P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

毎年恒例のプランブリー 『Wyndham Hua Hin Pranburi Resort & Villas』宿泊 その①

およそ2か月半前のお話。。

タイではソンクラン後の5月に必ずメーデーによる三連休がやってきます。

大型連休で遊んだ後でもなんとなくこの連休には毎年出かけているんですよね。

 

昨年はMadison Bagを手にカオタキアップへ行きましたが、今年もそこら辺のビーチを目指します。

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今年はどこに行ってもホームステイなど安宿に泊まることが多かったので、2泊だけなのでどこかビーチリゾートに泊まろうと料金調べてました。。

そこで目を付けたのが今回のリゾート。。

旅行屋やっていた時に何度かやり取りをしたことのあるリゾートですが、マネージメント会社がその後2回変わってます。

当時はEvason Hua Hinというホテル名。

Six Senceがマネージメントしており日本人のセールスもいたのでタイ在住日本人にはそこそこ人気がありました。ただ場所はHua Hinではなくプランブリーなんです。

稀に名前だけで泊ってしまう方がいるそうで、リゾートについてからHua Hinから車で30分もかかることを知るのです。。

その後Blue Lotusという名前に変わり、昨年からアメリカのWyndhamグループがマネージメントを行いホテル名もWyndham Hua Hin Pranburi Resort & Villasになりました。

Pranburiがついただけ気が利いてますね。

その間ホテルのオーナーは変わってないので従業員もほぼスライドしてます。

 

旅行会社によりますが、当時自分は日本の旅行会社には4.5星をつけてました。

そんな4.5星のリゾートが現在驚きの料金!

最初は何かの間違いか?と思いましたが、予約直前までいっても安いまま。。。

あまりこういったホテルは好きではないのですが、この金額で泊れるなら泊ってしまおう!となり2泊を予約。。

そして今回ホテルステイをメインにプランブリーに行くのでした。。。

 

出発の朝

荷物を持って鉄道駅へ。。。

駅前には市場が盛り上がってます。。

 

こちらはいつものSalaya Market

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やっぱりタイの市場は朝がおもしろい。。

あまり時間が無いのでサクっと食べます。

久しぶりなので店の配置が変わってましたが、結局いつも同じ店で食べているような気がします。。。

長時間の移動前にはさっぱりとしたクイッティアオがいい。

 

托鉢中、、。

真ん前の席では流石に落ち着いて食べられんな。。。

 

今回もチケットはオンラインでブッキング済み

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今日はホアヒンまで乗ります。

 

ほぼ定刻通りにホアヒンに到着!

1年ぶりにタイ国鉄南線に乗りましたが、ホアヒン駅は現在新駅を建設中。

高速鉄道駅かと思いきや、駅だけ高架になるそうです。列車の本数も変わりなし。

近隣の駅のほとんどが同じようにタイのクラシックカラーを基調にリノベーションされていましたが何か理由があるのか?

 

ホアヒンからプランブリーは駅前に泊まっているソンテオをチャーター

現在ツーリストプライスは片道THB 500くらい、なんか年々高くなっている気が。。。

料金はともかく素晴らしいドライバーさんだったので電話番号を聞いて帰りも迎えに来てもらうことにします。

 

所要40分、、、今宵の宿に到着!

Wyndham Hua Hin Pranburi Resort & Villas

 

時間が早いですがチェックインできるかもしれないのでまずはレセプションへ。。。

 

ウェルカムドリンク&ウェルカムフルーツ&ウェルカムおしぼり。

 

部屋の用意ができるまであと1時間くらいかかるのでコーヒーショップへ行って一杯やります。

ハッピーアワーをやっていたので1杯飲みます。

1時間ほどコーヒーショップでのんびりしたところでレセプションからおよびがかかり部屋へ入ります。

 

今回泊まった部屋は

Deluxe Studio (55sqm)

ビーチ、レストラン、プール、レセプションに比較的近いながらも静かな環境。

料金がこのまま値上がりしなければここがベストカテゴリーだと思います。

 

広いバルコニーにコーヒーマシーン

このスペースで久しぶりにゆっくり読書。コーヒーのカートリッジは毎日補充されしっかり1日2杯いただきました。

 

広いバスタブにレインシャワー

バスタブにお湯ためて浸かっちゃいました。

温泉じゃなくても気持ちいですね~

 

部屋はいいんだけど特筆するようなものではなく、ここだけみたら料金なりといったところでしょう。

 

30分くらいゆっくりしてから散歩にでかけます。

リゾートから道路を一本挟んだところがビーチ

10年くらい前に来たときはのんびり護岸工事をしておりガタガタでしたが、今は工事も終わり遊歩道ができてます。

 

真昼間は暑いので当然こうなる。。


この三本の木ががこの辺りの撮影スポットで多くのタイ人がこの木をバックに写真撮ってました。

 

ビーチへ。


シーズン的にも立地的にも海で遊ぶ人は少ない。

 

ただし眺めはそれなりにいい。

 

ニョキニョキでてるのはホイロート(マテ貝)

プリックパオ(辛みそ)で串焼きやガパオと一緒に炒めて食べるとおいしい。。日本だと佃煮かな?

 

干潟の箇所には野鳥が沢山獲物を狙ってとんでくる

人とは微妙な距離感をとり決して近づくことはできない。。

 

ビーチ沿いなんかには必ず現れるこのタイプ

アイス屋台

ココナッツアイスに好みのトッピングをつけてもらいますが、この日はトッピングなしの気分

 

1時間ほど散歩をして部屋に戻ります。

夕食をどうしようか?と女房と相談。。。

歩いて行けるレストランはいくつかあるけどだいたいどこも同じようなもん!

それなら昨年ちょこっとしか寄れなかったナイトマーケットをじっくり歩くことにします。

 

リゾートから歩いて5分。。。

プランブリービーチ・ナイトマーケット

18時だとまだ明るいので雰囲気はないですが、既に屋台はで揃ってる!

 

魚とイカの炭火焼

*画像が酷いな。。。

 

中には魚のすり身とスパイスが入ってます。

 

イカ、カニ

ケープムー(豚の皮揚げ)

 

色々シーフードが登場する中なかなか決めてが無く見ているだけでしたが、ここでようやく動きます。

魚のすり身の串焼き

緑の物体は全て唐辛子なのでそれなりに辛いですが、味付けが抜群!めちゃくちゃうまいです!

 

どうも今晩は二人共シーフードをガッツリ!といった気分ではないので普段は全く食べないムーガタにしました。

 

ムーガタ(タイ風焼肉)

セット(小)THB 299 二人前 、 セット(大)THB 499 4-5人前

屋台で頼んで敷物をもらいます。

ビーチ沿いの好きなところに場所をとって待ってればスタッフが全て用意してくれます。

時間が早いせいかまだ敷物広げている人はいない。。。

ほぼド真ん中で待ち構える女房。。。


鍋、野菜セット、つけダレ、豚数種、スープ

 

日本の鍋と同じでこだわりのある人はいろいろと手順がありますが、数年に1度の我が家にはそんなものはない、、美味しく食べられればなんでもいいのです。

 

火は炭火、鍋の周りは溝ができているのでここで野菜や肉をスープで煮込むことができ、真ん中の盛り上がりで焼肉ができる優れもの。

 

このように一人で食べる図は少し寂しいので大勢でやりましょうね。

 

されを完食すると基本的には腹一杯となるので食後は屋台を流す程度。。

 

エビのナンプラー漬け

 

もち米マンゴーやフルーツシェイクの店が並びます。


三連休ですが初日の夜はお客も控えめですが、翌日は各レストランでイベント等行われるので盛り上がりそうです。。。

さて我が家は明日をどうやって過ごそうか。。。

 

三斗小屋温泉 大黒屋で極上の内風呂を堪能!

ロープウェイ⇒茶臼岳⇒無限地獄⇒姥ヶ平と歩いて三斗小屋温泉に到着

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チェックインは14:00と聞いていたので、その時間に到着して酒でも飲みながらゆっくりしようと思ってましたが、姥ヶ平を周ったので1時間遅れの15:00到着!

 

大黒屋

 

那須行きを決めたのは前日だったので電話で予約をいれました。

若旦那ふうの方が電話に出られましたがとにかく丁寧な対応にビックリ。

旅館といっても山の中です、ザックリとした対応でも誰も文句などないですがとにかく丁寧で無駄のないやり取りをしていただけました。

 

前回は露天風呂のある煙草屋さんに泊まったので、凄まじい頑固おやじがでてこようと今回大黒屋さんに泊まることは決めていたのですが、出発前から期待が持てます。

 

到着して玄関に入る前、台所から顔を出して従業員さんに声を掛けていただきました。

チェックイン手続きの最中、その方が電話対応をしてくれた方だとすぐにわかります。

令和1年に先代の後を継いだという御主人。

丁寧に説明を頂き部屋へ。。

 

お部屋

本館二階の突き当り

縁側があり明るいお部屋。

部屋にあるのはゴミ箱・ポット(熱いお湯を入れて持ってきてくれます)・そして羽毛布団。

縁側のある個室!これだけで極上の条件は満たしてます。

 

この後、人は酒を先にするか?風呂を先にするか?選ぶわけですが自分は最初に風呂派。

というのも到着した時間が15時過ぎだったので大風呂の時間なのです。(大風呂と岩風呂を1時間毎に男女入替)

ここを逃すと次は17時。。。まだ明るいですが夕食時間と被ってしまう。。

荷物をブン投げてお風呂へ!

 

雰囲気のある廊下、階段を通過し大風呂へ突入!

 

大風呂

すばらしい雰囲気!

今まで多くの温泉宿に泊まってますが、内風呂ではここはベストの一つになります。

先客が1名いましたが、自然と会話になります。。

 

湯舟が二つありますが、こちらはかなり熱い!以前なら平気で入ってる温度だと思いますが、南国暮らしが長くなり体質変化してるのか?

 

こちらのはぬるぬる、、以前なら温くて入っていられないような温度ですが、今はこちらで長湯するのが丁度いい。。

 

風呂に入りながら見える景色もいい! 大峠から南会津に下る尾根でしょう。

 

男女1時間交代なので長湯はできませんが、空の色が変わったらもう一度入りに来る楽しみができます。

 

風呂上りはすかさずビールを持って庭でくつろぐ。。。

 

新館は渡り廊下で本館と繋がってます。

外観は年期を感じますが中は新ピカだそうです。

 

中に水道はありますが、飲み水は外の水場を使用。


夕食

時間になると順番に部屋に持ってきてくれます。

 

サケフライ、茄子と挽肉の煮物、あと一つなんだろう湯葉みたいな。。

 

適量でした。

自分には丁度いいくらい、煙草屋は御飯・みそ汁食べ放題だったけど。。こっちはどうなのかな?いえば追加でくれるのか?自分は必要なかったので聞きませんでした。

どれも美味しい。。。満足です。

 

岩風呂

こちらはぬるめで湯舟も小さい。

3人位が丁度いいサイズかな。。。

 

普段シャワーですましているため温泉で湯舟につかる!ということだけで至福の時間を過ごしているわけでどっちががいい!とかはないのです。どっちもいい!

