小諸到着!
日本をでてからは3年ぶり4回目の訪問。
やる事はいつも同じ、知人に会って蕎麦食って酒を買うだけ。。。
到着は昼時、、、昼食をいつもの店で食べる為に時間を合わせました。
駅をでてから陸橋を渡り懐古園側へ
三之門をくぐり右を曲がると。。。
毎度おなじみ
『草笛本店』
3年ぶり! 店主の良子さんはお元気だろうか。。。
恐る恐る入りすぐに良子さんの姿が見えました。。。
ほっとしますね、今年で卒寿を迎えます。相変わらずスクーターで出勤しているとの事、全く変わらず元気で安心しました。
まだ飾ってあるよ~と女房が以前プレゼントした絵を指さします。
山から下りてきたところで腹ペコ
もりそば中盛りとかき揚げを注文+良子さん手作りのオハギも頂きました。
蕎麦ってのはどこで食べてもいつもおいしので自分の評価はアテになりませんが、このオハギは本当に美味い!好みが分かれるところですが甘さはかなり控えめ。
この時間お店はかきいれ時、居ると邪魔になるので食べ終わったら「明日の昼前に来ます!」とさっさと引き上げます。
時間も丁度いいので今宵の宿へ向かいます!
まっすぐ行けば歩いて20分かからないくらいですが、あえて遠回り。。。
定宿「懐古苑」
今回だけはよそに泊まりますね。。。
懐古園から千曲川方面に下って行き約40分。。。
登山後にまだ40分歩く元気がありました!蕎麦パワー
重い荷物を背負ってますが眺めがいいので気持ちいい!
右端にある団地が似合わんな~、、、この団地ここに建ってかなり経ちますが景観を損なう!と言って問題になった物件。
宿は千曲川に降りる少し手前にあります
この宿、思い立ってから十数年、、、、ようやく来ることができました。
本来は女房と来るつもりでしたがしかたない。
宿の紹介は別途。
翌日
宿を出てすぐにある『水明楼』
小諸義塾塾長 木村熊二氏の書斎として使われていた、島崎藤村など当時の小諸義塾の講師たちが夜な夜なここに集ったそうです。
建物はかなり老朽化がすすんでいますが一応見学可。
水明楼からさらに坂を上がって小諸駅まできました。
朝食を腹いっぱい食べたので先に朝の小諸を散策して買い物を済まします。
以前はバスのチケットをここで手配してもらってましたが、流石にオンラインブッキングを覚えたのでお世話にならなくなりました。
地方の旅行会社は大変ですよね、、、千曲観光はバスの運行などしてると思いますが、個人客は今では旅行会社に頼る時代ではなく、地元の団体ツアー何かも少ないでしょう。
馬場裏通り
藤村が毎日歩いた通りでこの坂を上がったところに藤村の井戸があります。
この通りに来たと言うことは、、、、
目的はここです!
「大塚酒造」
ここの甘酒は女房と叔母の大好物ですが、流石にタイに持って帰る気はないのでお酒2種類を購入。
『浅間嶽 生酒献寿』 、 『浅間嶽 にごり酒』(恋ののみ薬とありますが大瓶のにごり酒と同じもの)
以前は蔵の見学などさせてもらいました。
現在は蔵が古い造く見学用に作られてない為、見学者が躓いて怪我するのが心配で辞めたそうです。
また、コロナ後は試飲も中止。
ここも必ず来てしまう。。。
未だこの居酒屋で謎のバイキング定食を食べたことはありません。
大手門周辺は公園整備が進み園児の散歩コースとなってます。
そろそろ店の開店時間になるので懐古園へ移動
三之門をくぐると。。。。
おっ!居たいた。。。
喜楽屋笑太さん
やはりコロナ禍は大変だったそうです。。。
現在は車夫たった一人で頑張っている、流石に喜楽屋笑太!大変な話し中も笑顔でおもしろおかしく元気に話してくれます。
話しているところに丁度お客さんが来られ「エイッサッエイッサッ」と城下町へ出ていきました。
さてそれでは出発前に昼飯。
再び草笛本店。
いつも通りに2日連チャン!
ざるそばとクルミダレ
このクルミダレが絶品!
クリーミーなタレがツユによく合い蕎麦にからみます。
昼前で時間があったので良子さんと礼子さん(娘さん)と3人でのんびり話ができました。
来年は一緒に上田に岩魚を食べに行こう!と誘われますが、話を聞いているとどうもその店はヤナのようです。本当に岩魚?鮎や鰻は聞いたことあるけど、、、
礼子さん「いや、鮎かもしれない!」
まあ魚の種類はなんでもいいよ、とにかく行ってみよう!って事に。。。
⇒後で調べたところ「ヤナ場」ではなく『つけば』という伝統漁法が千曲川にはあるそうです。恐らくここの事でしょう。。とれる魚はハヤがメイン!岩魚じゃなかったね。。
さてそろそろ時間、もう一杯食べたい欲を抑えつつ小諸を後にするのでした。。。
これで今回に日本旅行は終了!
あとはAEONで買い物、運転免許の再取得などでスケジュールは埋まりました。
およそ2週間でしたがスケジュールがきつかったですね。
来年は完全休暇を目指して準備しましょう!