P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

タイで登山!-ラムカムヘン国立公園カオルアン登頂-

前回の撤退から約一か月。。。

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2022 12月上旬のタイ連休

また、来ちゃいました。。。ラムカムヘン国立公園

今回は一人です。

前回は自分も行った事のない山に女房を連れて行って失敗しましたので、まずは一人で下見にきました。

アクセスやオールドタウンの土地勘、泊まる場所は前月で経験しているのでまあ問題ないでしょう。

 

スケジュール

1日目

仕事半ドンで北バスターミナル(モーチット)へ

14:00発Phitsanulok Tourの直行バスでスコータイ・オールドタウン

前泊はVitoon Guesthouse

2日目

チャーターソンテオでラムカムヘン国立公園

カオルアンへ登頂開始!

キャンプサイトで一泊

3日目

ピークで朝日

テント撤収後下山

公園スタッフの車でオールドタウンへ/Vitoon Guesthouse

4日目

早朝は遺跡観光

10:00発Win Tourのバスでバンコクへ!

 

一日目

仕事を半ドンで終え、モーチットバスターミナルへ!

事前に予約をしてあるのでカウンターチェックインをするだけ。

今回はPhitsanulok Tour(最安)のスコータイ旧市街直行便。

見た目は普通ですが、中身はかなりくたびれており寄り道が多いので他社のバスに比べ2時間くらい余計にかかります。

途中のNakhon Sawanにて昼食休憩あり! 制限はありますが一食分はバスのチケットに含まれてます、特別説明してくれない場合があるので周りの動きをよく見ておきましょう。

 

旧市街着は23:00。

バス会社や運転手は21:00くらいに着くと言ってましたが、ゲストハウスのオーナー曰くいつもだいたい23:00着だそうです。

 

Vitoon Guesthouse

今回の宿はコチラ。

THB 400 / night(シャワー、トイレ有)

先月来た時に料金確認し12月に来ることは伝えておりました。

実質到着日と最終日の2泊しかしませんが余計な荷物を持たなくて済むのとパッキングの手間が省けるので3泊通しで部屋をとりました。

設備、その他もろもろ文句ありません!

因みにトイレの便座、写真でも問題ないように見えますが便器とはつながってませんので座ってるときに動きます。要注意!

 

スコータイは夜の店じまいがはやいのですでに開いているのは7-11のみ。。。

仕方なく適当に済ませました。。。

 

二日目

国立公園ゲートから3.7km、標高1,106mにあるキャンプサイトを目指します。

テント設営後に余力があればそこからさらに上ったいくつかの山頂にも行けるかな。。。

まだ托鉢やっているような時間に出発。。

旧市街から登山口のある国立公園まではソンテオを手配。

前月に世話になった親父さんの番号を控えてあったので、同じ親父さんに連れて行ってもらうことにします。

手段がない人でも問題ありません、泊まっている宿に聞いてみましょう!きっと片道THB 500/台くらいで手配可能。泊り客なんかでシェアできる旅行者がいれば一緒に行くと安くなります。

今回一人なのでちょっともったいない、、、宿のオーナーに誰か一緒に行く人がいたら乗せてくよ!と伝えるとイサーン地方からやってきた若いカップルが行く予定だという!二人と話すとあと2時間くらい後じゃないと出発できないので一緒に行けませんでした。

それでは出発!

朝の歴史公園内はガラガラ、軽快に飛ばします!

 

こんな風景になってくると公園ゲートは近い。

約25分で到着!

一か月前に来たばかりなので段取りはスムーズ!

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  1. 途中のゲートで入園料を支払う(外国人 THB200p.p)
  2. 公園に着いたら受付、ゴミの持ち帰り証明THB 200p.p(ゴミを持って帰ってきたらデポを返してもらうのを忘れない事)
  3. キャンプサイトの手配、寝袋・マットレンタル、常設テントの利用など。今回は全て持込なのでテント場代THB 20/張のみ払う

流石に連休です、前回と比べると車が多い。

 

出発前に朝食を食べ、準備体操!

 

長く使った『The Divan Face 60ℓ』は登山には不安なレベルになってきました。。。

長期旅行用に使うとして大型ザックは今回新調しました。

【DEUTER FUTURA AIR TREK 60+10】

大型ザックを買うのは久しぶり!

あまり黒いザックは好きではないのですが、このサイズではこれしかなかった。

日本と違いこの手のザックはタイではほとんど売れません。

よって種類も少ないのです。

恐らく有名ブランドではOSPREYなら手に入りやすい、数少ないアウトドアショップに行けばGregoryが見つかるかな?

その中間がDeuterとVAUDE。。。デパートでもアウトドアショップでもちょこちょこ置いてある。

しかしちょっと後悔。。。ザックが大きすぎたかも。。。そもそもこのザックを満タンにして背負えるスペックが今の自分にはないでしょう。

現在日本で使っている大型ザック『Mammut Karakorum 60+20』が使用25年を超えたのでその後釜にも考えての購入でしたが、今の自分のスタイルでこのサイズはいらなかったかも、、、。50+10ℓもあるのでそっちでよかったかな~

 

しかしフィット感は抜群!

Divan Faceはなんちゃってザックなのでほぼ25年間新調していなかったことになります。そりゃあ背負い心地も変わりますね。

 

午前 9:00

スタート

 

前回引き返したポイントは10分でクリアー!

そこから未知の領域に進んで行きます。

 

このカオルアンのコースはこのようにチェックポイントを記してます。

バランスよくバラけているので休憩の目安などにするにはいいですね。

 

Big Burma padauk - 1km(30分)地点

 

既にこの時点で脱落寸前のタイ人トレッカー多数。

ほぼ若手です。声をかけても細い声で反応。

暑すぎず、天気もいい。しかし彼らはほぼ手ぶら(ポーター利用)なので身軽ですが驚くべく体力のなさ。。。

荷物も自力であげている人はすでにクタクタです。

若い時は自分もこのようにザックにあらゆる装備をぶら下げてたな~

因みに今回自分の装備は13kg。

 

それでは先に進みます。。

 

View Point - 1.6km(1時間)

この辺が最初の休憩ポイントになるでしょうか。

ベンチあり、旧市街方面の眺めがいい!

この手前が急登なので一息つくのに丁度いい。

 

ポーターチームは地道に無言で登っていきます。。

ピークシーズンは登りで35-40kg、下りで40-45kg担ぎます。

お客が支払う料金はTHB25 / kg

 

View Pointから20分くらい登ったところにルート上唯一の水場があります。

上の方から引っ張ってきてポリバケツにためた水、適度に葉屑なんかが入っているので気になる方はろ過して使いましょう。

こんな見た目の水場なので心配だったら下から上げるか、テント場で売っているやたらと高いペットボトルを買います。

 

浄水器、、、最悪どこにでもある水を使おうと思い浄水器を持ってきていたのが良かった。。

ตะเคียนคู่ / Takian Ku-1.9km地点

Takianの木、タイでは精霊が宿るとされ信仰されている大木です。

 

この辺りから2度目の急登が始まります。

だいたい30分くらいはこの調子でとっても疲れますが、ちょこちょこ見えるようになった景色と幾つかの花の群落で乗り切りましょう!

 

これ登りです、結構な急坂ですがポーターチームはひたすら進む。。。

我らは遊び、彼らは仕事、、えらい違いなんです。

 

花と景色

 

CHAN BOEK PHAI-2.7km

登り切るとこのチェックポイント!流石に休憩したくなります。

 

Sai Ngam-3.0km

登山道のハイライトと言っていいでしょう!

大きなガジュマルの木で皆さん足を止めます。

 

全体を通して登山道は整備ができておりとっても登りやすい!

程度としては奥多摩みたいな感じですが日本のような整備レベルではありません。

 

Plong Nang Nak    -3.3km地点

1.5m×0.5m のよくわからん穴。深さはわからないそうな。。。

ここには何か伝説が語られているとの事ですが、疲労で興味が持てなかった。。。案内板の写真撮ってくればよかったですね。。

 

Pra Ya Laen Ruea-3.5km

頂上直下の湿地帯。

個人的には道中では一番好きです。

 

2月になると花が咲き乱れるそうです。

ここまでくればあと一息!鼻歌まじりであと20分を進みます。

湿原で気が緩み到着したような気分でいたら直下に最後の急登が登場!

上が見えてますが足が重い。。。ここにきて全装備をあげてきた負担が一気にかかり始め、タイ人若者トレッカーもここでけっこうやられていきます。中には足がつり歩けない子もちらほら。。。

 

100mくらいしかないですがここで皆やられます。

 

この急登をクリアーすればキャンプ地に到着!

 

キャンプ地の設備

  • テント場
  • 常設テント
  • 管理棟(簡易食堂・売店・ポーター受付・ゴミの軽量・寝具の貸し出しなど)
  • トイレ・シャワー室(バケツに水をためて浴びます)
  • 展望台

テント場、管理棟(左の小屋)、見えているテントは全て常設テント

凄まじい数の常設テントですが使用率は10%くらい。

 

トイレ・シャワー

山の上なのであるだけありがたい! 日本の山小屋にあるトイレでこのレベルは最近ではなかなかないでしょう。夜なんかは特に無理な人は多いかも。ヤモリやトッケイヤモリ(体長20cm以上)がかなりの確率で壁に張り付いてますが皆いい子たちなので気にしない事。

バケツの水はナチュラルウォーター、とっても冷たいので明るいうちに浴びてしまおう!

 

こんな場所でよくありますが、外国人には本当に親切!!一登山客+αのサービスがあると言っていいでしょう。なにかくれるわけではないですが、時間をかけて分かり易く周辺の見どころや行くべきピークなどを教えてくれるのです。

 

時間はまだ昼過ぎ。。。

ひとまずテントを建ててしまいましょう!

7月に日本に行ったときに古いテントを持ってきておきました。

【PUROMONTE VL32】

タイで買ったテントの半分以下の重量なのでかなり楽になりましたね。。

グランドシートやシームラインにダメージがあるので山の豪雨はちょっと心配。冬山にも使っていたので日本での使用はもうやめようかな。。タイの乾季では問題なし。

 

天気がいいので今日の内にある程度ピークを周ってしまいましょう(乾季なのでどうせ明日も天気はいいですが。。)

先ずは補給

 

案内版、上三つに記載されているのがKhao Luangの代表的なピーク。

13:30スタートなので夕方までに全部登ります。

 

テント場から沢筋まで一度くだります。

 

そのあとはしばらく樹林帯の登り

 

登山道はしっかりしてるので迷うことはないでしょう。

 

周辺のピークが見えるようになってきたら頂上は近い!

 

最後の登りをクリアーすると。。

 

Khao Jedi<1,185m>

khao luang最初のピーク、テント場から20分くらいで来れます。

ここをピストンするだけなら身軽でいいですが、ここから先に行くと全ピークの周遊になるので雨具・水・行動食は持っていってくださいね。

 

Khao Jediから少し下ったところに大きな岩があり休憩に最適です。

これから向かう二つのピークが見られます。

Khao Phu Ka(左奥)、Khao Phra Mae Ya(右手前)


ここから先は一度ガツン!と下ります。

樹林帯に入りますがここもなかなか楽しいのです。

サルの腰掛ですよね!?

 

 

鞍部までおりたら最後の登り返し!

 

このあたり、植物豊富で見どころ一杯です。


Khao Jediからおよそ50分。。。。

Khao Luang最高峰

Khao Phu Ka<1,244m>

Tak-Mae Sot方面の景色が広がります。

 

遠く見える雲の帯。。。

その下の広がる山々は国境を越えてミャンマーの山でしょう。

 

今まで登ってきた、日本の山やインドの山と比べると標高も低くスケールも小さいですが、こんな山も素晴らしいのです。

 

さて頂上でのんびりしたら次はこのピークへ


Khao Phu Kaからの下りでは沢山のタイ人ハイカーから

「頂上はどこですか? あとどれくらいですか?」

個人ではもう何年も前に封印した言葉です。

今でも初めての山に行くと聞きたくなる、、でも聞かない。。

個人差はあると思いますが、これを聞いた結果楽になったことはない!