でも大風呂の方がいいね。。

 

ビールを片手に庭で涼みます。

 

南会津へ下る尾根

以前は南会津エリアをよく歩きました、この尾根下って行きたいですね。

 

大風呂を外から

うまいとこに大風呂がありますよね。。そりゃあ最高だ!

 

宿に明かりがはいる

うす暗くなってきたので明かりが入ります。

 

ランプの明かりもありますが、ほとんどは発電機を使ってます。

 

戻ると囲炉裏で若旦那が仕事していたのでしばし話に付き合ってもらいます。

なんと!大学時代はバックパッカーをやっており、奥さんは秋田の人、冬はスキーのパトロールだって。

自分に近い共通点を持っており盛り上がりました!

しかし宿の方はまだ仕事の最中、、、すっかり邪魔をしてしまいました。。

すみません。。。

 

夜はこれしかやる事なし!

持ってきたコーヒー淹れて、この本を読みます!

いままでなかなか進みませんでしたが、今回はかなり進んだ!ついに1/3くらいのとこまで一気に読めてしまった。この本はひょっとして自分にはつまらないのでは?と思いはじめてましたが、いやいや面白いじゃないの!

最後までは読めませんでしたが、買ってから10年以上経って初めてここまで来ました。

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夜9時くらいになると流石に寒くなってきましたが、羽毛布団で5分もじっとしていると問題なし。

あたたかくぐっすり眠れました。。。

 

翌朝

朝飯

隣の煙草屋さんの朝食もメインはソーセージだったような。。。

 

緑を見ながらの朝食。

こんなところで朝食となると、なぜか姿勢を正して食べたくなります。

 

食後は時間を合わせて最後の大風呂に入りチェックアウト!

若旦那がでてきてくれました。

少し話をし『次回は女房ときますね!』と約束。

 

出発前に近所のコーヒーショップからいただいたコーヒーのティーバックをのんびり飲みます。

 

それでは準備を整えていきますか!

今日は峰の茶屋を通ってロープウェイ乗り場のバス停に下るだけ。

バスの本数が多くないので事前に調べて行った方がいいでしょう。

 

帰るのがもったいない!

すばらしい天気です。

 

いくらでも歩けそうな気持のいい道


特に必要ないんだけど汲んでしまう。。。

 

那須岳避難小屋

気持ちのいい避難小屋前、休憩するのにちょうどいいスペース

ここまでくると稜線はすぐ。

 

20分くらいで稜線ですが少し勾配がきつくなります。

 

茶臼岳が見えてきました。

風強そう。。。

 

峰の茶屋まで登ってきました。

風がかなり強いです。。。

しっかり歩かないと体が振られる強さ。

初めての方はビックリしますが、ここの風はこんなもんです。

 

遠くに会津駒ケ岳の山容が見えます。


この辺の山はほとんど登りましたが、どこもいい山ばかり。。

もう、行くことはないかもしれませんね。。

 

ここは風が強く体があっという間に冷えるので長居せずさっさと稜線から下ります。


茶臼岳

 

朝日岳

 

平日なのに結構登ってくる人が多いんですね。。

これから登ってくる人に『風どうですか?、山頂の風は?』

なんて聞かれますけど今日は山頂からじゃないんですよね。。。

「峰の茶屋で体験する風が一番強いと思うので、そこで耐えられるようなら山頂も大丈夫じゃないかな?」とたいした経験もないのに適当な情報を与えてしまいました。

 

さて、樹林に入ったらバス停はあと15分くらい。。。

 

峠の茶屋駐車場の上部を抜けると。。。


ロープウェイ乗り場に到着

修学旅行かな?大型バスが何台もとまってごった返してました。

 

大黒屋からのんびり歩いて1時間半くらいでした。

最短ルートだとこのくらいの時間で行き来できるのでいいですね。

登山道もほとんど問題ないので女房も大丈夫でしょう。

 

バスに乗って1時間ちょいで那須塩原駅に到着

那須連山がよく見えます。

 

何か食べたかったんですが、新幹線の時間がちょうどよかったので腹をすかしたまま乗車。

 

いや~やっぱり困ったときの三斗小屋温泉ですね~

手軽で疲労も少ない三斗小屋温泉に泊まればただただ至福の時間を過ごせます!

秋にもう一回来ちゃおうかな?

 

おまけ

結局昼飯を食べずに家路へ。。。

地元の駅では山道具持ってまずはとんかつ定食

 

荷物を家において、片付けたら居酒屋へ

これをおいしくいただくためにとんかつ屋ではご飯をお代わりせず余力を残しておきました。

 

まぐろぶつにモツ煮

 

居酒屋での〆は

故郷秋田のお酒「高清水特別純米」、刺身三種+イワシ

だから刺し盛りにサーモンを入れるなっちゅうの。。。

 

腹はそこそこ一杯になったのに、なぜか寄ってしまった好きでもないラーメン屋

一番普通そうなの頼みました。。。

とにかく料金にビックリ!!

今はラーメン一杯が1,000円するんですね。。。

川上村のジャンボラーメンでも1,000円しなかったのに。。。。

 

ふらっと入った店だけど人気店なのか?

元々特別ラーメン好きでもないってのもありますが、自分には1,000円もだして食べる価値はありませんね。。人によって好みは違いますのであくまで自分の場合。。

 

さすがに食べすぎました。。。

すでにタイに戻ってますが日本から戻った初日に計った体重が+3.0kg。。。

これはまずい。。。

今回の健康診断で医者にいいこと言われたので調子にのってしまいました。。

現在、一か月で元に戻すべく励んでます。。

2023年6月の日本旅行はこれでおしまい。。

今年は用事があるのでもう一度上陸予定。。。

どこに遊び行くかな。。。

 

 

千葉のデイトリップ!ちょこっと佐原歩き。。。

日本滞在6日目。。。

お山と温泉だけではなく散歩も。。。

 

仕事と自分の遊びだけでなく年に1度などで叔母にも会いに行きます。。

既に年金生活を送ってますが、見た目も言っていることもかなり若い!15年くらい前に大病を患い大手術を経験しましたが病気の前と変わらず元気にしてます。

 

「あんた、1日空いているならどこか連れてきなさい!」

連れてきなさいって言っても車もなんもなし。。。駅から近くてそれなりに歩いてたのしい所ということで。。。

 

佐原に行って来ました。

 

アクセス

JRとはいえ本数がかなり少なくスケジュールをうまく作らないと長時間の乗換待ちが発生します。

先ずは千葉駅。

ここから成田まで行き、乗り換えて佐原に。。。

平日の通勤ラッシュ後でしたが、空港行きの電車のせいか意外と混んでました。駅のホームにグリーン券売り場なんてのがあったので近くの人に聞くと、成田空港行きの快速にはグリーン車があり事前に購入すると車内で買うより安くなるとの事。。

叔母を連れてるので豪華にいきましょう!

先日の新幹線に続いてグリーン車利用

 

千葉⇒30分(快速利用)⇒成田⇒30分⇒佐原

乗り換えで少し待ちましたが、約1時間ちょっとで佐原に到着!

 

佐原駅

流石!千葉の小江戸といわれる駅の雰囲気。。

駅前ロータリー、日本を測量して地図を作成した伊能忠敬像が背中向けてます。

 

佐原のことで知っているのは、、、

鰻。。。

さっぱ船。。。

菖蒲。。。

小江戸。。。

木の下旅館。。。

 

こんなところか。。。

よくわからんので駅から1分の観光案内所へ

そして手に入れたのが¥20の観光マップ

これがなかなか使える!

 

駅前からバスが出ているアヤメ祭りはまだ三分咲きとの事でパス。

ひとまず鰻食べよう!となり紹介所で教えてもらったお店へ!

うなぎ割烹 山田

こちらがおススメのお店だそうな、、、

他の店といっても水曜日は飲食店の休みが多く歩いて行ける鰻屋が他になかった。。

 

けっこう待ちます。。まだ昼前だったけど40分待ちとの事。。

時間があるので川沿いを散歩

 

鰻屋のはす向かいにある建物。。

これゲストハウスだそうです。

 

歩いて1分で川沿いに。。

短い橋を通るのはJR成田線

 

佐原といえばこの景色。。

空は曇り続けてるけど雨降らんだろうか。。。

 

川の両端はコンクリートに固められてますがちょこちょこと柳が残されてます。

 

叔母に『なんで川沿いに柳をよく見かけるんだろう?』

と聞かれます。

いつもなら知った被って適当な事いいますが、これは知っていた。。

 

水害防止ですね。

柳は湿気があるところでよく育ち根が深くて強い。

川の護岸が崩れないように補填しており、昔は川の氾濫の多い場所や用水路なんかに植えられました。

 

今の時代、柳に頼る事はないですからここの柳は雰囲気作りでしょうね。。

 

少し散歩したつもりが鰻の順番がやってきました。

じか重(並)

ここではこのタイプをじか重、うな重というと御飯と鰻を別々盛るものだそうです。

注文時にこれを叔母に説明すると

『あんた!凄いね!なんでも知ってんだね?』

違います、、あんたがトイレに行っているときに店のスタッフが説明してくれたのね。。

 

久しぶりの鰻です。。

自分はスーパーの鰻食べたたっておいしい!と感じるのでこんなにいい物食べなくていいんですが、たまにはいいでしょう!

いつもいろいろと買ってもらうのでこの日は叔母にご馳走しました。

 

さて菖蒲園に行かない、車もない、となるとここでやることは川沿いの散歩のみ。。。

 

川沿いの散歩道は200~300mあると思います。

はっきりいって風景はたいして変わらない。

それでも散歩するのには悪くない。。。

一般家屋と飲食店などが並ぶ川沿い。。

 

 

 

これは年代物か?

