สะเดา(サダオ) / Neem / インドセンダン
自然のものは見かけますが、市場などで並んでいるものは一応植栽したものから採取しているそうです。
見た目と名前から想像できますが、基本的には "苦い" です。
苦い=薬効に間違いなく、このサダオも樹皮(下痢止め)、葉(解熱、血液の浄化作用)、根(解熱)、種子(殺虫剤)などの効果があります。
食用としては花序が使われますが、最近はあまり苦くないサダオもありますね。植栽時になにかしているようです。
我が家の食卓でも度々登場しているサダオですが、一応旬(11月~1月)がありまして今年もサダオの季節になってきました。
売り方は枝の一部に花序をつけて売ってますが、生で売っているもの、一度湯通しをして氷に漬けているものとあります。我が家はタイの食材については女房に倣え!なので生で食べます。
月に一度くらい肉を買いにちょっと遠い市場に行きますが、この市場で今年のサダオ第一号を発見!
ここで買える野菜は全てここで買います。ここに置いてないものだけスーパーで購入。
この状態から女房はよくサダオを見つけますね。
店によってはサダオにソース(ココナッツシュガーやナンプラーを合わせて煮詰めたもの)も一緒に売ってますがここではソースは無し。
まずまず値段も安いし、家で使うような野菜はたいていここで済むからありがたい。。
シーズン一発目とあり早速その日の晩にいただきます。
ソースは自家製!
何を入れたかはっきりわかりませんが、ココナッツシュガー/ナンプラー/鷹の爪/たぶんタオチオもちょっと入ってます。
当然プラトゥーも一緒ですが、サダオがメインディッシュになってますね。
ちょっと汚いですが、こんな風に御飯と一緒に全部混ぜて食べます。
サダオじたいにはほぼ苦みがあるだけで味はソースによるところが大きい、ですが食べ始めるとなかなか止まらないのです。
とにかく女房はプラトゥーが終わってもサダオで御飯食べてます。
花序を御飯にフリフリしてそこにソースをかけるように食べるのでふりかけ御飯みたいなもんでしょうか?
結局二人で買ってきた6割くらいは食べてしまいました。
まだまだサダオのシーズンは始まったばかりです。
これから1月まで市場では毎回サダオを探すことになるでしょう。。。