またお客を連れて歩くようになってからはこれを人に聞くことはできません。(初めての山でも)

遭難しかかっていない限り自分には必要な言葉なのです。(とっても疲れているときは本当は聞きたい。。)

 

Khao Phu KaとKhao Phra Mae Yaの分岐

分岐まで下り、Khao Phra Mae Yaへ上ります。

緩やかな気持ちのいい登りをのんびり歩きます。。

 

Khao Phra Mae Ya<1,200m>

Khao Phu Kaから30くらいで到着!
ここからの眺めはスコータイ市街、右のピークは次に向かうPha Na Rai

このピークはSunset Peakと呼ばれ陽が落ちるタイミングでハイカーが集まるそうです。

 

それではKhao Luang最後のピークに向かいます!

まずは分岐まで下ります。

 

整った登山道を10分くらい歩くとヘリポートが出てきます。

管理等の荷物などは人力、救助もヘッドクオーターのスタッフが向かうと言っていたので、このヘリポートは王族の人が来たときなんかに作られたのかな?

 

Pa Na Ral<1,160m>

眺めはKhao Phra Mae Yaとたいして変わりませんが、このピークはSunrise Peakと言われ、このピークだけ登ってほかのピークに行かないで降りる方が多いようです。

とにかく連休の日の出の時間は大混雑。

 

これでKhao Lang周回コースも終了、テント場までは10分の下りです。

 

戻ってきました、My テント

陽の高いうちに水浴びしちゃいます。

すでに水は冷え切っておりいわゆる冷水ですが、気合で浴びます。

 

夕食

全て前回の残り物。

カップ麺、湯煎ご飯、ビビンバ、パネーンガイ(チキンレッドカレー)

ビビンバは食べなくても大丈夫かな。。。

 

今回は手軽に済ませられるようにこれを持ってきました。

MSR WINDBURNER DUO

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ボウルもウィンドバーナー付属のボウルでOK!

ガス缶の残り僅かだったんですが、流石のウィンドバーナー!本当にわずかなガスで湯が沸かせます。予備を持ってきてましたが、2日間で予備を使う必要がありませんでした。

 

食後はもちろんコーヒーでしょう。

カップは映画館用に使っているStanleyの保温カップ。



さて初日はこんなもんでしょう。。。

水浴びして飯食ったらやることありません。

タイでは多くの国立公園でアルコールは禁止しており、ここも同様。

唯一気になった若者ハイカーが夜中に騒ぐパターンですが、今回はそれも一切ありませんでした。

 

明日は余裕があれば少し歩いてから下山し旧市街に一泊です。

それではおやすみなさい。。。

 

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トラン旅行最終の地 Pak Meng Beach/パクメンビーチ

ついに終わってしまったKo Ngai滞在。。。

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今回の旅行の最後のスポットはパクメンビーチ

ビーチにはあまり期待してませんが、年始の田舎ビーチをエンジョイしよう!って事でける前に一泊だけします。

早めに休みを取ったので行くときは人気のない船着き場もこの日は凄い人です。

ボートツアーの団体さんで乗り場がごった返してます。

 

さっさと上陸してバンガローに向かいましょう!

 

がっつりと潮が引いてます。

 

コチラの親父さんに予約したバンガローまで送ってもらう、所要10分。。。

 

Fishrman's huts

 

こちらが我らの部屋

【ปลากระบอก/Mullet room】

部屋は狭いです、ベッドでパンパン。

そしてホットシャワーを使う時はエアコンとTVを消してくれ!とお願いがあり。。。同時に使うとブレーカーが落ちるそうです。

部屋が狭いうえにベッドに高さがあるのでさらに狭く感じますね。

 

しかし

このバンガローの魅力はバルコニーにあります。

ほとんど外に出てますが、部屋にいるときはほぼこのハンモックで過ごしました。

日中でも扇風機があるので全然いられます。

 

ロビーにはいつでも飲めるコーヒー類、朝食は食べませんでしたがクッキーや菓子パンなどの軽食あり。

そしてここも子猫バンガロー。

多分2~3家族が争わずに過ごしてます。

もしかしたらオーナーが知らんだけでみんな家族なのかも。。

家族①

家族②

なんか母猫よりひと周り大きいのが。。。

どうも他所から逃げてきた猫だそうな。。ここにいついているうちに他猫の母から乳を飲むようになったそうです。。

猫の社会もいろいろあるんですね~

 

二日目のチェックアウト前に少しのんびりしていると。。。

一匹やってきます。。

なんだお別れにきてくれたの!?

なんかバッグみてウロウロしてるな。。。

一発ひっかけけていきました!

 

ビーチ

バンガローを出て道路を一本渡るとすぐビーチ

 

まず昼飯を食べるのにビーチに出ている店を攻めます。。

 

ビーチに降りて、、いきなりゴミだらけ。。。

凄い量のゴミです。。。

流れ着いたものではなく明らかにここで出ているごみ。。

ニューイヤーで昨晩は凄い人出だったのは分かりますが、花火の残骸・食い散らかしたゴミ・ビニール袋・ペットボトル・ビン・缶。。。。

写真に収めるのもやめました。。。

 

後に地元の方に聞いてみたらニューイヤーで特別ゴミは多いけどシーズンの週末はこれに近いそうです。。

地元の人はゴミが出るようなアクティビティはしないので県外とか県内でも内陸のタイ人が作っているごみだそう。。。

見たところゴミの収集も頻繁にきてましたが、全く間に合ってない、

どうにもならないそうです。。。

役場は?と聞くとビーチを綺麗にすることに金はかけていません、パクメンビーチを綺麗にして人気のビーチに!とかは考えとらず、役場・漁協・地元マフィアががっちりつながっちゃってるんだそう。。。

これがタイランド、、まだまだです。

現実、もしゴミをきっちり綺麗に片付けてビーチや道路を綺麗にしたとしよう、そのゴミをどうするのか?廃棄問題が山積みなのです。

以前、お客を案内するためラヨン県のゴミ処理施設に行ったことがありますが、このような処理施設はまだ少なく予算も少ないと言ってました。

このパクメンビーチだけでなくこのようなビーチは沢山あるでしょう。。。

 

それでもこのパクメンビーチ、広々としてとっても気持ちのいいビーチ

超遠浅なので家族で来るには最適なビーチです。

 

水質はこの通り👇 クリアーです。

 

眺めも最高!

 

島からきたのであまり海は気にしてなかったのですが、朝夕は散歩が気持ちのいい素晴らしいビーチなんです。それだけに見るも無残なゴミの山。。。これだけが問題。。。

 

昼飯

ビーチに出ている適当な店に入ります。

ざっと見たところどこも同じようなもんだろうってことで。。。

 

まずは水分補給。


カニチャーハン、シーフードトムヤムスープ、エビの炭火焼き

海に来てもあまりエビの炭火焼きを食べることはないですが、意外と安かったのでいただきます。

 

レストランから真正面に見える昨日までいたKoh Ngai

近くに見えますが、気分は遥か彼方。。。

パクメンビーチもゴミを除けばとてもいいビーチですが、やっぱり島とは違う。

分かり易く言えば、昨日までは与論島(行ったことはない)その帰りに九十九里海岸で一泊だけするような気分でしょう。


ビーチ通りはほぼシーフードレストラン

日本みたいに海の家っぽくないですが、道路沿いは食堂・バンガローがぎっしり!

 

一度バンガローに戻ってからまたビーチを散歩します。

このまま夕日⇒夕食と行きましょう。

土手に座っている団体さん。

向かいに座っている赤いシャツのおばちゃんが"お手伝いさん" 一緒に旅行に連れてきてもらいますが皆さんの食事を作ってます。

年に一度はみんなで旅行くらいしたい、でもレストランで食べるだけの余裕がないのでこのようにしており宿泊もテントを持ってきてました。

 

ビーチは砂と貝殻でできでます。

この貝殻もの凄い量なんですが、どうやってビーチができるまでになったんでしょうね?

 

涼しくなってきたのでみんな出てきました。

 

ビーチの夕日はアメージングタイランド!

夕日はKoh Ngaiの北部に沈む。。

ワイワイやっていた子供たちもだまって沈む夕日を眺めます。

 

いい夕日でした。。

 

沈み終えると皆さんディナータイムなんでしょう、ビーチから去っていきました。



ディナー

相変わらずオンザビーチのレストランは賑やか。。。

最後の夜ですが、二人ともシーフドレストランに行く気分はなし。。

ウロウロして目についたものを適当に食べましょう。

 

ナイトマーケット

沢山店はありますが何件も売っている食材がダブっているので見た目ほど選べません。

 

そんな中女房が手をだしたのはコレ👇

ปลากระเบน / プラーグラベン

え~これはエイですね。。。。

将来的にも大きくならないエイです。

小さいころに食べたことがあるようですが、久しぶりに食べてみたいと。。。

一匹 THB20と安い。。。

自分は過去に食べた事ありますがなんかコリコリしているだけでおいしくなかった。。。しかも衣が食べるときに剥がれエイと目が合ってしまったのです。

 

ビーチ通りを歩いたところで見つかるのはシーフード店。。。

なかなか入りたい店が見つからなかったところで、、、

ついに発見!

テーブル二つの超ミニミニナイトマーケット!

何が売ってるかわからんがとにかくここでいただこうということに。。

特に食べたいものもないのでなんでもいいのです。

ということで作りたてのパッタイをいただきます。

 

パッタイとメロンソーダ(女房用)、先ほど買ったエイの丸揚げとエビのかき揚げ

 

普通のパッタイですが、たまに食べるとおいしい。。

 

デザートにロティクロップ(ロティのカリカリ揚げ)とタイティー&ココア

ここのお兄ちゃんはマレー半島の匠の技"ชาชัก / チャーチャック"の持ち主!
バンコクでも全く見れないわけではないですが、マレーシアや南タイで見ると浪漫があります。

 

チャーチャック

ご存じの方も多いと思いますが、このテクニックは紅茶と練乳をまんべんなく混ぜ空気中を何度も通過させることで空気を茶に含ませるようにしてます。

飲んだところ特に違いは分からずただの超甘いミルクティーなんですが、自分のようにわからん人には死ぬまでわからんのでしょう。。。

因みにロティはいただけない。。。ただの油の塊に練乳つけて食べてるみたい。。


最終日

朝食を兼ねて朝の散歩から始まります。

人がいなくて広々、気持ちのいいビーチです。

ホイチェディの貝殻、、これに入るヤドカリがいるんだから凄いですよね~

 

このブツブツの下には貝が居ます。

画像には見えませんが小さいカニもウヨウヨ。。

 

ビーチパーティの跡みたいになってますが、ただの食堂のビーチ席です。

通りで何か魅力的な朝食を食べられるところはないか?と探しますが店はほとんど空いてない。。

しかしこの人気のない朝の通りが魅力的

 

トランへ続く道の三叉路をビーチから離れて曲がります。

 

この通りがけっこう賑わっていていい。

ほとんどの屋台がムスリムのお店でガイトート(鶏のから揚げ)やローカルコーヒー店、あとは飲茶の店もあります。

 

そんななか見つけてしまったのがこのお店

パトンコー屋さん

ร้านพี่เทือง / トゥアンさんの食堂 という店に併設している屋台

 

ドリンクは食堂で注文できます。

パトンコーはモチモチで美味しい! おいしくないとこは油でベチョっとなってるんですがここんは表面ちょいカリっとしてて中はモチモチなんです。

とりあえず一人五個食べれば十分!

 

散歩も十分したのでバンガローへ!