 

旧木の下旅館

数年前まで旅館として営業してましたが現在は食事のだけ。。

 

旅館 一蘭荘

木の下旅館がないとなると佐原で泊まることがあったらここかなあ。。

新しいホステルやゲストハウスみたいなものはいくつかできてましたが、年一の日本旅行で泊まろうとは思わないんですよね。。。

 

おっとやってきましたね。。。

以前はさっぱ舟だったと思いましたが、、、、

 

ウィーンとかいってモーターついてます。

この衣装でモーターですか、、いろいろと事情があるんでしょうねえ。。

 

町なかを通る河川なので流れは美しいカーブを描きます。

 

この雰囲気!小江戸と呼んでもいいでしょう。

 

さわら町屋館

カフェ・お土産屋

平日の為かひっそり。。。

 

中村屋商店

安政2年(1855年)の建築だって。。

1Fがカフェになってるようで、ここにはけっこうな人だかりができてました。

さつまいもモンブランが人気だそうな。。

 

カフェみたいなのは所々ありますが、まだ散歩はつづきます。

電灯と建物の感じがいい。。

一度この辺に泊まって夜も歩いてみたい。

 

一級河川『小野川』

この下は。。。

樋橋

舟めぐりの乗り場になっており、尚且つ水がはしからこぼれてる。。

昔、小野川の上を橋を使って農業用水を通してたそうです。橋の下に大きな樋がついており水が通る際に樋から水が小野川にあふれ落ちます。

水が落ちる音がジャージャーとなる事から別名ジャージャー橋と言われるそうで、「残したい日本の音風景100選」(そんなものがあったのか?)に選ばれているそうです。

午前9時から午後5時まで30分間隔で落水

 

伊能忠敬旧宅

見学できますが、二人共散歩している方がよく資料館みたいなものは一切入りませんでした。

 

この辺りが観光の南端になります。

ここでUターンして川の反対岸を歩きます。

樋橋の次の橋は忠敬橋といいその通りは忠敬通りになります。

忠敬通り沿いにはカフェやお土産屋がありこの通りを歩くのもなかなか楽しい。

 

甘味処鎌倉

叔母がここの葛餅に引っかかります。。。

持って帰って家で食べるんだそう。。。

千葉の佐原に来て、鎌倉の葛餅・・・・

 

この通りも古い建物が多く、いくつかの家の軒先では。。。

 

ツバメの雛

口を閉じてるとブーたれてる感じの顔になりカワイイ。。

 

たまに親鳥が飛んできて餌を与えてましたが、あんまり近くで長居すると親鳥が警戒してしまうので遠くから望遠で眺めます。。


流石に少し小腹が空いてきましたね。。

(小)江戸と言えばだんごでしょう!

日本の味「たか蔵」

 

団子三種セットにイチゴミルク

日本の味!言うだけの事あります!

柔らかくて激うま!

遠くて『チーン』とレンジの音じゃないかと気になりましたが、

作りたてと思うような柔らかさ。

レンジ(かどうかはわからない)だろうが手作りだろうがこれだけ美味しきゃなんでもよし!

 

Mougins

なんと!フレンチレストラン!

なかなかいい料金ですが、この立地で客がはいるのか?

 

正上いかだ焼本舗

醤油屋兼佃煮の店。

創業200年だって。。

叔母が興味をだし入店、すぐに冷蔵コーナーに地ビールを発見!

どこでもそうですがけっこう苦手な地ビールですがキリンやアサヒはない。。

一番シンプルそうなビールを飲んでみましたがやっぱり苦手。。。

ビールを飲んでる気がしない。。

 

隣はパーマ屋

 

ビール飲んでると、、、「おっ!青空が!」

 

晴れそうで晴れない。。。


こんな風景が好きです。


これで佐原の散歩はおしまい。。
昼飯食べて、団子食べて、ビール飲んでと盛りだくさんでも4時間くらいで楽しめちゃう!

帰りの電車は学生さんの帰宅時間と被ったので成田までは混みました。

交通の便がいいとはいえませんが、東京からでも十分日帰りで楽しめる場所です。

 

女房と来るとこんなに早く切り上げられません!

次回は女房と佐原一泊旅行となりそうです。。。

 

2023年も小諸を歩く。

10:30

朝風呂を済まし中棚荘を出発。

やはり1泊はあっという間ですね。

インド・タイで国内旅行をするときに1泊で行くなんてことはまずないのですが、限られた日数でいろいろやりたい日本旅行はしかたありません。。

中棚荘上部の門から千曲川方面の眺め

 

ここから小諸駅まではのんびり歩いて20分くらい。

途中、なかなか味のある館を発見!

何か落ちてくることがあるのだろうか、、、頭上注意の注意書きがしてあります。

 

ワコー食品

いや~興味あるな~

営業はしてなさそうですが。。。

 

寄り道しながら30分で小諸駅に到着、帰りの汽車まで2時間以上あるので大きな荷物はコインロッカーへ。

まずは昼時で混雑する前に小諸で一番会いたい人を訪ねます。。

草笛-総本店-

 

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今年も良子(店主のおばあさん)の顔を見て安心しますが、つい一週間前に厨房で転んでケガをしたとの事。頭を切って縫ったそうですが大事でなくてよかった。。

この日は懐古園の観光で来た団体客が早めに入ってきたので大忙し。邪魔になるのでタイからのお土産を渡し、タイへのお土産もらって早めに引き上げました。

 

今回写真は撮りませんでしたが、いつものもりそばに別でクルミダレかき揚げをいただきました。

 

懐古園に来たらこの人にも会わないといけません!

人力車 きらく屋の『喜楽屋笑太』さん。

午前中は大忙しだったそうですが、昼から暇になったので30分くらいじっくり話相手をしてもらいました。

人生いろいろありますが、いつも笑顔で元気な笑太さんでした。

 

さて最近の小諸中心街ですが、ちょこちょこ新しいものが増えてきました。

何年か前に地元のコーヒー屋の若店主が若い世代を中心に、「いろいろと新しいことをやっていきたいんですよね~」なんて言ってましたが、実り始めたんですかね。。

 

 

LINEアプリのサービス

平日に使えるようなものがなかったので今回は利用はしませんでした。

www.komoro-tour.jp

 

スナック夕子

 

長年、スナックビル遺跡と化していたスナック夕子がなんと! オシャレなカフェになってました。

いくらオシャレにしてもこの立地でやっていけるのか?と思いましたが、笑太さんの話では本店は御代田にある人気カフェだそうな。こちらは2号店だからなんとかやっているのでは?との事でした。

蕎麦食べたばかりなので今回はスルー

因みに自分はスナック夕子時代に来たことがあります。

 

小諸駅のまど

何年か前に駅前にできたと記憶してますが、未だ開いているときに来たことがない。

こちらも新しく名物メニュー『小諸カレー』なるものを始めてます。

 

停車場ガーデン

朝からビールが飲めるので何度か入ったことがあります。

こちらもメニューがかなり増えてますね。

 

しかし我々のような海外からの旅行者はやっぱり古い町並みが魅力なんですよね。。

結局いつものエリアをのんびり歩く。。。

旧北国街道

この通り沿いには古い建物が多く、いまでも商売をされている家が多くあります。

 

大和屋紙店

コロナ前に家族旅行で来た際は大変お世話になりました。

先代のご主人元気かな。。。

 

ほんまち遊子公園

ここからは篭ノ登山がよく見えます。

紅葉時期はおすすめの日帰り縦走ルート

 

相生町商店街周辺

このあたりは看護学校や役場があるので通退勤と昼は比較的人出は多い。


ざっと散歩をしたところでそろそろ汽車の時間、最後の土産を買うべく小諸最後の訪問地へ!

毎度おなじみの馬場裏通り


大塚酒造

 

杜氏の清美さんは一昨年ご結婚され現在は一児の母となってます。

昨年はご主人に相手をしてもらいましたが、今年はご夫婦のお子さんも登場。

 

浅間嶽 純米生酒 献寿を二本
浅間嶽 純米酒を一本購入


タイの日本酒事情などを聞かれたのですが、本当に一部のタイ人しか飲まないんですよね。。なので菊水や鬼殺しのような日本のコンビニで売っているような日本酒が一番目につきます。

スクンビットエリアなど駐在さんが多いエリアの店には日本酒の種類は多いみたいですが本当に一部でしょう。

30分ほどでお暇し小諸駅へ戻ります。。

 

軽井沢から新幹線に乗り換えるため小諸⇒軽井沢はしなの鉄道利用

 

軽井沢からの新幹線ですがなんと!グリーン車とりました。

JRの早割を使ったのですが、指定席の30%割は売り切れで指定席は10%割しかありませんでした、そうなるとグリーン車の30%割と料金がたいして変わらない。。。

それならいつものようにバスで帰ろうかと思いましたが、今回は時間優先!若干ビビりながらグリーン車をクリック!

 

おお!久しぶりの軽井沢プリンス!

仕事では何度もきましたが、プライベートで滑りに来たことは一度もない。

苗場に続いてバブルを象徴するような人口雪スキー場でしたね。

 

ほどなくして長野からやってきた新幹線に乗車。

上野まで1時間ちょいなんですがやっぱりいいねえ!

とにかく足元が広い!

 

最後に。。。

草笛の良子さんから「汽車の中で食べなさい!」と持たされた手作りのおはぎ。。

なんだかんだで毎年このおはぎをいただいてます。

冷めても柔らかくとてもおいしいおはぎです。

 

良子さん!また来年きますね!

 

中棚温泉(小諸市) 中棚荘 "藤村の間" 宿泊

金峰山での花見とジャンボラーメンを終え

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小海線で1時間半、、、毎年恒例の小諸にやってきました。

到着が遅かった(遅くはないが早く温泉に入りたい)ので駅からタクシーで宿に直行!

小諸駅から中棚荘へは約5分/¥700

 

昨年、泊まったカテゴリー(大正館1階)とは変えたかったので今回は大正館2階をリクエスト。

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特にこだわりはなかったのですが、人気No.1【藤村の間】が空いていればアサインしてほしいと予約時にお願いしておきました。

 

中棚荘

 

温泉に入ることを考えると平成館が便利ですが、やはり大正館の方が風情があってすきなんですよね。。。

 

大正館の入り口と石段

ここで一番お気に入りの場所です。

 

【藤村の間】

 

島崎藤村が『千曲川旅情の詩』を執筆したのは大正館でこの部屋は当時の部屋を復元した部屋だそうです。


文学少年ではなかったのであまり詳しくありません、島崎藤村の作品は『破戒』を呼んだことがある程度。。。

 

和室8畳+3.5畳の変形1間・洗面付き

前回も泊まった『草枕』似た間取り、大正館は全ての部屋の間取りが違うので次回は別の部屋に泊まりたくなりますね。

草枕と比べると藤村の方が窓が多く開放的!

 

冷蔵庫・セーフティボックス・洗面台完備

冷蔵庫にはミネラルウォーターのペットボトルと温泉水が入ってます。

木のセーフティボックスは年期が入ってますがしっかり鍵がかかる。

 

草枕もそうでしたが、この微妙な縁側がいい!


一泊だけだとあまり部屋にいる時間がないのが残念、、、次回女房と来た時は連泊も考えておきましょう。

 

温泉

写真は前回撮らしてもらいました。

頼めば問題ないでしょうが、今回お風呂の写真撮影はお控え願いますと記載がありました。。。

 

リンゴ風呂は10月~5月とありますが5月末の今回はすでに終わってました。

<HPより拝借>

気候の問題で近年リンゴの収穫が落ちているとの事、5月まで持たないのでG.Wくらいで終わってしまうことが多いとの事。10月は一日からスタートできるそうなので今年の秋にもう一度来たいですね。

 

風呂上り、部屋に戻る前にロビーで生ビール。

食事時に本命の酒を控えているのでひとまずグラスでいいのです。

 

夕食

大正館の食事処で頂きます。

昨年より一か月早い宿泊ですがメニューはほとんど違います。

 

藤村のにごり酒

これは小諸唯一の小諸市唯一の酒蔵『大塚酒造』から

すかさずお酒の注文、決まっているのでメニューを見る必要はありません。

『浅間嶽 純米生酒 献寿』

小諸にきたら欠かさず飲んでいるお気に入りの酒。

 

先付け

ドライいちじくが美味しい!

