするタイウィスキーもあるそうですね。 ご指摘くださった方ありがとうございます。 こんな読みにくい記事をしっかり読んでくださりありがたい。。。
また、コメント欄がみあたらないようなので設置場所を変えてみます。
*1:2022/1/20 追記
タイのウィスキーをラム酒と書いてしまいましたが、正確にはタイでウィスキーと呼ばれている飲み物(SangSomやMekhong) はラム酒に近いでした。コメを原料とするタイウィスキーもあるそうですね。 ご指摘くださった方ありがとうございます。 こんな読みにくい記事をしっかり読んでくださりありがたい。。。
また、コメント欄がみあたらないようなので設置場所を変えてみます。