 

その帰り道、すでに空いている早朝射的場。

二人で20発くらい討って落としたのは2品だけ。。


早朝メリーゴーランドもあります。木馬じゃないけどね。。。

 

バンガロ―に戻りチェックアウトの準備をしているうちに昼飯の時間が来てしまいました。荷物をフロントに預け、昼はこの店!と決めていた食堂に入ります。

ก๋วยเตี๋ยวต้มยำทะเล นูรีญา / Nuriya Noodle Shop

ハラル料理とうたってますが、シーフードヌードルやご飯ものなどなんでもあります。

いろいろありますが、我々は食べるものは決まってます。

どちらもクイッティアオタレ―(シーフードヌードル)ですがスープと具を変えてます。

ここは美味いんじゃないですか!?量があまり多くないので二品頼むのがいいでしょう。車で移動前なので一品で我慢。


あとはバンガローに戻ってトラン行きの車を待ちます。

チェックアウトしてからでもビーチには有料ですがシャワーとトイレがあるので心配ありません。

 

トラン行きの車でバンガローの手配が悪く(結果全くしていない)すったもんだありましたが最後は自力で解決(2年前に使ったタクシーの運転手に急遽電話し迎えに来てもらった)し無事にトランに戻れました。

 

本当は空港直行でもよかったんですが、駅前でお土産用に名物トランケーキを買うために市内まで戻ってきたのです。

このトランケーキ駅前店ですが、販売するお姉さんがものすごい美人なのです。

タイでは屋台で働く綺麗な方は多く珍しくもないのですが、女房も驚くくらい!

なんでこんな美人が外でローカルケーキ売ってるのか?

 

結局12個買いました。

「大変だから送ってあげるわよ」と提案されますが、それは大丈夫!

元々大量に買うつもりだったので予備の袋や飛行機の重量はカバーしてあります。

 

用事が全て済んだところで空港へ。。

 

現在一日5便あります。

けっこう本数あるね!

 

地方空港ですがターミナルは新しいようでピカピカです。

 

これで今回のトラン旅行はおしまい。。

次の長期旅行はソンクラン休暇(4月)ですね。

日本には行かないので、さてどこに行こうか。。。。

 

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国立公園でトレッキング?ではなく。。。そして、スコータイ。。

スコータイ歴史公園 / Sukhothai Historical Park (อุทยานประวัติศาสตร์สุโขทัย)に行ってきました。行く予定はなかったのですが急遽変更。。。

 

当初の予定はこの⇓ように国立公園トレッキングでオールドシティから南に25kmのKhiri Matで過ごす予定でしたが、途中でアクシデントがありオールドシティへ。。。

 

出発

旅行日程は3日間、仕事終わりの夜出にします。

スコータイは遠からず近からずの距離なので夜行バスだと早く着いちゃうんだけど時間と旅費の節約ができるのでこれがベスト。

 

出発前にファスナーが破損、ザックの中側のウレタンみたいな素材も剥がれまくり。。。しかしまだ使える!

 

久しぶりにやってきましたモーチット(MoChit)バスターミナル

コロナ開けてバスの本数も増え活気があります。

 

政府運営のバス999

UTTARADIT行きのバスに乗りスコータイで途中下車します。

到着予定はAM4:00頃

最近のバスはかっこいいですね!

USBもしっかりついてる

 

足元も広くてフットレストも有り、しかし自分の席はフットレストが壊れており使えませんでした。

 

4時前、、、

スコータイバスターミナルに到着

まだ深夜、、、人の気配はナシ。。。

事前にソンテオのおじさんにピックアップを頼んでますが、ピックアップは6時半の予定。予定通りではありますが、その辺にあるベンチで2時間くらい仮眠をすることにします。

 

かなり綺麗なターミナル、この柱なんかはいかにも世界遺産のバスターミナルっぽいですが、じつはシールを貼ってるだけ。

 

30分くらいすると1台の車が到着。。。

何か電話で話しているので声が聞こえてきます。

女房曰く予約した親父さんの声に似ていると。。。

まだ5時なんですけど・・・

試しに電話入れてみたら、、、やっぱりすぐそこにいる親父さんが電話とりましたね。。。

 

人懐っこい気のいい親父さんです!

「ずいぶん早いじゃないの?」

『早くないよ!いつもこの時間には起きてるんだから!金曜と土曜は夜行バスで到着する客が来るからね!』

「ここで横になってもたいして寝れないから行ってもいいかな?」

『OK! OK! 市場によってあげるから朝ごはん食べて買い物しなよ! 国立公園内は水が高いぞ~』

 

それでは親父さんに任せますか。。。

やってきたのはコチラ。。。

 

生鮮市場じゃん!

国立公園に持っていくものも、朝食に食べられるものもほとんどなし!

完全に地元の屋台のおばちゃんが買い物に来るところです。

 

そんな中から唯一パトンコー屋台を発見!

バイトゥーイ(Pandanus Leaf)と一緒に揚げるパトンコー、香りがついてて美味しかったです。

 

適当に見回ってから車に戻ります。

 

『なんだ!早いじゃん!なんにも買わなかったの?』

「持ってける物がないよ。。」

『フレッシュな魚とか持っていって焼かないの?』

「焼かねーよ!!」

なんてやり取りをしながら楽しく向かうのです。。

 

バスターミナルをでて約40分

公園ゲートへ到着!

この辺は全部女房にお任せ!

入場料を払ってさらに先へ10分。。。

因みにタイ人はTHB40 , 外国人はTHB200。

タイ人に見られても外国人であると申告してTHB200払うようにしてますが、たまに「いいよ、いいよ」とか言って意地でもTHB40しかとらないスタッフもいるのです。

 

やってきました!

Ramkhamhaeng National Park

 

入場料は払ってますが、宿泊を伴うトレッキングの人はもう1ステップあります。

左はトレッキングのルート案内

右はView Point

真ん中ですが、キャンプ場の使用料や貸テントなどなど。。

ここで肝なのが、200-と記載のある赤い文字。

これはゴミの持ち帰りに関する決まり、ここから先に進む人はTHB 200p.pのデポジットを預けます。帰りに持ち込んだゴミをしっかり持って帰っているかゴミ袋を見せるとデポが帰ってきます。

ほぼ申告制なのでツッコミどころのある規定ではありますが、タイの国立公園では園内の環境維持について努力しているのは尊敬できます。

 

自分は国立公園は入場料を取った方がいいと思っている派なのですが、日本の様に入域口が沢山あるとスタッフの人件費が嵩んだりイリーガルな入園をする人もでるのでうまく管理はできないでしょうね。

ゴミを落とさなくてもレジャーで入園する以上悪くいえば自然環境を変えているわけですから、入園料で少しでも維持できるのであればいいのかなと。。。

 

因みにこのデポTHB200はオフィスが開くまで払えません!基本的に役場業務なので開くのは8時なんです!

それまではストレッチや朝食を食べるなどし待機。

 

そしてそろそろ8時かな?と思ったところで。。。

スタッフ一同が登場!

国歌斉唱

国旗掲揚

が行われます。

 

タイに来たかたのほとんどが経験していると思いますが、タイでは朝の8時/夕方6時に鉄道駅、役場、町なかで国歌が流れ、その間皆立ち止まらなければなりません。

通常は国歌のテープが流れますがここではスタッフによる生歌が聞けます。

 

この儀式が終わり次第業務開始!

 

デポを支払い準備を整えます。

今回も女房はグレゴリーのザック

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自分は『The Divan Face 60ℓ』

ついに15年目を迎えたノースフェイスのバッタもん!

前述の通りファスナーは破損、ダブルレイヤーの内側の生地はほぼ全面に渡って剥がれ落ちてます。まだまだと思ってますがシングルレイヤーになったことで強度は下がり外から中身が透けて見える部分もあります。

女房からは流石に買い替えた方がいい!と言われてますがまだ使えるし今後Divan Faceなるブランドは手に入らない。

当時ニセモノの宝庫であったカオサン通りのニセモノ屋にて恐らく¥2,500くらいで購入。ここまで使えただけで十分ですが引退させるには惜しいのです。。。

しかし各ベルトの長さを調整するストラップも全く滑らない(これは最初から)ので強度の心配と共に不便。

別の役割を与えるとしてトレッキング用はちょっと考えた方がいいかも。。。

 

この国立公園だけではないですが、このように上まで荷物を運んでくれるポーターさんもいます。キロ/THB2.5(¥100)*とかだったと思う。。。

因みにこのポーターさんたちは化け物クラス、この格好で人によっては普通のサンダルを履き、たいして整備されていないぬかるんだ山を客より速く登っていきます。

今回女房は5kg、自分15kg。4時間くらいのトレックなので自力で行きます。

 

スタート

タイの国立公園はこのようにゲートがあり【行ってきます!】感があっていい!

女房も今のところ好調です。

 

歩き始めて10分。。。

こんな植物を見ながら、歩きますが、、、

どうも女房の様子がおかしい。。。

体調が特別歩いわけではないのですが、経験上「今日はやめておけ!」と言ってます。

歩いている雰囲気みたいなものがあまりよくなく不安そうに登ってる感じがしたので聞いたところ「大丈夫!行ける!」と自信のなさそうに。。。

先は長く、上でのキャンプ、下りもあるので今日はやめておこうと話します。

自分に気を使って無理にでも行こうとするのですが、そもそも二人だけの家族登山にそんな気は必要ありません。

山ではリーダーのいうことを聞かなくてはいけない!

と適当な言葉で納得させ200m登ったところで泣いている女房を降ろしました。

 

ここであっさり中止にしたのは別のプランは頭にあったから。。

辞めようか?と考えた時、すぐに中止の話に持っていけたのは。。。

ここはスコータイ in タイランド

そう! 世界遺産の街なのです!

自分はまともに見たことはなく、女房はかなり前に画家のツアーに付き添ってきただけなので二人とも歴史公園は見ていません。

どうせいつかは来るところなので国立公園はさっさとあきらめて歴史公園に変更できたのです。

ここからは早い

公園の管理事務所まで行き、スコータイのオールドシティまでソンテオのチャーターはあるか?スタッフに聞いたところ、『女房と息子が来てるんで送らせようか? THB500でいいよ』*来るときはTHB700でした。

すぐに車に乗り込みますが、運転するのは奥さんじゃなくて息子?

どう見ても子供だよね~。。。

一応年を聞いてみると今年17歳になったとの事。。。

奥さんは『身体は大きいから17歳っぽくないよね~』

そういう話をしているわけではないのですが、、まあ田舎だし普通かな?と思い息子君に託します。

 

そして向かうはスコータイ・オールドシティ!

ユネスコ世界遺産である遺跡群を訪れます。

ー続くー

 

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北八ヶ岳 中山峠を越えて。。。

前回の平標山-仙ノ倉山から一週間。。。

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仕事等で忙しくなかなか遊びにいけません。

その代わりに飯だけはたらふく食べてしまい(特別いい物は食べてません)ついに体に重さを感じるようになってしまいました。それならと用事が一段落ついたところで山へ遊びに行きます。

世間は海の日連休という、お山も混雑すると思われ日程をずらしました。

連休終盤を出発日にして連休明けに現地滞在するプラン。

行先は

白馬岳-雪倉岳-朝日岳の縦走

白馬岳は何度か登っており、雪倉岳は冬のスキーで1度だけ登頂。

元々一番興味のあった朝日岳は未経験なので、一人で日本に来ているときにどうしても行っておきたい!

このルートはやっぱり夏ですよねー

行きのバス、テント場の予約などできるところの準備は万端!