そういえば昨年もここで食べた無花果のワイン煮に感動したことを思い出す。。

いままで知らなかったけど実は無花果が好きだったのだと気が付きます。

 

お造り

山の中なのでこれで十分

 

焼物

立派な鮎!

ここで女将さんのお嬢さんが登場!昨年女将さんからお嬢さんの事はいろいろ聞かされていたので初めてお会いする気がしない。。

 

酢物

いいですね~ 順調に酒のすすむ料理が出てきます。

 

蒸物

吉野煮とは食材にくず粉をまぶして煮るものとの事です。確かに若干とろみがありました。

揚物

赤ベルとはパプリカ、赤いベル方ピーマンの事。

こごみの天ぷらはたらふく食べたいところ。。。子供の頃踏んづけて歩いていたこごみ、、、日本を離れて長くなると恋しくなりますね。。

 

ぶどうの新芽

ワイナリーを持つ中棚荘ならではの天ぷら

お嬢さんからは「ちょっと苦い。。。」と言われてましたが、逆にほんぼり甘さを感じました。なかなか食べる機会のない天ぷらなのでいいタイミングで泊れました。

 

ちょうど酒も終えたところで炊き込みご飯・みそ汁・漬物で〆

季節のデザート

杏の舌がなんだったかな?

お嬢さん考案の何かのムースだったんだけど忘れてしまいました。。。

 

昨年もそうでしたが、自分には丁度いい量です。お酒をメインに食事する感じなので肉類はそんなに必要ありません。

よく食べる方は特別料理など追加注文をされた方がいいかもしれませんね。。

 

そんなに飲んでないのですが、朝の出発が早かったので(4時)流石に部屋に戻ったら寝てしまった。。。

このまま温泉宿の夜を終えるわけにはいかん!と意思が働いたのか夜中の1時に起床!

温泉に向かいます。

温泉は平成館にあるので一度外へ出てから。。。

暗いですが何とか歩けます。

 

水が綺麗なんでしょうね、夜中には沢山出てきました。

踏みつぶさないように注意です。

 

温泉に入って満足しました。。

おやすみなさい。。。

 

朝食

朝一でお風呂!と思いましたが完全に寝坊。。。

お願いしていた食事時間から10分遅れて起床!

顔を洗ってすかさず食堂へ!

 

100%リンゴジュース(牛乳も選べます)

 

量は多くないですが種類が豊富な小鉢

 

カレイの西京漬け

 

とろろにみそ汁


どれも優しい味で美味しく頂きました。

食後に女将さんが出てこられ少し話ができました。。。

相変わらず大型バイクを乗り、ツーリングのグループに加わって長距離走ったりしてるそうです。

 

さて、チェックアウトは11時、、、。

食後はゆっくりお風呂に使って出発します。。

 

流石に次は女房と来ないといけませんね。。。

 

さほど暑くないので山道具担いで小諸駅まで歩いていきます。。。

 

次回 ~小諸歩き2023~

 

2023年 日本へ。。。

5月下旬、、、

仕事の絡みもありつつ日本へ帰国。

ようやく通常通りの出入国となりとってもスムーズ!

 

今回、とにかく驚いたのがスワンナプーム空港でのチェックイン。

事前のWEBチェックインはもはや常識、空港に来てからもカウンター前にチェックインマシーンがあるのでカウンターに並んでチェックインする方はほとんどいないでしょう。

ここまでは普通。。。

この後、荷物を預けるところですが、なんと機械でできるのです!

一応学生の研修生みたいな方がサポートについてくれますが基本無人です。

タイ航空に限られるみたいで、4時間前に荷物を預けられ早々に身軽になれました。

時間がなく日本へのお土産が買えなかったので悠々とイミグレを通過しのんびり買い物できましたね。

通常、チェックインカウンターは早くて3時間前に開きますが、事前に長蛇の列を形成している場合もあります。そうするとチェックインを終えてイミグレを通っても出発まで1時間くらいしかない!なんてこともありました。現在はチェックインやイミグレがかなり簡素化されたのでとってもスムーズ。

無人荷物預け機

まず画面にフライトチケットをスキャン

画面の内容に間違いがないことを確認し荷物を載せると、まずは重量が出てきて、その後スキャンとセンサーで荷物のサイズと荷物の中身がチェックされます。

その間約20秒程度とあっという間!

まごまごしててもサポートスタッフが飛んできてあっという間に解決してくれます!

料金がよほど高くならない限りはしばらくタイ航空利用がよさそうです。

 

通常夜便ではなかなか眠れないのですが(昼便はぐっすり)、今回はけっこう寝れました。フライト時間約6時間で無事NARITA AIR PORTに到着!

 

さっそうとイミグレを通過し毎回入国初日に入る立ち食い蕎麦屋へ!

店員の愛想が悪いなあ!なんて思いながらもキツネ蕎麦をおいしくいただきます。

 

そして昼飯には居酒屋のランチで刺身定食に生ビール!

 

翌日は病院で人間ドックなので夜は酒も飲まず控え目に。。。

人間ドック終了後は病院前のコロッケ屋で昼食。朝は食べられなかったので腹減ってます。

コロッケパンにカボチャコロッケ

店先のベンチに座らしてもらいいただきます、柔らかい座布団がありがたい。。

 

と、、、ここでふと気が付く。。。

ここまでの流れ、、、食べるものも含めて去年の帰国と同じことやってないか?

日本入国後最初の三食は全く同じ店に入ってる!

しかも居酒屋ランチは食べたメニューも全く一緒です。www.pssamphran.com

 

別にあかんことはないけどこれはあかん!と思い明日からはもっと新鮮な空気を吸わないといけないなと思う帰国序盤戦でした。。。

 

次は仕事前に一山登ってきます。

 

運ちゃんに教えてもらったイサーン料理屋が美味い!

2か月ほど前、タクシーに乗っている際に運転手と食べ物の話になりました。

「自宅周辺にはあまりイサーン料理屋がないんだよね~。近くに3件あるけど、1件は一度行ったけどあまりよくなかったのでダメ、もう一件はイサーン料理屋なのに酒は出さないし夜やってないのでイマイチ、あと一件は少しだけ遠いからまだ行ってないのよ!」

運ちゃん『イサーン料理屋なのに夜やってない!しかも酒を出さないとはけしからん! して、まだ行ってない店ってあの橋の下の店?』

「そうそう。」

『あんた何やってんの?あの店が旨いのよ!』

「でもあんまり入ってないよね?」

『早い時間に見てるんでしょ?あの店のピークは深夜なのよ、ドライバー連中や近所のワーカーが行くから。とにかくこの辺でイサーン料理屋ならあの店に行くべし!もちろん安い!』

とこのような会話から女房を誘って行ってみた。。。

初回の感想「いいね!旨いね!何も言わないとかなり辛いけど、辛さおさえてもらえばいいんじゃない?」

まあ、久しぶりのイサーン料理だったので少し美味く感じたのかも。。。

そして先日2度目の訪問。。

 

ร้าน ลาบเป็ดยโสธร/ラーブ・ペッド・ヤーソートン

ラーブ・ペッド=アヒルのラーブ 、 ヤーソートン=イサーン地方の地名

屋台にだって店名はあるのです。。

ナイトマーケットにローカル食堂、モール内のレストランから一軒家レストランといろんなスタイルがあるタイランド。。。

 

恐らく一番多いタイプが今回紹介するこのタイプではないだろうか?

【路上単独食堂】

最近は地方でもショッピングモールができ始めモール内にあるレストランなんかに行列ができてます。

しかし一番地元の方に需要があるのはこのタイプの食堂でしょう。

我々も町なかで暮らしているわけではないので外食するとすればほぼこのタイプ。

麵屋台、カオマンガイ、ドリンク屋台、カオムーの屋台などありますが、今回は定番イサーン料理!

 

店によると思いますが、席に着くとまずはこれ👇が運ばれてきます。

生キャベツ(上)、ホーラパー(下)は定番、これに生インゲンなども定番ですが日によってあるものを盛ってきます。

あまり見かけないのが真ん中のシュンギクみたいな緑の野草。ちょっと苦いですが辛いイサーン料理の口休めにはいい。

 

注文を済ますと、次に出てくるのがドリンクと炭水化物。

飲み始めるとどうしても料理が待てず、カオニャオ(もち米)をつまみにビールを進めてしまいます。

 

そこそこビールが進んだところで注文の料理が登場。

だいたい速いのはムーヤーン(焼き豚)とかガイヤーン(焼き鳥)などの焼き物、次にソムタム(パパイヤサラダ)やヤム類(タイ風サラダ、和え物)。

ナムトック・ムー(豚のタイ風サラダとしておきましょう)

豚肉にタイハーブ、米粉を和えたもの。

日本人にも人気のイサーン料理です。

調味料の加減がそれぞれあるので店によってそれぞれ好みが分かれるところですが、この屋台文句なしに旨い!

そもそも見た目もいいよね?

 

そして一番遅いのがスープ系でしょう。

ゲーン・オム・ムー

先日、Ban Pinのホームステイで食べましたので、どんな料理を知りたい方はバン・ピン編で紹介してます。

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Ban Pinではゲーン・オム・ヘット(キノコのゲーンオム)でしたが本日は豚です。

ちょっと味が濃いような気もしますが、カオニャオと一緒に食べるには抜群の味!

 

二人で来たので二品しか食べられませんでしたが、もう一人いればここにソムタムなんかが入ってきますね。

 

タクシーの運ちゃんに教えてもらってから2度目の来店でしたが、安定の美味さ!

ドライバーが贔屓にするのがわかります。

日本的に言えばトラックの運ちゃんが集まる食堂ってとこでしょう。

 

タイの友人と来るときには安心して使える屋台ですが、日本から友人が来た時はどうかな~?苦手な人もけっこういるんですよね。。

 

月一くらいで来るようになると思いますが、次回はチムチュム(イサーンの鍋料理)を食べてみたいですね。

 

ร้าน ลาบเป็ดยโสธร

Krathum Lom 6 Alley, Krathum Lom, Sam Phran District, Nakhon Pathom 73170

 

 

プレーのグルメ!

ソンクラン2023

プレー旅行、前回の観光に続き今回はグルメ編!

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現在タイ全土でそうですが、そこそこ大きな町に行けば多くのオシャレカフェがあります。

オシャレカフェのほとんどがなかなかいい値段をつけており、一般的な屋台の食事代(約THB40)をはるかに超える価格でケーキが売られ、THB 40ではコーヒー1杯も飲めません。

コーヒーはほとんど家で飲むので普段このようなカフェにはなかなか行きませんが、今回は気にせず入ります。

食事は基本的にはローカルフード、ほぼ地元の人に教えてもらって食べに行きました。

 

Vongburi Hometaurant

到着日、最初に入ったレストラン。

食事に行くべく外にでるも暑さで先にコーヒーショップに入ってしまいました。

腹を多少うめてしまったので軽めの食事!と思い入店。

Vongburi Houseの敷地内にあるお店。

観光地の食堂ではなくきちんとしたお店でした。

 

女房は早速、北部名物【カオソーイ】

 

自分はさっぱりとした麺がよかったのでクイッティアオ。。

カオソーイはもちろんのことクイッティアオがさっぱりして美味しい!

