P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

山具~Naturehike エアーマット!

昨年から補修を続けてきたKaranaのスリーピングマットですが、この度これ以上の補修についてはギブアップします。

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今思えば、最初の補修から丁寧に直していればこんなことにはならなかったと思います。補修が雑すぎました。。。

10年くらいは使えたので十分だと思いますが、まだ使えるといった気持ちがあり悔いが残ります。

5~6月はあまりの暑さにベッドで寝れず床の上にマットを敷いて寝てました。ついでにKaranaのマットの状態も確認してましたが、このところ朝になると少しエアーが抜けてるんですね。

セメダインや補修テープを使い何とか繋いでましたが、流石に今後はアウトドアで使うにはリスクが高くて持っていけません、元々収納サイズが大きいのでバックパッキングで使うのは難しくはありました。

この際、Karanaマットは自宅用にしてタイでアウトドア用のマットを新調します。

 

塩ビ管を繋ぐ時に使う接着剤、セメダインと自宅にあるもので補修をしてみた結果。。

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止まらぬエアー漏れ

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購入の条件

  1. バックパックに入るパッキングサイズ
  2. 安い!目安はTHB1,000以下
  3. 使用時のサイズは120cm-160cm

条件はこんなもんです、今までKaranaだったのでたいていのマットはKaranaより小さくて軽いです。この10年でタイでもいろいろな種類の山道具が増えました。

特に外国産が入ってきたのが大きいですね。

 

条件1

タイで使う場合、R値などの保温力を考える必要はほとんどありませんので単純に小さくなるものがいいです。選択肢はSelf InflatingマットかAirマットになります。

実際、タイの国立公園はほとんどのケースで銀マットのみで対応できそうな気もしますが。。。

 

条件2

タイで購入可能なもの(国外のオンラインショップは除く)

まともな店だとSea to SummitThermarestの2択

その他は国内のオンライン(Lazada、Shopee)を使った中国産ブランドか怪しいバッタ物

自分は基本的にSea to Summitユーザーですが今回は予算額から外れるのでターゲットは中国ブランドかバッタ物

 

条件3

いろいろ調べてみましたがタイにこのサイズは存在しませんでした。

唯一Thermaresutの女性用で170cm位のものがありましたが、その他では185cm-200cmのみ。

 

今までのマット歴

3シーズン用では小さい頃はずっと銀マットを使用

自分で道具を買うようになってからは最初お金がなかったのでロール式のウレタンマット(全身用)を購入(今でも使ってますが、ブランドはわかりません、確か¥2,000くらいで購入)

次に買ったのがARTIACKの120cm。このマットはあまりに気にいってしまい3度買いなおしました。

冬は上の2枚+銀マットで対応。

基本的にはパウダーを求めて冬山に入っていたので尾根や稜線でテントなど風の強いところでキャンプはしませんでした。静かな森の中でひっそりキャンプしてツアースキーをしてましたので、ガッツリ登山の方々と比べてそれほどキャンプ環境は厳しくないのです。なのでなんとか3点セットでやってました。

ARTIACKの3代目が数年前の日本での登山でサヨナラしてしまったのでその後のマットは未だ手に入れてません。(ARTIACKは現在手に入らず)

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このように自分は今までAirマットを使った事がなく基本的にはARTIACKの120cmとKarana Adventure Matしか使ったことがない事になります。

 

当分山に行くことはないですが、今回Airマットを買ったからといって登山で使おうとはまだまだ思えません。

そうなると用途はユルい。。。

使用環境

  • 暑い時期の自宅用
  • タイ国立公園(バックパッキング)

この程度なのでいい物を買う必要ないですね。

 

とくに深く考える必要もないのでザックリとみてサクっと決めたのがコレ👇

NATUREHIKE エアーマット FC-10 

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サイズ 195×59×6.5

重さ 470g(ポンプは除く)

価格THB 799 (約¥2,800)

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KARANAのマットと比べるとこんな感じ。

大幅に容量ダウン、重さも半分。

 

全体的にグレードアップ!

道具の進化を感じます。

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エアーマットは初めて使うのでマニュアルで使い方を勉強します。

 

マットのバルブはこのように変化します。

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閉じている状態、一番上をオープンすると空気の注入専用、下の場バルブを開ける空気が全部抜けます。

 

ポンプは別に購入した防水バック兼エアーポンプ。

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本体の注入専用バルブに接続し空気を入れていきます。

 

 

こんな感じでポンプバックに空気をいれバルブを通して本体に空気を移していきます。

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だいたいこれを4~5回くらいやると手ごろなサイズに膨らみます。

 

マットのサイズは大きいですが、このように全体に空気を入れるわけではないので意外と楽。

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このマット、一晩使ってみての問題点。

  • 音がうるさい。防水記事でツルツルしていないといけないのでしょうが、寝返りなど体を動かすたびにキュッキュッ音がでます。これは気になる人は寝れないでしょう。
  • 体を横にしているときはまだいいですが、座り心地はいまいち。表面がデコボコしているせいか座っているときは違和感あります。でも大した問題ではないですね。

それ以外は購入前に想定していた問題なので大丈夫。

 

エアーマットを使っている人は皆さん心配していますが、やっぱりエアー漏れですね。

いままでARTIACHのマットを使っててさほど不安はありませんでしたが、やはりエアーマットは慣れていないせいか不安があります。冬以外の登山であれば何とかカバーできるでしょうが、冬山ではちょっと怖いですね~

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すでにLeonaは警戒してます。

マットの生地ではなく標的はバルブでしょうか?

Leonaの爪攻撃をくらったら一たまりもないので気を付けて使っていかないといけませんね。

 

結局、このNaturehikeのエアーマットは用途が限られそうなので、日本に行ったときに使うマットは改めて考える必要がありそうです。

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