そして前々日、何となく天気情報を見てみると。。。 

 

ガーン

 

予定している3日間が絶望的な天気。。。

雨でも楽しい!なんて言ってられない予報です。

白馬岳のテント場は風が吹くと強烈だし、朝日岳までの稜線歩きは風と雨との闘いとなりそう。

詳しく天気図を眺めるも、、、見方などわかりません。

分からん事はいくら考えてもわかりませんので早々に全てキャンセル

(後に同期間にこのルートを歩いた人に聞くと、全日雨でびしょびしょ、雪倉岳は暴風雨で立ってられないほどだったそうです、、、やめてよかった。。。)

 

せっかくとった空き時間、、、なんかしよう。。。

今年は日程の都合上無理と思っていた小諸にいきますか。

やっぱり顔を見ておきたい人がいるので小諸行きに変更!

それならば山越えして行っちゃおうか?

八ヶ岳の天候はどうかな?

・・・・・・茅野側は雨、佐久側は二日目の午前中まではなんとかもちそう。

そして決めたのがこちらのプラン

諏訪から中山峠越えの佐久ルート

1日目 :茅野→バス→渋の湯→黒百合平(テント泊)

2日目 :黒百合平→中山峠→稲子湯→バス→小海駅→JR→小諸

もう登山といったものではなくただのテント泊で峠越え!

時間はかなり余裕があるので黒百合平に着いた時の天候次第では天狗岳に登ってもいいかな。。。

 

それでは出発!

朝早くの「特急あずさ」で茅野に到着!

 

渋の湯行きのバス停

?何か貼ってある。。。

奥に見えるニッポンレンタカーは過去2回の日本旅行でお世話になりました。

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張り紙の正体

なんじゃそりゃあ! アスファルトのバス道を1km歩くの!?

 

それで天候は?

すぐに降るような天候ではなさそう、南八ヶ岳方面もギリギリ頭を見せてます。

 

バスはここまで。。。強烈なバスがドアを開けた瞬間ブヨの大群が車内に入ってきました。運転手さんはさすがです!まったく気にせず「お疲れ様でした!終点です!」

 

連休最終日なのでかなりの登山者が下りてきますが、下山後のバス道歩きにウンザリしてました。

 

10分ほどで渋の湯到着!

 

渋の湯ホテル跡

いつの間にか閉館してたんですね、ここのお風呂はけっこう好きだったんで残念。

 

渋の湯ホテルの少し先から登山道に入ります。

 

ここから登るのは何年振りだろう?

冬山では下りに使うことが多かったですが、無雪期で登りとなるとかなり前ですね。

 

比較的なだらかな登りを約2時間

 

キノコ見たり

 

苔の森で癒され

 

沢水を味わい

 

黒百合ヒュッテ到着

現在、大改修工事中!

 

宿泊は受け付けているみたいで何人かお泊りの方がいましたが、多少の規制があったようです。

 

テント場

今回のテント場もパレットが利用できました。

しかし日本製のテントの標準サイズ(長面200cm未満)でジャストサイズ、自分のテントは210cmあるのでパレットから少しはみ出ましたが不便はなかったですね。

 

時間があるので雨が降る前にスリバチ池へ。

丁度、雲が流れ始めてきましたね~

 

 

あァ、、、ダメだこりゃ。

風が凄い!そして寒い。。。

天狗岳はナシ。

登ったことがなければこのくらいの風なら行っていたと思いますが、何年も登ってないとはいえ天狗岳の頂上には十数回登ってます。

帰ってコーヒーでも入れてのんびりするかな。。

 

広大な森の中に建つ黒百合ヒュッテ

 

ゴゼンタチバナは見頃

 

ハイマツの実も綺麗についてます。

 

小屋とテント場にある沢

以前はここに木桶がいてあり水が汲めましたが今は小屋から分けてもらいます。

綺麗な水場だったんですが残念ですね。

 

テントに戻り湯を沸かします。

今回の衣装はニッカポッカ、湿ったニッカホースを脱ぐのは気持ちい!

 

コーヒーはやっぱりマンデリン

 

コーヒー飲んで本を読んでいたらウトウト。。。。

雨が降る前に夕食を済ましておきます。

レトルトカレーはボンでしょう! 因みにパスタをお湯を多く入れすぎれしまい味が薄々。


夕食が済んだところでタイミングよく暴風雨の始まり。

なかなかの風でしたがテントはきっちり張ったので大丈夫。

通常のドームテントやシェルターだと強風でボールがたわんでテントの天井が顔の近くに来ますが、このマウンテンショットは天井に補助ポールが1本入っているので圧迫感は無かったです。

 

前回の耐水テストといい今回は耐水+耐風テストができてよかった。

深夜に暴風の中トイレに行くのはきつかったですが、朝までぐっすり。

 

雨は上がってたので簡単な食事をとって雨が降る前にさっさと出発します。

 

ひとまず合羽はなしで出動!

 

中山峠から佐久方面。

予想通り佐久側の天気は良好!

 

中山峠からは急坂をガツンと40分くらいの下り

 

急坂を下り終えて気持ちのいい散歩道

 

このへんの植物に癒されつつ

 

中山峠から1時間ちょいで本沢温泉の分岐に到着

ここから稲子湯までは4年前の縦走で通った登山道をなぞります。

 

トロッコの廃線跡がでてくるとみどり池はすぐ。

 

おなじみみどり池からの稲子岳南壁

 

しらびそ小屋は本日休館日

平日に通ることが多いせいかこの小屋が営業しているところをほとんど見たことがありません。
以前は人気のあった小屋ですが最近はどうなんでしょう?

個人的には立地的に中途半端なのでここでテント泊すらした事がありません。

 

ここから先はこまどり沢の沢沿いを行く綺麗なルートでしたが。。。

 

途中から林道風の登山道にルートが変更されてました。


しゃくなげ尾根を見渡す。。そろそろ降りますな。。。

 

あァ。。登山道崩壊でしたか。。。

綺麗な道で好きなルートだったんで残念。。

 

ひたすら林道を歩きます。

 

沢沿いではないですが、綺麗な風景があり

 

花もちょこちょこ咲いており飽きさせません。


登山口に到着。

 

小海リエックスからのバスはここにも停まりますが、雨が降ると嫌なので稲子湯まで降ります。


黒百合平からみどり池での休憩もいれて約2時間半で到着!

 

水は飲み放題!

 

時間があれば稲子湯で温泉に入っても良かったですが、バスのタイミングも有り、今晩は小諸の温泉泊りなので我慢。

 

一週間前に平標山でテント泊をして体が慣れたのと、ルートが緩いのでかなり楽な山歩きでした。

今回の装備

ザック: Low Alpine / Alpine Ascent 40:50

登山靴 : Dolomite Cougar Guide GTX®

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ザックはやはり自分にフィットしておりかなり好きです。

今風の背中のゴージャスなパッドは好みじゃないのでこのようなシンプルなパッドはいいですね。

登山靴は久しぶりだったのでソールの剥がれなどを事前にしっかりチェック。靴紐が少し怪しかったので予備を持っていきました。

当初はデザインがあまり好きではなかったのでけっこう早く履き替えるかな?と思ってましたが、履き心地やソールの硬さなど全ての部分で程良く気に入ってます。

こんなに長く履くと思いませんでした。

このブーツは4シーズン物なのでしいて言えば夏が暑い。

 

稲子湯で待っていると前日黒百合ヒュッテに泊まっていた単独のマダムが下りてきて合流、マダムは一足遅く出発だったので途中で雨にやられてました。

ここからはバスで小海駅、小海線に乗り換え小諸に向かいましたが、このマダムも同じ行程。移動時間は楽しい話をしていただき退屈しないで済みました。

またどこかのお山でお会いしましょう!

 

今回、登山中にいろいろな方と話しましたが、びっくりしたのはこの時期ほとんど毎週末登っている方がかなり多かった事です。

ほとんどの方は8月は北アルプスを予定しましたね。

 

さて日本での山登りはこれで終了。

結局平標山と中山峠のみ。。。どちらも日帰りで行けるところを1泊してるのでかなり緩い山登りでした。

流石に不完全燃焼ですが、今の自分の実力からすると丁度いいルートだったような気がします。

さて来年はどこにいこうか?

多分女房もいっしょだな。。。

一度は北アルプスを見せてあげたいな。。

 

行程

Day1

11 : 20 渋の湯1km手前

11 : 50 渋の湯出発

13 : 20 唐沢鉱泉分岐

14 : 40 黒百合平 (テント泊)

 

Day2

05 : 50 黒百合平出発

07 : 00 みどり池

08 : 40 稲子湯

 

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花咲く稜線!平標山から仙ノ倉山 

初日は1時間の林道歩きと1時間の登山道(ほぼ木道)。

この山は次週に予定している北アルプスへの慣らし登山と思ってやってきましたが、この二時間が意外と辛い。。。

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自分にはこの山に来るための慣らしが必要でした。

 

2日目は山乃家から仙ノ倉山まで行きます、そこから先は未定。

頂上付近で電話が使えるようになったら地元の友人に下山場所まで迎えに来てもらうので連絡をしなくてはいけない。。。

 

夜は豪雨🌧

かなりの雨音だったと思いますがぐっすり

新しいテントのいい耐水テストができました。

目覚ましはあえてかけず、自然に起きてから準備。

 

AM4:00 テントから

夜中の豪雨は止んでおり雲海が広がってます。

こんなに明るくなると思わなかった。

この時間に平標山の山頂に居られたら最高でしたね。

 

AM5:00 テント場から平標山方面

 

 

AM6:00 さくっとカップラーメンを食べて出発

 

テント場から山頂へはひたすら木道を登ります。

雨上がりで濡れているので注意

 

この辺からちょこちょこ高山植物が登場

イワイチョウ

 

ゴゼンタチバナ

 

雨だから映える花もある

もちろん晴れている方がいいですが雨でも楽しめますね

 

ワタスゲ

雨でベチョっと。。。

こちらは濡れてないほうがいいようです。

 

標高を上げていくと左手には苗場山が見えてきます。

 

まだまだ続く木道

 

雲が上がってきて昨晩お世話になった山乃家が見えだします

 

さらに標高を上げると眼下に苗場スキー場

現役時代は仕事とプライベートに何度も足を運んだ場所ですが、他のプリンス系施設と共に既に外資に売却されてしまいました。業務形態は大きく変わってませんがスキーバブルの象徴的な場所なのでちょっと寂しいですね。。。

 

テント場から1時間かからないくらいでしょうか、、、

平標山に到着!

あまり山頂の雰囲気はなく通過点といった感じです。

 

仙ノ倉山の後また戻ってくるのでさらっと通過します。

さてここからがこのコースのハイライト!

高山植物の咲く気持ちのいい稜線を歩きます。

 

鞍部への下り

 

ニッコウキスゲ

 

ウラジロヨウラク

キスゲと併せてこちらも身頃

 

一輪だけみつけたハクサンコザクラに終わりかけのハクサンチドリ

 

チングルマ

花穂になっても目を引きます。

 

シャクナゲもちょこっと見られました。

 

ミヤマキンバイ?


この他、ハクサンフウロ・ハクサンイチゲなど定番の高山植物もちょぼちょぼ見られました。

年によって変わりますが、花を楽しむなら6月終わりから7月初めくらいならチングルマ・シャクナゲ・ハクサンコザクラ・ハクサンイチゲの群生がみられるのでいいかもしれません。

 

さて、この稜線ですがフラワーウォッチングをしているといくらでも時間が過ぎていきます。

それでまたすれ違う方と「花がきれいですね~」なんてやっていると1時間くらい平気で経ってしまうんですね。

 


鞍部まで下ると仙ノ倉山への緩い登りになります。

このように晴れていれば気持ちのいい登山を楽しくことになります。

 

稜線から湯沢方面

真ん中チョイ左に岩原スキー場が見えます。

仙ノ倉山へ最後の登り!

急に見えますがたいしたことありません。鼻歌まじりで楽しく行きましょう!

仙ノ倉山(2,026M)

 

谷川岳への縦走路

自分の歩くペースではこの先は無理! 今日中にどこかで友人と合流しなくてはなりません。

山頂滞在は5分くらいで平標山に戻ります。

 

来た道を戻り

鞍部から山頂への登り!