観光中暑さで食欲ダウンした時に丁度いいですね!

 

さすがVongburi内の食堂、装飾が屋敷と同じ。

 

ตลาดสดเทศบาลเมืองแพร่(タラート・テッサバーン) / 中央生鮮市場 周辺

市場周辺が夜になると屋台街になります。

 

いいですね、地元の方々で盛り上がってます。

 

初日の夜にきましたが、宿から食事場所を探しながら歩いていたら結局ここまで約30分歩いてしまった。

 

その辺の方に聞くとここのパッタイが美味い!というので。。

 

女房はパッタイ、自分は野菜が食べたかったので普通の肉野菜炒め。

言われるだけのことはある、確かにパッタイおいしかったです。。。

食後のデザートはカノムパンピン

炭火でじっくり焼いてくれます、親父さんは『最近こういった屋台で買う子が少なくなった、料金は倍以上するけどおしゃれな店で食べる方が流行ってる、パンも炭火で焼いた方が美味いんだけどな。。』と嘆いてました。。。

サクッとしておいしかった。。

 

このナイトマーケットには最終日に一人でもう一度きました。

周辺で女房の食べられそうなものと薬を買ってさくっと屋台で食事。

なかなか繁盛しているローカルステーキ屋台

チェックシートに数量を入れてスタッフに渡して注文します。

サクッとと思いましたが、よくよく考えると今宵はプレー旅行最後の夜!

女房は寝込んでいるとはいえ一人で少しゴージャスに締めくくりたいと思います。

 

ここは思い切って単品ではなく" チキンセットA THB79 " とコーラを注文

さすがセットA!
チキンステーキに中途半端に甘いソース、フライドポテト10本、キャベツの千切り、トースト1/2、タイであまり見かけないミートソース!

ゴージャス!

しかし悲しいかな一番おいしかったのは付け合わせのミートソースでした。。

 

 ร้านขนมจีนป้าดา / ダーおばさんのカノムジン

二日目の遅い昼食を食べに行きました。

一度はプレー名物カノムジンを食べておかねば。。

しかしこの店で一番インパクトがあったのは店主のダーおばさん。

髪の毛は紫のパーマ。明るくよくしゃべり豪快で優しい方です。

個性が強いので中には気に入らないお客もいるようでネガティブなコメントをして帰る人もいるそうです。

 

カノムジンは当然ですが、気になったのは右下のカオソム

ご飯にトマトペースとやその他調味料を混ぜたものだそうだが、これは北部料理?それともダーおばさんのオリジナルなのか?残念ながら売り切れ。。。

ダーおばさんは以前ロンドンのタイ料理屋に潜りで仕事をしていたそう。。

なので西洋料理との融合メニューか?

店じまい前だったので品切れ続出で客もパラパラでしたがダーおばさんは日本人客に付きっ切り、他にお客がきても適当に対応してました。

本当に明るくていいおばさんなんですが、この辺が客の評価が逆転するところなのかな。。

名物 " カノムジン・ナーム・ムー・プレー "

 

左上:スープ・クラドゥック・ムー(豚骨スープ)

右下:カーウ・ガン・ジン・ムー(豚の血で炊いたご飯)北部語なので女房も意味が解りませんでしたがガン=揉む・ジン・ムー=豚肉だそうです。

カノムジン・ナーム・ムー・プレーは流石においしかったんですが、スープ・クラドゥック・ムーが絶品!!!

お世辞抜きにタイで何度も食べた豚骨系のスープで一番うまい!

ダーおばさん曰く『それ、最後の一杯だったの、だから特別おいしいのよ。。』

ここは次回、もっと早い時間に再訪必須のお店です!

 

ปลาร้าหอม ณ กาดกองเก่า / プラーラーの香り at Kad Kong Kao

外観がすさまじく魅力的なこのお店、宿からギリギリ歩けるので三日もいれば入っちゃうよね。。


店名にある通りプラーラ(魚を塩漬けにして発酵させて作る調味料)に特化したレストラン。

外観とは違う今風の雰囲気。。

とりあえず食べてみましょう。。

 

おかず重視で三品注文。カノムジンは一つをシェアします。

 

ソムタム・プラーラー

しょっちゅう食べてますが、せっかくなのでプラーラーのお店で。。

さすが!プラーラーが濃厚です!

ダメな人は臭いからしてダメですが、慣れてしまえばやめられないのがプラーラー。

 

ソムタム・プラーラー・ナームプー・ガイトート

パパイヤサラダとして有名なソムタム。パパイヤの代わりに鳥のから揚げを入れ、和えるソースはプー・プラ―ラ(蟹のプラ―ラ)。

これは美味い! 汁が絶品なので鳥のから揚げではなく好みによって具材を変えてもいいでしょう。

 

サイウア / 北タイ・ソーセージ

豚肉にハーブ・スパイス・カレーペーストなどを加えて焼いたもの。

ビールのツマミによろしい。。

 

ข้าวซอยเจ๊เล็ก / Jae Lekのカオソーイ

三日目のランチ。

一度くらいはカオソーイを食べようと(女房は初日に食べてる)行って来ました。

ビルマ寺観光の際にたまたま見つけて入店。

スタンダードなカオソーイを注文

おいしいが、インパクトはない。スーパーのフードコートで食べるカオソーイと同じかな。。

次回カオソーイを食べる時は地元の人に教えてもらって行きましょう。

 

แม่ฟองจันทร์ก๋วยเตี๋ยวต้มยำ / フォン母さんのクイッティアオ

最終日の朝食。

女房は宿で静養中。。。

女房が食べられそうな朝食を市場で購入した帰りに立ち寄り。

 

まだ開店前?

だったみたいだけど『準備はすぐできるから入っていいわよ(不愛想)』

メニュー

上から順に

①麵

②スープ

③具材

をお好みで組み合わせていく。

 

センレック(麺)・ナムサイ(スープ)・ムー(具)

お母さんずっと不愛想にみえますが、普通にしているだけのようです。

不愛想なんて失礼でしたね。。

『どっから来た?うまいか?』など一人寂しく朝食を食べてる外国人に気を使ってくれます。

味はOK!

美味い!小腹が空いたときや、朝食に丁度いい!

 

今回プレーで行った食事場所は以上!

女房が体調を崩さなければ最終日に北タイ料理屋に行くつもりでしたが、次回に持ち越しですね。

海ではないので「海鮮!!」とかお決まりのターゲットはなく、普段食べているような食事に北部テイストが加わったようなものを食べてました。

ダーおばさんのカノムジンが良かったかな。。。他のメニューも食べてみたい。。

 

1. cafe'  de phraeris

プレー到着後、ランチを食べようと出歩くもあまりの暑さに一番近くにあったカフェに入店。

クロワッサンが美味しそうに飾られてますが、クロワッサンはトッピングがあるものはあまり好きではない、プレーンが一番おいしいよね!

 

マカロン、ケーキコーヒー豆もある。マカロンは好きではありません。。。


ランチに行くつもりで出てきたので腹が減ってる、、喉を潤すだけでは我慢できずいっちゃいました、オレンジケーキとマカデミア。。。

ドリンクは冷たいアメリカンにアイスココア。

水分補給の所、長居をしてしまいほどほどに腹を満たしてしまいました。

ケーキは美味しかったです、ただここ10年程でタイのカフェで出すケーキのレベルがグッとあがり、ケーキの料金は御飯一食分をはるかに超える金額なのでリーズナブルなのかどうか?

しかし今回はのんびり街歩きなので、ケチらずにこのようなカフェに何度も入るかもしれません。

 

このcafe'  de phraerisですが、建物は古い木造の建物を改装したような造り、室内はあまり広くないですが女性客がやたらと写真撮ってたので女性には刺さるカフェなんでしょう。

スタッフは丁寧で素晴らしい!

 

2. Home Hug Cafe Phrae

Wat Na Khu Haの帰りに寄ったカフェ。

タプティムおばさんに聞いたら朝食を食べてないとの事、パンちゃんはケーキが食べたいと言うので食事のできそうなカフェに入店。

二人共ガイド兼ドライバーとしてとても良かった、このままお別れも寂しいので一緒に食事してここはごちそうします。

開店直後で他に客のいないこのスペース

当然子供は寝転んで遊びます。。。

 

この店も料金はなかなか。。。

パンちゃんは到着前からイチゴを食べると言っていたのであってよかった。。。

 

敷地はそう広くないけどこのようなガーデン席もあります。

 

室内はタイクラシカルといった趣

 

女房はチキンナゲットとココア、自分はハニートーストにホットコーヒー

いままでひとのおこぼれでハニートーストなるものを食べたことありますが、初めて自身で注文して食べます。何年も前からタイでも人気のハニートースト。いままでその料金(THB 100以上)から「なんで焼いた厚切りトーストにそんな料金払わなくてはならんのだ!」と一切食べることはありませんでした。

実はあこがれていたこのハニートーストを遂に食べる日が来たのです。。

既にハニーでベチョベチョなトーストの上にメープルシロップをかけ、クリームとフルーツと一緒に頂きます。

「うまいじゃない。。」

やっぱり美味しかったハニートースト。。でも頻繁には食べられないな。。

 

希望通りイチゴのケーキを食べ終えたパンちゃん。。。

やはり隣の皿が気になりこちらに寄ってきます。

「実はコレ(ナゲットを指差し)が一番好きなんだよね!(訳:ナゲットをくださいな!)」

流石にタプティムおばちゃんが怒ります。

しかし我々は親や家族ではない、、、子供には超あまあまな夫婦です。

『まあまあ、おばちゃん今日だけはいいじゃないガイドチップだよ』

と。。。

本当は家族のやり方ってのがあるだろうからダメなんだろうけど、ここはおばちゃんにお許しをもらいました。

 

混みだすとゴチャゴチャしそうなので我々のように開店してすぐなど人が少ないときに来るのがいいでしょう。

通常の観光ではなかなか来るような場所ではありません。今回たまたま観光の帰りにふらっと入っただけで次に来ることはないでしょう。

 

3. Slope Coffee

Khum Vongburi Museumの目の前にあるカフェ。

通りから見るのとは違い、中は広々としたガーデンスペース有り

この辺りでは一番人気のカフェみたいでそこそこ賑わってました。

エアコンルームなどはないですが、ガーデンスペースにはファンの他ミストが散布されていて比較的涼しい。

 

アイスコ―ヒーにメロンソーダ

女房のソーダを少しもらいましたが、炭酸がガツンと聞いていてスカッと気持ちいい!

コーヒーばっか飲んでないでソーダにすればよかった。。

 

料金も安いので市内を自転車で観光中に寄るようなカフェですね。

有名なカフェみたいなので土日は混みそうです。

他にケーキも有り

 

4. Sugar Bites Café & Homemade Bakery

3日目にバイクで観光中にフラっと入店。

一度の旅行でこんなに何度も洒落たカフェに入ったことはないですが今回は遠慮なくどんどん入ります。

 

建物のサイズの割に座席は少なめ。。

混んでいる時間はちょっと窮屈になりそうです。

 

二日続けてのハニートーストいっちゃいました!

昨日女房のソーダを見て飲みたくなったライチソーダを頂きます。

そもそもメープルやはちみつはそのまま食べたっておいしいんだから余計な事しなければハニートーストは美味いのです。

でもHome Hug Cafe Phraeのハニートーストの方が美味しかったかな。。

 

泊っている場所に寄りますが、市内であれば自転車があれば十分来れる場所。

近くに見事なミャンマー寺院やFree Thaiミュージアムがあるので合わせてくるのがいいでしょう。

 

5. JE-BAR

最終日、女房が不調で宿で寝ていたので女房の朝食買いついでにコーヒー買いに入店。

場所は前述のSlope Coffeeの近く。

 

開店直後(前?)で一番乗り!

ここはロールケーキがおいしそうでしたが、朝食食べた後だったんでコーヒーのみ。

 

今回プレーで行ったコーヒーショップのなかでは一番本格的なお店でしたが、ハニーコーヒーやオレンジコーヒーなど今風のフレーバーコーヒーを淹れてます。

 

テイクアウトでカプチーノを頂きましたが。

ここは店員さんが良かった。

凄く丁寧(外人だったので緊張してたか?)でしっかりした話し方してました。

オーナー風の方とコーヒー淹れてくれた男の子がそっくりだったので、「あの人はお父さん?顔そっくりだね!」

『すいません、兄なんです。。』

すまないのはこっちなのだが、お兄さん髭面だったんで兄には見えなかったんです。。

 

この他にもコーヒースタンドで飲んだりしましたが、コーヒーショップだけで5件も入ったんですね。さすがにこんなことはありません。

驚くことに食事にかけたお金よりカフェに使ったお金の方が高かった。。

今やタイ全土にあるオシャレカフェですが、料金設定が凄まじい。。。うちは旅行中だとケーキ食べたりしますが、女房はタイの伝統菓子の方が好きなので助かる。。。

 

ホテルと各コーヒーショップの位置は下記の通り

 

2023’ソンクラーン、プレー旅行のレポはこれで終了。。

今年はビーチでは珍しく北部へ向かいました。

エンジョイできましたが、やはりPM2.5が酷い。。。本来はもっときれいな景色をみれるのでしょうが、この時期は難しいですね。。

 

来年は日本かな。。

4月の沖縄ってのはどうなんだろう。。。

バン・ピン/Ban Pin(プレー県)を歩く!

夜行列車に乗ってやってきたプレー!

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プレー市の中心には鉄道は通っていないので、ダイレクトにプレー市に入りたい方はバスか飛行機(毎日は飛んでない)になります。

鉄道利用の場合はBan Pin又はDen Chaiで下車して乗合トラックなどで移動。

今回は田舎町Ban Pinで一泊してからプレーに向かいます。

 

ママの案内通り、荷物を担いで5分ホームステイのある敷地に到着。

POLICE STATIONと書いてありますが、、、、。

ホームステイはこの田舎警察署の敷地内にあります。

 

Ban Pin Homestay

Thetsaban 1 Rd, Ban Pin, Long District, Phrae, Thailand

本当に警察署の敷地内、いきなり聞きたいことがあるもひとまずはチェックイン!

 

いや~きれいにしてますよ!

1Fのリビングは広々で風通し良し!

 

縁側もオシャレ。

縁側の戸は格子のみで吹き抜け、虫とか入って来ないのだろうか?

 

ゲストルームは2Fです。

階段横に椅子とテーブルあるけどちょっとこのスペースいいじゃない。。

 

今風の造りですな。。

お母さんのキャラにはそぐわないけど清潔感があっていいですね。

 

ここが我々に与えられた部屋

ホテルやホステルではないので部屋は少なく3部屋です。

 

そもそもこのホームステイは自宅の老朽化をきっかけに建てられたそうです。

お母さんには三人の息子がいますが、三人共既に独立。毎年ソンクラン休みの時にそれぞれ家族を連れて実家に帰ってくるそうですが、それぞれ奥さんと子供を連れてくるので一度に集まると寝るとこがない!そこで空いている敷地を使い増築したのがホームステイの始まり。

この増築部分は今風の設備を使ってありなかなか洒落てるな~と思ったら長男は設備・次男は電気・三男は建築をそれぞれそのカテゴリーでは名門の大学を出てました。

このメンバーなら資金さえ出せばしっかりとした建物ができちゃいますね。

我々の他に一家族いると思ったら長男の家族でした。

 

この日、ゲストは自分と女房だけであとはファミリー!まさにホームステイでした。

 

シャワー浴びてゆっくりしたところでママからお呼びがかかり飯を食えと言う。。。

午前10:30と中途半端な時間ですが、ママが食え!というので食います。

こういうのがストレスになる方はホームステイ泊は難しいですね。

 

遊びに来ているかわいいお孫さんがサーブしてくれます。

 

どちらも食べやすい料理

カイパロ(豚の香料煮込み)パックブンファイデーン(空心菜炒め)

日本の民宿なんかもそうですが、ホームステイの食事って盛りが凄いんですよね!?

『Ban Nam Chiao』のホームステイも強烈な量が出てきました。

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女房が沢山たべてくれたので完食!

 

食後の休憩をはさんで到着時にチラ見程度だったBan Pin駅に行って来ます。

他に何かないか?と聞いたところ、、、基本的には何もないそうな。。。土地の人に言わせればBan Pinどころかプレー市内にいったって何もないと。。。それでも『あんたらなんでこんなとこ来たの?』とは聞いてこない。。。

 

とりあえずママから聞き出せたのは、お気に入りのカフェがあるのでそこで〇〇飲んで来い!美味しいから。。

ママの言う通り散歩のスケジュールに入れます。

バイクを自由に使っていい!と言われますが時間はたっぷりあるので歩きます。

『暑いからやめときなさい!、この時間だれも歩いてないよ!』

因みにこの数日後、Tak/ターク県(Phraeの少し南にあるタイ北部の県)でタイの観測史上最高の44.6℃を記録。

しかし歩く、、のんびりと、、途中の水分補給も楽しいもんです。。

 

まずはBan Pin駅へ!

ホームステイをでてこんなのどかな風景を見ながら歩きます。

 

駅からではなく踏切から線路に入ってホームの端から駅に上陸。

 

晴れていて強烈に暑いですがやはり青空は見れないのは残念。

 

ホームから駅舎に出てきました。

Ban Pin最大の見どころである駅舎です。

Ban Pin Railway Staition

田舎町にそぐわない洋風な建物。

これはタイ北部線を建設時、工事に携わったドイツ人技師が設計したそうです。

この先にあるKhun Tanトンネルもドイツ人の技師が工事しており、Khun Tan国立公園内にはゆかりのある洋風の建物がいくつも残ってましたね。

第1次大戦時だったためドイツ人技師が逮捕されたりして建設にはかなり時間がかかったそうです。

この可愛らしい造りは " バイエルン様式 "と言われるものだそうです。

 

気になる看板。。

女房になんじゃこりゃあ?と聞いてみるも解らず。。。

P=パーキング、女の子が我慢しているような絵ずらの意味は???

一日に10本も来ない駅の暇な駅員に聞くも

『そういやぁなんだろうね?知らない。。』


川沿いを散歩

それではママが進めるコーヒーショップへ!

前半は川沿いの遊歩道を歩きます。

チャムチュリー / จามจุรี

ひと際目立つ巨大なチャムチュリーの木、特に珍しくもないですがここには巨大なチャムチュリーがところどころにあります。

樹木に詳しい方は花をみればすぐわかると思いますが『ネムノキ』の仲間ですね。

 

この川沿いの遊歩道、300m程度とそんなに長くないけど悪くない。

 

こんな雰囲気のある橋もある。

 

この300mを1時間かけて歩くも一人も会いませんでした。

流石にこの暑さなので地元の人で歩いて出てくる人はいません。

 

花も多い、写真にはとれませんでしたがカワセミもすぐ近くで見れました。

 

川には大量の蓮が浮いているので明日の朝にもう一度見に来てみよう!なんて女房と話してましたが、翌朝はすっかり忘れて行きませんでした。

 

遊歩道の終点ちょっと手前で道路に出ます。

ここで見つけたココナッツジュース屋

すかさず頂きます! 激うま!

『暑いのに頑張るね~ 外国人?』

なんて言われますが女房はバリバリネイティブのタイ語を操ってます。

たまにあるんですよね!?外人と一緒にいる女房がタイ人に見られなかったりすることが、、。

最後には『こんなとこに外人は来ないよね~ 何もないんだから!』

もう人々は何もないのが自慢になっている。。

 

さて、ホームステイから駅を経由して約1時間半で到着

 

กาแฟแห่ระเบิด/Bomb March Coffee

爆弾マーチコーヒーショップ

167 หมู่5 บ้านปิน อำเภอลอง จังหวัดแพร่, Amphoe Long, Thailand, Phrae

なかなかのネーミング、オーナーはきっとぶっ飛んだ方なんでしょう。

 

店先から店の中まで爆弾の飾りが多いんだよね。。。

こちらオーナーさん

なかなかのキャラクター

 

まずは爆弾の話をしてくれました。

これらの爆弾

第二次大戦時、日本軍がプレーに駐留していた際連合軍が日本軍に落とした爆弾の不発弾だそうです。

現在のプレー空港、鉄道の線路付近などかなりの数が出てます。

多くは政府が管理し安全処理をしたそうですが中には爆弾とわからず神からの授かりもの(上から落ちてきたから)として保管していた方もいたそうです。

オーナーさんは安全処理したものをきちんと許可証をもらって譲り受けたそう。

不発弾はお寺にも引き取られ鐘の代わりに使われてます。中身が抜かれているとはいえ元爆弾を毎日ひっぱたいてるんですね。

 

店内をざっと見るとこんな感じ。。。

なんだ、、絵描きなのね。。。女房とはだいぶスタイルの違う絵を描くのであんまり絵の話はしてませんでした。


このオーナーさん、他にもエセジャーナリストみたいなこともやっており大戦時やその後の各国のゴシップなどを調べて展示してます。

興味のある人は聞けば教えてくれますが、話が止まらないタイプなのでご注意。。。

 

ママおススメ肝心のドリンクはこれ👇

ชาเขียวมะกรูด/Bergamot Green Tea

酸っぱいミカンみたいなイメージがあるベルガモット。酸っぱさが際立って美味しい! この暑さには丁度いいんですが、二口で飲み終わってしまった。。。

 

二回目の水分補給しママの指令を済ましたところで特に目的はなくなりましたが、もう少し散歩してみますか。。。

 

ホームステイへの帰り道をできる限り違う道に変えて戻ります。

おっ?山の上に何かある!