 

この稜線の鞍部ですが、ベンチなどが置いてあり休憩にはもってこい!

眺めも良くて素晴らしい場所なんですが、、、、、。

これは一部、小さいコンビニ袋パンパンになるくらいの量を回収しました。

 

これはポイ捨てしているわけではなくゴミの保持が不十分で起こってます。落としている本人も気づいていないと思われますが、知らないうちにゴミを落とさない!といったゴミの管理にも気を遣わなくてはいけませんね。

 

偉そうな事を言ってますが、自分も同じことをした経験あり

以前紹介した白馬岳登山(蓮華温泉→白馬岳→祖母谷温泉 テント泊)

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二人で全食事を自炊したため祖母谷温泉への下りではかなりのゴミがたまってました。

ぶら下げていたゴミがなくなっているのに気づいたのは不帰岳避難小屋。最後にゴミを確認できたのは朝食を食べた裏旭岳付近。この標高差800mほど、、、当時一緒に登っていた相棒はゴミの紛失をよしとせず見つかるまで戻ろうというのです。

すでに疲労梱倍だった自分は見つかるわけない「山にごめんなさいして下ろう」と回収する気なし。

この言い合いは自分に分があるわけもなく荷物をデポして二人で登り返します。

1時間くらい戻り下ってくる方々にゴミを見かけなかったか聞くも見つからず。。。

最終的には回収を諦め祖母谷温泉に下りました。(祖母谷温泉着は夜中)

この時、相棒は涙目をしていたのを覚えてます。。。

当時、ゴミを落としていくことに対して気を使っていなかった自分はこれをきっかけにゴミの保持を意識するようになりました。

実際、やっている事はとっても簡単!

古いスタッフバック+ビニール袋二重、スタッフバックにはカラビナをつけてザックに固定しさらにデイジーチェーンにパラコードを通してしぼります。

その後、数百回と山に登ってますが山中に一つのゴミも落としていないと思います。(下山後にその辺に放り投げたことはあります→これも当然✖ 反省してます)

 

最近は道具の進化が素晴らしく軽量化されていると思うので、ここら辺に少し負担をかけてしっかりゴミを降ろしたいですね。

 

再び平標山山頂

どこへ降りるか決めます。

 

基本的には二択

左に見える道筋は定番の松手山コース、しかし真ん中の道がやたらと魅力的。池塘らしきものも見え惹かれます。

この魅力的な道は平標新道といいまして頑張って最後まで徒歩で行くとJR土樽駅まで出れます。途中の林道ゲートまで車が入れるので友人に電話すれば4時間もあれば着けそう。。。行った事のないルートだしかなりこころが揺れましたが池塘周辺の素晴らしいエリアを抜けると強烈な下りが続いてます。

ガクンガクンと大きな段差を落ちていくような感じ。。。

これを確認した瞬間、あっさり諦め松手山へ向かいます。

 

このルート、1時間くらいで到着する松手山までは高山植物を見ながらゆったり歩けます。

 

クルマユリ、ヨツバシオガマ、オニアザミ、ハクサンフウロなどなど

 

標高下げて少し暑くなってきました。

 

松手山

この辺ではかなりへばっている登山者さん多数。とにかくここより下界が暑いらしい。。。

10年ぶりに会う友人が登山口に向かいに来てくれますが、自分が10代の頃からの付き合いで待たせても気を使うような相手ではありません。安全下山でのんびり行きましょう。

 

二合目到着

 

この鉄塔横から降りてきますが、このコースのキモはこの区間でしょう。

二合目から鉄塔は大した距離ではないのですがなかなかの急坂で登りも下りも堪えます。ここでやられてしまう登山者が多く仙ノ倉山まで行く予定が平標山止まりだったり、人によっては松手山で帰って来てしまう方がけっこういるのです。

 

さすがに今回自分もきつかったのですが、この鉄塔への登りで地元の造園屋さんが草刈り機を持って草刈りしながらガンガン登ってました。

さすがにプロ中のプロは違いますね。。。

 

 

 

二合目から約30分、登山口に到着。


約4年振りの登山でしたが無事に降りてこれました。

www.pssamphran.com

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友人との約束時間から40分の遅れ。

ピックアップしてもらい疲れを癒しに貝掛温泉で外来入浴後、友人宅のある八海山の麓五日町へ向かいました。

kaikake.jp


データ・感想など。。

登山ルート

結果的に皆さんが通常日帰りで登る松手山コースを逆に回りました。

松手山コースを登りに使う場合、二合目から鉄塔の登りがキツイ!それ以外は特に問題なし。平元新道は林道1時間+木階段1時間なのでこれを登りにしたいのか?下りにしたいのか?でルートを考えるといいでしょう。

体力に自信はないけど仙ノ倉山まで行きたい!って方は平元新道のピストンが楽です。

時間のある方は平標山乃家に泊まってゆっくり周るのが一番おススメ。

 

主な装備

テント / THE NORTH FACE - マウンテンショット1

マウンテンショット1(NV22004)- THE NORTH FACE公式通販

十数年振りに登山用テントを購入!最近のテントは薄くて軽い!

いろいろ検討した結果3シーズン一人用のテントは軽さを重視しました。

流石にボトムシートの薄さは不安を感じさせる。。。

使い慣れ信用しているダンロップかプロモンテにする予定でしたが天井部の補助ポールが入るとどんな違いがあるのか体験してみたかった。

確かに居住空間が広がります、思っていたより広く感じました。

特に不満はないですが、しいていえば通気性が良すぎる。このくらいの山なら問題ないですが、寝たときに頭の上の両サイドがメッシュになってるので3,000mクラスの稜線で使う場合は準備をしておかないと寒そうです。

今回、十分な耐水テストができてよかった。

 

シュラフ / プロモンテMF150(+12℃~)

5年くらい前に¥4,000くらいで買った化繊シュラフ

基本的には上下ライトウエイトのインナーで寝るので3,000mクラスだとちょっと寒い、実際に岳沢では寒かった。

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今回は特に着込むこともなく安眠できました。

 

テントマット / SEA TO SUMMIT ウルトラライトS.I.マット 125cm

www.lostarrow.co.jp

エアーマットは使わない、インフレータブル派です。

行先にもよりますが、ザックの外に付けることは基本的にしないのでウレタンマットもあまり使いません(持ってるけど、、、25年くらい使ってるサーマレストのなんとかっての)

3シーズン用なら120cm前後のサイズ一択です。

長い事Artiachのマットを使ってましたが遂に手に入らなくなってしまいこちらに変えました。特に文句ないけどちょっと収納サイズが大きいかな。。

 

バーナー・調理器具 / SEA TO SUMMIT X-セット11

www.lostarrow.co.jp

お湯を沸かすのに使っただけ、コンパクトなのはいいけどちょっと重いかな。

 

スノーピークギガパワー ストーブ地+ソロセット焚 初代限定セット

ケトルじゃ足りなかったのでカレーの湯煎に使用

特に文句なし、4年も放っておいたのに使えてよかった。

 

今回は大物を新調してるので出費がかさみました。

しっかりメインテナンスして長く使いたいですね。

 

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上越の山へ! 平標山乃家でテント泊

3年ぶりに日本に来ると友人、仕事、私用などでなかなか忙しい。。。

なんとか時間をつくり行ってきたのが上越の山!

谷川連峰の最西端に位置する平標山、穏やかな山容で日帰り登山者に人気の山です。

日帰りでは四季を通じて何度も登ってますが、今回はテント泊一泊二日で挑みます。

 

皆さんが日帰りするところをわざわざ一泊するので時間には余裕あり!

今回は女房を置いてきてるので優雅に新幹線を使います。

 

駅弁「銀だら幕之内」

駅弁に新幹線では浪漫は半減しますが、今回の日本滞在はちょっと忙しいのでしかたなし。。。

 

越後湯沢駅

はやいな~一時間半で到着!

ここからは浅貝・苗場方面のバスに乗って平標登山口へ!

乗客は自分を含め2名のみ、お一人は貝掛温泉で降りていきました。

グリーンシーズン=ローシーズンとはいえなかなか厳しい路線ですね。

 

登山口

まっすぐ行くと松手山を経由して山頂に向かいますが、初日は平標山の家までなので平元新道を行きます。

橋の手前にある案内を右に入ると平元新道。

 

岩魚沢林道

沢沿いのハイキングコース?みたいなとこに出たり入ったりしながら、、、登山口から約1時間で林道終点。

ここが本格的な登山口になります。

 

水場(登山道に入って2,3分)

林道の終盤でも水場はありますが黒ホースからドバドバでてます。こっちの水の方が見た目からして美味しそうなので雰囲気が欲しい方はこちらで汲みましょう!

 

木道をひたすら上へ

林道終点から木道をひたすら一時間。。。

14時。。。

 

平標山乃家

2006年に立て替えてます。泊ってないのであまり覚えはないですが、建て替え前と比べると外観がかなり立派!

 

サクっとテントを張ってビールを2缶

 

この日は雨予報だったので他にテント泊の方はいませんでした。

おかげでデッキの上を独占!

テントを新調したのであえて雨にさらされて耐水テストをしたかったのです。

今回はプランニングが大当たりでテント場に着くまでは一滴も降らず、夜中は大雨(風はそよそよ)でした。これで強い風が吹いてくれれば耐風テストもできてよかった。。。

テント場は2か所、各4~5張くらい可能で合計10張くらいはいけるのでは。。

ただし学生さん等が集まるとすぐにいっぱいになるので事前に小屋に問い合わせておくといいですね。

 

今回デビューしたテントはコレ👇

www.goldwin.co.jp

 

避難小屋

ここでのベストはこの避難小屋泊でしょう!

綺麗にされており、広くて眺めもいい!

たしかこれで1泊¥2,000p.p

トイレも併設されているのでここはアリです!

 

テントからの眺め

晴れていればバシッと平標山から仙ノ倉山の稜線が見える。

一番手前の沢は笹穴沢

沢登りをする方には人気の沢ですが事故も多い。

冬はここを詰めて赤谷林道までスキーででれるかな?地形図を見ると大きく迂回しないといけなさそうなところもあるけど。。。

どこまで行けるかわからないけどこれを見る限り上部は素晴らしいパウダースキーが楽しめそうです。

 

早く着いたのでビールを2缶飲んでも時間はたっぷりあります。

小腹が空いたので越後湯沢で買ったクリームパンでコーヒーを入れます。

もうね。。日本にあるパンやらプリンが凄く美味しいんですよ!

コンビニで普通に売ってるパンなんだけど感動もんです!

 

18時。。。そろそろ暗くなってきて周りもガスガス。

 

雨が降る前に食事を済ませます。

今は大人気だそうなスノーピーク

このバーナーとコッヘルは初代の製品!

やっぱり作りがいいんですかね~

コッヘルの内側の加工はかなり傷んでますが何とか効いてるし、バーナーはOリングを2回くらい交換しただけ。20年以上使ってますが全く問題なし。

 

赤いきつねとぶっかけカレー

赤いきつねが美味いなー

カレーは普通のレトルトなんで感動しませんが、赤いきつねは涙がでる。。。

 

元々山で特別な料理をするタイプではなく、時間のかからない簡単なもので済まします。豪華な物が食べたければ下山後に贅沢するのでいつもこんなもん。

 

食後は雨が降り始め、やる事も無いのでテントで横になっていたらいつの間にか寝てました。。。

 

二日目に続く。。。。

www.pssamphran.com

 

 

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タイから行く日本!こんなところに泊まりました。

コロナが始まりはや3年。

もちろんこの期間に国外に出ることはなく、この1年でようやく県外に出るようになったくらい。。。

最後に日本に行ったのは2019年。

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その時の旅行は女房(Thai)、叔母(Thai)、友人ノーム(USA)の4名でただの観光旅行で終わりました。日本語を話すのは自分のみ、会う人によっては自分ですら日本語を話さないのでは?と勘違いされることもありました。このメンバーで行動しているのでしかたないですが。。。

三人共好奇心旺盛で(叔母とノームは初日本!)ところどころで疑問を投げかけてきます。

しかし説明するにもタイ語と英語で同じことを二度伝えないといけないんですね。特別語学が得意なわけではないので時にはかなり適当な説明をしてます。

 

そんな旅行だったのでプライベートタイムはほとんどなし!

友人にはほとんど会えず、唯一自分の里山の先生であるカズエさんがわざわざ会いに来てくれました。

カズエさんはコチラ👇

www.pssamphran.com

 

それでもグループ旅行をそれなりに楽しみはしました。

 

そして2022年・夏。。。

日本への入国がゆるくなってきたところで帰国のチャンス!

タイは既にゆるゆるなのでタイ再入国は問題なし!

ですが、女房の日本入国が難しそう。。。

タイ人は通常15日間はビザ免除、16日以上の滞在は観光ビザ等の取得が必要。

しかし現在、日本人の配偶者であれば条件次第でビザを取得すれば入国可!となってます。

少し調べたところ、ちょっと面倒なのでこのままであれば今回は見送り、、、通常に戻ってからでいいではないか?となります。

 

それでもですね、夢でもいいから日本に行ったらどこに行こう!なんて夕食後に話あったりするんです。

女房は職業がらか?どこに行ってもたいていそこに自分のアートを見つけます。恐らく故郷の秋田に連れて行けば田んぼや部落を周って文句も言わず一週間くらいいられるんですね。

ただなんでも食べられるわけではないので食事には少しリクエストがあります。

なので基本泊りは一泊2食の日本文化は少し苦手なのかな・・・

いまではどこでも素泊まりできますが、やっぱり旅館や民宿の食事ってのはいいもんです。

個人的に読ませていただいている旅行ブログがいくつかありますが、皆さん素晴らしい写真に魅力的な紹介をされるのでどれも気になってしまいます。

我々の場合、長期旅行者!ということになるので1泊に高額な宿代は払えないのでそういった宿は見て楽しみますね。

 

日本行きの見通しが少し出てきたとこで、日本旅行で泊った宿などを思い返してみました。

 

民宿・旅館

栄屋旅館 /  千葉・外房守谷海岸

後で知ったことですが、評判がとてつもなく悪い。。。

女房が初めて日本に行って最初に泊まった宿ですが、特に不満もなく過ごしました。

部屋も8畳くらいで問題ない広さ。

 

料理は我々には十分!

民宿で料金も考えたらこんなもんでしょう。

 

確かに少しクセにあるところはありますが、最後は女房と女将さんで仲良く記念撮影もしていただきました。

民宿のような家庭的な場所は合う合わないもあると思いますが、その人の楽しみ方次第でしょうね~。

 

和みの湯宿 なかやま / 駒ヶ根・早太郎温泉

駒ケ岳登山後に宿泊

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部屋の写真ありませんが、事前に室内で絵を描かせていただく事をリクエストしていたので眺めのいい部屋をアサインしてくれてました。

部屋で書いたスケッチは宿にプレゼントしてます。

 

初めての旅館に女房はびっくり!

一品ずつサーブされる料理と盛り付けにはカルチャーショックでした。

 

また、ここで温泉も初体験!

人前で全裸になることなどないタイランド、女風呂とはいえかなり抵抗がありました。しかし蓋を開けてみれば他にお客がいなかったので安心。

この宿、先日旅福さんの記事で思い出しちゃいました。

 

民宿懐古苑 / 小諸

過去2回利用。

一度目は本沢温泉後に一人で。

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二度目は家族旅行で。

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小諸は知り合いも多く行きつけのお蕎麦屋があるので日本に行けば必ず行くようにしてます。

 

ビジネス民宿風の部屋。

安さと立地は抜群!

小諸駅、懐古園、信州そばの草笛が全て徒歩5分以内の好立地!

女将さんはよく話す明るい方で実に居心地がいいのです!

 

福島屋 / 米沢・滑川温泉

福島の早稲沢から吾妻山~弥兵衛平経由で到達。

四季を通じて何度も入った山ですが、弥兵衛平~滑川温泉ルートはこの1回だけ。

この時は単独でした。

 

いかにも山の湯治場といった趣。

食事は自炊したのでわかりませんが、温泉はロケーションもあり素晴らしい!

写真は渓流沿いの檜風呂

 

伊勢屋 / 奈良井宿

ここも家族旅行で利用

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部屋の和室は清潔感があります。

館内・外観は宿場風情ありこれぞ奈良井宿!といった造り。

 

食事は土地のものを使っており、若旦那が一品一品丁寧に説明してくれました。

 

なかや旅館 / 湯檜曽温泉

残雪の谷川岳に登ったあとに飛込みで宿泊

お客が入っていれば多少は賑やかなんでしょうが、飛込で宿泊は自分一人だったため活気がなし、電気も節電の為かつけていない場所がありました。

温泉は宿の屋上にあり星空をみながらのんびりできる造り。

 

湯檜曽温泉の最大の魅力はこのカーブでしょう!

 

中松屋 / 別所温泉

 

プライベートでこのような大型の温泉旅館(ホテル?)に泊まったのは久しぶり

こういった大型ホテルもたまにはいいですね。

 

やっぱり我々には多すぎる夕食でした。

上田に来るときの地酒はいつもこれ【沓掛酒造 福無量】



雲峰荘 / 山梨・裂石温泉

大菩薩嶺登山後に女房と宿泊

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露天は混浴ですが貸切状態

下山が遅れてしまい到着後すぐに食事、女房はニッカズボンのまま食べました。

 

宿には保護犬・猫がおり女将さんに声を掛けて散歩に行かせてもらいました。

女房はこの子たちとの別れに涙。。。

 

湯本旅館 / 長野・渋温泉

真冬に行ったので一応見せておこうと!地獄谷のお猿さんを見てきました。

 

中庭を見渡せる部屋がいい。女房お気に入りの広縁は雰囲気抜群。

食事は全体的に薄味、タイ人にはちょっと味付けが足りなかったようです。

 

ここ温泉ですが、温泉街の飲食店が素晴らしい!

朝のコーヒー、昼食、夜の居酒屋で滞在中楽しませてもらいました。

 

すずらん旅館 / 岐阜・平湯温泉

車で直ぐの所で働いていたので当時は毎日のように来ていた平湯温泉。

穂高登山の後にほぼ飛込みで宿泊

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ひらゆの森が好きなのでお風呂はタダ券もらって平湯の森へ!

深夜と朝は宿のお風呂にしました。

部屋は古い旅館であちこちに古さを感じますが広さは十分。

バスターミナルにも近くリーズナブルに泊まるのはいいですが、どうも数年前に廃業してしまったようです。

ご主人がなくなってしまったんですね。

プロ野球が好きで、次来るときには手製のかんじきを作ってくれると言っていたのに。。。

元気のいい奥さんも高齢ですが元気にしているだろうか?

 

今では平湯温泉の人気者になっているタロー

少し書き込みを見かけましたが、かなり飼い主に対しての批判がありました。

環境が酷いと多くの方が言ってましたね。

そうなのかもしれませんが、亡くなったご主人とタローの話をするとタローは愛されていましたよ。

ただ愛し方が見ている方と少し違うのかもしれませんね。

我が家にも猫が同居してますので、コメントされる方の気持ちもわかります。

愛犬を鎖でつないでいる以上、やはりいい環境を与えてあげたいですね。

 

山小屋

煙草屋旅館 / 栃木・三斗小屋温泉

那須岳登山中に山中で一泊

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登山がお好きな方には有名な温泉。

比較的簡単に歩いてしか行けない温泉にたどり着けます。

山小屋ですが一応部屋は個室(鍵なし、隣とはふすま1枚)、食事は豪華ではありませんが腹いっぱい食べることはできます。

温泉は語るまでもなく素晴らしい!女性タイムもあるので安心。

 

青苔荘 / 北八ヶ岳

こちらも家族旅行で宿泊

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山小屋で個室はありがたい。

 

天ぷらが美味しい、基本的には塩少々でツユは使いません!

 

まるかわ荘 / 山梨・大菩薩丸川峠

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2018年に女房と宿泊。

かなり前の真冬に一人で泊ったことがありますが、2回とも他の宿泊客とは同宿ならず。。山小屋での会話を楽しみにしていたのですが残念でした。

小屋の親父さんがタイカレーを研究中だったのには驚きましたね。

 

その他

ゲストハウスKOKORO / 長野・小布施

大雪の中、女房には素晴らしい体験ができました。

ゲストハウスなので仕方ないですが、とにかく部屋が寒い!

温風ヒーターが一つでは、毛穴が開ききった南国仕様の我が夫婦の体は耐えられません。

 

あまりの寒さに女房は冬季登山仕様の服装。

登山靴・マウンテンジャケット・ニッカポッカ・ニッカホースで万全!

 

そして最後はコチラ

APA HOTEL / 成田

今のところ日本で最後に泊まったのはココ。

台風でタイ帰国のフライトがキャンセル、特に雨も降ってないので成田さんを見物して翌日帰国しました。

部屋はそれなりに安いが狭い。。。

こんなことでもなければ二度と泊まりたくありません。

 

こう見るとここ10年程でけっこう泊まってますね。(15年前はカメラを持ってませんでしたのでレコードは無し)

 

今度はこんなところに泊まりたい!!

女房の希望

一度ブッフェレストランに行きたい!

食事と共にブッフェラインに並ぶプリンやケーキを食べたいと。。。

パッと思いついたのが伊藤園グループのホテル

www.itoenhotel.com

宿泊施設として全く興味がわかないので、一度きりにしたい。。

もしくは東京辺りでスイーツブッフェをやっている店を探すか。。。

女房の希望はこれくらいであとはなんでもあり。

 

日本での宿は一応相談しますがたたき台は自分がアイデアを出します。

その時の条件はこんなところか。。

和室

日本で泊るにはこれですな!今まで生きてきてベッドを使ったのは幼少期の2段ベッドと現在。

日本・インド在住時はほぼ布団等を使って床に寝てました。

なのでベッドはちょっと苦手なんです。

 

宿の名前

基本的にはカタカナが入ってる宿は名前ではじきます。

調べればいい宿なのかもしれませんが調べない。

例えばですが、

『温泉旅館トレビア~ン』より『お宿 採美庵』の方が魅力的なんです。

 

ホテルチェーン

基本的にはこれもNG

なにかしらの共通のポリシーがあるような気がして。。。

しっかりした宿である事にこしたことありませんが、日本を長く離れるといろいろトラブルや不具合なんかも楽しいもんです!

なので日本の口コミは一切気にしませんしできる限りみてません。

 

部屋数

少ない方がいいですね~、5~10部屋位がいいのかな。。。

 

露天風呂付の部屋

温泉は数多く行ってますが、未だに泊まったことがありません。

大浴場・大きな露天風呂が好きなので本来必要はないのですが、一度くらいは泊まってみたい。

 

こんなとこでしょうか。。。

 

まだまだ日本行きは決められませんが、泊数が多いので宿選びも楽しみなんです。

一度の旅行でいろいろなタイプの宿を選ぶことになりますし、我が家の場合テント泊登山も有りますので。。

 

いまのところこんなこと(妄想)でしか日本旅行を楽しめませんが、女房とは十分に盛り上がれます。

夏ころには本当の旅行を楽しみたいですね。。。

 

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半日だけでも楽しいエラワン国立公園!

エラワン最終日の朝!