っと思っただけで全く行く気はなし。。死んじゃいます。。


กิมหลั่นผ้าตีนจก/Kimlun Pha Teen Jok

 

次にやってきたのはこちら、ローカルの生地屋。

 

観光地でもないのにこんなところでこんな商売が成り立つのか?とそのまま聞いてみたら他県での民芸品イベントなどに商品を出しているそうです。出店ではなく物だけ提供してるんですね。

 

いいですね~

見ている分にはいいですがサロンを買うとなると目移りしちゃっていつも迷います。

ふらっとよっただけですが、見事なデザインなので女房に1枚かったら?とすすめてみる。なかなかこういった普通の生地屋で買うことはないからね。。

 

これがランナー(13-18世紀までチェンマイ中心に栄えた王国)デザイン

かなり凝っておりモン族やスコータイデザインより高そう。。右側のストライプがランナーの特徴なんだって、一見数本のストライプに見えますが黄色と茶色が重なりあったステッチがあります。

なかなかいい値段(THB 800)でしたが、ランナーデザインのサロンを1枚頂きました。女房は高い高いと言って迷ってましたが、せっかくなんでランナーデザインでいい生地のものがいいよね。

それでも高級品の金額とは程遠いのでそんなには高くないんですよね。

女房いつもTHB 50とかTHB 100の服を着てるのでTHB 800は高級品!

 

ふらっと寄ったわりにはいい買い物ができました。

それでは散歩を続けつつ戻りましょう。

 

Wat Phothi Buppharam

 

ちらっと寄っただけですが、この本堂の壁画よくないですか?色がいい!

 

 

のどか。。。

後で汽車が走ってたら絵になりますね。

 

子供のお絵描きをそのまま形にしようなかわいい家です。

 

本当に小さい街ですが個人商店も充実。

 

ひと際雰囲気のある店、何やだかわからないがちょこっと中を覗いてみる。。。

この店の中で座っていたのはホームステイのパパ。。ん?なんで?

どうもここは警察署内のホームステイの増築部ではなく、通りに面した古い家(自宅兼、雑貨屋?)に入ったようです。

 

ホームステイに戻ったところですかさず気になっていた階段したのスペースでくつろぐ。。そのままここで昼寝もいいよね?

 

子供達にアイスを買って来たんだけど、知らない子が食べてるのね。。。

後で聞いたらママからみて姪孫にあたる子だそうです。

 

一休みしたら外も涼しくなってきたのでまた散歩に出かけます。

一足先にママの息子家族がでてきてました。(画像左)

この町で旅行者がすることは散歩一択で、散歩コースも似たようなところをぐるぐると。。

 

川べりには結構な種類の花も咲きます。

 

堰堤に近づいたところで突然登場!

どんどん出てくる!

怖がらずに水飲んだり川に浸かってます。

 

最後に出てきたのがこの子達のお母さん。

でかい声でこの子達の名前を呼んでこっちにこい!

お風呂の時間だったんですね。

おとなしく洗われているように見えますが、けっこう時間かかってます。あまり好きでないのかなかなか集まらず。。。それでもお母さんからの声かけだけで自ら洗われにきました。

順番待ち。

 

スッキリしたところでまたまた遊びに出かけるのでした。。。

 

そろそろいい時間。。。

夕食の前にシャワー浴びておきたいので部屋に戻ります。。

ホームステイに帰ったら、子供たちは庭にゴムプール用意してます。。

まだ遊ぶんですね。。。

 

夕食

カントーク料理

一応カントークと言っていいでしょう。

カントーク(低い机):タイ北部、イサーン、ラオスの食事形式。こういったチークの台座や竹や籐のテーブルを使います。

良いですね~本来は鳥のから揚げや北部のソーセージなど肉類もおおいのですが、ここで出されたのはほとんどタイハーブと生野菜!我々にはピッタリです。

しかもビールがある。。昼間に長男と『夜飲もうね!』と話していたのでビールは長男からの差し入れです。

たまたまなのか食事中に虫は全く飛んできませんでした。

 

小さい器の赤いのはハンレー(豚の挽肉)ですね。

แกงอ่อม/ゲーンオム

ナームヤナーンという汁を入れて作るタイ北部・イサーン独特の料理

これは大好物!イサーン料理屋ならたいていあるのでどこでも食べられます。

 

果物

パイナップルが激うまです!

ヘルシーなメニューなので全部食べましょう!

 

食事がある程度済んだところで里帰りに来ている長男ファミリー(長男・奥さん・息子・娘)と合流。

普段平日はほぼ飲まず休日に汗かいた後ビール1本くらい。。

友人と集まる時は少し多くなりますがそれでもたいした量は飲んでません。

ところがこの日、缶ビール6本にタイの安いウィスキーをボトル半分飲んでしまいました。食事のせいなのか?ほとんど酔わず、翌日もスッキリ!

本来、そこそこ飲むと睡魔が激しく襲ってくるのですが、この日は全然大丈夫。

多分凄く楽しかったんでしょう!

長男夫婦はバンコクの隣りサムットプラカーン県で工場を営んでます。日本人とやり取りすることはないですがお客は日系の自動車メーカー、オーナーは奥さん・工場長は御主人の名目でやっており営業は奥さんがやってます。

やはり女性なので会食や商談ではエロい親父どもに体を触られたりして大変だそうです。それでも仕事だからとできる限り出ていくことにしており、お客によっては工場長が旦那である事も黙っているんだって。。

ちなみに彼らの日本人顧客の評価は?

普段優しいのにすぐ怒る!

怒った後が長くなかなか許さない!

せっかち!

大半はジェントルマン!

なかなか距離(人間関係の)を詰めさせない!

だそうです。

 

そして来年から大学に入る予定の息子は?(一緒にばかすかビールのんでました)第一希望が我々の自宅近所の大学だって!

この大学一流なのでもし入れたら車を買ってもらえるそう。

「お~それならアパート決まるまでウチで居候しなさい!」

と言っておきました。

 

いや~本当に楽しい夜でした!

深夜1時まで酒を飲まない女房まで付き合いました。

 

 

翌朝。。。

さあ今日はプレーへ移動します。

まずは朝食

モヤシと挽肉炒めとトムヤムスープ、そして激辛筍のヤム

昨晩けっこう食べたのに、ほとんど野菜と酒だったせいか筍以外は完食できました。

 

出発前、隣の警察署を見物。

基本的には無人

地元の人は解っているのできませんが、何かあればホームステイのパパが対応。しかしパパはポリスではないので5km離れたLongという町のポリスに連絡入れるそうです。

ここには1日しか滞在してませんが、なにも起こらなそう。。。ひとまず病院があれば大丈夫かな。。

 

そしてこの警察署の建物

実は5年前にバンコクで行われていた【อุ่นไอรัก/ウーンアイラック】というイベントにゆかりがあります。叔母の家から近く友人が来ていたので自分も3回行ってきました。

その時、目に留まった警察署を模した人気の建物があるのですがなんとこのはBan Pin無人Police Stationをモデルにしたそうです。

分かりづらいが確かに似ている。。

www.pssamphran.com

 

見どころがないと言われたBan Pin滞在ですが、いざ離れるとなるともう1泊したかった!となる。。

それでも昼までにプレーに行きたいので出発しなくてはいけません。

 

Ban Pinからプレーまでは時折通りかかるロットゥー(乗合バン)かLongから来るソンテオ(乗合トラック)に乗るしかありません。

車の通る大通りまでは長男が送ってくれました。

30分くらい待ったところでソンテオが到着!

既に荷物と人でパンパンでしたが、乗客同士がチュアイドゥアイガン(みんなで助け合い)と我々二人の乗るスペースを空けてくれました。

ここからプレーまで約40km/1時間のドライブです。

 

次回はプレー市内を歩きます。

 

 

 

フランスから友人?がやってきた!老舗タイレストラン『Nopparat Cuisine and Gallery』でフランスの魅力を語ってもらう、いっちゃうフランス!?

外国人として観光大国タイに住んでいると、いろいろな国の人と知り合います。

若いときは夜な夜なでかけたのでよく遊んだもんです。

またバンコクはアジア旅行のハブ、便利な環境なので西洋人の長期滞在者(旅行中の長期滞在)がとても多いんですね。

この方々は1年の内11月~1月までバンコクに居る!などパターン化していることが多く、レギュラーワークを持たない比較的年配の方で多数を占めます。若い人旅行者は比較的次へ!次へ!って方が多い印象。

 

自分にもこのタイプの友人が何人かおり皆10年以上の付き合い。

今回のコロナ禍で3年くらいは会えていないのですが、何人か古い友人が亡くなったと連絡がありました。自分も含めて高齢化してきているのでこんなニュースが増えるようになりさみしいもんです。

 

昨年末からタイの旅行業はいち早くオープンし、会っていなかった友人がちょぼちょぼ来るようになったのですが、今回はちょっと意外な友人の訪問でした。。。

 

仕事中に叔母から連絡が来ていたのでTV電話で返すと、画面に出たのは何となく見覚えのある西洋人。隣には旦那さんと小さな子供も見える。

奥さんは英語が分かるので英語で会話、三人を見てすぐに何を一緒にした家族かわかったんだけど名前がわからない。。と考えていると奥さんから『あなたとあなたの奥さん名前なんだっけ?』と。。。

向こうもこちらの名前は覚えてないけど叔母の家で食事した事や女房に絵をプレゼントされたことはよく覚えているそうです。

因みに女房は詳しく説明するまで思い出せず、叔母に至っては全く覚えてない。。。

 

この家族、以前(6年前)タイ旅行に来た時に夕食を一緒にしたのです。

出会いは知り合いの路上コーヒーショップで相席に。

『タイのローカルフードが食べたいけどどこにいけばいい?観光客が食べるローカルフードのようなものではなく本当のローカルフードがいい。』

言いたいことはなんとなくわかる。。。

それでもなんだかよくわからないので

「これから叔母の家で夕食なので一緒に食べる?何が出て来るかはわからんけど。。」

といった話で叔母の家に連れて行ったのです。

叔母は100%タイローカルなので叔母が食べる料理なら本当のローカルフードだろう!って解釈にしておきました。

もともと叔母、女房と三人で夕飯する予定だったので食事の準備は万端。

その時用意されていたのは小ぶりの魚一尾(プラー・ニン)、大量のタイハーブと蒸し野菜、ナムプリック、、、以上!

これを大人5名+幼児1名。。。

魚は一人二口くらい食べて、後はひたすら野菜類をナムプリックにつけつけして食べたのです。しかし旦那さんはハーブがうまいうまい!といって食べまくっていたのを思い出す。

 

これだけの事。。。

翌日も少し話はしたような記憶がありますが、名前も覚えてないし、国籍も。。。(フランスだったかな?)。

ただ二人の職業は何となく覚えてる、確かオーケストラの演奏者。

御主人はクラリネットだかフルートだかで奥さんはコントラバスとかだったと思う。。

オーケストラにも休暇があり数か月のオフをとりタイに来てたんですね。

女房は流石にこの辺りの話をするとうっすら思い出しましたが、叔母はやはりさっぱり。。

言葉の問題もあり基本的に会話してないから仕方ないけど、、、、それでも髪の毛を切ってあげたり食事中子供をあやしてたのは叔母だったんですよね。

このご家族、今回自分と話す前に2度叔母の店を訪ねてます。

叔母:店(サロン)の外から笑顔で手を振ってる外国人がいるなあ?髪切りたいのかな?と思っていたそう。。二日目も同じ事してるでやっぱり髪を切りたいのか?でも今は他のお客の対応中。この外国人も外から除くだけで中には入ってこないので二日目もスルー。。

そして三日目、また笑顔で手を振って店の中をキョロキョロしてるので流石に何か用事があるのではないか?と思いスマートフォンの翻訳機能でどうかしたのか?と聞いたところここにいた夫婦とあなたに会いに来たのだ!とわかる。

叔母もすかさず女房に連絡するも女房が全く思い出せず、実際にTV電話で会話をするも女房の英語は片言なので話が近づいて行きません。

ということで仕事中の自分のところに緊急連絡が来たって事になるのです。

 

しかしうれしいじゃないですか!

6年も経って名前も覚えてなく、一度夕食を食べただけ(しかもレストランなどではなく普通の家で葉っぱ食べさせられて。。)で我々に会えるまで三日も叔母の家に来てくれるなんて。

 

彼らは旅行中なので長くはバンコクに居ないでしょう。

すかさず女房とスケジュールを開けて食事に誘います。

 

そして週末。。。

やってきたのはこのレストラン

カオサンロードではないけど俗にいうカオサンエリアにある老舗タイレストラン。

10年くらい前に何度か行った事がありますが、改装をして見た目は見事に変わりました。

 

まず店に入って目につくのがこの壁画

プミポン前国王の肖像画が三世代にわたって描かれてます。

オーナーの息子さんが描いた作品。

そして反対側を見ると。。。

シートリザーブがされてます。

子供連れ、外も暑いので万が一満席でウロウロさせたくないので念のため予約しておきました。。。が、到着時12:30で店内にいたのは我々と昼飯を食べているオーナー家族のみ。。。

まあ、、カオサンエリアという立地からこのクラスのレストランはあまり入らないのかな。。

世界中から集まるバックパッカー、若いタイ人、年配の旅行者でも屋台で食べてタイ文化を感じたい方がほとんどなので普通のタイレストランはあまり行かないのかな?

といってもこのお店、高くはありません!

盛りは少ないですが一皿THB 150前後。

店内はこんな感じ

25~30名くらいは座れそう。。

 

さて、TV電話では話しはしたが久しぶりの再会です!

 

まずは怪しい記憶を確認。

御主人の名前はセザール

奥さんはエディス

7歳になった息子はソラール

ご夫婦は音楽家だったのは覚えてましたが、演奏する楽器は二人共オーボエだそうです。

現在、セザールはオーケストラでの演奏は引退しフランスの音大で教えているそうですが、話の感じから非常勤見たい。

エディスはまだ現役バリバリ!オーケストラ以外でもソロのステージに立ってます。

ソラールは音楽より絵を描いたり創作に興味があるとの事。

クラシックの事はよくわからないのであまり聞き出せませんでした。。

 

お互い聞きたいことが多いので食事を注文する前に30分くらい話してしまいます、そこでソラールの『チキンが食べたいけど、ここにはあるのかな?(フランス語)』でみんあ我に返る。。

まずはご機嫌を直していただくため" 鳥の手羽先 "

 

オーナーのお孫さんがおススメだってんで、、、

ข้าวตังหน้าตั้ง /カオタンナータン

ライスクラッカーですな、ソースはタマリンド、ピーナッツ、挽肉なんかが入ってます。ピリ辛甘酸っぱい味。タイの宮廷料理ですが、こういった雰囲気のレストランでも気軽に食べられます。

ライスクラッカーがソフトでとても美味しい!

 

ソムタム

青パパイヤサラダ。

なんとソラールのリクエスト!

一応唐辛子抜きにしてもらいました。

辛くないソムタムもなかなか美味しいです。

 

あとはカレーのオンパレード!

セザールはビーフが食べたい!

女房はビーフが食べれない!

エディスはグリーンカレーを食べたいけどビーフはやだ!

自分はマッサマン!

オーナー息子に聞いたら器は大きくない「これくらい(手で丸をつくる)」

それなら全部いっちゃおうか!

ゲーンキアオワーン・ヌア/牛のグリーンカレー

ゲーンキアオワーン・ガイ/鳥のグリーンカレー

ゲーンカリー・ガイ/チキンカレー

マッサマン・ガイ/鳥のマッサマンカレー

これにライスとロティを一人3枚づつくらい注文。

画像上は鳥のグリーンカレー、下はマッサマンとロティ

 

カレー類はどれも美味しい! 無難で美味しいのでだれでもいけそう。

しかし今回のベストはこのロティでしょう!

そのまま食べても美味しい、ソラールはがっつり気に入ってしまい。カレーつけずにバクバク食べてました。

 

結局三時間くらいいたわけですが、当然子供が一人で耐えられるわけありません。

適度に一人で店を出入りして遊んでます。

ここに来るまでにすでにインドを3か月旅行しているのでこういった過ごし方も覚えたんでしょうね。

そのせいかとてもクリエイティブな頭脳が養われこんなものまで自作してます。

三本のストローを折り曲げ、口に含む。ストローの先にはティッシュや楊枝の袋などを適当なサイズに丸め挿入。満を持したところで三本同時発射できる装置です。

セザールに「これは君が教えたのか?」と聞くと『いや、たった今自分で考えて作ったんだろう』

この想像力が素晴らしいじゃないですか!

そこにあるもので完了できるっては何をするにしてもいいですよね。

 

今回、アルコールは飲みませんでしたが、このお店ワイナリーのオーナーと知り合いでそのワイナリーからワインを入れてるそうです、、。

GranMonte - asoke valley

大きくはないですがタイでは有名なワイナリー。

我々も4年前に一泊二日で観光してます。

www.pssamphran.com

フランス人がわざわざタイでワインは飲まんよね。。。因みに彼らは現在ブルゴーニュに住んでます。

 

レストランを後にして帰ろうと思いましたが、今泊っているゲストハウスを見に来ないか?と誘われたので少しだけ寄る事にします。。

当初は6年前と同じゲストハウスに行きましたが満室で泊れず、、仕方なく旅行中に会った他の旅行者から紹介された宿に泊まっている。

レストランから歩いて30分。。。

細い路地を入ったかなり古い民家が彼らの宿。。

いま流行りの古い民家風でもなく古い民家を改装したでもなく古い民家を古いままお客に貸している宿でした。

入ってすぐ紹介されたタイ人オーナー。。。。

「ん!?」

どっかで見たことある。。。(相手もそんな感じ)

どこだっけ。。。

 

この話についてはあまりにも不思議な出来事なので別途書いてみたいと思います。

www.pssamphran.com

 

今回はフランスからの友人の話。。。

 

ここでもさらに1時間ほど彼らと話しましたが、ソラールはお昼寝の時間。

彼らは年末にフランスを出てインド旅行を三か月してからバンコクに入ったわけですが、次の目的地は未定。。

チェンマイが好きなのでまた行きたいけど野焼きによる汚染が気になる。。

タイの山岳地方では長年この時期の野焼きによる環境汚染が問題になってますが、人がそこへ行きたくない大きな理由になってきてるのでいい解決方法があるといいですね。。

以前、この問題を調査すべくタイ国立公園の職員をしている友人が野焼きエリアの調査等にはいったそうですが、土地の人には直接誰かに何もしていない!お前らに止める権利はない!というようなことをひたすら言われました。

土地の人も長年行ってきた生活の一つなのでなかなか難しい問題になってます。

自分も何度かこの時期の山岳地帯に入ったことはありますが、空気の悪さなどが臭い、目で明らかに感じられます。気温が低いくても明らかに空も霞んでます。

 

そんなことなのでバンコクから北へ行くか?南に行くか?が未定。

とりあえず次の週末は電車の好きなSolalの為、メークロン市場(傘を折りたたむ市場)へ行くそうです。

 

その後はラオス⇒ベトナム⇒日本⇒インドネシアと周って8月にはフランスに帰るとの事。日本は5月末くらいの予定なのでもしかしたら自分の帰国と被るかもしれないんですよね。。

 

そこからは彼らの国のお話、とにかく『フランスに来い!』と熱心に誘ってくれます。

今まで、ヨーロッパに行くなんてことを考えたことはなかったのですが、彼らの話・自宅近郊の写真なんか見せてもらったらなんかその気になって来てしまった。。

映画などでさんざん見てきた風景ですが地元の人の話を聞きながらだとリアリティが増す。

彼らの住むのは

フランスのブルゴーニュ

(イメージです)

当然聞いたことあります、ワインです。

彼らの家族もブドウ畑を持っており彼らの家からはワイナリーが見渡せる。

本当にこんな感じのとこに家がありました。

『部屋と食事とヤマハのバイクがある。自由に使っていい。』

「ワインは?」

『世界中に売るほどある、歩いていればいつでもすぐそこにあるよ』

 

彼らの写真を見て話を聞いたところで、

フライトチェック

時期にはよるが日本へのフライト+3万円くらい。直行便で11時間。。

飛行機代・・・これならありかも?

フライト時間・・・直行で11時間、乗り継ぎで6時間半×2回

乗り継ぎはありえない、、フランスの友人みんなこれで来てますが特別飛行機が苦手な自分としてはちょっと無理。6時間半のフライトの後に3日置いて新たに6時間半ならいけそうだけど。。。

彼らの家はパリからTGVで1時間半、そこまでくれば車で30分なので迎えに来るという。。。

因みに住んでいる町の名前は忘れました。とにかくたいそう綺麗なところです。

いっちゃうフランス!?

それ以外にもブルゴーニュの魅力を教えてくれます。

世界一のワイン!ロマネコンティの生産地が近くにある(セザールは未だに飲んだことないそうです)。

世界で最初に映画を作ったルイ・ル・プランスが失踪した土地であり博物館もある。

なんかいろいろあるようですが、こんなところに滞在するだけで満足できそう。女房は一週間は絵を描き続けて過ごせるでしょう。

 

こんな話はいくらしていてもつきません。

フランスの魅力をめいいっぱい感じさせてくれいつか行くかもしれないフランス旅行の初めの一歩になった日かもしれませんね。

 

今回、彼らとの時間はここまで。

最後にソラールからプレゼントをいただきます、今回の旅行で見た気に入った花を水彩で描いたそうです。

右画像のブルーとイエロー花2枚、さっそく自宅のコレクションに加えました。

最初ソラールのサインが入っていなかったので、将来どうなるかわからないのでサインを入れてもらいました。

 

日本で会えればいいですが、無理だとしてもまたどこかで会えるでしょう!

わざわざ訪ねてきてくれて本当に感謝です。

ア ビアント!



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