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www.pssamphran.com

 

少し寒さを感じましたがぐっすり寝れました。

女房は外が騒がしくて何度か起きてしまったそうです。

お客が少ないのに騒がしいとは、、、

野鳥の鳴き声が凄かったそうな、、、

朝6時頃には起きましたが、鳥の姿はほとんど見えませんが多くの野鳥の声が聞こえてました。

望遠鏡なんか持ってきて野鳥観察すると楽しいでしょうね~

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カンチャナブリー行きのバスは 6:00 , 12:00 , 16:00の3本。

今日中に自宅に帰る我々は12:00に乗るしかありません。

もう少し早いので帰りたいのですが、6:00は流石に無理。。。

 

時間はたっぷりあるので炭起こして朝食ですね。。

コーヒーと生姜湯用のお湯は約3分で沸騰できるウィンドバーナーで。

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キャンプの朝はウチはいつもこれです。

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7-11の安いパンを買って炭火で焼いて食べるだけ。

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これでは足りないので女房はお菓子をポリポリ、、、自分は豚骨ラーメンを追加。

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食事を終え適度に片づけても時間はたっぷりありますのでLevel-1 滝まで散歩に出ます。

キャンプの受付正規のスタッフが居て声を掛けてきたので、女房は電話であると言われた炭がなかった件について愚痴ります。

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このスタッフさんはナイスガイでとにかくすみませんと謝ってきました。

彼の話では、

受付で電話に出る人は10人位いるんだけど、そのうち園内の事を知っているまともなスタッフ2名だけとの事。

『だからこういうことが起こるんだよね~』だそうです。

 

タイの国立公園のいくつかは既に炭の販売使用を禁止しているそうです。

炭を起こしたり、食べ物を焼くことはあまり園内にいい影響を与えないし消えてない炭や灰をサイトにそのまま捨てていくキャンパーがいるのが禁止の理由だそうです。

『最近はタイにもキャンプ用のガスコンロが増えてきたから、ゆでる料理にしよう、 鍋もうまいよね!』

我が家も今後は炭を使う選択肢は捨てた方がよさそうですね。。。

 

この通りアルコールも禁止!

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次回来た時の勉強も終えたので散歩にでかけましょう!

 

この上流は7段の滝につながります。

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以前はこの山の稜線にもトレッキングコースがあったようですが、今は使われてません。

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国立公園管理のバンガローのロケーションが素晴らしい!

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遊びやすい綺麗な川もあるので子供連れにもいいですね。

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キャンプ場からのんびり15分ほどの散歩でLevel-1に到着。

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朝一!人がいないのでサイコー!

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川の浅瀬に野鳥が一羽。。。

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オオルリチョウ/Blue Whistling Thrush

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前回来た時も見れました。タイの国立公園ではけっこうみられる鳥ですね。

 

何かを探しているような仕草で常にキョロキョロしてます。

近づいても意外に気にされず。。。

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こんな仕草が愛くるしい。。

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そして蝶々も多数。。。

名前はわかりません。

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1時間ほどLevel-1でゆっくりしてからカート道を歩いてキャンプ場に戻ります。

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このような設備もありゴミ箱も数か所用意されてるので、もう少し綺麗に使えるようになるといいですね。。

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今では絶対にしませんが、自分も子供の頃は山に物投げたり、川に物投げたり、海に物投げるような人間でした。20歳くらいになっても山のテント場で夜中にこっそり立ちションなんかもしていたのです。

いろいろ人生勉強をした結果、『ゴミはゴミ箱へ! ゴミは持ち帰り!』ができるようになりました。

タイのキャンパーもこれからですので綺麗に使ってほしいと思います。

 

11時。

キャンプ場に戻ってきました。

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他のお客さんは車できており、既に全員撤収済。

我々のテントだけポツリと残ります。。。

 

それでは撤収して、到着しているバスに乗り込みます。

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バスに揺られて1時間。。。

 

カンチャナブリーに戻ってきました。

最後にここで恒例の昼食を食べてから帰ります。

 

『วชิรา / wachira』

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看板にある通りクイッティアオ(米麺)・ムー(ポーク)・マナオ(ライム)がメインのお店。

カンチャナブリーから帰るバス待ちに必ず食べるお店です。

 

7,8年前だと思いますが入口付近のみリノベーションして綺麗になってます。

店内は変わらず古いままですが綺麗にしてるので問題ありませんよ。

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いつも食べるのはこれ👇

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見た目では伝わらないので来れる方は是非食べに来てほしい!

 

最後は女房がとどめのトーキョーバターミルクを買いバスに乗り込みます。

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これで今回のエラワン国立公園トレッキングは終了。

コロナ禍で空いていて快適でした!

しかし外国人の若いバックパッカーはちょっと怖いですね。マスクをしていない人が多く、そんなもん知ったこっちゃない!といった感じでした。

個人的には何度も検査を受けてきてる方々なので一番安全だとは思ってますが、

タイ人で明らかによけて歩いたりバス内で近づかないようにしている人がいました。

 

女房とは2度目のエラワンでしたが今度は季節を変えて再訪したいですね。

今シーズン後一度くらいはトレッキングしに行きたいとこです。暑いけど3月の野鳥シーズンに行けるといいですね。

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トレッキング at エラワン国立公園 7つの滝巡り!

前泊したカンチャナブリーを出発し約1時間30分でエラワン国立公園のヘッドクオーターに到着。

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Erawan National Park (エラワン国立公園)

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到着後はすかさずテント張りの手配!

特に前回と変わったところはありませんが、国立公園の入場にあたって『ワクチン2回接種』の証明書提示などの手続きはあります。

 

入園までのプロセスはコチラで↷

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受付でテント場まで約400mと言われましたが、女房と「そんなにないだろう!」と信じず。。。

勝手知ったる気になってテント場に向かいますが、、、

なんと! テント場に渡る橋が破損して修理していないとの事。。。

橋を渡ればせいぜい100mくらいなのですが、ないので大きく遠回りをします。。。なるほどね、、、400m。。。

今回もキャンプ・トレッキング道具の軽量化はうまくいかず、女房のザック 7.5kg / 自分のザック15.5kgの重さになってしまいました。

テント場はすぐ!の気持ちで来ていたので追加の300mがキツイです!

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愚痴ったところで行くしかないので気合を入れなおして向かいます!

 

広大なテント場!

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まだ早い時間なのでガラガラです。

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前回と同じリバービューに設置

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純正のタープポールは自宅の屋根の修理に使ってしまったので、釣具屋で軽量の怪しいポールを新調しました。

これがなかなか軽くていい。

心なしかタープの貼り方も少し上達したような気もします。。。

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とにかく今日は前回たどり着けなかった最上部の7番目の滝まで行きたいところ、、、。我々はかなりのんびり進んでいくので、テントを張り適当に荷物の準備をしたら出発です!

 

1番滝まではカートで移動。

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テント場から1番滝までは歩いて10分くらいなのでカートに乗る必要はないのですが、1番滝までの3ルートは全て歩いたことがあるのでまだ経験のないカートで行くことにします。 THB 30 p.p

 

約5分で到着。

カートの発着場所から1番滝まではすぐ。

 

LEVEL-1 "Hlai Kuen Rang"

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小さい子供が遊ぶに丁度いい、水深も浅く流れも緩いです。

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木々の間に2番目の滝が見えます。

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LEVEL-2 "Wang Macha"

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ここは少し水深が深くなります。どの滝もそうですが、滝で遊ぶにはライフジャケットの着用が必須!

日帰り客が来るとここは混雑しますがまだ空いてますね。

昼頃に日が直接当たり始めるときれいなんですがその分暑くて大変。

 

このLevel2まではゴザ敷いて食事する方がそこら中にいますが、Level3から先は食べ物の持ち込みは禁止!

 

Wang Macha fallを上から

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LEVEL-3 "Pha Namtok"

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滝の高さは15mくらいでしょうか。。

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魚影が濃い

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LEVEL-4 "Oke Nang Phee Sue"

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前回はここまで来ました。

相変わらず欧米人女性がセクシー水着で陣取ってます。

一応セクシー水着はいけませんよ!といった注意書きはありますがこの人達はそんなこと関係なし!

基本的に各滝の監視員は男性なので全く問題ないのでしょう。

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さてここから先は未知の世界!

歩く人もグッと減ります。

 

スタートからLevel-4までは1km程度なのですが、Level-4と5の間が550mあるんです。

ここまでは階段、木道、舗装路がメインでしたが、この先のルートは普通の山道の様になってきます。

 

滝以外にもこのような綺麗な川の流れをみることができるので全く飽きませんね。

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ここは石畳?が敷かれています。

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すでにこと切れているのか。。。近寄っても全く動かない。。

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最盛期はこれからですかね?

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新しい橋が架け替えられてますが、今は使われていない木の橋(手前)1本だったときはいい雰囲気の橋だったでしょうね。。

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これは野生の欄!

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LEVEL-5 "Buea Mai Long"

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Level-4から20分くらいで到着。

この滝はLevel-2と同じくエラワン国立公園を紹介する記事などによく使われてます。

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たしかに綺麗。

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ここまでくるとLevel-7はすぐ!まずは最上部まで行って下りはゆっくり降りてきましょう。

 

国立公園は蜘蛛の巣も規格外!

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水量が多い時期ではないですが、静かで綺麗な流れです。

次は水量の豊富な時に来てみたいですね。

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LEVEL-6 "Dong Prucksa"

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全7段の滝でここの流れが一番気に入りました!

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けっこう近くまで来るのでたまに食べ物あげる人がいるのかな?

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スタートから約2,000m , ゆっくり歩いて2時間ちょっと、、、ついにやってきました!

 

LEVEL-7 "Phu Pha Erawan"

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流石に最後の滝!

綺麗さでは他の滝にかないませんが、周りの風景と併せて迫力があります。

ここは水量の多いときに来るとさらに迫力が増しそう。

 

一応滑れるのか?

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滝つぼは浅く水量も少ないです。

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ここでなにか食べられるわけでもないので少し休憩したら来た道を戻ります。

 

ここからLevel-5まではこんな感じの登山道が続く。

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写真技術が低すぎる。。。このコケはもっと見事だったのです。

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下りはササっと1時間ちょっとで降りました。

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Level-2付近は人が大勢いたのでLevel-1まで降りてから遅い昼食。。

国立公園入口で買っておいた弁当を拡げます。

 

カオニャオ・ガイヤーン

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箱の大きさと中身のバランスが、、、、。

 

ここまで降りてくるとコーヒーショップや食堂もあります。

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こうやって川に足突っ込んで、滝を見ながら食べるランチは最高ですね!

食べ物はなんでもいい。。

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ランチを終えたところで再びカートでヘッドクオーターに戻ります。

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事前に電話で炭が置いてあることを確認してきたのですが、キャンプ場に置いていなかったのです。

女房は怒ってましたが、「よくあることじゃない!?」として入口の売店などに譲ってもらえないか交渉しに戻ってきました。

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訳を話したら運よく気のいいおばちゃんが適当な価格で必要な分だけ譲ってくれました。

これで食事の準備は万全!

ここからはまた歩いて400m先のキャンプ場に戻りますが、荷物がないので楽ちん!

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暗くなる前にシャワーを浴び少しのんびり。。。。

人はたいして増えてないので静かで実にいい!

 

こんな眺めがいいですよね。。

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なんと目の前のソーラーシステムに登場したのは。。。

インドブッポウソウ

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自宅の近くで頻繁にみられる鳥なので珍しくもないですが、相変わらずふてぶてしい眼つきと綺麗な彩を持った野鳥です。

www.pssamphran.com

 

食事の用意、今日は女房に火を起こしてもらいます。

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まずは念のため朝一で集めておいたその辺に転がっていた炭の残骸を使います。

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タイのキャンプ場では直炭、ゴミのポイ捨て、残った食事をその辺の芝にブン投げるなど普通に行われてます。

ゴミ収集所や炊事場などはそう遠くにないところにあるのですが未だにそういったことが起こるのですが、だいぶ良くなったと思うんですよね!?

国立公園内のスタッフが綺麗にしてくれているのもありますが、少しづつでいいので綺麗に使えるようにしたいですね。

この炭を集めていた時はマナーの悪さに感謝しながら拾ってましたが。。。

 

火吹き棒を吹く女房。

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この火吹き棒ですが、太い方から吹いて細い方が火元になるのが普通ですよね?

普段新聞紙を丸めて使ってましたが、火元側を補足します。

最初に女房を見ると細い方が口元なんです。

「逆じゃないの?」

と突っ込むと

『この方が火元に沢山あたるからこれが正しいんじゃないの?』

どうなのかはわかりませんが、こういった考え方もあるんですな?

個人的には火が起こるまでは細く息を当てた方がいいと思いますが、火が拡がり始めて炭を足すときなんかはもしかしたら女房のスタイルの方がいいのかも?なんて考えちゃいました。

 

女房の頑張り結果! ようやく火が起きます。

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ナショナルパークの火が落ちるのはあっという間。。。

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今晩この火元で行うのは米を炊くだけ。。

 

先日スーパーで買ったレトルトを試してみます。

こういったのは食べたことないので興味ありますね。

マッサマンとチキンレッドカレー

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これはウィンドバーナーで湯煎

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相変わらずウィンドバーナーの仕事は速い!

あっという間に湯煎が完了!

適当に放っておいた米も上手くいきました。

 

レトルトの中身は少なくないかい?

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おかずが少ないうえに頼みのスープは、5分くらい続いた虫の来襲にやられてサヨウナラ。。。ごはんにも虫が大量に入り込みましたが流石にこれは取り除いて食べました。

 

物足りない食事でしたが、食後はコーヒー(女房は生姜湯)を飲んでおやすみなさい。。。

 

なが~い キャンプ初日が無事終了。。。

行けたらいいな~くらいに思っていたエラワン滝も最上部に行けてよかったです。

 

明日は最終日!

昼までのんびり過ごしてから帰ります。

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あの時、あの山。

お山に限らずですが、見た目やその雰囲気で良さを感じるものに対して点数や順位をつけるのはとても難しいもんです。

アルペンスキーみたいに判断基準はタイムのみ!といったものはわかりやすくてとてもいい。。

自分でやっていた競技は見た目半分、速さ半分だったのでいまいちわかりずらい、オリンピック競技などでも採点競技はけっこう揉めますよね?

 

ほとんどの人が経験してると思いますが、

『どこの山が一番よかったですか?』

と聞かれることがあると思いますが一番を決めるのはとっても難しいのです。

 

一番は決められませんが、『あの時のどこどこはよかったなあ~』って山はいくつか出てきます。

日本に行けない今、こんなことでしか日本のお山を楽しめないので登山の記録と記憶をたどっていくつか引っ張り出してみました。

 

 

あの時、あの山。4山

ルール:日本の山であること。。。

積雪期の北八ヶ岳

これは定番。ここを歩いた経験のある登山者は数多いでしょう。

自分も積雪期には何度も歩いてます。

北八ヶ岳といってもちょっと曖昧な表現なのでここでは場所を限定します。

ズバリ! 夏沢峠⇒箕冠山

ここは樹林帯の一本道を進むわけですが、風がそこそこ強くてもとても静かで実に気持ちのいい道なのです。

できる限り雪の多い時期がベスト!ほぼ毎日人も入っていると思うので誰かは踏んでます。もちろんここに来るまでのプロセスがあるので初心者でも簡単!とはいえませんが、本沢温泉か夏沢鉱泉からのピストンならほぼ問題ないでしょう!

短い距離ですがどこかに一泊して歩くと素晴らしい体験になると思います。

 

夏沢峠⇒箕冠山の樹林帯

あまりいい写真が残ってませんでした、雪がたっぷりあるときは本当に綺麗です。

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おススメポイント

雪の積もった樹林帯で音の消えた静寂の雰囲気を感じられます。

できれば平日がベスト!週末は天気がいいと周りがちょっと忙しくなるかもしれません。

 

モデルコース

稲子湯⇒本沢温泉⇒夏沢峠⇒箕冠山⇒根石岳

これをピストンするだけでも楽しめます。

基本的にはそのまま天狗岳を超えて黒百合平なんかに降りていきますが初心者向けではありません。

因みに根石岳を下った分岐から本沢温泉にダイレクトに下れる白砂新道がありますが積雪期は止めておきましょうね。かなり前ですが友人と二人でここから下ろうとして友人が滑って落ちたことがあります。大事にはなりませんでしたが、特別歩いても面白いコースでもありません。

 

泊り

根石山荘が空いているときは根石山荘泊がいいですが、閉まっているときは本沢温泉泊。

本沢温泉では寒いですが気合を入れて露天風呂に入りましょう!

 

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初夏の朝日岳(上越)

フィルムカメラで撮った写真が何枚か残ってました。

もうかなり前で記憶が怪しいところもあります。土合橋に車を止めて周回。

全国に朝日岳と名の付く山は沢山ありますがここでは上越の朝日岳。

白毛門までは一般レベルでも日帰り可能、谷川岳の眺めもいいのでそこそこ人気があり。ただしそこから先は宿泊の準備が必要になります。

 

白毛門からの谷川岳

夏の休日に登ったと記憶してます。ここから谷川岳山頂の様子がみえましたが、ものすごい混雑だったのを覚えてます。

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おススメポイント

笠ヶ岳から避難小屋にかけての花畑

朝日岳の山頂湿原

昼過ぎには着き時間はたっぷりありましたが、あまりの気持ちよさにここで2時間くらい昼寝をしてしまい清水峠のテント場に着いたのは暗くなってしまいました。

 

笠ヶ岳山頂から避難小屋を過ぎると花畑に出合います。

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この場所にこんな見事な花畑があるとは予想してなかったのでテンションがあがります。

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ニッコウキスゲのイエローの中にコオニユリやリンドウなど数種類の高山植物が混ざり見事な花畑

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モデルコース

土合橋⇒白毛門⇒笠ヶ岳⇒朝日岳⇒清水峠(泊)⇒白樺避難小屋⇒土合橋

朝早く出発するのが難しい方は笠ヶ岳の避難小屋泊。笠ヶ岳・朝日岳をケアするコースはほぼこのコースになりますが、笠ヶ岳避難小屋泊で翌日朝日岳ピストンもいいかも。。。笠ヶ岳の花畑と白毛門の展望が二度楽しめます。

 

朝日ヶ原

朝日岳山頂周辺の高層湿原、大きな湿原ではないですがここの雰囲気は最高!

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朝日岳ではウスユキソウも見られます。

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泊り

笠ヶ岳避難小屋---避難用ですね。5~6人位まで可でしょうか?

清水峠避難小屋---10人位は泊まれたような・・以前はテント数張り張れましたが今はどうだろう?

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夏の霞沢岳

島々谷から徳本峠を経て山頂に立つルートに浪漫がありますが、ちょっと調べたところ現在岩魚留小屋が営業していないこともあるのと、島々から入ると山頂まで12時間と長丁場です。浪漫は半減しますが逆ルートで行くのが便利かもしれませんね。

自分が初めて登山として上高地に入ったのはこの山が最初。穂高や槍に登るより先に霞沢岳に登ってます。夏の最盛期でも混雑はせずのんびり静かに歩けます。目玉は稜線からの穂高の展望ですが高山植物もかなり豊富!渋いコースではありますが十分楽しめます。

 

おススメポイント

明神・穂高の展望は素晴らしいですが、この山からの展望と併せて焼岳から見る霞沢岳が美しい。

近郊エリアに高山植物の豊富な場所が多いので知名度は低いですが稜線の高山植物は見事。

下りでも浪漫あるクラッシックルート(島々谷)を歩けます。ここは熊の出没エリアで歩いていても明らかに出てきそうな雰囲気があります。また島々谷は蝶の宝庫で蝶を見るために島々から岩魚留小屋を往復する方も有り。

 

モデルコース

上高地⇒徳本峠(泊)⇒霞沢岳⇒徳本峠⇒岩魚留小屋(泊)⇒二股⇒島々⇒新島々駅

クラシックルートを逆走。メリットは歩いて駅まで出れるので高いバス代を節約できます。岩魚留小屋が休業しているようなのでテント泊必須!これが無理なら上高地からの往復しかありません。

 

写真がどこかに数枚あったと思うんですが、見当たらない。。。

焼岳からの霞沢岳

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泊り

徳本峠小屋---2010年にリノベーションをしてるそうです。ここに来たのは2008年が最後ですので以前の小屋しか見たことはありません。こじんまりのした雰囲気のいい小屋だった記憶があります。泊った経験はなくいつもテント泊です。

岩魚留小屋---現在は休業中だそうです。テント泊のみ。今もいらっしゃるかわかりませんが自分がよく話をした小屋番さんは岩魚釣りの名人で近隣の熊生息域についてもいろいろ話を聞かせてもらいました。


冬の西丹沢

丹沢エリアには仕事以外では冬にしか入りませんでした。(仕事と言ってもハイキングツアーで鐘ヶ嶽程度ですが)

塔ノ岳などは冬でも登山者が多いですが、こちら側は比較的少ないかったです。(今はどうでしょう?) 檜洞丸には営業小屋がありますがそれ以外は避難小屋のみ。しかしこの避難小屋のレベルがなかなか高く十分泊まれる小屋なのです。

表丹沢のように展望歩きは楽しめませんがブナ・ミズナラに囲まれた森林トレッキングが楽しい。

加入道山周辺の雰囲気がいいですがコースが豊富なので周辺を絡めて1泊するのがおススメ。

 

何度も丹沢に登ってますが、一度も写真を撮ったことないかもしれません。手元には何もない。。。もしかしたら日本にあるかもしれませんね。。

 

おススメポイント

冷え込んだ日の朝は樹氷が少し見れる。

大室山北斜面では運が良ければ山スキーができる。

やはりこのエリアはブナやミズナラの木々を楽しむ事。

 

モデルコース

西丹沢ビジターセンター⇒畦ヶ丸(避難小屋泊)⇒加入道山⇒大室山⇒犬超路⇒用木沢出合⇒西丹沢ビジターセンター

1泊2日の周回コース

車移動で早く到着できれば加入道避難小屋泊がいいでしょう。

初日はせっかくだから下棚は見に行っておきましょう。ここでのんびりしていた時に大きな鹿の角と鉈を持った親父さんが権現山からおりてきました。『この時期は角が落ちてるんだよね~、これでナイフの柄を作るんだよ!』

まだ若かったので世の中にはいろんな強者がいるんだな~とその時は思いましたが、畦ヶ丸避難小屋で夕飯食べているとき、ふと「鹿の角は本当に落ちていたのか?あのデカい鉈は?」と頭をよぎりましたね。。。

避難小屋泊に抵抗のある方は畦ヶ丸をカットして加入道山⇒大室山がいいですが、個人的には畦ヶ丸は必須です。

 

泊り

加入道山の避難小屋はブナに囲まれた素晴らしい立地にあります。以前から結構広々として綺麗でしたが、2015年に立て替えられさらに綺麗になったそうです。

畦ヶ丸避難小屋も2020年に改築しピカピカ!以前は薪ストーブがありましたが無くなったようですね。

とにかく現在はどちらも快適そう!

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以上4エリア

全てが10年以上前の経験なので記憶も曖昧な部分があり写真もほとんどありません。

残っている写真もフィルムだし腕の悪さもありあまり美しくありませんね。。

それでもその時感じたテンションは覚えておりこの4山はあまり考えずとも出てきました。

他にも興奮するような景色にあったとは思いますが、海外生活がそこそこ長くなったせいで記憶の保存ができていません。

 

今年こそは日本にもう少しスムーズに入国できるようになってほしいですね。

それまではタイでEnjoyします。

 

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